プロジェクト概要

【2018年7月の豪雨災害及び復旧の様子は、こちらで随時ご報告しております】

 

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【2018年6月30日:目標金額達成!ネクストゴールを設定しました。】

 

当初の目標としていた<500万円>を達成させていただきました!スタート直後から、たくさんの方にご支援をいただき、本当にありがとうございました!皆さんから寄せていただいたコメントを拝見し、胸詰まる想いです。

 

ちょうど、去年の今ごろでした。加工場の立ち退き話が浮上しました。

 

靖一さんの思いつめた表情。今でも、はっきりと覚えています。

嫁に来て7年。頑張ってきたけれど、力及ばなかった、と思いました。

 

けれど、土佐ジローが繋げてくれるご縁は、日ごとに広がり、密になっていました。土佐ジローの味を、はたやま夢楽を、ここで終わりにしたくはないと思いました。

 

一年かけて、課題を一つずつ整理し、建設費が約4,000万円になることが分かりました。約30坪の加工場ですが2年後に迫るHACCPの基準もクリアし、より安全で、より安心な美味しい土佐ジローをお届けするための最低限の費用です。

 

銀行からの融資も受けながら、クラウドファンディングでも、皆さんにご支援をお願いすることにしました。けれど、山の中にある小さな会社です。3カ月でも集められないかもと不安だった500万円の目標でした。それが、皆さんのおかげでわずか20日で達成することができました。あと2カ月、どうしよう…というのが正直な想いでした。けれど、私たちにとっては莫大にも思える建設費を、皆さんからご支援いただければ、これほど有難いことはありません。

 

また、寄せていただく応援コメントに私たちは、本当に勇気づけられています。そして、これを機に、初めて土佐ジローを知ってくださる方もいます。

 

引き続きお力添えを頂きながら、終了日の8/31まで、次のゴールとして<800万円>を設定させてください。ご支援・応援をどうぞ宜しくお願い致します。

2018年7月4日 小松圭子

 

 

 高知県・幻の地鶏「土佐ジロー」存続の危機。新加工場建設プロジェクト!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。はたやま夢楽(むら)の小松圭子です。高知県の山あいにある畑山(はたやま)で、高知県の地鶏「土佐ジロー」を育て、お肉に加工し、全国に販売しています。また、ジローを提供する宿・食堂「はたやま憩の家」も経営しています。

 

はたやま夢楽では、「鶏を鶏らしく育てる」ことをモットーに土佐ジローの飼育法を追求してきました。30年をかけてたどり着いた味わいは、「まるでジビエ?!」とも評されるようになりました。そして、土佐ジローを軸に、畑山の魅力を伝えることで、限界集落となった故郷の未来づくりに励んできました。今では、土佐ジローや畑山の自然を求めて、年間3,000人のお客さんが畑山を訪れてくれるようになりました。

 

人が減り続ける山あいでの企業経営は苦難の連続ですが、仲間やお客さんのおかげで、前を向いて歩むことができました。しかし、根幹を揺るがす事態が発生しました。現在使っている加工場が2018年度をもって取り壊されることが決まったのです。

 

ここまで育て上げた土佐ジローを、これからも皆さんの食卓へお届けするために、そして畑山を一層盛り上げていくために、新しい食鳥処理・食肉加工場の建設は必要不可欠です。どうか応援いただきますよう、よろしくお願いします。

 

 

 30年かけて培った「土佐ジロー」の味の原点は、限界集落・畑山への想い

 

30年かけて追求し続けている土佐ジローのお肉は、「鶏肉の概念を覆す」と言われるほどの旨味を持ち、全国各地や海外からも、わざわざ畑山まで足を運んでくださる食材に成長しました。テレビ番組「満天☆青空レストラン」や漫画「美味しんぼ」など料理番組や雑誌でも紹介され、タレントの宮川大輔さんや阪神タイガースの西岡剛選手もプライベートで訪れてくださっています。

 

けれど、【土佐ジローを育てるために、畑山で暮らしたい】のではありません。【畑山で暮らすために、土佐ジローに懸けている】のです。生まれ育った故郷を、時代の価値観だけで消滅させたくはない、という強い想いが私たちの原点です。夫であり、はたやま夢楽会長である小松靖一は「自分が生まれ育ったところが消滅するんは、自分という人間が否定されているようなもの。畑山をなんとかしたい。畑山で暮らし続けたい!」「仕事を探して外に出て、人が減ってしまうんなら、仕事をここにつくったらえい。」と一念発起しました。

 

そして、減り続ける人口にあらがい、畑山に残っていた父の同世代のおんちゃんたちと5人で生産組合を作り、採卵用として土佐ジローの飼育をスタートさせました。1990年には、卵を産まなくなった親鳥の食鳥処理場として、県や市のお金で加工場が新設されました。けれど、養鶏の難しさと高齢化により、すぐに靖一だけが残る形となりました。

 

建てられたばかりの加工場を棄てるわけにはいかない、と奮起しました。当時は廃棄されていた雄雛を、肉用として育て、加工することで土佐ジローに活路を見出そうとしました。誰もやらないことをやることの難しさはたくさんありました。でも、土佐ジローの味なら畑山の未来が切り拓けると信じ、「鶏を鶏らしく育てる」独自の飼育法を生み出しました。少しずつ従業員を雇用できるようになり、生産羽数を伸ばすことで、加工場を継続させてきました。

 

私が初めて出会った2003年当時の靖一さん

 

 畑山という場所から生まれる「土佐ジロー」。その魅力すべてを伝えたい


そんな心意気、男気に惚れ、嫁いだのが2010年でした。もともと新聞記者だった私は、ただ土佐ジローを売る記事ではなく、個人のお客さんが“わざわざ”畑山を訪ねて食べてみたいと思う情報を発信することを心がけていました。畑山に来てもらい、ジローで幸せになってもらい、畑山の環境に感動してもらい、また来てもらう。土佐ジローの価値はもちろん、それを生産する、人・土地の魅力を伝えたいという一心でした。

 

都会の人たちにも、帰ってくるような気持ちになってもらいたいと思い、ブログやSNS、年4回の「はたやま夢楽だより」では、私たちの日常やお客さんとの体験などを紹介しています。土佐ジローが繋いでくれる人とのご縁で、マスコミで取り上げられたり、高知新聞でも大型の連載を持たせてもらえるようになっていきました。

 

すると、私たちの想いや夢に共感してくれる人が徐々に増え、かつ、一緒に川に遊びに行ったり、星空を眺めたり、蛍を見に散歩をしたりと、里山の魅力に浸ってもらえるチャンスも増えていきました。

 

畑山の魅力のひとつ。無いものねだりではなく、あるものを楽しむ。

 

 加工場の取り壊し決定。「土佐ジロー」を守るために新加工場建設を!

 

土佐ジローをきっかけに里山の魅力を伝えられるようになり、年間3,000名ものお客さんが訪れてくれるようになったのですが、それが危ぶまれる事態が起きました。必死で守ってきた加工場が使えなくなってしまうのです。

 

1990年から使っている加工場は、安芸市の指定管理施設ですが、2018年度末での取り壊しが決定したため、土佐ジローの食鳥処理・食肉加工場を新設しなければならなくなったのです。

 

これを機に、一般的な養鶏、つまり「育てるだけに特化すれば良い」とのご意見もいただきました。けれど、土佐ジローでは、できません。小型で筋肉質な鶏のため、一羽一羽、今は4人の職人が手さばきをしています。機械に頼らないこの技術は、料理人の方たちからも高い評価を得ていおり、高単価での販売を可能にしてきました。

 

また、土佐ジローを自らが育て、自らがさばくことで、はたやま夢楽の土佐ジローになってきました。肉付きや脂の乗り具合、健康状態を確かめることができ、生産に生かすことができるからです。加工場がなくなれば、今と同じ品質の土佐ジローは提供できなくなってしまうのです。

 

2018年度末には取り壊されてしまう現在の加工場

 

 「土佐ジロー」の味はもちろん、安全、安定的に皆さまに届けるために

 

加工場新設に向けて、この1年奔走してきました。「土地探し」とまとめてしまえば簡単ですが、畑山は上下水道がないので地下水を掘り当てる必要もありますし、義務付けられてはいないのですが、下流のことを考えると浄化槽も必須だと認識しています。また、より安全で衛生的な加工場をつくるためにHACCPも勉強しました。機能性も、元大工の靖一さんが経験に基づいて大工さんと一緒に図面を仕上げています。

 

現在使えるものは使い、安い資材を選定することでコストカットを図っても、総工費が4,000万円ほど。1万2万という金額を切り詰めて経営してきた私たちにとって、見たことのない事業費に、廃業と畑山暮らしの終わりが脳裏をよぎりました。

 

一方で、毎日のようにお客さんが畑山に来てジローを食べてくれ、笑顔になっていただいていました。加えて、昨秋、宿の改修費をお願いしたクラウドファンディングでの皆さんの声を見て、聞いて、とても勇気が湧いてきました。また、全国からの応援メッセージに、周囲の人たちも「畑山がたくさんの人に愛される場所になっている」と喜んでくれました。

 

今回、加工場がなくなることは最大のピンチです。しかし、これを乗り越えれば、数年毎の契約更新といった不安定さから逃れることができます。また、2カ所で加工や荷造り、事務を行ってきましたが、これを機に一カ所での管理体制を実現し、より安定的な運営ができるようになります。

 

~スケジュール~
2018年9月~:着工~建設
2019年1月~:工場完成~移転
2019年3月:現在の加工場退去

 

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暮らしがあるから存在する風景。ここで作ったお米を「はたやま憩の家」で提供しています

 

 限界集約での希望の種まき。畑山で、まだまだ実現したい未来がたくさん!


これほど大掛かりな規模での挑戦を決意したのは、「土佐ジローを楽しみにしてくれる人」「畑山に帰ってきてくれる人」の存在です。上下水道が整備されている市街地で、既存の倉庫などを改修すればもっと安価に済むという話もありました。しかし、それでは「畑山で仕事を生み出す」ことはできなくなってしまいます。

 

遂に40人を割り込んだ畑山という場所ですが、それでもなお、私たちはこんな夢を描いています。

 

緑豊かな畑山で、のんびり過ごしてもらいたい。
土佐ジローが育つ過程を知ってもらい、美味しく食べてもらいたい。
皆がうっとりするほどの澄んだ畑山川で、一緒に遊びたい。
渓流登りをしてみたい。
ハンモックに揺られながら満天の星空を眺めたい。

畑山を訪ねて来てくれる人たちと、田んぼでお米を育てて、食べたい。
畑山にある1,000mを超える五位ケ森に皆で登りたい。
立ち木を利用したアスレチックを作りたい。
小鳥たちが集まる庭を作りたい。
小水力発電をしたい。

 

今まで養鶏と、食肉加工、食堂、宿など複業経営を行うことで、スタッフを増やし、現在では、家族以外に6人が働いてくれるようになりました。はたやま憩の家を訪ねてくれるお客さんも年間3,000人になり、リピートしてくれる方もたくさんいらっしゃいます。そんな仲間や応援してくれる人たちに支えられて今の私たちがあります。

 

今回のクラウドファンディングでは加工場の建設費用を工面したいというのも本心です。でも、それ以上に、私たちが育てる土佐ジローを食べたいと思ってくれる人がいることを教えて欲しい。畑山の魅力、そして未来のために「頑張っても良いんだよ!」と後押しが欲しいのです。どうか皆さま、応援よろしくお願いします。

 

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ご支援金の使用用途

 

皆さまからご支援いただいた500万円は、建設費用約4,000万円の一部に充てさせていただきます。金額はもちろん、多くの方々の想いをより良いカタチにして未来へ残していくために尽力して参ります。

 

 

土佐ジローおいしさの秘訣

 

はたやま夢楽の土佐ジローは、鶏肉そのものに深い味わいがあるため、塩を振って強火で焼くだけで、ジューシーで美味しくなります。一般的な鶏肉とは、脂質や水分量、筋肉繊維の密度が異なるためです。土佐ジローの料理法は、ごくシンプルです。ご家庭でも美味しく食べられます。(はたやま夢楽の土佐ジローHPはこちら

 

はたやま夢楽の土佐ジローは、「鶏を鶏らしく育てる」をモットーに、産業養鶏とは真逆のことをやり続けてきました。生後0日から約5カ月間、自社で育てます。土の上で日向ぼっこをしたり、土や砂をついばんだり。時には、喧嘩をしたり。お日様の見える鶏舎で伸び伸びと育ちます。夕方になれば、部屋の中に入って、止まり木の上で上手に寝ています。明け方になれば、元気よく「コケコッコー」と鳴き始めます。飛んだり、跳ねたりの得意な土佐ジローを、私たちが食べて、ほどよい硬さと旨みが引き出せるよう鶏舎の形や飼料にもこだわって生産しています。

 

今では、ジローを求めて、全国各地から時には海外からも、畑山を訪れていただけるようになっています。その逸品を、ぜひ味わってください!

 

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高知県 安芸市 畑山への想い

 

畑山は、千年以上も人が住み続け、50年ほど前までは800人を超える人たちが山のめぐみを得て暮らしていました。しかし、過疎化の波は激しく、今は40人を切る程の急激な人口減少の道をたどっています。

 

「ただ、暮らす」だけでは、今後の人口減少により、今でさえ無い生活のライフラインが途絶えていくと思われます。集落の消滅も目前です。けれど、事業を起こし継続することで、集落は消滅することなく、住民だけでなく、訪れる人たちの五感を癒し、育ててくれる場所として存続することができると思うのです。例えば、新月の夜、星座が分からないほどの星のもとで、映画を見てみたいと思いませんか。例えば、山野草を探しに、野山を探検し、生きる知恵を身に着けてみませんか。

 

これからも、畑山に無いものをねだるだけでなく、ここにしかないものを掘り下げ、磨いていき、お越しいただける方と一緒に未来を切り拓いていきたいと思っています。

 

 

前回のクラウドファンディングプロジェクトを応援いただいた皆さまへ

 

前回以上の大規模なクラウドファンディングプロジェクトに挑戦する気持ちになれたのは、間違いなく前回応援いただいた皆さまがいたからです。はたやま憩の家の温泉施設改修を応援・ご支援いただけたことは、私たちの大きな喜びと自信になりました。

 

土佐ジローをご購入いただく方、はたやま憩の家に遊びに来てくれる方は少しずつ増えています。多くの方々とともに歩んでいると実感する毎日です。これからも皆さまへ土佐ジロー、畑山の魅力を伝え、ご提供していきますのでよろしくお願いします。

 


 

リターンのご紹介

▶はたやま憩の家の親子丼(5,000円)

はたやま憩の家の一番人気の親子丼ペアお食事券です。

 

▶はたやま憩の家の炭火焼き(10,000円)

土佐ジローを一番美味しい状態で召し上がっていただきます。

はたやま憩の家での炭火焼きペアお食事券です。

 

▶土佐ジローのカット肉(10,000円)

ご自宅でも手軽に召し上がっていただけるカット肉をクール冷凍便でお届けします。
冷凍商品のため、お日保ちは半年ほどとなります。

 

▶土佐ジローの生ハム・燻製(10,000円)

土佐ジローの生ハムと燻製をクール冷凍便でお届けします。

解凍後、スライスするだけで召し上がっていただけます。

 

▶土佐ジローの鍋セット(10,000円)

冬に大人気の鍋セットを、クール冷凍便でお届けします。

 

▶土佐ジローのお食事券(20,000円)

はたやま憩の家のほか、飲食店で開催する「土佐ジローの会」でご利用いただけるお食事券(1名様)です。

 

▶はたやま夢楽の宿泊券(25,000円/50,000円)

はたやま憩の家の宿泊券(1泊2食、夕食は土佐ジロー大満足コース)をお届けします。お一人様券、ペア券となります。

 

▶土佐ジロー詰め合わせセット(30,000円)

土佐ジローのお肉や鍋セット、生ハムなどのご家庭で味わいやすい商品を詰め合わせでクール冷凍便でお届けします。

 

▶土佐ジローのお肉と卵セット(100,000円/200,000円)

大人気のお肉と卵のセットを、隔月or毎月ご希望日にお届けします。

 

▶小松圭子の講演会(100,000円)

はたやま夢楽のお話など90分間の講演をさせていただきます。

(旅費は別途ご負担ください)

 

▶竣工記念パーティー(100,000円/500,000円/1,000,000円)

新しい加工場の記念パーティーに是非ご参加いただき、土佐ジローを召し上がっていただきたいです。

 

▶建設した加工場に記念プレート設置(500,000円/1,000,000円)

はたやま夢楽の新しい加工場に、ご芳名入りの記念プレートを設置させていただきます。

 


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