プロジェクトも余すところ39日となりました!

 

実行者:小林は、今週末の23日(日)は九州福岡にご挨拶周りに参上します。夜には博多中州の「軍歌の店 アンカー」さんに出没予定です!

 

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先日はポーランドから、燃料フィルターアッセンブリーの修復が終わったとの知らせ。聞けばこの部品は欠損していたので、ミクロネシアはポナぺ島から取り寄せたそうです。

 

そういえば、昨年2月にポーランドの工場を訪ねた時に、何かの部品がポナペで手に入ったと言っていました……。これだったのですね。

 

 

これは燃料タンクから、噴射ポンプに至るライン上に設置される燃料の不純物を取り除く装置ですが、銘板には「土屋製作所、東京、高田」の文字が確認できます!

 

 

調べてみると、「土屋製作所」は内燃機の燃料やオイルのフィルター製造の老舗で、創業は明治45年とのこと(◎_◎;) ……もしかして試製一号戦車あたりから部品供給している可能性がある会社ですね!?

 

 

もちろん、内部の金属フィルターはリプロダクション(再生品)に置き換えられていますが(もしかして当時モノ?)、本体は概ね当時の部品のままです!(^^)!

 

日産自動車の系列会社だった土屋製作所は、2001年に日産保有株式がフランスの会社に売却されたことで、社名をマーレフィルターシムテムズに変更して今に至ります。日本のモノ作りは何処へ向かっているのでしょうか?

 

戦車や自動車といった、多種多様な工業部品の集約により出来上がっている製品には、車両製造メーカーに部品を納入した多くの供給会社や工場の、工夫や苦労が詰め込まれています。本物だからこそ、得られる情報があります!

 

今回はタイミング的にも、関係者がご存命の内に事実関係を検証できる最後のチャンスだと思います。

 

この戦車は、実物大模型や、写真資料からでは判らない、情報の詰まったタイムマシーンです。

 

「日本に持ち帰ると碌なことにならない!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、日本に持ち帰り、日本人が検証しなければ歴史の中に埋もれてしまう情報が、この戦車には詰まっているのです!

 

あなたの支援が、日本の技術史に光を当てることに繋がります。

 

実行者:小林 雅彦

 

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