シェアハウス(ちょっとハンデがある人向け)を設立したい。
支援総額
目標金額 1,350,000円
- 支援者
- 2人
- 募集終了日
- 2020年6月15日
24時間介護を行う医療ケア児の親に休息を
#子ども・教育
- 現在
- 129,000円
- 支援者
- 23人
- 残り
- 42日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
セーフハウス〜感染症や身体・精神障がいを持つミャンマー難民たち〜
#国際協力
- 現在
- 136,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 18日
心理専門職による「心のケア」を、必要な人に無料で届けたい
#子ども・教育
- 総計
- 10人
【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 33人
豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 41人
一人でも多くの難民に~日本での生活を支えるために継続的な支援を
#国際協力
- 総計
- 17人
プロジェクト本文
◯世話好き、経験多し、ハンデ持ち。世話好きが高じて…、そして頑張る人を応援するために
・まずは自己紹介
はじめまして。僕は北海道から埼玉に来たアラフィフです。仕事をいくつも経験しているので、生活においてたいていのことは自分自身で出来るようになってきました。そんな僕も、身体障碍者手帳を持つことになり、手帳にも「要介護」と書かれています。でもさほど不自由はなくふつうに暮らしています。
・そしてシェアハウス
北海道から内地にやってきて15年目になります。じつは、ルームシェアはずっとやってます。一緒に誰かと住んでいるという生活です。いま住んでいるアパート(3LDK)にも、僕と他3人が住んでいて、もう2年が過ぎています。
住んでいる人みんな、少なからずハンデを持っている人たちです。障害手帳を持っているのは僕だけですが、今のメンバーには、自閉症スペクトラム、適応障害、吃音、アトピー、小麦アレルギー、中学中退、ゲイ、などなど、独り暮らしするには生活が難しい人たちが集まっています。そのため、仕事を持つことも難しいので、不動産屋さんもなかなか貸してくれません。
「それじゃ、自分の住んでるところに呼んで、生活できるようにしたらいい。」その考えが、いまの住んでいるところです。2年前は、同居人みんな無職でした。基本的に、入居者は僕が面談して決めています。よほどじゃなければ、入居できますけどね。
・「ちょっと変わったシェアハウス」の経歴(ここ!一番重要なこと書いてます!)
一番最初に始めたのは、22年前のことです。当時、家出少年をかくまってアパートに住まわせていたのですが、未成年で両親からの虐待(性的暴力とネグレスト:育児放棄)があった子です。
たまたま仕事で泊まったカプセルホテルにいたところで会いました。
はじめはその子について、警察や児童相談所や消費者センターなどに掛け合いましたが、当時は虐待や障害についての偏見が違っており、
「あなたは当人の親戚ですらない。いったいなにがしたいのか?」
とハッキリ言われました。
これはとても相談すらできない世の中だということが解り、当人一人が自立するしかないと判断し、そのお手伝いをしていこうと決めたのです。
その当時、女性と付き合っていたのですが、その人は女性も好きだった人でした。その相手を紹介されたこともあります。実は私も男ですが男性にも好意を持つことがあり、お互いバイ(男性も女性も好きになる)同士で付き合っていました。
最近言われている、ポリアモリーという考え方です。これについても反対意見を、目の前で言われたり、変な好奇心で寄られたりしました。
アパートを借りるとき、生産年齢でかつ単身または男女で借りることには、何の問題もありません。
しかし複数の同性が住むことになると、とたんに不動産はいぶかしげな眼で疑われます。親戚でもないアカの他人が…ということとなると、なおさらです。いまだに解らない偏見です。
(北海道で生まれ育ったので、地域差というものはあるかもしれませんが。)
こういう、本人は普通と思っていることについて、いかに過ごしにくい世の中なのかと、若いころから常日頃感じながら生きてきました。
こういうストレスのない暮らしを作れないものか…と考えた結果、「住まいを買うしかない。文句を言わせない」ことが最短だと結論付けたのです。
ここまでシェアハウスというものをやってこれたのも、…世の中の反抗でしょうね。普通に暮らせるのなら越したことはない。
でも普通と言われていない人も、案外いるものだということです。
私の親戚に小児まひの車いす生活の方もいます。今でこそ市役所に勤めて偉い地位になっていますが、学生時代はなかなか理解してもらえない「大人たち」がいたといいます。
その人とは、パソコン仲間でもあります。市役所のパソコンやIT関係は、その親戚が先陣になって進めたと聞いています。
障害というものは、周りが決めつけていることが多く、本人にとっては普通のこと。「だから」とか「なのに」という言葉がつくかもしれませんが、普通に過ごしていきたいだけなんです。
◯在宅ワークができるシェアハウスを目指して
・個人のシェアハウスで、そこまでやる?
そもそも、そういった、程度の差はあれど多少でもハンデがある人たちに、「会社勤めは務まるものだろうか…?」と考えました。そこで、パソコンルームを作りました。ここでパソコン8台を用意し、在宅勤務・テレワークにも対応できるよう環境を整えました。Wi-Fiも全員が使えるようにしています。ちなみに、ここのパソコンは全部僕が調達してきました。中古で総額でも10万円くらいです。出来るもんですよ。
おかげで今は、ホームページ制作、会社起業、電子書籍原稿、絵描き、e-Sportsと、いろいろ使っています。いまはみんな収入のある身分になっています。そこまで育てたんですからw。
なお。ここのシェアハウスは、「独り立ちできるくらいまでの技術を身に付ける」ことにあるので、ここから飛び立つ人がいれば、応援していきます。この場所の前に、ルームシェアして巣立った人も3人います。そこまで育てましたw。
写真:シェアハウスのパソコン部屋の様子
・このシェアハウスで生活する
たいていのことは、自分がやっているところを見せてあげています。
生きる、自立する。それが一番大切ですが、やり方は当人のやり方次第です。自分自身の生活スタイルを、自分がわかる・気が付くようにさせています。
中には精神障害、適応障害のメンバーもいます。こちらは気持ちのコントロールがやりやすいように心がけてあげるのがいいですね。
今まで喧嘩が絶えなかった環境だった人もいました。私はそこが嫌いなポイントでもあるので、「安心して」「納得する」ようにさせています。
この2年間で、無職だった同居人3人が、収入を得る生活になったんです。
自分もこの結果は、今までで速いペースで到達しています。
世間の「普通の人」に比べると、まだまだ安定してないですけど、選択肢の幅が広がってきています。
ネットゲームの相手と英語で話したり、イラスト描くのに取材に行けたり、会社興して海外に行ったりしています。
○このシェアハウスの増設を
・クラウドファンディング募集の内容の目的
いまはこの3人が固定ですが、近所にも世の中にも、もっと不遇な人がいます。
そういった人たちの手助けとして、このシェアハウス2棟目を作りたいと思い立ちました。
ここ近年、コロナ不況に突入したため、収入がままならないかもしれません。ただ。いまのメンバーは、この不況に関係なく収入があります。たまたま偶然かもしれませんが、ここは恵まれているかもしれません。そのため、家賃もちゃんと払ってもらえていますw。なので、拡張し2棟目を計画しました。
入居者には、まずは「家賃1万円から」と話しています。収入が増えたら、それに見合った家賃を払ってもらいます。そういうスタンスで、今までずっとやってきています。なので、今後も同じです。「家賃1万円、払える?」と。
このシェアハウス2軒目の計画は、もう2年前から始めていました。つまり今のメンバーが集まった時点で。ここのアパートにはパソコンルームがあり、メンバーの一人が会社を立ち上げましたが、この機材を使っての設立でした。
・シェアハウスの建物に問題点が
ここに問題がありました。もともと私も会社を作った経験があり、法人登記するにあたってのノウハウを、いまの不動産にちょっとだけ聞いたところ、「それは止めてくれ」と。アパートで入居した人が過去にいろいろ問題があったから云々というのです。
前にも書きましたが、「住処を買う。文句は言わせない。」は、これが一番大きなポイントです。
住居兼仕事場という形は、借りてる限り無理です。購入でなければならない。
そのために、安く購入できる物件を探してきました。空き家も探しましたが、そちらは諦めました。
そして安めの物件を見つけたので、去年不動産に話を聞き、目途が立ったので実行に移そうと考えたのです。
・「ちょっとハンデのある」ということに重点、注意点
ここでは何度も「普通の人なら」といった言葉を書いています。
それだけ、「普通とは言えない人」の存在を、世間ではなかなか知る機会がない、詳しいことが解らない、そういった現状なんです。
しかし今の日本には、そういった人の割合は、10人に1人以上います。
案外、身近に、そういう人がいるんです。そんな人は、人知れず見えないところで必要以上に苦労している箇所があります。
しかし。ここにいる人も、「ただ普通に暮らしたい」ということだけ。他の人に比べたら、ちょっとハンデがある人ということだけ。だけどそれにはちょーっとお金をかけなければ出来ないことがある。
今までの20年は、私が働いてそのお金を工面してきましたが、もういい歳だし、稼げなくなってきました。なので、みなさんにお手伝いをお願いしようと、READYFORさんに声をかけさせていただきました。
福祉施設勤務経験がある私ですが、このシェアハウスのメンバーは障がい者ではありません。
障がい者であれば、国や自治体が補助金を出してくれるんですが、そうじゃないので、各自がお金を出さなくてはなりません。それができないので募集するのです。
今のメンバーのように収入が出来れば、家賃の補助を出してもらうことができます。そうやって生活していくようにしていきます。それが出来るまでの間を、援助お願いしたいと考えているのです。
先ほども言いましたが、ここに死ぬまで住んでもらうような想定はしていません。「もういいかな…もう大丈夫かな…」と思ったら、飛び立てるように。逆に、まだ無理と判断したら、ずっと暮らしていけるような。そういった生活スタイルにしていこうと考えています。
○今回のクラウドファンディング募集で、やりたいこと
・ファンディング募集後の展開
今回の募集金額は、
「マンションの購入する手続き、諸経費などの支払い、不動産の頭金の支払い」、だけです。
残りの金額支払いはまだまだこれからです。それに築40年の古い構造なのでリフォームも必要ですが、その金額も入っていません。
不足分は次のプロジェクトで再度募集をかける予定ですが、まずは最低限の購入金額募集が肝心です。
今回のプロジェクトで、9月ころの契約手付き完了を目指していきます。
重要ポイントですが、昨今のコロナの影響による影響は、不動産屋さんにも随時確認中です。
契約自体には、さほどの時間的遅れは発生しないとのことでしたので、
ここは速やかに実施していきたいと思っています。
募集完了の9月ころから、今のメンバー・プラスアルファで、マンションの改装工事・リフォームを(次のプロジェクトを実施しつつ同時進行で)。
専門業者がやる水道・電気・ガス・電話・水回りの工事について、費用はクラウドファンディング案件にし、他の内装などは手作りを考えています。自分たちで工事していくので、コロナと関係なく遅延は自らの未熟度だけです(笑)。中で住める程度になる11~12月に入居の予定です。
入居者は、ひと声かければすぐに集まってくるので、その状況はまた後程になります。
この年末までには、2軒目完成の予定で進めていこうと考えています。
翌年に3軒目の同様物件を、またクラウドファンディング案件で出したいと思っています。
(不動産から、予備物件を含めて3軒分が提示されていますので、一気に4棟目も可能です。)
・重要:リターンの内容について
発達障害などといった性格の方には、なかには社交性の極めて低い方もおりまして、
「見知らぬ人とは一緒にいたくない」という考えの方もおります。
なので、私自身も初めてのお客様を呼ぶことは、普段から極力避けています。パーティーなど招待という手法はハッキリ無理です。
以前の同居人も、(こちらからメールで確認したことを同居人に話して、メールの文面を見せて、その方の写真を見せて、電話で声だけ聞かせて、それから会う心構えをしてもらうという手順を踏み、実際にちょっとだけ会って、その後の体調気分に特に問題がなければ、また会ってみるかなと聞いてみる)と、ここまでフォローしていくので、数日かかるのです。気軽に「やあ!」の一言では済まされないのです。
今回の写真も、後姿をやっと撮らせてもらえました。
この点においては、ぜひともご理解をお願いしたいところです。
それを含めて、マンション購入としてのご支援なので、リターンはホントに悩みました。
キュレータさんと相談した結果、このメンバーのなかの絵描きさんに、イラストを描いてもらおうということになりました。
(※この顔イラストは、上記のTwitterずみさんずみさん(@zzz_zumi)のオーダーメイド少年mini(https://picrew.me/share?cd=uUlMGBxRxH)にて作成しました。なので送る作品は画風が違いますのであしからず。)
それ以外にも、今までのシェアハウスのノウハウなどを伝授出来たらと考えています。
よろしくお願いします。
プロジェクト終了要項
運営期間
2020年10月31日(土)
運営場所
竹内章人の自宅
運営主体
竹内 章人
運営内容詳細
シェアハウス用物件購入と運営
その他
実行者が2020年10月31日(土)までにシェアハウス用の新規物件の契約をおこなうことを以て、プロジェクト実施完了とする。
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プロフィール
はじめまして。 北海道から埼玉に来たアラフィフです。 仕事をいくつも経験しているので、生活においてたいていのことは 自分自身で出来るようになってきました。 そんな僕も、身体障碍者手帳を持つことになり、でもさほど不自由はなく ふつうに暮らしています。 僕のこのイラスト、気に入っています。 Twitterずみさん(@zzz_zumi)のオーダーメイド少年mini(https://picrew.me/share?cd=uUlMGBxRxH)にて作成しました。ありがとうございました。
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リターン
5,000円
メンバーからのありがとうの言葉
ご支援いただいた感謝の言葉と、絵描きのメンバーのイラスト絵葉書を送らせていただきます。
絵葉書よりメールの方が良いという方は、ご連絡ください。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
メンバーの感謝状
絵葉書より豪華版です。
ご支援いただいた感謝の言葉と、絵描きのメンバーのイラスト絵葉書を送らせていただきます。
これもメールの方が良いという方は、ご連絡ください。
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はじめまして。 北海道から埼玉に来たアラフィフです。 仕事をいくつも経験しているので、生活においてたいていのことは 自分自身で出来るようになってきました。 そんな僕も、身体障碍者手帳を持つことになり、でもさほど不自由はなく ふつうに暮らしています。 僕のこのイラスト、気に入っています。 Twitterずみさん(@zzz_zumi)のオーダーメイド少年mini(https://picrew.me/share?cd=uUlMGBxRxH)にて作成しました。ありがとうございました。