医療協力「なおたろう」

いつもあたたかいご声援、ご支援をありがとうございます。

本日は、ティアハイム十勝がおこなっている「医療協力」の一例をお伝えいたします。

去る9月10日に、左上腕骨折の手術を終えた「なおたろう」がボルト摘出の手術を受けました。

しかし、順調な回復を願う中、手術の前にまた大きな問題が見つかりました。

病名は、百戦錬磨の院長先生も驚く

「心膜横隔膜ヘルニア」。

心臓と心膜の間に胆のうと肝臓の一部が入り込んでいる、大変難しい症例です。

一刻も早く治療を受けさせたい気持ちはやまやまですが、なおたろうはまだ子猫のため、今後の成長と状態を注視しながら肝臓と胆のうを戻し、横隔膜の穴を塞ぐ再手術をする流れとなりました。

幸いなことに、なおたろう自身は現在とても元気にしています。

ティアハイム十勝では、以前より保健所に収容されたこのように難しい状態の子を引き受け、ケアや医療費を請け負う「医療協力」を継続しておこなっています。

ネクストゴール達成時にいただいた支援金は、医療協力のために大切に使わせていただきます。

皆さま、どうか次の目標達成まで、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。