団地での「やってみたい」があふれるコワーキングスペースを作りたい!
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 110人
- 募集終了日
- 2023年5月18日
Rinne.bar 新御徒町店 5周年と次のステージへの挑戦
#まちづくり
- 現在
- 2,339,000円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 15日
廃校の小学校を「米沢ならではの体験」が楽しめる合宿施設に!
#地域文化
- 現在
- 495,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 26日
難病の潰瘍性大腸炎・クローン病患者コミュニティを発展させたい
#医療・福祉
- 現在
- 2,308,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 4日
未来への希望!児童発達支援・放課後デイサービスのこども達にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 203,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 22日
Ricco bambiサポーター募集|未来の子どもたちのために
#地域文化
- 総計
- 0人
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 15,145,000円
- 支援者
- 887人
- 残り
- 7日
不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
#まちづくり
- 総計
- 47人
プロジェクト本文
団地での「やってみたい」があふれるコワーキングスペースを作りたい!トリオ左近山プロジェクト@横浜市
株式会社GOLDILOCKSが団地暮らし編集室協力のもと、神奈川県横浜市旭区の左近山団地にコワーキングスペース「トリオ左近山」を開設します。 トリオ左近山は、人と人・地域と人がどんどんつながっていき、住んでいる地域での「やってみたい」を「やってる」に、「やってる」を地域の魅力にしていく、コワーキングスペースです。横浜市旭区による公募事業のため、一部ハード改修の支援をいただいています。しかしながら私たちが目指すのは左近山の地域全体や他の団地や住宅地でも活用できるソフトの仕組みの開発と実践です。そのためにより多くの方々の応援やアドバイスをいただきたく、今回クラウドファンディングをします!
・団地や団地の近くで育った人
・団地が好きな人
・団地や団地の近くに住んでいる人
・団地暮らしや集合住宅に可能性を感じていること
・団地にこそ新たなワークスペースが必要だと感じている方
・団地で新しいライフスタイルを作ることに可能性を感じている人
・左近山団地が好きな人
・そろそろ自分が好きな街を本気で欲している人
・多くの人が地域で地域だけの顔を持てるそんな未来に共感する人
初めまして、左近山団地で暮らしている小山です!
左近山団地に住んでいる26歳です(写真右)。 2017年より、NPOや行政から支援を受けながら「居住学生事業」の第一期生として左近山団地に住み始め、一度大学卒業とともに退去しましたが、団地が好きでまた戻ってきました。 戻ってきてからは、コミュニティカフェを運営しているNPOや商店街のお祭りを手伝ったり、以前より地域に入り込むようになりました。そして、地域で何か仕事をできないかと模索。今はNPOや商店街と協力しながら、「団地のちょっとほっこりする暮らしの豊かさへの、情報アクセスをなくす」そんな思いで、団地のデジタルチーム「団地暮らし編集室」を組んで活動しています。
左近山は、とても地域活動が盛ん。これから世代が交代しても、みんなが地域を支えようとしているこの環境が続くといいな、なにか若年の僕ができることはないか、と思っていました。
そんな矢先、行政から、空きテナントを使ってコワーキングスペース整備する事業者の公募がありました。なんとか地域のための拠点にできないか…?と考え、その時ちょうど関わり始めた「人と人のちょうど良いつながりを本気で科学する」会社:私が所属するGoldilocks社として応募し、無事採択されました。
人と人・地域と人をつなげまくるコワーキングスペース「トリオ左近山」です!
なにをやるのか
新しいことを受け入れる機運のある団地に、「やってみたい」や「好きなこと」でどんどん人がつながる仕組みを取り入れ、その拠点としてコワーキングスペースを整備します!
やること1:地域にたくさんの「トリオ」をつくる!
住民や関係人口の「やってみたい」「好きなこと」を炙り出し、それをきっかけに関わりのなかった地域の人と三人組=トリオを組んでもらう仕組みを、導入します。
やりたいタネに共感した3人は、まずはグループチャットで軽い挨拶をしてもらいます。三人寄れば文殊の知恵、お試し3ヶ月で「やってみたい」を「やってみる」に。必要に応じて運営が地域の繋ぎ込みまでサポート。途中で入れ替わったり、他のテーマでトリオを結成してみたり。
「〇〇についてはあの人と語れる」「ご近所のAさんは〇〇を通してちょっと仲良くなった」。そんなトリオを楽しむコミュニティを作りたいとおもっています。地域副業仲間も、勉強仲間も。取り組むきっかけに、何かを始めるきっかけに、地域に入ってみるきっかけに、「トリオ」という仕組みを導入してみます。
「人って、そんなにやりたいことなんてあるの?」と思うかもしれません。僕らも確信が持てず試しに集めてみました。12月に1日限りのイベントを実施し、3月には左近山のショッピングセンター内で「住んでいる人のやりたい!」を2週間展示してみました。
我々の期待を超えてたくさんのやってみたいが集まりました。「泊まれる団地にしたい!」「茶道サークルやってみたい!」「フードフェスやりたい!」などなど、、しかも、興味があるものにシールやコメントをお願いしたら、大変な数になりました!
「やってみたい」は街の多くの人がみんないっぱい抱えていることがわかりました。そして「やってみたい」を一緒に考える人は、 隣にはいなくても、地域にはいっぱいいる。そんなことを確信しました。
やること2:情報拠点・ちょっと集まる場としてのコワーキングスペースをつくる!
トリオの仕組みはソフトやデジタルを積極的に導入していきますが、やっぱりなにかと集まる場が欲しい。しかも団地はちょっと集まったりする場があまりない…そんなトリオな人たちの、情報を集約する場、作業する場、集まれる場としてコワーキングスペースとして「トリオ左近山」を5月にオープンします!
下駄履き団地の一階部分の50年以上前の街開きから街で愛され続けた元診療所をリノベーションし、RCスケルトンを基調として、柔らかい表情の木のテーブルや棚、植物がたくさんある心地よいワークスペースを建設中です。
もちろん普通のコワーキングスペースとしても使えます。加えて、「やってみたい」で集まったトリオの人たちのちょっとした作戦会議に使ったり、専用ボックスを使ったり、「やりたい」情報がドンと掲示される場所があったりと、ワクワクが集まる場所にします!
この二つを通して、左近山団地を中心として、住民や関係人口同士の「ちょうどいいご近所知り合い」を増やす試みです。
なぜやるのか
住んでいるその地域で「面白いことやってみたい」という人を増やしたい!これがシンプルな願いです。
加えてこの取り組みを仕組み化することで「やってみたい」な人たちが多い地域をたくさん生み出したいとも思っています。
私たちはそういう地域は住んでいて楽しいまちであり、この先の社会の変化にも負けないまちになると信じています。
左近山団地は1967年にできた大規模団地。横浜市旭区、二俣川駅からバスで15分くらいの「the郊外バス便大規模団地」。総戸数はなんと4,800戸!とっても緑が豊かな団地です。人口は8,000人強、全盛期は2万人を超える人が住んでいました。 高齢化率は47%を超えていますが、自治会組織がしっかりしており、また商店街を中心としたイベント活動も盛んな地域。ここまで地域自治がしっかりしている理由の一つに、左近山の「新しい取り組みを受け入れる風土」にあると考えています。
最近の左近山は、まちにクリエイティブを持ち込むためのアトリエカフェができたり、横浜国立大学と連携して学生に団地暮らしを楽しむ事業を展開したり、新しい風がどんどん吹いています。
我々は思いました。この素敵な地域の状態を、もう10年、20年、50年続けていくためには何が必要か?
そこで考えたのは、まだ地域にあまり関わりを持っていない人が気軽に何かをやってみたり、団地に住んでいないけど関わりのある地域が欲しいと思っている人がガッツリ何かに取り組めたりして、地域に関わっている人の数を増やすこと。
そこでトリオの仕組みを考えました。
人がちょうどよくつながれる最小で最適な「三人組」になることで「何かをやってみるハードルを下げること」「自分ごととして楽しく動けること」ができると考えています。
「地域で何かをやってみる」はたいそうなものじゃなくて良い、言い出しっぺは誰でも良い。一緒にやる仲間ときっかけと周りの雰囲気を作る。
そしてこれは左近山だけをより進化させるだけの話じゃありません。
日本の団地、集合住宅地、あらゆる地域にこのやり方がうまくいったら活用してもらいたい。
これから建物が古くなり、人が減り、資源も枯渇していきそうな世の中で、支え合いのある地域社会のためには、住んでいる人が地域を盛り上げたり支えたりする小さな役割を、すごい頑張るわけじゃなくても、獲得できて地域を回せるようになる。そんな状態が必要だと考えます。
郊外住宅地、特に日本住宅公団や各公社が開発した「団地」たちは、高度経済成長期から開発され始めました。左近山は、新しい技術や景観計画をふんだんに取り入れ、でもまだ用地にゆとりも持てている時代の大規模団地です。
開発当初は、まだ周辺どこにも下水道やガスがまともに整備されていなかった時に、8000戸の最新インフラタウンが開発され、ものすごい数の抽選が行われた「憧れの団地」だったのです。
団地というものは、「高齢化で大変なとこ」「治安があまり良くないところ」などのイメージで言われる語られることがあかもしれません。しかし我々は、団地にこそこれからの日本の地域社会で人のつながりがある楽しい暮らしができる可能性を感じています。
実は3月某日、「団地」をキーワードに全国各所から集まって、「団地で集まって暮らす可能性」を語り合うイベントを開催しました。
そこで出た団地(主に郊外大規模EVなし団地)の可能性として、
- 少なくなってはいるが子どもが住んでいて、夕方には団地で遊びまくっている。
- 自治組織が(高齢化はしているが)結束力がある。
- 住んでいる人たちの共通意識、すれ違う人たちは同じ団地に住んでいるんだという感覚がある。
- 階段室で他の住民と関われる素地がある。
- ほぼ同じ間取りしかないが、時代の移り変わりとともに、実はいろんなバリエーションの家族が住んでいる。
- (UR賃貸は)明瞭会計のため、基準のお金さえあればどんな仕事の人でも住める。複業・フリーランスが住みやすい。
こんなことが語られました。今、社会や働き方がググッと変化している中、住んでいる場所を「寝るために帰る場所」じゃなくて「豊かに暮らすための地域」と捉え考えている人が少し増えて生きているように感じます。団地は、その目線で見ると非常に可能性を感じる場所です。
我々がやりたいのは、「住む」を中心とした巨大生活拠点土木の団地で、楽しい地域づくりのための実験です。「楽しく暮らしたい」人たちが、楽しく暮らせるために、団地という基盤と空間は最高の可能性を持っています。ただ、そこにこれから世代が変わっていく時にも対応できるソフトはまだありません。トリオ左近山では、ソフトの実験をするのです。郊外団地から、地域社会を続けるための知恵を、生み出していきましょう。
なににお金を使うのか
トリオの人たちが集まったりチャレンジする時のサポート費用・軍資金をご支援いただきたいです!
今回のプロジェクトは、コワーキングスペースのハード整備の資金は行政の助成金と自分たちの負担で賄います。ただこのプロジェクトがうまくまわり「トリオ」がいろんな地域で役にたつ仕組みになるためには、ソフトの仕組みをドライブさせていく必要があると考えています。
そこで、左近山団地でトリオを組みたい!何かにチャレンジしてみたい!という人たちが最初の一歩を踏み出しやすくするために、施設として特典を用意します。
「やってみたい」でトリオになった人たちは特典で
- 会議室が何回か使える
- ワークスペースが何回か使える
- 専用ボックスやホワイトボードを使える
- プロフィールを作ってもらえる
- 軍資金もらえる
といったことをできるようにしたい。
すると大体1トリオあたり12,000円が必要になります。
左近山団地だけでも8,000人住んでいるわけですから、100トリオは作りたい。というわけで120万円の予算を組みたいとおもっています。そしてこれらのトリオをサポートして、トリオ組みの斡旋・情報整理の人件費で30万円を計上しています。
合わせて150万円を、皆さんの力で支えて欲しいです!
トリオを組みたい人も、トリオの仕組みを応援したい人も、みなさんの支援を集めて、地域で素敵なことに取り組むトリオを育てる糧にします!
みんなであつめた元気玉をみんなに分配する、そんな感じです。
支援メニューは先日の団地ファンのみなさんからでた意見のアイデアを取り入れいくつか用意しました!シンプルなものから、トリオに関与できるもの、団地好きにはたまらないものまで。
希望金額以上に支援をいただけた場合は
- トリオの軍資金をもっと潤沢にする
- 運営費用にあてる
- クラファン手数料を相殺する
- 補助金で賄いきれなかったより良い設備工事費用に充てる
などに使わせていただき、トリオ左近山の継続運営を強化していきます!
何卒、よろしくお願いします!
スケジュール
現在絶賛工事中で、5月中旬オープンを計画中です。
- 4月上旬:オープン前現場見学等(スケルトン残しの内装!)
- 4月下旬〜GW:テストユーザーご招待
- 5月中旬:グランドオープン(パーティーも計画中!)
左近山のまちにトリオを作っていく活動は、すでに動き始めております!
最後に
このプロジェクトは、目の前の切羽詰まっている人、困っている人を直接助けることはできないプロジェクトとは違います。ただ、トリオの仕組みがしっかりドライブすることで、いろんな地域でも転用可能な仕組みになったら、地域の中に、目の前の困っている人を助けようと思う、自分ごとに思う人の割合が増やせる、そう信じています。
これは左近山で昨年7月に開催した夏祭りの様子です。団塊ジュニア世代のボランティアスタッフが運営しています。人がいれば、地域は楽しく、なんとかなる。
10年後も、30年後も、50年後も、より豊かな「地域社会」を後世に続けるためにも、この壮大な実験の仲間になってください。
- プロジェクト実行責任者:
- 小山晴也(株式会社GOLDILOCKS × 団地暮らし編集室)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社GOLDILOCKSが団地暮らし編集室協力のもと、神奈川県横浜市旭区のUR左近山団地にコワーキングスペース「トリオ左近山」を開設します。 プロジェクト自体は、横浜市旭区の「『働く場』の実証実験」公募事業により2024年度の家賃と開設費用の一部が公費で補助されています。 今回のクラウドファンディングでは、ソフトの仕組みをより多くの地域の人に使ってもらうためのサポート費用を、集めさせていただきます。 コワーキングスペース自体は2023年5月にオープンし、その前からひとまず2024年度まで、活動を走らせ続けます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額には工事費が含まれています。工事費の一部は横浜市より補助をいただきます。また残りの差額は自己負担で賄います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
純粋に応援プラン1
・感謝のメールをお送りします。
・来場いただける方にはシールをお渡しします。
※来場場所:トリオ左近山(横浜市旭区左近山)
※シールお渡しの有効期限:2024年3月まで
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
6,000円+システム利用料
解体時の建具やデッドストック品蚤の市参加券
・トリオ左近山は50年前の団地の診療所をリノベしています。改修時に出た古い建具や看板、すりガラス等を蚤の市的に格安で欲しい方にお譲りすることを検討しています。クローズドな物品リストをお渡し、そこから購入していただくことが可能です。
・品物は現地(トリオ左近山)までの引き取りをお願いします。
・気に入る物品がなかった、購入できなかった場合でも返金は致しかねます。
・開催時期:2023年夏頃を予定
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
3,000円+システム利用料
純粋に応援プラン1
・感謝のメールをお送りします。
・来場いただける方にはシールをお渡しします。
※来場場所:トリオ左近山(横浜市旭区左近山)
※シールお渡しの有効期限:2024年3月まで
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
6,000円+システム利用料
解体時の建具やデッドストック品蚤の市参加券
・トリオ左近山は50年前の団地の診療所をリノベしています。改修時に出た古い建具や看板、すりガラス等を蚤の市的に格安で欲しい方にお譲りすることを検討しています。クローズドな物品リストをお渡し、そこから購入していただくことが可能です。
・品物は現地(トリオ左近山)までの引き取りをお願いします。
・気に入る物品がなかった、購入できなかった場合でも返金は致しかねます。
・開催時期:2023年夏頃を予定
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月