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命に向き合う消防士を応援したい!アメリカで学び、調査したい

命に向き合う消防士を応援したい!アメリカで学び、調査したい

支援総額

813,000

目標金額 600,000円

支援者
59人
募集終了日
2019年5月24日
プロジェクトは成立しました!
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プロジェクト本文

 

いのちに向き合う消防士を応援したい。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。惨事ストレス研究会代表の笹川真紀子です。私は災害救援者、おもに消防職員のストレスケアについて学び、またカウンセリングや教育などを実施してきました。この分野に関わってから約20年になります。

 

災害や事故、事件などで活動する消防職員は、とても近くで被害者の気持ちに触れるため、「惨事ストレス」という強いストレスを受けることがあります。プロだからこそ、使命感や責任感をもって活動するがゆえに、心の傷が大きくなってしまうこともあります。

 

総務省消防庁には、緊急時メンタルサポートチームが作られ、私もその一員として活動していますが、もっと素早く、かつ継続的に消防職員を応援できないかと日々考えを巡らせています。災害により傷つく地域をサポートする消防職員も、その地域にサポートしてもらえるようなシステムを作りたい。そんな思いを強くもっています。

 

そのため、惨事ストレスケアで最先端のアメリカ・オレゴン州メドフォードに勉強・調査をしに行き、日本に持ち帰りたいと思い、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

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今、消防士は苦しんでいる。


震災大国である日本で、何度も被災地を訪問してきました。目をおおいたくなるような惨状を心にきざみ、被災地支援に協力しつつ、現地の消防職員の応援をさせていただきました。

 

そこでは、消防職員が、言葉に尽くせぬようなつらさ・苦しさの中で、惨事ストレスと闘いながら、文字通り自分の「命をかけて」地域を守っていました。

 

そこで心にきざんだこと、「人が人を助ける、支える」とはどういうことかを身をもって学ばせていただいたことが、今後もこの分野に私の「命をささげて」いきたいと心を決めた理由の一つです。

 

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しかし、やはり災害などによる消防職員の心は、今でも傷ついているのが現状です。

 

特に、私の心に大きく残るのが、2011年に起きた東日本大震災。

 

現地で命をかけて救助をしていた消防職員が、とてつもなくストレスで苦しんでいるのを、とても近くで見ました。ほとんどの消防職員が、とてつもなく大きなストレスや無力感、自責感の中で作業していたというデータもあります。

 

 

惨事ストレスは、決してメンタルの弱さじゃない。


しかし、日本の惨事ストレスケア体制は、まだまだ整っていないのが現状です。

 

東京など大都市では、惨事ストレスケアのシステムを整えているところもありますが、そうではないところでは、「要項」のようなものはあっても、実際積極的に運用されているとは言えない現状です。

 

惨事ストレスは「個人の問題、現場でストレスをうける者はメンタルが弱いやつ」という旧態依然とした価値観が残ってさえいます。

 

 

災害救援者をサポートするのは、専門家だけではない。

 

それに対し、アメリカでは惨事ストレス対策が大きく進んでいます。

 

約20年前、アメリカのオレゴン州の大学に、メンタルヘルスを学ぶために留学した際、知り合った消防職員の方を通じて、消防署を訪ねたり惨事ストレス対策について教えてもらいました。それ以来、ずっとコンタクトを取り続け、意見交換を続けて来ました。

 

そんな意見交換や、長年の消防士のストレスケアの活動の中で、私の中にあるテーマが心をしめるようになりました。

 

「消防士をはじめとする災害救援者を、専門家だけでなく、地域の力をもってして、応援することはできないか?」ということです。

 

トラウマとなるような体験をした人の心理やストレス反応は、実は消防職員も一般市民も共通している部分があるのです。


その事実を多くの人に知ってもらい、惨事ストレスケアについて学び、お互いサポートしあえるコミュニティを作れれば、地域ぐるみで惨事ストレスケアをするという理想の体制ができるのではと思っております。

 

 

皆さまからいただいたご支援で、最先端の知識を学びたい。

 

アメリカのオレゴン州は、人口約7万人の自然豊かな美しい街です。カスケード山脈やログ渓谷があり、遭難事故や水難事故の事案も多いと言います。また降雨量が多く、たびたび水害が起きているようです。そこで活躍するのは、地域の消防職員です。

 

オレゴン州の消防の特徴は、地域との繋がりが非常に強いことです。消防職員はその地域で非常に尊敬されており、ストレスケアという点でも、良い影響のものが地域にたくさんあります。

 

地域住民と消防組織がお互い密に関わり合い、お互い「もちつもたれつ」のシステムが整っています。

 

そこで、今年の5月に、オレゴン州メドフォードの消防本部や消防署を訪問し、視察や、職員・地域住民とのディスカッションをする機会を得ることができました。

 

たくさんのヒアリングを重ねて行こうと考えていますが、特に、「ご遺体(時に、職員の知人や友人)にどのように対峙するか」や「災害後のコミュニティでどのように回復していくのか」など、実際の体験などを、具体的に深くヒアリングしていこうと考えています。

 

また、欧州諸国では、キリスト教やイスラム教など教会に通い、悩みを打ち明け心をリセットする、というものもあります。実際、メドフォードでは牧師さんが消防職員のメンタルケアに関わっています。

 

宗教などに対する考えが違うので、そのまま持ち込むことはできませんが、地域に、住民だけでなく消防職員も、よりどころにできるような場を作り、惨事ストレスケアを地域ぐるみですることを目指して、ぜひ多くを学びたいと思っています。

 

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地域を守る消防職員を応援するため、ご支援をお願いします。

 

メドフォードで学んだことを生かし、また、私自身のこれまでのストレスケア、PTSD治療、カウンセリング、グループミーティング、学習会の知識と経験をまとめ、新しいストレスケアプログラムを作ります。

 

そして、「ストレスケアを学び、提供し、お互いサポートしあえる地域コミュニティ」を作っていく第一歩を踏み出したいと思います。

 

ぜひ、皆さまの暖かいご支援をよろしくお願いします!

 

p.s.

私が長年、消防職員のストレスケアの現場で活動できたのも、すべて消防職員の皆さまが私に大切なことを教えて下さり、また時には苦言を呈して成長させて下さったからです。皆さまのご恩に報いたいと強く願います。どうぞ応援をよろしくお願い致します!

 

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プロフィール

筑波大学大学院修士課程修了後、災害や事件・事故の被災者・被害者への精神的サポートを続けてきました。約20年前から、災害救援者、特に消防職員のストレスケアにたずさわり、「惨事ストレス」の分野で学び、経験を重ねています。現在は「惨事ストレス研究会」代表として、東京を中心に全国各地で活動しています。

リターン

3,000

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サンクスレター(視察の報告を含む)

・サンクスレター(視察の報告レポート含む)

支援者
6人
在庫数
284
発送予定
2019年8月

5,000

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サンクスレターと特製キーホルダー

・サンクスレター(視察の報告レポート含む)
・刻印入り特製キーホルダー(本革製)

支援者
21人
在庫数
49
発送予定
2019年8月

10,000

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サンクスレターと特製コインケース

・刻印入り特製コインケース(本革製)
・サンクスレター(視察の報告レポート含む)

支援者
17人
在庫数
13
発送予定
2019年8月

20,000

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「傾聴トレーニング」参加の権利、無料参加券贈呈

・「傾聴トレーニング」参加の権利無慮参加券贈呈
(支援の基礎となる「傾聴」を基礎から学びます)
・サンクスレター(視察の報告レポート含む)
・東京で開催されます。多くの方が参加しやすいように2か月に1度のペースで開催します。

支援者
2人
在庫数
46
発送予定
2019年8月

30,000

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「災害現場や被災地におけるストレスケア」講演会と傾聴ワークショップ無料招待券贈呈

・「災害現場や被災地におけるストレスケア」講演会と「傾聴ワークショップ」の無料参加券贈呈
・サンクスレター(視察の報告レポート含む)
・消防職員の惨事ストレスについて、また一般市民対象の災害後の心理とケアについてお話しした後、支援の基礎である「傾聴」のワークショップを行います。東京で開催します。

支援者
12人
在庫数
18
発送予定
2019年8月

50,000

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「惨事ストレスや、災害被災後のメンタルケアについて相談を受ける権利」(1回)

・サンクスレター(視察の報告レポート含む)
・皆様のご要望に応じて相談を受けます。
・個人面談は1人50分の対応可能です。1日4名までの対応となります。
・グループミーティングの場合は1日に1グループの対応となります。
・交通費と宿泊費のみで全国どちらでもお伺いします。ただし、1回のみとなります。

支援者
1人
在庫数
9
発送予定
2019年8月

100,000

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「惨事ストレスや、災害被災後のメンタルケアについて相談を受ける権利」(3回)

・サンクスレター(視察の報告レポート含む)
・皆様のご要望に応じて相談を受けます。
・個人面談は1人50分の対応可能です。1日4名までの対応となります。
・グループミーティングの場合は1日に1グループの対応となります。
・交通費と宿泊費のみご負担いただければ、全国どちらでもお伺い致します。3回までお受けいたします。

支援者
0人
在庫数
10
発送予定
2019年8月

プロフィール

筑波大学大学院修士課程修了後、災害や事件・事故の被災者・被害者への精神的サポートを続けてきました。約20年前から、災害救援者、特に消防職員のストレスケアにたずさわり、「惨事ストレス」の分野で学び、経験を重ねています。現在は「惨事ストレス研究会」代表として、東京を中心に全国各地で活動しています。

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