東日本大震災12年、被災者100人で創るミュージカルを石巻圏で！

多くの方から読むのが楽しみとお声をいただいており、とても嬉しいです。

「ありがとう新聞」は、毎回の練習時に発行している壁新聞で、編集長を務めてくださっているのは、キャストでもある宮城県石巻市大谷地小学校の鹿野宏美校長先生。編集員は、練習に来てくれている子どもたちにお願いし、いつも楽しく書いています。

 

 

 

それでは、「ありがとう新聞」第6号をご紹介いたします。

 

 

第6号は、令和4年12月17日に発行されました。

この日は年内最後の練習、来年からいよいよ台本が仕上がり台詞も加わるということもあり、歌唱・ダンス練習ばかりしてはいられなくなります。

一曲一曲、1フレーズずつしっかり言葉にだしてメロディーにのせる、そしてただ歌うではなく言葉に魂を込める。東日本大震災のできごとを生の声で届ける。

このミュージカルは、大震災で被害を受けた自らが発する事実のオリジナル音楽劇、生半可な気持ちで舞台に立つことはできないと、キャスト全員が自覚しています。　

だからこそ、楽しくもしっかりと一回の練習に全力で挑んでいるのです。

 

 

そしてそして、4コマ漫画「ありがと君」は第5話。

12年前から参加しているキャストも多い中、初参加のありがと君はあることに疑問をもつのでした・・・。

 

 

「百人名鑑」

5回目は、キャスト最年少2歳の子を含め3人のインタビュー。

大震災後に生まれ、お母さんと一緒に参加している「中村芽衣」ちゃん、兄弟で参加してくれているお兄ちゃんの「齋藤栞太」くん、栞太くんの弟で何と2歳！という若さの最年少「齋藤壮佑」くん。

こんなに小さな子どもでも参加できるのが私たち100通りミュージカルの強みであり楽しさでもあります♪

 

本番まで残り3カ月もありませんが、100名を超える私たち100通りミュージカルのメンバーは、日々一生懸命練習に練習を重ねておりますので、皆さまぜひ応援よろしくお願いいたします(. .)

 

 

壁新聞第7号は、次回練習日、令和5年1月7日、8日で作成いたします。

それでは、第8号発行をお楽しみに♪♪