こんばんは。第57回日本SF大会実行委員長の三森です。

 

いつも、こちらのクラウドファンディングを気に掛けていただき、本当にありがとうございます。前回の更新では、日本SF大会とは何かについてご説明させていただきました。

今回は、なぜ私が“日本SF大会の開催に合わせて特撮ヒーローを作ろう”と思ったかについて、お話しさせていただけたらと思います。

 

50年以上の歴史を誇る日本SF大会。過去の大会では宣伝のため、もしくはイベント中に上映するために自主映画が製作されるケースが少なくありませんでした。そして、その中には、いわゆる“特撮変身モノ”のジャンルに属する作品もいくつか存在します。

後に『新世紀エヴァンゲリオン』で有名となる庵野秀明さんが携わった『愛國戰隊大日本』(1982年)や、『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(1983年)をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

お若い方からすると、チープに感じられるかもしれませんが、現在とは状況が大きく異なり、個人で動画を撮影したり、編集したりといったことがまったく一般的ではなかった時代の作品です。プロの技術に対する真摯な研究と再現、独自の創意工夫、そして何より、途方もない熱量によって作られたこれらの作品は、私に大きなインパクトを与え、いつしか、私のなかで“日本SF大会”と“ヒーロー作品”は強く結びついている存在となったのです。「日本SF大会を主催するなら、大会の“顔”となるような特撮ヒーローも作らないと意味がない!」、そんな感覚です。

実は、以前に日本SF大会を主催した時(2012年、北海道開催)は、自分でも『再生機甲ユーバリアン』という特撮ヒーロー作品を作ってみたこともありました。

 

              

※『再生機甲ユーバリアン』より

 

ですが、やはり映像のことを何も知らない素人の仕事。満足のいく出来栄え、反響とはなりませんでした。しかし、この度、ふたたび日本SF大会を開催するタイミングで、ローカルヒーローのパイオニアである株式会社ヤツルギ魂様とのご縁をいただいたことで、プロのスタッフによる、ハイクオリティーなヒーローを世に送り出せる体制が整ったのです。今度こそ、“日本SF大会×特撮ヒーロー”という夢を実現したいという想いもあって、このクラウドファンディングをスタートさせることにしました。

ただ日本SF大会が開催されるだけでなく、その場にオリジナルなヒーローがいたら、年月が経ってからでも「あ、サナダイガンがいた年ね」と、より鮮明に思い出していただくことができるのではないでしょうか。

また、作品が完成した暁には、日本SF大会の会期中(2018年7月20~21日)、参加者のみなさんだけでなく、開催地・みなかみにお住まいのみなさんにも何らかの形で観ていただけるよう、調整を進めています。

 

サナダイガンが、“日本SF大会の参加者・関係者のみなさん”にとっても、“開催地・みなかみのみなさん”にとっても、そして“ヒーローを愛するあなた”にとっても心に残るヒーローとなれるよう、引き続きの応援、よろしくお願いします。

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