東京海洋大学|大学×地域で日本の水圏教育を促進する第一歩にご支援を

寄付総額

2,635,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
129人
募集終了日
2023年2月28日

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プロジェクト本文

 

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\クラウドファンディング 質問企画/

 教えて!運河のヨッシー博士!
「運河(海や川)の生き物」や「水質改善」、「海街コミュニティ・スクール 子ども研究員」

などの質問にお答えします。

どんな質問でもできるかぎり回答します!お気軽にご質問ください!

詳細はこちら

 

水圏環境リテラシー教育の普及を目指して
〜水圏環境教育推進リーダー育成のための第一歩〜

 

ページをご覧いただきありがとうございます。東京海洋大学で水圏環境リテラシーの普及・教育について研究しております教授の佐々木剛と申します。

 

水圏環境リテラシーとは、人々と水圏(海洋、河川、湖沼)との相互作用を理解し活用する力のことです。水圏環境リテラシーを高めるためには、小さい頃から身近な水圏において、疑問を持ち、それを解き明かしていく水圏での活動を盛んにすることが一番大切です。
 
しかしながら、日本は島国であるにもかかわらず、水圏環境リテラシー教育の取り組みは十分ではありません。そのため皆様にとって水圏リテラシーはあまり馴染みのある言葉ではないかもしれません。それもそのはずです。水圏リテラシーの専門家は日本に一人、私しかいないと言われているのが現状です。
 
水圏は一部の人のためのものではありません。そのため私は大学で研究をするだけではなく、大学という枠組みを超え、地域の学校と社会が連携し、地域の子ども達が主体となって地域の課題解決に取り組む仕組みづくりが必要だと考えています。この取り組みを実現しようとしているのが、「東京海洋大学海街コミュニティ・スクール」です。
 
しかし全国的に十分にその活動が広がっているとは言えない状況です。将来的には、東京海洋大学で養成している「水圏環境教育推進リーダー(以下、水圏リーダー)」が各地で水圏教育をリードすることで、全国に「海街コミュニティ・スクール」を拡大していきたいと考えています。
 
今回のクラウドファンディングを通して、少しでも水圏教育に興味を持っていただける仲間を増やし、全国へ「海街コミュニティ・スクール」を拡大するための第一歩として、推進本部の設置に挑戦します。
 
海街コミュニティスクールを通し、全国、そして世界各地の子どもたちが連携し「ひとと自然そして人と人のつながり」を大切にする「和の心」を育んでいければと思います。
 
地域やその周囲の自然環境や生き物、そして人々に対する思いやりを育む機会を作るために。そして、物事を俯瞰して捉えることができる持続可能な社会の創り手としての「生きる力」を育むことが可能となる未来を目指して。
 
ぜひ皆様からのあたたかなご寄付・応援をよろしくお願いします。
 

東京海洋大学海街コミュニティ・スクール

代表 佐々木剛

 

 

 

東京海洋大学教授 佐々木よりご挨拶

 

佐々木剛|東京海洋大学 教授

 

 

【メッセージ】

東京海洋大学海街コミュニティ・スクールは、水圏環境教育推進リーダーを派遣し、地域の子ども達の地域活動をサポートする事業です。現在は港区に設置された港南海街コミュニティ・スクールの活動をサポートしています。子どもたちの課題意識「〇〇を〇〇したい!」を大切に育んでいきたいと思います。

 

【経歴】 

岩手県宮古市生まれ。

1966年6月 岩手県宮古市生まれ

1985年3月 岩手県立盛岡第一高等学校卒業

1986年4月 東京水産大学入学(1990年3月卒業)

1990年4月 岩手県立宮古水産高等学校教諭

1995年4月 上越教育大学大学院自然系理科教育専攻入学(現職のまま)

1997年3月 上越教育大学大学院自然系理科教育専攻修了

1997年4月 岩手県立宮古水産高校教諭(2006年3月まで)

2006年4月 国立大学法人東京海洋大学海洋生命科学部海洋政策文化学科准教授

2018年4月 国立大学法人東京海洋大学海洋生命科学部海洋政策文化学科教授

 

高校教諭時代、水産生物を担当し、生徒たちの学習効果を高めるために閉伊川での魚類フィールド調査を開始。今までいないとされたワカサギを発見。ワカサギの生態学研究を生徒と一緒に取り組む。2004年3月、ワカサギの生態研究で、水産学博士号を取得。2006年4月、東京海洋大学へ移り、文科省現代GP「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」を担当、水圏リーダーの育成に従事する。2008年宮古市にてさんりくESD閉伊川大学校を立ち上げる。2010年、水圏リーダーと地元中学校とともに運河学習をスタート。20017年、本プログラムがユネスコの海洋リテラシーツールキットに掲載される。2020年、ユネスコ海洋リテラシー教育プログラムメンバーに選出され、2021年、国連海洋科学の10年の正式プロジェクトとして認定された。
 
上越教育大学大学院修士課程修了、東京水産大学水産学研究科修了。岩手大学非常勤講師、早稲田大学「海への誘い」担当講師。港区環境審議会委員、宮古市環境委員。希望郷岩手文化大使、日本水圏環境教育研究会理事、海と日本プロジェクトin 東京 理事。アメリカ海洋教育学会会員、アジア海洋教育学会会長。

 

 

東京海洋大学海街コミュニティ・スクールが目指す水圏教育

 

東京海洋大学「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」は、2007年文部科学省事業として採択されて以来、16年にわたり水圏リーダーを養成し、地域の身近な環境である「水辺」における子どもたちの探究的な学習をサポートしてきました。現在では、「国連海洋科学の10年」の正式なプロジェクトとして認定、採択された「水圏環境リテラシー教育推進プログラム=水圏リーダー育成」を積極的に行っています。

 

近年、さまざまな海洋問題が深刻化しています。2050年には魚資源よりプラスチックの量が上回り、世界の海はプラゴミで溢れるとも言われています。また2300年には、海面上昇によって海水面が5m以上高くなり、世界中の大都市は海の底に沈んでしまうかもしれません。さらに、海水温は10年以上前に比較して、2度ほど高くなっており、その影響によってサケやサンマ等の漁獲量は激減していると言われています。

 

漁業は日本の食を支える大事な産業のひとつですが、その一方で日本人の海や河川などの「水圏」に対する意識は低いと考えられています。その一因に、日本では公共政策としての「水圏環境リテラシーを向上させる水圏環境教育」が足りないという現状があります。

 

海を考えるには川や森の水の循環も含めた水圏全体でとらえる必要があります。そのために提唱されているのが、水圏や資源について広い知識を活用し、責任ある行動をとれるようにするため、そしてこのような海洋問題の課題解決を推進するための教育こそが「水圏環境リテラシー教育」なのです。
 
私たちは、それぞれの地域のための水圏環境リテラシー教育を皆さんと一緒に考え、行動、実践していくことが「海街コミュニティ・スクール」の大切な役目だと考えています。

 

海街コミュニティ・スクールに参加する子どもたちと佐々木(左)

 

私は全国各地のコミュニティ・スクールや民間企業、自治体、ユネスコ協会、そして海外の諸団体等多くの皆様と協働し、子どもたちの水圏での探究活動を支援する「海街コミュニティ・スクール」の活動範囲を全国に拡大するための第一歩として東京海洋大学海街コミュニティ・スクール推進本部を設置したいと考えています。
 
これまでの「海街コミュニティ・スクール」の探究学習を通じて、子どもたちの地域への愛着や有能感、関係価値を育み、一人ひとりが主体的に課題解決に取り組もうとする自律性を向上させ、海洋リテラシーを高めることが明らかにされています。

 

子ども達が、身近な水圏を対象として探究活動を行うことによって、人間と生き物とのつながり、生き物同士のつながり、そして陸域と海域とのつながりを理解できるようになり、生物や物質の循環の仕組みに思いを巡らせることができるようになります。

 

「東京海洋大学海街コミュニティ・スクール推進本部」は、地域住民・自治体・地元企業・学校が協働する全国の「コミュニティ・スクール」に水圏リーダーを派遣し、地域における子どもたちの課題解決学習をサポートしていくことが目標です。

 

海街コミュニティ・スクール参加者の皆様

 

 

現在の海街コミュニティ・スクールの活動

 

2010年に港区立港南中学校と連携し「高浜運河」の水質改善を目指した課題解決型学習を行う「運河学習」がスタートしました。現在は、1・2年生合計200名の生徒さんが水圏リーダーや教職課程の大学生とともに地元の運河の水質改善活動に取り組んでいます。

 

2021年「港南海街コミュニティ・スクール」は、東京海洋大学の他、地元の港区や港南地区の地域住民の皆さんの支援のもと、学校、民間企業と協働し、地域の課題である「運河の水質改善」を目指す取り組みとして始まりました。

 

例えば、東京海洋大学内でのアフタースクールでの運河学習の他、地元小学校5年生全員で取り組む総合学習「港南運河プロジェクト~水辺のまちづくりを考えよう~」と連携し、運河学習およびゴミ拾い活動を行っています。

 

子どもたちが自ら地域の課題に取り組むことで、地域住民も関心を高め、街が一体となって地域課題を解決する方向に向かっています。

 

ワークショップの様子

大学生の「水圏リーダー」がワークショップで指導します

 

港区の運河での鉄炭電池を使った実験

 

東京海洋大学がある東京都港区には運河があります。この運河は、子どもたちから大人まで地元の方々にとって憩いの場でもあります。ところが、この憩いの場は子どもたちにとって決して安らぎの場所とは言えないのです。確かに高度経済成長期のような状態は克服しましたが、水質の問題は今も続いています。それは、1千万人以上が住む武蔵野台地から多くの有機物が流出し集積するためです。
 
この問題をなんとか解決しようとこれまで13年にわたり、東京海洋大学生と地域の子ども達が水質調査を続けてきましたが子どもたちが望んでいるような状態にはなっていませんでした。
 
しかし最近、きれいになったと思える兆しが見え始めてきました。それは鉄炭電池(鉄炭密着ヘドロ電池※)の実験の成果です。鉄炭電池は、鉄と炭を組み合わせることによって電池の原理で二価鉄イオンが発生し水中に溶け出します。この二価鉄イオンが硫化水素や浮遊する有機物を吸着し、においを減らし透明度を高めます。(※特許番号 JP6650190)

実際に鉄炭電池が置いてある場所(カニ護岸)にでかけると、置いていない場所に比べて明らかに違いが分かるのです。 地元の中学生にインタビューすると「ここだけは臭いがないし、水が透き通っている。」と自信たっぷりに語ってくれました。 

 

鉄炭電池を実際の運河で採水している様子

 

 

井上 寛美|東京海洋大学海街コミュニティ・スクール推進本部/港南海街コミュニティスクール実行委員/ファシリテーター

 

【参加してよかったこと】

東京海洋大学の近所に住んで15年近くですが、都内に住んでいると、近いようで遠い存在が「海」でしたが。一昨年「海街コミュニティスクール構想」を伺い多いに共感し、佐々木先生にお会いした翌月から、先生と共に「港南海街コミュニティ・スクール実行委員会」を立ち上げ運営しております。

 

「港南海街コミュニティ・スクール」では、学生や地元小学校のこどもたちと一緒にごみを拾ったり、「鉄炭電池」を作って実験したり、運河の水質を検査したりしながら「港南海街コミュニティスクール」を運営しています。「対話」「地域への関心」「探究心」「科学」など、机に向かった「知識」だけでは身に付かない「体験学習」が、このコミュニティ・スクールでは得ることができます。

 

【皆様へのメッセージ】 

近所の「印象の悪かった運河」がとても「身近で大切な存在である」ことを感じると共に、都会でできると思っていなかった「海の体験学習」が、こどもたちと一緒に大人も楽しむ活動が、自分たちのアイデアで東京海洋大学さんと一緒にできます。

 

SDGsや地域を考え、自分にできることはあるだろうか…と思っている方や「なんだか面白そう」とか「自分が学びたい」など、それぞれの関わりやつながりが、まちを社会をよくしていくことになると思っています。

 

私は、普段、市民ワークショップや企業などで「ファシリテーター」という仕事をしてますので。この活動を通じて、子供たちや地域に「対話」が生まれるよう「ファシリテーション」や「コミュニティづくり」を頑張りたいです。

 

全国で一緒に活動いただける仲間がいれば、もっともっと、大きなことができると思っています。ぜひ、私たちのプロジェクトに参画してくれる人が増えたら嬉しいです。


上記写真は、佐々木先生と初めてお会いした「品川ハロウィン」での、こども主体のゴミ拾い活動です。佐々木先生や学生さんも参加して、子供たちにマイクロプラスチックや運河について教えてくれました。

 

地域の課題を解決する主体的な取り組みは、子ども達の中で地域への愛着が育まれ、帰属意識が高まり有能感や自律性が育まれていきます。 そのような、地域の「水質改善」の課題を、子ども達たちの主体的な学びをとおして「解決する」プログラムを、全国各地に展開していきたいと考えています。

 

 

海街コミュニティ・スクールの全国拡大を目指して

 

大学における地域貢献活動としての水圏教育活動を定着させることによって、地域の皆さんが協働しながら子どもたちの地域課題解決のサポートする体制を整えたいと考えております。そのためには、さまざまな立場の方々と協働する拠点が必要です。

 

現在大学において水圏環境教育を専門的にリードすることができるのは現在私しかおらず、早急に整備、そして水圏教育を一緒に取り組んでもらえる仲間が必要です。
 
第一目標である推進本部を設置することで、全国組織の立ち上げおよび全国の海街コミュニティスクールの立ち上げ(10〜20ヶ所)を進めることができます!
 
しかしながら、大学の中には地域での教育活動を積極的に推進する予算は確保されていません。国立大学法人における予算削減によって地域での教育活動を支援する仕組みを構築するためには、外部からの資金が必要になります。この状況は全国の水圏環境教育活動の取り組みも同様です。
 
また、大学が地域に貢献する際には、プロセスよりも実利的な成果が期待されます。しかし、地域での教育活動はプロセスを重視しているため、直近の成果は期待できません。そのため、大学と地域の連携にはハードルがあります。今回の東京海洋大学海街コミュニティスクールが大学と地域の架け橋となる前例になることを願っています。

 

目標金額と実施のスケジュールについて

 

◆第一目標金額:300万円

 

◆資金の使い道

①海街コミュニティ・スクールのホームページ制作・維持、広報費用:100万円

②使用する実験器具、テキスト、鉄炭電池ガイドライン等教材開発費用:100万円

③講師・アシスタントを各地に派遣する際の人件費、交通費、修了書発行手数料:100万円

 

◆実施スケジュール:

2023年3月〜:東京海洋大学海街コミュニティスクール推進本部HP・SNSの立ち上げ、各地との連携体制確立 

2023年4月〜6月:実験器具、テキスト、鉄炭電池ガイドライン等教材開発

2023年7月〜12月:全国に派遣する水圏リーダー、水圏ジュニアリーダーの養成


※本プロジェクトはAll In形式のため、目標金額の達成の有無にかかわらずご寄附を受け取ります。期日までに集まった寄附金額に関わらず、①〜②については不足分を自己資金にて補填し実施します。③については、期日までに集まった支援総額に応じて、プロジェクトの全国への人材派遣規模を決定し、プロジェクトを実施いたします。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

猿渡 敏郎 様|東京大学大気海洋研究所 助教 / 成蹊学園サステナビリティ教育研究センター 客員フェロー / 戸田深海魚大学 学長  

 

 

海洋への理解を深める。これは、地球と人類の将来を考えるうえで、極めて重要なことです。私たちの生活がどれほど海に依存しているか、計り知れません。海は食料、物流、炭酸ガスの吸収、観光、防衛など、私たちの日常生活すべてに深く関係しています。残念なことに、日本の海洋教育は、島国であるにもかかわらず諸外国と比べて遅れを取っています。本プロジェクト代表の佐々木剛先生は、海洋教育分野の研究者の間では国際的な評価を得ている数少ない日本人です。

 

佐々木先生とは、彼が宮古水産高校の教諭であったころから、四半世紀近くのお付き合いがあります。彼が岩手県閉伊川でワカサギの生態に関する研究を、当時としては斬新であった環境教育も意識して高校生らと取り組んでいた様に衝撃を受けました。

 

学位を取得し東京海洋大学へ移られてからは、京浜運河をフィールドとした地元小学校との連携、閉伊川大学校と銘打った地域ぐるみの普及啓発活動などを展開しています。海への理解を深める海洋リテラシー教育のけん引役として活躍してきた先生です。

 

海を対象とした普及啓発活動は、水辺での活動となるために危険も伴います。また、親御さんの知識や経験不足から、子どもが希望しても家庭レベルでは実現できないという面もあります。このような状況を踏まえ、大学が中心となり人材育成とネットワークの構築を行うことは、日本人の海への理解を深めるうえで重要で不可欠な活動です。日本の、そして人類の将来を見据えた海街コミュニティ・スクールの設立に賛同し、応援いたします。

 

長谷川 馨 様|大洗町教育委員会 教育長 

 

 

大洗町は、三方を湖と川と海に囲まれ、水圏環境に恵まれた自然豊かな所です。今年9月、東京海洋大学の水圏リーダー13名が本町を訪れ、大洗町特産のシラスを使った教材「シラスモンスター」を開発し、実際に子どもたちの探究学習をサポートしてもらいました。 

 

子どもたちはシラスについての思い出や日常でのシラスとの関わりを水圏リーダーに語りかけ、地元への愛着を深めていました。大変有意義な探究学習を進めていただきました。この度、東京海洋大学海街コミュニティ・スクール推進本部を立ち上げる、と聞いて大変嬉しく思っております。

 

今後も東京海洋大学と連携することで、本町で実施している海の子・山の子連携事業を、全国の「海の子、山の子、都会の子」と称したネットワークを形成し、水圏リーダーを各地に派遣する仕組みを整えていただければ、郷土への愛着を高め、新たな事へチェレンジする賢い元気な子どもたちを育むことができると確信しています。これからの取組みへ大いに期待しております。 

 

永野 博 様|港ユネスコ協会顧問 / 前港ユネスコ協会会長

 

 

世界の平和と気候変動に対する取り組み、これらは少し前までは口に出してさえいればやっている気になっていたテーマですが、今や世界が直面する喫緊の課題となりました。水にはこの二つの問題の鍵を握る極めて重要な役割があります。水に最もかかわる国際機関がユネスコということもあり、港ユネスコ協会は東京海洋大学との協力を進めています。平和の実現や地球温暖化への対応は市民レベルからの盛り上がりなしに解決することは不可能です。このたび全国のコミュニティ・スクールとつながり水圏教育を展開されるということは東京海洋大学の知見が全国に広がるということで、素晴らしい企画だと思います。ご協力いただければ大変嬉しく存じます。

 

 

ご寄付に際してのご留意事項・税制上の優遇措置について

 

東京海洋大学へのご寄附については、確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置が受けられます。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。

 

■個人が寄附した場合
個人で2,000円以上の寄附をされた方は、本学の発行した寄附金領収書を添えて確定申告を行うことにより、以下の措置が受けられます。

 
【所得税】
下記の金額が、その年の所得税の課税所得から控除されます。
課税所得の控除額=寄附金額(所得の40%を上限)-2,000円

 

控除を受けるには、毎年1月1日から12月31日までに支払った寄附について、翌年3月15日までに所得税の確定申告書に必要事項を記載し、支出した寄附に関する領収書等を添付し、税務署へ提出してください。  


【住民税】
寄附した翌年1月1日時点でお住まいの都道府県・市区町村が条例で東京海洋大学を寄附金控除の対象法人として指定している場合、住民税の寄附金税額控除がうけられます。

 

・東京都港区にお住まいの方
都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×6%控除
<合計10%>
 
・東京都にお住まいの方
都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
<合計4%>
 
所得税の確定申告を行わない場合は、住民税の申告書に寄附に関する領収書等を添付し、3月15日までに上記自治体に住民税の申告を行っていただく必要があります。なお、上記の地方団体以外からも指定を受ける可能性がありますので、詳しくはお住まいの市区町村へお問い合わせください。
 
■法人が寄附した場合
法人税法第37条第3項第2号により、寄附金の全額を損金に算入することができます。

(参考)国税庁HP

 

■寄附金領収書の発行について
本学にご寄附いただきましたら、後日「寄附金領収書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。
・寄附金領収書のあて先は、基本的にリターンのお届け先にご登録のご住所、お名前となります。
・なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が東京海洋大学に入金された日付で発行いたします。東京海洋大学への入金は2023年4月10日になります。2023年5月までには郵送させて頂きますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。
※個別の税金の取扱いについては、必要に応じ、税務署または税理士等専門家にご相談ください。

 

<お問合せ先>

●プロジェクト内容について

佐々木 剛:t-sasaki*kaiyodai.ac.jp

 

●税金控除、寄付について
中川僚子(事務補佐員):cf-kaiyodiri02*m.kaiyodai.ac.jp

 

●インターネットでのご支援が難しい方

海街コミュニティスクール担当 井上:hiromin*tsunagumi.com

 

*[アットマーク]を@に変えてご連絡ください。


留意事項

▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご寄付確定後の後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご寄付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
東京海洋大学海街コミュニティ・スクール推進本部 代表 佐々木剛
プロジェクト実施完了日:
2023年7月19日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

東京海洋大学海街コミュニティースクールの全国拡大のため、下記の資金として大切に活用させていただきます。 ・海街コミュニティ・スクールのホームページ制作維持、広報費用:100万円 ・使用する実験器具、テキスト、鉄炭電池ガイドライン等教材開発費用:100万円 ・講師・アシスタントを各地に派遣する際の人件費、交通費、修了書発行手数料:100万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額については、自己資金等を用いる予定です。

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10,000+システム利用料


お気持ちコース|1万円

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●感謝のメール
●寄付控除の領収書
●1年間の活動報告(2024年春頃送付予定)

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

5,000+システム利用料


海街コミュニティ・スクールこども研究員の参加権利(1名)

海街コミュニティ・スクールこども研究員の参加権利(1名)

皆様のお子さんもお知り合いのお子さんも参加可能!公募での参加者である子どもたちへのサポーターとしても参加可能なコースです!

●感謝のメール
●寄付金控除の領収書
●1年間の活動報告(2024年春頃送付予定)
●こども研究員による研究報告レポート
●海街コミュニティ・スクールに子ども研究員(水圏ジュニアリーダー)として受講できる参加権(1人・希望制)
参加を希望されない場合は公募で参加する子どもたちのための費用として活用させていただきます。

---
*お子様の対象年齢小学3年生から高校生までです。小学生以下のお子様は、大人の方の同行が必要です。
*海街コミュニティ・スクールは東京都港区港南にある「東京海洋大学」近辺の運河および教室で行います。日程は2023年5月ごろご案内します。会場までの交通費はご自身でご負担ください。

申込数
24
在庫数
76
発送完了予定月
2024年4月

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●寄付控除の領収書
●1年間の活動報告(2024年春頃送付予定)

申込数
56
在庫数
制限なし
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2024年4月

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参加を希望されない場合は公募で参加する子どもたちのための費用として活用させていただきます。

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*お子様の対象年齢小学3年生から高校生までです。小学生以下のお子様は、大人の方の同行が必要です。
*海街コミュニティ・スクールは東京都港区港南にある「東京海洋大学」近辺の運河および教室で行います。日程は2023年5月ごろご案内します。会場までの交通費はご自身でご負担ください。

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