土と水を保全する農業や漁業応援プロジェクト

土と水を保全する農業や漁業応援プロジェクト

支援総額

500,000

目標金額 470,000円

支援者
35人
募集終了日
2020年8月5日

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2020年07月15日 07:37

土壌や河川水の分析サービス (土の計るだけダイエット)

1 背 景

 ・化成肥料,BB肥料,多頭化による堆厩肥とスラリーの投入量増加によるKの過不足が課題(特に牛舎周りの草地は過多,牛舎から離れた飛び地は欠乏)。

 ・全体的に,炭カル・ヨウリンの無投入によるCa欠乏が拡大。

 ・結果として,土壌のK過剰,Ca欠乏の草地が牛舎周りを中心に増加。牧草体のK過剰によるテタニー比が上昇。その結果,グラステタニー,低酸度二等乳,乳熱,飛節の腫れなどの疾病リスク上昇。

 

2 対策の方法

 ・スラリー等を飛び地も含めて土壌K含量に合わせた散布が必要。草地更新時以外でもCaを投入する意識が必要。

 ・そのために・・・まず計ってみよう・・・土壌交換性および牧草体Na・K・Ca測定による計るだけダイエット。

 ・土壌を0-5cm採取(牧草体はハンドソーディング)・・風乾・・抽出・・炎光分析。

  

3 効 果

 ・スラリー等を均一に散布しようとする意識。

 ・土壌交換性Kの高い草地には,化学肥料・スラリー等を控える意識。

 ・土壌交換性Kから牧草のK含量およびテタニー比を推定し,乳牛疾病リスクの認識。

  Kの高い草地の牧草のみを給与しない意識。

 ・Caを投入しようとする意識(=N投入とCa投入はコスト的にトレードオフ。Ca投入はN投入を減らす効果がある)→草地植生の改善と土壌から河川へのAl流出抑制。

          河川水AlはKより推定(KとAlは相関があるとの既往の研究より)

 

4 対象地域  北海道全域

リターン

10,000


土と水を保全する研究成果2020

土と水を保全する研究成果2020

このプロジェクトで明らかになった研究成果・データを,支援者の皆様にご提供いたします。データの活用は特に制限を設けないこととします。メール添付をご希望の場合は、メールをご選択ください。郵送をご希望の方は、郵送をご選択ください。郵送でお送りします。

支援者
34人
在庫数
50
発送完了予定月
2021年3月

10,000


ニシベツ伝記(小説)

ニシベツ伝記(小説)

今までの研究成果を小説化してみました。
架空の根釧原野に存在する、付属短期大学を持つニシベツ実業高校を舞台として、地域の課題を生徒たちが解決していく、と言ったストーリーです。

支援者
1人
在庫数
99
発送完了予定月
2020年10月

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