
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 117人
- 募集終了日
- 2015年2月2日
太平洋食堂のメニュー
太平洋食堂の実際のメニューはどんなものか出たのか?
アメリカへ留学する際、誠之助は皿洗いをし、住み込みで働いたアメリカ人の家庭で、洋食料理の作り方、アイロンやクリーニングの仕方を習い覚えたと資料にあります。とても器用な人だったようです。インドにも研究に行き、そこでは本格的なカレーを覚えて、帰国後は「家庭雑誌」に様々なレシピを掲載しました。それはとても面白い読み物でもあります。ドクトルの血液型が何型なのか、私は知りませんが、熱中しやすく、冷めやすいという行動を見るとB型ではなかろうかと勝手に推測してます。
大石誠之助全集には、ボイルド・サーマン(鮭)の作り方、ローストビーフ、サンドウィッチも数種類、臓物を使った料理、数々のスープ、ドレッシング、飲み物など日本でも応用できるような料理法で書かれています。読むだけでとても食欲をそそられます。又、和洋折衷料理の研究もしていて、面白いのは、マヨネーズを味噌を使って上手く乳化させる方法や、汁粉にミルクを入れて和製ショコラ、とかハムを味噌に漬けるとか、日持ちのする万年カレーなどの創作料理もあります。もちろん、栄養成分についても書いてあり、食卓の改良が世の中の改良だという大石の持論に頷けます。
以前、和歌山県立美術館のレストランで、この料理を再現する催しが行われたそうです。ああ!食べたかった!
でも、新宮市内には、その太平洋食堂のレシピを引き継いでいるという噂の食堂「ベール」があります。新宮に来たら、是非、ここでオムライスをどうぞ!
食堂の方は直接の関連をうたってはいませんが、店内には大石の甥の書いた絵が飾られています。百年前の太平洋食堂開店時には、ドクトル自ら料理をふるまっていましたが、だんだん飽きたのか、医院が忙しくなったのか、やはり外国帰りの地元の方にコックを任せたということです。写真は2013年の際、苦心して?再現し、舞台上の太平洋食堂で本番の中に、出されたコールド・サーモンのアンチョビソース添えです。本番のたびにオードブルと、ビーフコンソメ、カレーと五目寿司を作りました。
リターン
3,000円
新宮公演プログラムに御名前を掲載
- 支援者
- 65人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
新宮の上演パンフレットへの記名
新宮公演のチケット1枚
- 支援者
- 46人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
新宮公演パンフレットへの記名及びメッセージ記載
新宮公演チケット3枚
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
新宮公演パンフレットにA4サイズ6分の1ページ広告を掲載
東京公演3枚、または新宮のチケット5枚
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
300,000円
新宮公演チラシ(1万枚配布)裏面に6分の1スペースに広告掲載
新宮、東京公演パンフレット3分の1ページに広告掲載
東京公演8枚又は新宮のチケット12枚プレセント
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売