先日来、新着情報の更新など滞り

大変、失礼しました。

 

5日から降り続いた雨で

集落が孤立し、いつ孤立が解消されるかがわかりません。

 

電話や電気が完全に寸断されております。

自衛隊のヘリで救助いただき

市街地に降りることができました。

 

以下、金曜日以降の畑山の状況です。

 

 

 

 

はたやま憩の家の横にある

水口神社の前から撮影したパノラマ写真です。

 

金曜日の明け方から停電になりました。

雨による崩落や崩土はよくある畑山です。

いつものこと、と油断していたのですが

近所のばぁちゃんも憩の家に避難してきたので

川を見に出てみると…

 

県道がありません・・・

江戸時代からある堤防がなくなっています。

せいちゃん家の柿の木もなくなっています。

田んぼも、どんどん削り取られています。

 

 

 

憩の家の坂のところから見ると

この眺めでした。

 

まだまだ雨がやみません。

まだまだ水嵩が増してきます。

この道路も、どこまで削られるかわかりません。

 

情報が入らない不安がものすごくありました。

雨雲はこれからどうなるのか。

台風はどうなるのか。

 

雨の中、靖一さんや茂さん、安芸君は

憩の家から歩いて3km離れている鶏舎へ行き

各家をまわって安否確認をしてきてくれました。

 

夕方には、全戸全員が無事で

29人が畑山にいることがわかりました。

 

 

雨が少なくなると

子どもたちと外へ。

 

憩の家の上手の橋は流れずにありました。

この奥の住民は、この日は畑山にはいませんでした。

よかった。

 

 

こんな状態に…

 

情報を知りたくて

衛星電話を廃校に取りに行ってもらうことにしました。

 

自主防災の衛星電話があるのですが

橋が使えなくなった川向う。。。

 

水量がまだまだ減りません。

吊り橋が使えそうだったので

茂さんと、靖一さんが

衛星電話を取りに行ってくれました。

 

 

 

ひとまず、市役所へ無事を報告しました。

朝、孤立してから夕方のことでした。

 

その後、バッテリーが途絶え

再び、外部との連絡ができなくなりました。

 

翌朝、お客さんと連絡を取らねば!

ということで、歩いて下山することを試みました。

茂さんと二人、雷雨の中を

崩落した道、欠損した道を歩いておりました。

 

でも、憩の家から8kmのところで

道が完全になくなっていました。

 

諦めて、歩いて帰ることに。

足取りの重いこと…

 

帰りに自家発電機がないか探してまわりました。

衛星電話の電源を確保するためです。

 

私たちは空振りに終わったけれど

靖一さんが近所のじぃちゃんから借りてくれてました。

衛星電話再び復活!!

 

 

電気、電話は復活しそうにありません。

雨が小降りになったので

近所のじぃちゃん家がひいてきている水を

もらいに訪ねていきました。

 

 

 

 

 

私は水をもらいに

子どもたちは、水遊びに。

 

雨の間は、ものすごい湿気でした

子どもたちもお風呂に入れてないから

冷たい水だけど、浴びせたかったんです。

 

 

 

水がくめたので

玄関口に洗い物場ができました。

 

 

改めて、はたやま憩の家の下をのぞいてみると

こんな状態です。

 

衛星電話で救援を求めてはいるものの

緊急を要するものではないからと

なかなか助けには来てもらえませんでした。

 

畑山の状況がうまく市街地に伝わらない

もどかしさを感じました。

 

それが、急遽

月曜日の朝、ヘリコプターが来てくれることになりました。

 

朝、寸断された道を

手分けして

じぃちゃんばぁちゃんの家を訪ねて

ヘリで下山させてもらおうと

説得してまわりました。

 

 

 

消防の人や自衛隊の人たちが

一足先に、ヘリから降りて現地調査に来てくれました。

 

うちの義母を含め

長距離なんてとても歩けない

ばぁちゃんたちを

靖一さんたちが誘導してきてくれてる

という話をすると

「素人さんでは、とても大変だから」

と加勢に行ってくれることになりました。

 

最終的には29人が

3回にわけて

安芸市街地に救助させてもらいました。

 

 

 

朝の時点では1度に2人乗れるかわからない

つり上げ救助かもしれない、と

言われていたけれど

休耕田の持ち主と連絡がとれ

着陸してもらっての救助で

6-7人を1度に運んでもらえました!!

 

 

 

最終便で、我が家を含めて乗せてもらいました。

 

いつもは車で40分の山道が

通行できなくなる現実を目の当たりにした5日間でした。

 

私たちはヘリで救援されましたが

靖一さん、健ちゃん、茂さん、安芸君は残りました。

土佐ジローを見殺しにはできないから。

 

その日の朝、道の復旧をしてくれる土木会社の社長が

歩いて登ってきてくれました。

 

復旧に全力を注ぐ!と言ってくれました。

今も、山の中で復旧にあたってくれています。

 

今日は、西沢さんとしんちゃんも

歩いて山へ、土佐ジローのもとへ行ってくれています。

 

先週の金曜日に、私は絶望しかありませんでした。

このクラウドファンディングも、諦めるしかないのかと思っていました。

 

でも、靖一さんをはじめ、山の人は諦めないんですね。

生きる知恵をいかんなく発揮していきます。

日ごとに状況は改善されていきました。

 

私は子どもたちもいるし

山にいてもできることは少ないし

連絡係として下山をしました。

 

昨日は各方面への連絡であっという間に時間が過ぎました。

応援、支援の声もたくさんいただきました。

いつもなら遠慮してしまうことも

この際、ずけずけとお願いをさせてもらっているところです。

 

そのおかげもあって、状況も随分と明るくなってきました。

 

お互いの得意分野を発揮しながら

きっと早期に、復活できると思っています。

 

加工場の件も、中止ではなく

今回の件を前向きに災害対策にも力点をおいて

取り組んでいく所存です。

 

何卒、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

 

はたやま夢楽

社長 小松圭子

 

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