支援総額
目標金額 2,200,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 12,982,000円
- 寄付者
- 657人
- 残り
- 16日
改修中の空き家の1階をカフェにします!!
#観光
- 現在
- 20,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 16日
鳥取県米子市にある子ども食堂をいつでも行けるカフェに変身させよう!
#地域文化
- 現在
- 2,280,000円
- 支援者
- 138人
- 残り
- 33日
『韓国で暮らすように旅をする』ミドル・シニア世代専用ゲストハウスを
#地域文化
- 現在
- 730,000円
- 支援者
- 48人
- 残り
- 16時間
半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を
#地域文化
- 現在
- 697,000円
- 支援者
- 48人
- 残り
- 22日
宮城のアンテナショップ「応援団」募集!再出発にご支援を
#地域文化
- 現在
- 12,265,000円
- 支援者
- 585人
- 残り
- 23日
土津神社|ご神体が鎮座する御社殿を修繕し、「東北の日光」を再び。
#地域文化
- 現在
- 11,335,000円
- 支援者
- 529人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめまして、有限会社志木の山川知恵里と申します。
私のことをご存知の皆さん、いつも大変お世話になっております。
そして、いつも私のことを応援してくださり、本当にありがとうございます。
コロナ渦中に事業承継を経験し、会社の再構築を図るため、2022年春、
「過疎化が進む京都府井手町の駅前にカフェを作り、活気を取り戻したい!」タイトルで初めてクラウドファンディングに挑戦しました。 そして、ご支援いただいた皆様からのお言葉を励みに2022年4月に「銘木カフェSHIKI」をオープンすることができました。
2016年に、父の故郷井手町に移住し、当時は全く周りに知り合いがいない中ではありましたが、「なにか駅前で井手町のお役に立てないか」と調理師免許を持つ母と二人で2022年、カフェとして新たな出発をクラウドファンディングという形でご報告させていただきました。
名物の「山背オムカレー」や「たけロコバーグ」といった井手町のお米と山城産タケノコを使ったランチメニューや季節のデザート、ドリンクもオリジナルレシピで開発し、所有していた自社製の家具や井手町六っぴ窯で焼かれた陶芸作品を食器に活用し、地元に寄り添ったお店を目指して参りました。 アッという間に1周年を迎え、おかげさまでたくさんのお客様に出会い、地域の皆様と知り合えることができ、「個人店が少ない中、頑張ってるからまた来ます」と言ってくださり、自分でもびっくりするほどのたくさんのご縁にも恵まれた1年でした。
今回は明治時代後期に創業し、長く生業としてきた450坪の敷地にそびえたっていた製材所を解体し、その跡地を活用した、駅前賑やかし計画の2回目の挑戦となります。
現在、有限会社志木は「事業再構築補助金事業」に挑戦しており、
「製材業・建築設計工務店」から「既存の事業を活かしたカフェ・マルシェの運営事業」へのスタートラインに立つため再構築計画が進行中です。 井手町の主要駅、JR玉水駅前に広大な敷地を長い間活用されていなかった古い製材所跡地を、 地域貢献と駅前の発展を願い、独自のスタイルで明るい「場づくり」への挑戦をしております。
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事業計画
- 2022年春 本社建築事務所を「銘木カフェ」にリノベーション
- 2023年秋ごろ〈予定〉 製材所跡地を駐車場が併設された多種多様のマルシェが開催できるスペース「SHIKI SECOND SITE ベラシティハウス(以降「マルシェ棟」と説明します)」を建設
事業計画の当社の動機
- 駅前の好立地な条件を活かし、既存事業の「木材」をテーマにした「カフェ」と「マルシェ」を運営したい
- カフェは「銘木カフェSHIKI」とし、銘木(めいぼく)の良さや素晴らしさを伝えるための窓口にしたい
- マルシェは移動販売が可能なキッチンカー事業者さんを呼ぶことでバリエーション豊富なイベント開催ができる
- マルシェはお店が少ない井手町のイメージを少しでも払拭できたらと考え、世代間を越え、それぞれ立場の違う人が出会い、集まるきっかけにしたい
- また、マルシェ開催で定期的に人が集まる「場づくり」を企画し、当社が木材販売店であることのアピール、銘木の存在・価値を伝えたい
- ターゲットは「井手町の住民」「井手町に仕事に来ている人」「観光客」「木材を扱う事業者」「工務店」「木の空間が好きな人」
- 地域に根ざした、当社にしかできないやり方で、既存事業を時代に合ったアイデアで有効活用していきたい
といったポイントを踏まえて計画してまいりました。
その間に、井手町にお住まいの「よつ葉マート」代表、室シェフと奇跡的なタイミングで出会い、 広い敷地を活用した週末の屋外居酒屋「お酒とオールディーズ」と日曜日の朝の「犬と自転車とモーニング」 という企画が生まれました。
現在の開催場所は解体した木材倉庫跡地で、銘木カフェSHIKIの駐車場エリアを活用中です。
屋外エリアの営業日
- 毎週金曜日、隔週土曜日 17:00-21:00 屋外居酒屋「お酒とオールディーズ」
- 毎週日曜日、8:30-11:00 屋外で朝食「犬と自転車とモーニング」
2022年5月から暑い日も、寒い日も、雨の日も風の日も、休まず営業を続けて来られました。
アットホームでアウトドア、テーブルや椅子は製材所時代の古家具を活用、投光器や扇風機、ストーブなどの備品はそれぞれ町内住民や企業様からの寄付、 という地域の皆さんに支えられながら運営するユニークなスタイルに続々とファンが増え、 週末の地域コミュニティの場になっています。
夕方以降の駅前も賑やかになり、暗い駅前から明るい駅前に変化してきました。
そんな賑わいを見せている、「お酒とオールディーズ」ですが、 現在、建築中の新店舗「マルシェ棟」に併設し、より良い厨房環境と客席環境で営業をしていただきたいと考え、今回のクラウドファンディングプロジェクトに至ります。
現在進行中の「事業再構築補助金事業」で補助対象になっている経費は、
築100年以上の製材所解体費とその跡地に建てるマルシェ棟建築費のみで 建物内の「厨房」や「家具」「什器・備品」などの屋内に設置する設備関連はすべて自己資金から捻出が前提となっています。
しかし、昨今のウッドショック、原油・原材料価格高騰などの物価高の影響で建築費全体に値上げの波が押し寄せ、 オープンに先立って自己資金で賄うには厳しい現状に立ちはだかっています。
そんな状況下、なるべく早く環境を整えたい思いから今回のプロジェクトを企画する運びとなりました。
冒頭ご挨拶が長くなってしまいましたが、これまでのわたしたちの歩みとストーリー、 これからの京都府井手町玉水駅前賑やかしシーズン2「製材所跡地を観光地化させたい!」プロジェクトをご説明させていただき、 是非ご賛同の上、応援していただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
▶有限会社志木について
当社は明治時代から製材業「山川製材所」として山の伐採そして製材を行い、 「山川製材工務」として製材と建築工務店、父の代に変わり平成7年「有限会社志木」となり建築設計事務所となりました。
今ではワシントン条約で輸入が禁止されている外国産の銘木を多数保有し、 その木の価値や良さを活かした「呼吸する住まい」の住宅を中心に、多数の木造建築設計を手掛けて参りました。
この井手町にて長い間、建築、木材に関する事業を行ってきた歴史ある会社です。
現在は、建築業の継続が困難となったため、事務所の立地や過去の事業を活かし、事業の再構築に取り組んでおり、
木材住宅の変化で和室などに重宝されていた銘木材のニーズを取り戻す活動を行っています。
会社の歩み
明治25年 創業
大正7年 山川製材工場として届け出
昭和戦時中 統制会社
昭和20年 民営移管され山川製材所として再発足
昭和36年 建設業者登録
昭和51年 山川計画設計一級建築士事務所併設
昭和54年 有限会社山川製材工務に社名変更
平成7年 有限会社志木に社名変更
平成31年 住宅宿泊事業法登録
令和2年 建設業登録抹消
令和4年 飲食店開業
▶「わたし」たちについて
有限会社志木 銘木カフェSHIKI店長 山川知恵里
プロジェクトを実行する「わたし」は有限会社志木の三代目。来年2024年に代表取締役に就任予定。
カフェと外国人観光客をもてなすゲストハウスのオーナーであり、会社の広告全般を担当し、時々グラフィックデザインの仕事も請け負う。
昭和最後の64年1月2日に大阪で生まれ、隣町の京都府木津川市で育つ。
中学生までは長距離、短距離ともに陸上が得意で、高校生活は硬式テニスの部活に明け暮れ、寮生活。
不規則な高校生活で体調を崩し、卒業後の進路は浪人。人生で初めて勉強ばかりの生活を経験し、大学へ入学。
海外留学を目指したが、就職を考えた時に何故か外国語への興味を失い、テニスとアルバイトに明け暮れる学生生活。
うまくいかない就職活動をあきらめ世界一周の旅に出ようとするが社会に出て世の中の業界を知ることに興味を持ち、 運よく広告代理店に内定が決まる。思い立って卒業旅行に芸術の旅と称しスペインへ初の一人旅。
現地で全然知らない人と旅することが可能な、海外旅行一人旅の面白さを知る。
大阪の広告代理会社で3年間勤め、お客様コールセンター業務や、カタログ製作、商材撮影やモデル撮影のカメラアシスタント、 クライアントとデザイナーの間に挟まれながら営業担当となり、グラフィックデザインのアシスタントを経験。
2016年に一級建築士の父が経営していた会社を手伝うため、有限会社志木に就職。
会社に隣接する10年間空き家であった祖父母の古民家を活用してAIRBNBでゲストハウスSHIKIの運営を開始。
外国人旅行者を受け入れながら自身も年に2回は海外へ。 旅先はオーストラリア、台湾、アメリカ、フィリピン、 ベトナム、カンボジア、 ポルトガル、モロッコ、フィンランド、 ニュージーランド、スイス、イタリア、フランス、モナコ、シンガポール、マレーシアなど。多分16か国30都市。
有限会社志木 専務 山川侘助
当社の看板犬、柴犬3歳、オス。奈良県桜井市出身。
新型コロナウイルスが最初に日本で大流行した2020年春、母の知り合いを通じて柴犬の仔犬の引き取りとる。
通っていた茶道教室で知った、椿の茶花「ワビスケ」の響きから”侘助(わびすけ)”と名付ける。 生後3カ月で専務に就任させる。
銘木カフェSHIKIの看板犬として「わびちゃん」「侘助専務」の愛称でお客様に愛されており、 癒し担当として、日々、飼い主である「わたし」を支え、LINEスタンプやオリジナルTシャツをを販売し、自分の餌代を稼ぎながら仕事を全うしている。
侘助専務が生まれた桜井市は、養子として山川家にやってきた祖父と同じ出身地。
日々、SNSで日常を更新しています!(^^)!
- Instagram 銘木カフェSHIKI
- Instagram 侘助専務の日常
▶コロナ渦以降の有限会社志木の歩み
2020年3月
世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、Airbnbゲストハウスと貸し教室(当時は木津川市”ベラシティハウス”にて)の運営がストップ。
2020年4月
コロナ渦にも関わらず、桜の時期に駅前マルシェを開催し、行き場を失ったキッチンカーの出店を受け入れる。
2020年5月
駅前の建築事務所で布マスクと天然酵母のパンを仕入れ販売。月2回社内で「一日パン屋」を始める。
2020年8月
当時社長であった父が病に倒れる。
2020年10月
先代が逝去。コロナ渦に会社を引き継ぐが、建築業ができず収入がほぼゼロ。
ほぼ竣工していた建築工事の追加工事分の未回収金獲得に取り組むも施主に取り合ってもらえず、会社の未来に不安が募り、苦しい現実に直面する。
2021年
国の「事業再構築補助金」事業に取り組む。同時に会社の資産整理。
木材倉庫の果てしない量の木材の仕分けをしながら、大工道具や木工道具、資材、塗料、畑の道具、農薬、 あらゆるものを整理し処分。 事務所の使われていない部屋に保管されてた書類を全部洗い出し、本や書類など古いものをすべて母と二人で処分。断捨離、節約生活が始まる。
親族に協力得て、仕分けが済んだ木材倉庫を解体し、一歩踏み出す。
2022年4月
建築事務所だった場所をリフォームし、12席のカフェをオープン。
店名を「銘木カフェSHIKI」とし、駅前好立地を活かした地域コミュニティの発掘を目指す。
2022年5月
井手町内のイタリアンシェフ「よつ葉マート」さんと手を組み、木材倉庫跡地にて屋外居酒屋「お酒とオールディーズ」を駐車場エリアにオープン。
ゲストハウスに宿泊される外国人ゲストと地元住民との交流が生まれ、井手町在住の外国人も訪れるようになり、ある種の観光スポットになる。
駅前好立地、駐車場が10台、空が広い開けた空間で「場づくり」をデザインすることに大きな可能性を感じる。
2022年10月
製材所解体をするため倉庫内の整理されていない木材を一層するため「端材市」を開催。
カフェを営業しながら約5か月間、木材の整理整頓や端材市の告知しながらたくさんの工務店さんや、建築士、家具職人、木工職人、学校関連の方やDIY、モノ作りする方に出会う。世の中の木材需要の現実を学ぶ。
2022年11月
井手町内のイタリアンシェフ「よつ葉マート」さんによる、毎週日曜日の屋外モーニング「犬と自転車とモーニング」の提供スタート。
2023年5月
100年以上の歴史を持つ製材所解体工事開始。
2023年7月
地域コミュニティの「場づくり」を目指した空間を併設した「マルシェ棟」新店舗着工。
2023年10月
「マルシェ棟」竣工予定。
▶あわせて読んでほしい記事
2023年5月、朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」の放送作家、吉村智樹さんにYahoo!ニュース掲載の取材を受けました。
その間の当社の取り組みを素晴らしい文章でまとめてくださいました。是非ご覧ください。
yahoo!ニュース掲載記事
号外ネット掲載記事
▶プロジェクトを実行する、「井手町」について
井手町という町は前回の「過疎化が進む京都府井手町の駅前にカフェを作り、活気を取り戻したい!」でもご紹介しておりますが、
主に生活圏内に自然環境が近いのが特長です。
- 京都府南部に位置し、JR奈良線玉水駅が主要の駅で京都駅まで快速で約29分、奈良駅まで14分。
- 自然が豊かで、水がきれいな町。
- 玉川が「平成の名水百選」にも選ばれている。
- 春には駅から徒歩圏内の玉川沿いに桜並木が隠れた名所で、平安時代から咲く山吹の花も有名。
- 夏にはゲンジボタルが舞い、自然環境が生活に大変近い町。
- サイクリングや「山背(しろ)古道」を歩くハイキング客にも大変人気のエリア。
- 近年、井手町新庁舎が建設され、併設された図書館や将来の道の駅になるおみやげ屋さんやカフェも今秋オープン。
- 近年、町内の若い世代や、女性の起業、マルシェの開催など、町全体の賑わいが出てきている。
など、取り巻く環境に賑わいを見せている中、空き家の増加、人口の減少は顕著で駅前エリアは気軽に立ち寄れる店舗が少ない上、 町内のお店は車でないとたどり着けなかったり、または駐車場がたくさんなかったり、店舗を出そうにも土地が少なく課題もあります。
▶プロジェクトを立ち上げたきっかけ
快速が停車する駅前なのに店舗が少ない、飲食店がなにもない、と言われる場所に 「自分のところでなら、なにかできるのでは」と感じたのがきっかけです。 1年前にカフェの開業も成功しましたが、主に食事を提供してくださる仲間の必要性を感じました。
駅前活性化のための「場づくり」を自社でデザインすることで キッチンカーや出張お弁当販売、移動式店舗営業が可能な事業者様を仲間に迎え入れることに成功し、 月二回の定期的なお弁当の販売、毎週末の屋外居酒屋など町内、町外、多くのお客様に駅前のSHIKIに足を運んでくださるようになりました。
特に、日に日に賑わいを見せている、屋外居酒屋「お酒とオールディーズ」は 地元のお客さんはもちろん、町内に定住されている外国人や、AIRBNBのゲストとの交流の場にもなっており、7000人の小さな町にワールドワイドな 空気が漂うカオスな国際交流の場となっています。
「お酒とオールディーズ」に通われる常連さんのお声
- 「屋外」というオープンな空間が気軽に通える、入りやすい。
- 子供たちを連れてくることができる。
- あり物で作る空間に親しみがある。
- テーブルや椅子が今にも壊れそうだが、そろってない感じがあり、味がある。
- 毎週違うよつ葉マートさんのお料理がとてもおいしい。
- 週替わりでキッチンカーが来てくださるのが楽しみ。
- 人のつながりができる空間にいるのが楽しい。
- 歩いて行けるところに今まで飲み屋さんがなかったからうれしい。
- 外国人と交流できることが楽しい。 町外の友達を呼びたくなる場所。
「お酒とオールディーズ」に出店してくださるキッチンカー事業者さんのお声
- 空間がとてもいい感じ。
- お客さんがみな温かい。優しい。
- SHIKIさんがSNSで出店を知らせてくれる。
- 出店者さんみんながとてもいい人。
- 大きなイベントと違って売り上げは少ない日もあるが、マイペースに営業できる場所の一つ。
- 出店者さん同士でお話しできる時間があるw
- 直前の出店を受け入れてくれるのがありがたい。
- 自宅で食べる用にたくさん買ってくださるお客さんがいる。
- 出店が楽しみになる場所の一つ。
また、もっとお客様や、キッチンカー事業者様が利用しやすくなるよう「より良い営業環境を整えたい」と思うようになりました。
とくに、いつも旬の野菜や食材を使った美味しい手料理を提供してくださる、主たる出店者でSHIKIのパートナー「よつ葉マート」さん。
日替わりで創作おつまみ料理や、季節の食材がふんだんに使われたパスタ、ピザが人気で、
常連のお客様の中にはお気に入りのお皿やグラスを持ち込み、室シェフにお手製のお料理をお気に入りのお皿にクリエイティブに彩ってくれるサービスが微笑ましいです。
そういった他店舗では見かけない空気感や、店主とお客様の信頼感がテーブルに現れるのが毎週通いたくなる人気の理由です。
2022年5月から1年間以上、雨の中、嵐の中、暑い中、寒い中、休まずに屋外での営業を続けてくださり、 だんだんとファンを増やしてくださいました。 毎度、厨房設備を準備されていて、特に猛暑の中の準備と調理は本当に過酷な環境です。
▶プロジェクトの主な内容
SHIKI SECOND SITEベラシティハウス【仮】は450坪の敷地に50坪の平屋倉庫の建物です。
正面玄関に大きな庇がつき、駐車場20台完備。屋内は3つのスペースに区切られ活用します。
屋外の広いスペースを利用して、マルシェやイベントスペースとして開催も可能となります。
●STUDIO SHIKI・・・
定期的なお教室やコンサート、イベントスペースとして貸し出し可能です。(利用者様募集中、近日要項公開)
●銘木ギャラリーSHIKI・・・
元製材所の名残をのこした銘木の展示スペース。銘木一枚板や木工家具職人向けの材料販売を行うスペースです。
●KITCHEN SHIKI・・・
シェアリングカフェ、キッチンとして飲食店営業許可取得予定(2024年1月以降)
1年半、雨の日も、雷の日も、猛暑の日も、極寒の日も休まず営業を続けてきた「お酒とオールディーズ」の環境をよりよくするため 現在建設中の新店舗「SHIKI SECOND SITE ベラシティハウス(仮)」に併設する厨房設備を整えたいと考えています。
厨房設備は、地元のオーダーメイドステンレスキッチンを作る【株式会社京都サッス】さんに依頼し、
お掃除がしやすく清潔でスタイリッシュ、かつ、利便性の高いシンプルな厨房の制作を依頼します。
京都サッスさんは隣町木津川市に本社、工場を置く、ステンレス加工会社です。
機械化が進む中、職人による手作業にこだわり、一つ一つ丁寧に仕上げていくステンレスキッチンは細部まで丁寧に仕上げられ、 機械では生み出せない風合いを引き出し、長年愛されて使われ続けるステンレスキッチンを手掛けられています。
工場にも見学に行かせていただきましたが、料理好きにはテンションが上がるステン表面の仕上がりの美しさ!
使用後はピカピカに掃除もしたくなるようなオールステンレスのキッチンは木材の空間、風合いにもとてもよく合います。
元々製材業・工務店だった、有限会社志木はこのマルシェ棟「SHIKI SECOND SITE ベラシティハウス(仮)」 の「銘木ギャラリーSHIKI」のスペースで建築関係の方々も出入りできることを期待した施設になる予定です。
オーダーメイドキッチンを導入することで厨房の使い勝手はもちろん、 建築関係や、エンドユーザー様が地元のモノづくり企業の存在を知ってもらうモデルハウスのような役割も この店舗で果たせるのでは、という期待も兼ね備えています。
「お酒とオールディーズ」を観光地化させるために必要な、資金用途は以下を予定しています。
- オーダーメイドステンレスキッチンの制作費
- 業務用冷蔵庫、冷凍庫、製氷機や調理器具の購入費
- ステンレス食器棚や什器の設備
- 屋外用のテーブルや椅子の新調するための費用
- 広告宣伝費(看板や、のぼり、チラシなど制作)
- 新店舗外構工事費用
▼プロジェクトの展望・ビジョン
ただ玉水駅前の印象を良くしたい、その気持ちだけでここまで来ました。
井手町は、ここ数年で人口減少を食い止めるべく、大きく町が変わろうとしてしています。 JR玉水駅の建て替え、JR奈良線の複線化、道路幅拡大、新庁舎移転、商業施設誘致、国道24号線パイパス、道の駅開業、 また、子育てがしやすい町として町全体としても若い世代の定住促進も力を入れています。 つい先日には、20数年ぶりの町長選挙で若手町長が誕生し、まもなく新しい町政がはじまります。
民間目線では定期的なマルシェの開催や、キャンプ場の開業、女性起業家の活躍、移住希望者の増加など、わたしが感じるだけでも大きなポテンシャルを秘めている町です。
さらに駅前カフェを開業してから
- 「井手町内で住むための空き家を探している(女性)」
- 「井手町内で事業所を開くため空き家を探している(女性)」
- 「自然が近く京都や奈良へのアクセスも良い。井手町の人たちが温かいので移り住みたい(外国人ゲスト)」
- 「井手町の駅前にお店を構えたい(女性)」
- 「自分が住んでいる便利すぎる町よりもおもしろい(男性)」
というお客様の生の声を沢山聞き、井手町に定住したい、と思っておられる方がたくさんいる事がわかりました。
駅前のSHIKIが勝手に「駅前担当」として町のイメージアップに貢献できていたら嬉しいと思っています。
▶プロジェクト主催者かからのメッセージ
最後になりましたが私自身海外の方と接するようになってから、日本の伝統文化の美しさに興味を持ち、茶道を5年修行し、同時に着物を習いました。 井手町にはまだまだ瓦屋根の家や、蔵のある家、水が流れる大きな側溝や石垣の家、茅葺屋根の家など、まわりの町に比べてかつての古い日本の景色が残っています。
近隣のニュータウンや新興住宅地にない、懐かしさと田園風景、自然にあふれた澄んだ空気があり、本当に生活圏内に「自然」があるため
まるでちょっとジブリで描かれている世界にいるような、日本の心がまだそこにあるような文化があります。
実は井手町は土木や建設・建築業、モノづくり企業が多く、歴史ある事業を継承し、頑張っている人が多い町ですが
近隣の市町村に比べて若い世代が定住せず、店舗や人口が減り続けていて、町が高齢化し、やや閉鎖的な印象があります。
言葉だけで捉えるとマイナスなイメージなのですが、わたしはそのちょっと遅れている「感」が人の心を和ませ、住んでみるとより見えてくる人の温かさこそがこの町の大きな武器になるのではと思っています。
私が現在、身を置く環境には、日本家屋のしつらえ、日本庭園、茶道具、着物、日本画家、銘木、木工芸品があり、 このような数々の日本の伝統を感じるものに囲まれていることから先代の美意識や、自国の伝統のすばらしさをもっと知り、 ゲストハウスSHIKIに宿泊されるお客様に古民家を通して日本のかつてのライフスタイルを体験していただきたいと思いました。 ご縁あって井手町にやってきた人たちに駅前から独自視点で井手町の程よい古さと、温かさの魅力を発信し続けることが私の小さな目標です。
移住者を増やすやめには地元の人が作るオープンなコミュニティ空間は必要ではないでしょうか。
若い世代がちょっと面白いことを駅前でやってる町として移住者促進のお手伝いができたら願っています。
最後までご拝読頂きありがとうございました。
有限会社志木 山川知恵里
▶お世話になっている方々より、応援メッセージ
▽よつ葉マート 代表
|室 慎一郎さま
井手町が大好きになって移住して17年目です。
食でみんなを笑顔にしたい思いがあり、SHIKIさんのこの場所を子供達の思い出の場所にしたいと思っています。
知恵里さんは前向きな姿勢で常にどうするべきか考えている、過去の経験を未来に活かす、不満を言わない姿勢に周りの方々が助けたくなる、
いい意味で天然、自分に無いものを沢山持っていて刺激になる存在です。
「SHIKIに来ると何故か楽しい」「SHIKIに来ると明日から頑張れる」「開けた空を見たら非日常の場所」そんな場所です。
小さな力ですが大変な時こそ前を向いて足りない部分をお互いフォローしあって、楽しく「場作り」していきたいです。
▽teamあつまれ井手町プラス 会長
|西島 誉晃さま
「最強賑やかし」私たちteamあつまれ井手町プラスが山川さんをホームページで紹介している一言です。 まさに、チームで一番の賑やかしであり、その賑やかしにチームのみんなが救われてきました。 山川さんの笑顔と行動力にみんなが勇気をもらい、よしやってみよう、次のイベントも成功させよう!そんな気持ちに自然とさせてくれます。そして、彼女が取り組む「SHIKI SECOND SITEベラシティハウス」いつもの賑わいの場所が、整備され、新たな建物ができ、さらに賑わいが加速する。そんな場所を見て、井手町の方や、子供たちはきっとワクワクしてその光景を見ているはずです。山川さんならきっと成功させてくれます!皆様のお力をぜひ彼女に送ってあげてください!私たちも全力で応援します!!
▽大和リース株式会社 大阪本店流通建築リース営業所 営業二課 課長/eid株式会社 代表取締役
|井川直大さま
井手町の観光資源は、まさに「人」だと思います。
その中心にいるのが、このプロジェクトの主催者である山川さんで、山川さんが営むSHIKIの周りにはいつも笑顔が溢れています。そんなSHIKIが考える「井手町を観光地化する」というめちゃくちゃ面白いプロジェクト。ワクワクしかありません!!応援しています!!
▽株式会社オフィスやまもと
|代表取締役 山本容子さま
人口7000人の街井手町。1日50人の人が週3回集まれば、年間7200人を動員する観光地!そんな志木のチャレンジを応援します。
▶過去の新聞掲載 2023.01.01
▶近日開催のイベント告知
●PONCHANのオールディーズ生歌ライヴ!
日時:2023年10月7日(土)
第一部:13:30~/第二部18:30~
会場:レンタルスペースSHIKI
チラシデザイン:chieri
●光といやしのマルシェ
日時:2023年10月1日(日)10:00~16:00
会場:レンタルスペースSHIKI
ヘッドマッサージや耳つぼ、数秘など、おひとりさまずつ、じっくりと癒しをお届けするちいさな室内マルシェです
●あついでマルシェ
日時:2023年10月14日(土)
会場:テオテラスいで(井手町役場併設地域交流施設)
WEB:https://sites.google.com/view/atsuideplus/
(広報を担当しています)
日々、SNSで日常を更新しています!(^^)!
- Instagram 銘木カフェSHIKI
- Instagram 侘助専務の日常
※掲載画像使用許可取得済み
- プロジェクト実行責任者:
- 山川知恵里(有限会社志木)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年11月6日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
オーダーメイドステンレスキッチンの制作費 90万 業務用冷蔵庫、業務用冷凍庫、製氷機の購入費 55万 ステンレス食器棚 7万 広告宣伝費(看板や、のぼり、チラシなど制作)10万 新店舗外構工事 100万
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施には食品衛生法上の営業許可が必要となります。 2024年1月に取得予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と目標金額の差額は自己資金で対応します。
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プロフィール
京都府井手町の有限会社志木です。 銘木カフェSHIKIと銘木倉庫ベラシティハウスにて「玉水夜市」を運営しています。 駅前の「場」づくりを通して、まちの活性化にも積極的に頑張っています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
リターン無、全力応援コース(6)
侘助専務から感謝のメールを送らせていただきます。
銘木カフェSHIKIに来ていただいたら、専務からご挨拶に伺います。
有効期限|1年以内
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円+システム利用料
リターン無し、全力応援コース(1)
侘助専務から感謝のメールを送らせていただきます。
銘木カフェSHIKIに来ていただいたら、専務からご挨拶に伺います。
有効期限|1年以内
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
3,000円+システム利用料
リターン無、全力応援コース(6)
侘助専務から感謝のメールを送らせていただきます。
銘木カフェSHIKIに来ていただいたら、専務からご挨拶に伺います。
有効期限|1年以内
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円+システム利用料
リターン無し、全力応援コース(1)
侘助専務から感謝のメールを送らせていただきます。
銘木カフェSHIKIに来ていただいたら、専務からご挨拶に伺います。
有効期限|1年以内
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
プロフィール
京都府井手町の有限会社志木です。 銘木カフェSHIKIと銘木倉庫ベラシティハウスにて「玉水夜市」を運営しています。 駅前の「場」づくりを通して、まちの活性化にも積極的に頑張っています。