プロジェクト概要

捨てられていたお菓子袋が子ども達の未来を変える。小学校にバッグをつくる工房を建設し、子どもと村人達の可能性を広げたい!

 

はじめまして、任意団体「Share the Wind」の内田隆太です。私たち「Share the Wind」は、3年前にカンボジア王国・シェムリアップ州にあるリエンポン村に小学校を建設しました。調査をし始めてから4年、私自身は大学を卒業してカンボジアに住んでから3年が経ちました。その間に感じたことは、村の生徒たちに選択する余裕と心を支える存在がないということでした。

 

村に落ちているお菓子袋からバッグをつくり、子どもたちが社会に挑戦できる「場」づくりのプロジェクトを立ち上げました。小学校から社会への繋がり、子どもたちと村の未来を切り拓くプロジェクトです。

 

現在、小学校には4つの教室があり、午前・午後によって空き教室はありますが、授業が重なると全て埋まっている状態。そのため、現在は木の下に机を置いて作業を行っています。しかし、6月から10月までの雨季に入るカンボジアでは、このままだと作業できる場所がありません。小学校内に村人が働ける工房を建設し、村から仕事をつくりたいと思います。工房の建設費用に55万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

木の下で作業をしている様子です

 

学びたい意志と目の前の現状。子どもたちに立ちはだかる壁。

 

リエンポン村は、世界遺産のアンコールワットがあるシェムアップから60キロほど離れたところにあり、多くの家庭は農業で生計を立てています。村には親たちが資金を出し合い建設した木造校舎がありました。しかし、学校には1人の教師と1、2年生が入れるだけのスペースしかなく、3年生以上は3.5キロ離れた隣村の本校に通わなければなりません。

 

そんな状況から2教室の小学校を建設し3年経った今、幼稚園児から小学6年生までの生徒が教師5名のもとで勉強しています。それでも、生徒の中には高学年になると学校を辞め、遠くの村やタイに働きに出る子がいます。他にも、勉強と仕事を両立している子、果実や野菜、米の収穫時に日雇い仕事として学校を休んで働く子がいます。この地では当たり前のことであり、これが村の現実です。

 

「学校に通う、通わない。働きに行く、行かない。」それは社会でも親でもなく、本人が決めることです。子どもたちは学校で勉強がしたいし、友達と遊びたい。しかし、決して裕福とは言えない家庭環境が学校に行くことから遠ざけてしまっているのです。

 

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高学年の生徒との面談の様子です!

 

子どもたちにとって必要なことは「余裕」と「応援」

 

農繁期になると、昨日までの笑顔が1つ、また1つと学校の教室から消えていきます。しかし、子どもたちに取ってみれば、学校を辞め働きに出ることは一時を逃れるための小さな決断のようです。なぜなら、それ以外に方法がないからです。

 

その場にいる教師や私ができることは、子どもに話を聞く、親と話す、再入学を考える程度のことです。彼らの将来を考えた場合、大事なことは学校に通えるような環境をつくることだとわかっていてもそれができない。私の最初の1年目は貢献できたとは言い難いものでした。

 

金銭的な問題で何かに挑めない、強い想いがないから何かにつまずく…。私は限られた環境の中で、子どもたちの心に余裕を持たせ育んでいくにはどうしたらいいか考えました。その結果、辿り着いた答えが村に仕事をつくることであり、子どもたちを応援する親や教師の存在でした。

 

子どもたちの可能性を広げることができるように

 

小学校内に工房を置き、捨てられていたお菓子袋からバッグをつくる!

 

カンボジアの学校では、休み時間に子どもたちがお菓子を買って食べることが許されており、学校の周辺や村の所々に売店があります。しかし、ゴミは辺りに捨てられているのが多々見受けられます。そこで思い付いたのが、捨てられたお菓子袋を再利用しバッグにすることです。

 

 

2016年8月から教師と話し合いを進め、学校を辞めた生徒、勉強と仕事を両立している生徒、親がいなく兄弟と暮らしながら休みの日に働いている生徒、そのような子どもたちをスタッフとして雇い入れることを決めました。現在、4人のスタッフと共にバッグを日々作っています。シェムリアップにある土産屋さんでも販売されています。

 

今回、さらに小学校内に工房を置き村から仕事をつくりたいと思いプロジェクトを立ち上げました。子どもたちの心の中には迷いや不安があります。自分は学校を辞めて働く親や兄弟と同じような生活を送るのだろうと、子どもたちは決めつけてしまっています。そういった状況にストップをかけるため、子どもたちが「挑戦できる場」と「帰って来られる場」を村の学校の中から生み出したいのです。

 

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売店にはゴミ箱を設置しています。

自分が求める目標や憧れの職に挑戦するスタートラインへ!皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

現在、バッグをお作りしているのは小学校です。 午前中に勉強を終えた子は午後から、午後からの子は午前中に作業い、学校を辞めた生徒は1日バッグ作りに励んでいます。 今回のプロジェクトが実現すれば、ミシンの導入により商品のバリエーションが増え、新たな雇用が生まれることが期待されます。

 

現在スタッフとして活躍しているのは、10代後半から20代の子たち。幼い子を抱えた親を雇用し、将来性や給料、家族へのサポートなど、お互いに理解する環境が必要です。

 

私たちは先のことも考え、幼い子どもが遊べるスペースを設けたいとも考えています。 小学校、その中にある工房、そしてそこで働くスタッフがこれから子どもたちを応援していく立場になったとき、新たな未来が切り拓いていくと私たちは思っています。

 

どうか工房建設に向けて、皆さまの温かいご支援を宜しくお願い致します。

 

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お菓子の袋からこんな商品が生まれます♪


■リターン■

ひとつひとつ手作業でつくった商品。心のこもったリターンをお送りします!

 

●サンクスレター

スタッフと生徒たちよりメッセージを書いてお送りします。

 

●キーホルダー

お菓子袋を組み合わせてつくったキーホルダー。

 

●気球型キーホルダー

「Share the Wind」のロゴである気球をもとにつくったキーホルダー。お菓子袋、ビニール袋、カンボジアの古新聞を利用しています。

 

●コインケース

お菓子袋とカンボジアの古新聞でつくったコインケース。

 

●ポーチ

お菓子袋とカンボジアの古新聞でつくったポーチ(高さ8cm×幅15.5cm)。

 

●ピアス

お菓子を利用してつくったお洒落なピアス。

 

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リエンポン村の子どもたちとアンコールワットへ!

 


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