
支援総額
目標金額 44,000,000円
- 支援者
- 1,017人
- 募集終了日
- 2022年5月31日

命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!

#子ども・教育
- 現在
- 43,961,000円
- 支援者
- 2,768人
- 残り
- 20日

沖縄こどもの国|ゆんたくコミュニティでずっと応援!

#地域文化
- 総計
- 40人

鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!

#子ども・教育
- 総計
- 39人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

#子ども・教育
- 総計
- 224人

元競走馬レッドプレイヤーの命を救って下さい

#動物
- 現在
- 1,887,000円
- 支援者
- 205人
- 残り
- 19日

恐竜調査研究最前線 ―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―

#大学
- 現在
- 6,400,000円
- 寄付者
- 377人
- 残り
- 6日

長崎市猫殺処分ゼロと継続へ!シェルター拡充で乳飲み子救出と保護を!

#まちづくり
- 現在
- 1,439,776円
- 支援者
- 145人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
終了報告を読む
\\SNS企画始動//
天王寺動物園の挑戦
〜水辺の原風景をアイファーに〜
大阪の地で100年以上にわたり、
皆様に愛されてきた天王寺動物園。
その中で、今十分に役割を果たせていない施設があります。動物園は、なかなか日常では見ることができない生き物と出会える機会をつくること、「自分たちが知らない生物がたくさんいる。」「生き物それぞれの環境にあった生活環境が違うこと」を直感で感じられる。そんな場所だと考えています。
何気なく作られている展示スペースも、ちょっとした形状の違いや、環境を維持し続ける設備の不良があれば、育て続けることはできません。
オープンからまもなく30年を迎える「爬虫類生態館アイファー」が、その一つです。現在の「日本の自然エリア」は、擬岩や壁紙が古くなっており、とても魅力的な施設であるとはいえません。
また、どうしても、人気のある動物たちに比べてアイファーに展示している生き物(爬虫類など水生生物)に対しての関心は集まりづらく、当初の予定から育てる生き物を変えたことで環境が合わなくなっていたり、空き地になってしまっているスペースがあったりしているものの、比較的新しい施設ということで、改修の予算も後回しになってしまっています。
動物園が、もっと好きになる。
派手な生物たちじゃないかもしれません。ただ、水辺の生物たちが生き生きと過ごす姿も見て、天王寺動物園をもっと楽しんでもらいたい。その思いで今回のクラウドファンディングでは、このアイファーの改修費用に充てたいと考えています。
都会暮らしで出会う機会が減ってしまった、
水辺の生物たちと再会できる場所。
アイファーは、そんな場所を目指しています。
今、動物たちを支える資金を必要としています。
動物園にとって、施設の改修は常に課題であり、また最も重要なやるべきことの一つとも言えます。動物たちの幸せのために、できる限り自然に近しい環境、過ごしやすい環境をつくっていかないといけません。
それらの改修は、動物園としての魅力アップや発信力を強化することによって、たくさんのお客様にご来園いただき、収益をそれらの改修費など、さらなる魅力向上のために活用していく予定でした。
ところが、昨年からつづくコロナ禍において、100年以上の歴史の中で初めて、1ヶ月以上にもわたる長期休園を余儀なくされ、大型のイベントなど断念する状況に...。現在も、入園者数を制限して運営を行っております。
このような状況下でも、動物園は休園中でも動物の餌や動物たちに合わせた空調の電気代など、施設を維持するためにたくさんの費用を要しています。長引くコロナ禍の緊張の今、動物たちを支える施設改修に関わる資金は、どうしても不足しています。
このクラウドファンディングで、アイファーの改修工事にかかる費用である第一目標4400万円を達成できれば、動物たちが幸せになり、アイファーが魅力的な施設になるだけでなく、絶滅の危機にある動物たちの状況を知っていただいた方々の環境に対する意識が変わることで、他の動物たちを守っていくことにもつながります。
どうぞみなさまの温かいご寄付のほど、何卒よろしくお願いいたします。
‖カメたちについてお話ししました!
天王寺動物園 保全リーダー
西村さん
(動画より一部抜粋)
川や池のそばで、カメを見かけることがあると思います。実はカメたちの間で大変なことが起きています。日本に昔からくらしている唯一のカメであるニホンイシガメは、比較的天敵も少なく、他のカメに比べて繁殖力は強くありません。
こちらはニホンイシガメの赤ちゃんです。可愛いでしょ。ちなみにこの子は2021年生まれでもうすぐ1歳です。

それに対して、昔、お祭りの屋台でカメすくいなどで売られていたミドリガメは、大陸産で厳しい環境で育ってきた種類のため、繁殖力も強い特徴があります。しかし、赤ちゃんの時は可愛いミドリガメも、大人になったらとても大きくなります。とても一般の家庭で簡単に飼える生き物じゃありません。
そのため、責任を持たずにどんどん放されたミドリガメは、一生懸命生きただけの結果、ニホンイシガメの数を減らしてしまい、反対にミドリガメの数は増える一方であることが問題になってしまっています。
それらは、全て「人」が、原因を作ってしまっています。
動物園は、こういった生き物たちの背景を伝えることも大切な役割だと思っています。また、ニホンイシガメのような数を減らしてしまっている子たちを守っていくのも役割だと思っています。
今回アイファーの改修にあたってクラウドファンディングを挑戦したのは、もっと皆さんにこういったことを伝えていく、また魅力的な展示スペースとすることで、もっとこの子達のことを知って関心を持ってもらいたいと思っています。
どうぞ、皆さんのご支援何卒よろしくお願いします。
どのような施設になるのか
今回のクラウドファンディングでは、段階的に目標を掲げて、爬虫類生態館アイファーの改修を進めていきます!詳細はバナー先をご覧ください。
園長からのメッセージ
向井 猛
(天王寺動物園 園長)
1月に107歳を迎えた天王寺動物園。昨年4月には、全国で初めての地方独立行政法人化を実施し、迅速で柔軟な経営によって、動物園の魅力向上を図り、動物福祉の更なる向上を目指し、人にも動物にもやさしい動物園造りを実践しています。
今回、クラウドファンディングを実施し、爬虫類生態館アイファーの日本の自然エリアのリニューアルを計画いたしました。中でもニホンイシガメの保全に向けた取組は、大阪の水辺の原風景を再現し、保全に繋げる大変意義深い計画です。幼い頃の水辺の風景を未来の子供たちに繋いでいく取組です。
持続可能な開発が求められる中、本プロジェクトにご理解を頂き、多くの方々にご支援を頂ければ、大変嬉しく思います。
応援メッセージのご紹介
天王寺動物園を日頃より応援いただいている皆様から、本プロジェクトに向けていただいた応援メッセージを「新着情報コーナー」にて随時ご紹介しております。以下のバナー先よりぜひご覧ください!
天王寺動物園の取り組みについて
天王寺動物園とは
天王寺動物園は、1915年(大正4年)に開園し、100年以上の歴史を持つ、日本で3番目に古い動物園です。
大阪の真ん中にありながら、大自然を感じられる都会のオアシスとして100年にわたり愛されてきた天王寺動物園。近年では、動物福祉を一番の柱とし、大阪に相応しい地域社会と国際社会に貢献できる人にも動物にもやさしい動物園を目指しています。
動物福祉の向上に向けた取り組みとして、園内の動物たちに対し、たくさん選択肢を用意することによって動物たちの行動レパートリーを増やし、生活を豊かにする”環境エンリッチメント”の取り組みを増やし、麻酔をかけずに体重測定や採血といった健康管理行うなど様々な場面で必要となる”ハズバンダリートレーニング”などの技術を活用しています。
また、国内外と”ブリーディングローン”によって動物を貸し借りするなど、域外保全の場として、繁殖にも積極的に取り組んでいます。その結果、ここ数年だけで見ても絶滅危惧種に指定されているホッキョクグマやフランソワルトン、チュウゴクワニトカゲといった動物の繁殖にも成功しています。
爬虫類生態館「アイファー」
天王寺動物園開園80周年記念事業の一環として1995年にオープン。アイファー(IFAR)は、無脊椎動物(Invertebrate)、魚類(Fish)、両生類(Amphibious)、爬虫類(Reptile)を進化の順に並べ、それぞれの頭文字をとって名付けられました。世界各地の生息環境を再現した水槽には、爬虫類や両生類をはじめ様々な動物たちが暮らしています。この爬虫類館では、密輸や違法飼育から保護されてきた個体も非常に多く、たくさんの希少動物たちを展示するとともに、繁殖してその数を増やし、域外保全の役割を大きく担っています。
私たちの役割
動物園には、「種の保存」「教育普及」「調査研究」「レクリエーション」という4つの大切な役割があるとされています。
天王寺動物園は、これまで長い歴史の中で絶滅危惧種であるホッキョクグマやフンボルトペンギン、ジャガーなど様々な動物の繁殖に取り組み、「種の保存」に貢献してきました。

右:ホッキョクグマのイッちゃん
また、近年『天王寺動物園教育ポリシー』を策定し、学校団体への講話活動や学習教材の開発、コロナ禍においてはオンラインでの教育プログラムを実施するなど、「教育普及」にも力を入れております。
本プロジェクトでは、日本の水辺の生物多様性を伝えるために、ニホンイシガメをはじめ、タガメやアカハライモリなど、日本の水棲生物にとってより快適な展示環境を整えてその魅力を発信し、積極的に繁殖にも取り組みたいと思っています。
みなさまの温かいご寄付のほど、何卒よろしくお願いいたします。
プロジェクト概要
目標金額:
第一目標:4,400万円
第二目標:6,200万円
第三目標:8,100万円
資金の使い道:
・爬虫類生態館(アイファー)の一部改修
・飼育器材等の購入
・広報
・リターン作成・発送
・手数料
※期日までにいただいたご支援の総額に応じて、改修・整備する規模を決定するなどして、上記の使途の通りプロジェクトを実行します。
※第三目標金額を超えるご支援をいただけましたら、ニホンイシガメをはじめとする水棲生物の生息域内保全(野生個体の保全)の資金へ活用していければ…と考えています。
工事完了予定日:
2023年8月31日完成予定
支援金の取り扱いについて:
天王寺動物園をただ応援したいと思ってくださる方に向けて、グッズのリターンを伴わない「寄附金控除対象」のコースも設定いたしました。「寄附金控除対象」と記載のあるコースに限り、いただいたご支援金は、特定公益増進法人に対する寄附金として税制上の優遇措置の対象となります。
●所得税の優遇措置
「寄附金額」または「総所得金額等の40%相当額」のいずれか低い金額から2,000円を除いた額が所得額から控除されます。
※最新情報は国税庁HPをご確認いただくか、お住まいを管轄する税務署にお問い合わせください。
●個人市民税の優遇措置
・大阪市に在住の方の寄附金税額控除
(寄附金額※注-2,000円)×(市民税の基本控除額8%)
※注 寄附金額は総所得金額等の30%が上限となります。
※最新情報は大阪市HPをご確認いただくか、お住まいの区を担当する市税事務所にお問い合わせください。
●個人府民税の優遇措置
・大阪市、堺市に在住の方の寄附金税額控除
(寄附金額※注-2,000円)×(府民税の基本控除額2%)
・大阪府(大阪市・堺市を除く)に在住の方の寄附金税額控除
(寄附金額※注-2,000円)×(府民税の基本控除額4%)
※注 寄附金額は総所得金額等の30%が上限となります。
※最新情報は大阪府HPをご確認いただくか、お住まいの市町村を担当する府税事務所にお問い合わせください。
●法人税
寄附金額と損金算入限度額のいずれか少ない金額が損金に算入されます。
最新情報は国税庁HPをご確認いただくか、管轄する税務署にお問い合わせください。
※READYFORからのご注意
本プロジェクトは名目上「通常型クラウドファンディング」に当たります(寄附金控除型クラウドファンディングではありません)。支援金が税務上寄附金として扱われるか否かについて、また個別の税金の取扱いについての詳細は、税務署または税理士等専門家にご相談ください。
ご留意事項
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご支援付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
▽ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 山中 諄(地方独立行政法人天王寺動物園)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
地方独立行政法人天王寺動物園がアイファー(爬虫類生態館)の一部リニューアルを行う。集まった資金は、アイファーの改修3,220万円、飼育器材等の購入150万円、広報(チラシ作成・案内発送等)20万円、リターン作成・発送180万円、手数料830万円に使用します。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 体験系のリターンについては、コロナの状況等を考慮し、時期を決定する
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
天王寺動物園は1915年(大正4年)1月1日に開園し、2015年(平成27年)には開園100周年を迎えた長い歴史を持つ動物園です。現在約11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育しており、都心のオアシスとして多くの利用者で賑わっています。 園内の展示では、動物の生息地の景観を可能な限り再現したうえで、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が人気を博しています。爬虫類生態館「アイファー」、カバやキリン、ライオンなどが暮らす「アフリカサバンナゾーン」などで生態的展示を取り入れ、様々な生き物が暮らす自然環境を感じていただけます。
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リターン
10,000円+システム利用料

キーウィグッズコースA
・キーウィ ミニフォトブック
・入園引換券2枚 ※発行から1年以内有効
・オリジナル缶バッジ(小)
- - - 以下も一緒にお届け - - -
・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
15,000円+システム利用料

キーウィグッズコースB
・キーウィ ミニフォトブック
・キーウィ ミニマスコット
・入園引換券2枚 ※発行から1年以内有効
・オリジナル缶バッジ(小)
- - - 以下も一緒にお届け - - -
・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年10月
10,000円+システム利用料

キーウィグッズコースA
・キーウィ ミニフォトブック
・入園引換券2枚 ※発行から1年以内有効
・オリジナル缶バッジ(小)
- - - 以下も一緒にお届け - - -
・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
15,000円+システム利用料

キーウィグッズコースB
・キーウィ ミニフォトブック
・キーウィ ミニマスコット
・入園引換券2枚 ※発行から1年以内有効
・オリジナル缶バッジ(小)
- - - 以下も一緒にお届け - - -
・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年10月
プロフィール
天王寺動物園は1915年(大正4年)1月1日に開園し、2015年(平成27年)には開園100周年を迎えた長い歴史を持つ動物園です。現在約11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育しており、都心のオアシスとして多くの利用者で賑わっています。 園内の展示では、動物の生息地の景観を可能な限り再現したうえで、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が人気を博しています。爬虫類生態館「アイファー」、カバやキリン、ライオンなどが暮らす「アフリカサバンナゾーン」などで生態的展示を取り入れ、様々な生き物が暮らす自然環境を感じていただけます。