みなさまの暖かいご支援ありがとうございます!

 

さて、リターンの中に、”十二世市川團十郎丈が魚河岸とゆかりの深い演目「助六」を演じた際の隈取りを使用したデザイン” のオリジナル手ぬぐい、とあることにお気づきでしょうか?

 

市川團十郎丈と築地に、いったいどんな関係が?と思われた方もいるのではないでしょうか?

 

江戸時代、日に千両が動く場所は、朝は日本橋魚河岸、昼は江戸三座の芝居、夜は吉原遊郭といわれていたそうです。

歌舞伎といえば、江戸が育んだ芸能の華であり、魚河岸の旦那衆もまた江戸の隆盛を誇っていました。

 

そんな江戸歌舞伎「歌舞伎十八番」の一つに、『助六由縁江戸桜』があります。

粋でいなせな江戸っ子の権化である助六に魅了された、魚河岸の旦那衆。

 

その後、『助六』が上演される際には必ず贔屓筋を訪れて挨拶をし、魚河岸からは江戸紫の鉢巻を贈るという習慣が生まれ、以来その伝統は今も脈々と受け継がれています。

写真は、市川團十郎丈が歌舞伎座さよなら公演で「助六」を演じた際に、隈取りを魚河岸に贈呈した折の写真です。 (※東卸様よりお借りしました)

 

粋でいなせな魚河岸旦那衆と、助六。 その関係が今も続いています。

 

築地市場と歌舞伎座は、徒歩10分かからない距離にあります。

銀座〜歌舞伎座〜築地は歩いて15分ほどの距離に位置していますが、文化の発信地としても強く結びついているのです。

そんな築地市場の知られざる一面も知っていただきたいと話したところ、東卸組合様(仲卸の組合)が快く動いていただき、このデザインを手ぬぐいとして用意できることになりました。  

 

この演目が残念ながら團十郎丈の最後の舞台となりましたが、江戸時代から続く伝統と文化の継承は続いています。

 

歌舞伎座が新開場した際のこけらおとし公演で、「助六」を演じるにあたり市川海老蔵丈が魚河岸を訪れ、紫の鉢巻きを受け取ったことをブログで書かれています。

http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-11540952751.html

 

 

 

築地に宿る文化を感じてみてください。