
プロジェクト本文
夢を持つ子どもたちに、より良い環境で勉強してほしい!
こんにちは!一橋大学社会学部3年の浦上華穂(うらかみかほ)です。この春、私はインドネシアスマランで子ども達に授業をするという、「アイセック」の海外インターンシップに参加しました。
このインターンシップの中で、Rubbik(ルビック)というNGO団体に出会いました。Rubbikは、貧しい子どもたちが将来の夢を叶えるための勉強として放課後学校を開催しています。しかし、現地では活動を支援してくれる人が少なく、手芸品を作り、これらを販売して得た資金が団体の活動に充てられています。
このプロジェクトは、Rubbikの子どもたちが勉強を続けられるように寄付金を送ります。寄付金で、暑い夏を過ごすために必要な扇風機と、手芸品を作るミシンが壊れてしまったので新しいミシンを購入してもらいます。皆様のご支援よろしくお願いします。

その場限りの支援ではなく、継続的な支援を。
最初は警戒心を抱いてあまり近寄ってくれなかった子どもたちが、毎日通う内になついてくれました。私のことを遊びに誘ってくれたとき、受け入れてもらえたという感覚があり、とても嬉しかったことを覚えています。彼らは私にとって年齢の離れた友達であり、この子たちが勉強できる場所を守るために何かしたいと思うようになりました。
そしてひどい雷雨が降った日が何度かあり、ある夜、Rubbikの方から連絡が来ました。
「雨で屋根が壊れてしまった」
私にとっては激しい雨だな程度の感覚だったのですが、そんな雨で屋根が壊れてしまうのかと衝撃を受けました。少し高額な(日本人の私には安価と思える)修理費用を請求されてすぐには支払えないので困ったと相談されたのです。
私は何かしたいと思っていたし、大学生の私でも払えない額ではないと思って、その時は修理費用を負担しました。しかし、これは良くないと思いました。
今回はたまたま私がいたから払えましたが、私はいずれ日本に帰る身であるし、私がいなければ誰が支払ったのだろうかと。Rubbikのみの収入でお金は足りておらず、少ない支援者に頼っている現状に危機感を覚えました。このままではいつか子どもたちが勉強できなくなってしまうと思い、インターンシップ帰国後も支援の方法を考えていました。

30℃を超える気候でも扇風機1台だけ。手芸品を作るミシンも壊れてしまった。
現状を変えるためには、持続的な支援が必要になります。クラウドファンディング自体は持続的な支援にはならないかもしれないですが、このプロジェクトが少しでも多くの人の目にとまり、次の支援のきっかけになればと思っています。
スマランは平均気温が30℃で一年を通して暑い気候です。Rubbikにはクーラーなどはなく、現在は1台の扇風機のみがあります。団体の運営者に何が欲しいか、と今回聞いたところ「これからは乾期でもっと暑くなるから扇風機がもっとあれば、子どもたちはどこにいても涼しくなれると思うの」と言っていました。
また、子どもたちが描いた絵をもとに、お母さんたちがポーチやキーリングなどの手芸品を作っています。これらを販売して得た資金は、すべてRubbikの活動に充てられています。このポーチを作るためのミシンが1台あったのですが、もともと古かったこともあり壊れてしまいました。このままでは収入源である手芸品を作ることができなくなってしまいます。

みなさまのご支援を子どもたちに届けます!
インドネシアでは、信号待ちをしている車に対し、貧しい人々が新聞を売りに来たり、楽器を演奏してお金を乞いに来たりすることはよくあることです。中には子どもだけで行っていることもよくあります。Rubbikに来ている子どもたちも、かつてはこうしたことを行なっていたと言います。
このプロジェクトを通して、インドネシアには学校に行きたくても親に行かせてもらえない子どもたちがいる一方で、Rubbikのように子どもたちの夢を守る場所もあるということを、たくさんの人たちに知ってもらいたいです。子どもたちの中には、勉強が楽しく、将来はお医者さんになりたいという夢を語る子どももいます。
また、Rubbikへの持続的な支援のきっかけになればと思っています。子どもたちに与えられる経験も増え、たくさんのことを学ぶことができれば人生の可能性を広げることができると思います。どうかご支援よろしくお願いします。
今回は、
①勉強の環境を整える
②運営資金を継続して確保する
ために寄付金を送り扇風機2台とミシン1台を購入してもらいます。
扇風機:2台、ミシン:1台 81,640円
READYFORへの手数料 18,360円
合計 100,000円
※集まった支援金から手数料を差し引いた分をRubbikに送らせていただきます。
子どもたちとお母さんの思いをリターンでお届けします。
今回、ご支援いただいた皆様には、子どもたちとお母さんが作成したポーチやキーリング、子どもたちが描いた絵をポストカードにしたものをお送りいたします。
本来Rubbikで販売している商品を、このプロジェクトのリターンとしたのは、このプロジェクトを通して、Rubbikやその活動について知っていただくためです。
プロフィール
一橋大学社会学部3年。横浜出身です。現在、学生団体アイセックに所属しています。
リターン
2,000円
学生限定コース
■お礼のメール
リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2018年9月
5,000円
Rubbikの子どもたち手作りギフトコース
■Rubbikの子供達の手作りギフト(ポストカード・キーリング・ポーチ)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 3
- 発送予定
- 2018年9月
5,000円
全力応援コース
■お礼のメール
リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2018年9月
10,000円
Rubbikからのサンクスメッセージコース
■お礼のメール
■活動報告書
■Rubbikの子供達からののサンクスメッセージ
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送予定
- 2018年10月
10,000円
全力応援コース
■お礼のメール
リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2018年9月
10,000円
アイセックOB・OG限定コース
■お礼のメール
■活動報告書
■Rubbikの子供達の手作りギフト(ポストカード・キーリング・ポーチ)
■Rubbikの子供達からのサンクスメッセージ
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送予定
- 2018年10月
30,000円
全力応援コース
■お礼のメール
リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2018年9月
プロフィール
一橋大学社会学部3年。横浜出身です。現在、学生団体アイセックに所属しています。