創業300年丹生酒造。新商品「さくら鞠子」で地域への恩返しを

心地よい秋晴れが続く中、「さくら鞠子」の原料米を収穫した越前陶芸村周辺の田んぼでは、井上高宏さんら「田んぼの天使」のスタッフが来季に向けて土づくりの作業に奮闘中です。

作業の中心となるのが肥料まき。

もちろん、環境に優しい有機発酵肥料です。

その中心となるのが、米ぬかや魚粉、油かす、燻炭、ＥⅯ資材を発酵させる井上さんこだわりの自家製ぼかし。

密閉容器の中で１年ほどかけてじっくりと仕込んできたもので、トラクターで丁寧にまいていきます。

さらにこの先、雪が積もるまでに田んぼを起こし、獣害防止の電気柵を回収…。

農家さんの作業は年末にかけて続いていきます。

そして年明けになると、丹生酒造の酒蔵では、お酒の仕込み作業が始まります。

井上さんが今秋収穫した環境に優しい飯米「ハナエチゼン」を使ったさくら鞠子も。

おかげさまで、クラウドファンディングは、第１次目標額を早期に達成。

これを励みに、さらにしっかりとした資金基盤でプロジェクトを実現させるため、第２ステージである「ネクストゴール」を目指していくことになりました。

皆さまのご支援を生かすためにも、メンバー一同、日々の業務にまい進していきます。

引き続き、ご支援とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。