支援総額
目標金額 6,000,000円
- 支援者
- 436人
- 募集終了日
- 2019年12月20日
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- 6,373,000円
- 支援者
- 519人
- 残り
- 12日
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#フード
- 現在
- 124,120円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 23日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 12,982,000円
- 寄付者
- 657人
- 残り
- 16日
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#子ども・教育
- 総計
- 89人
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#子ども・教育
- 総計
- 6人
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#映画・映像
- 総計
- 36人
プロジェクト本文
重要:
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こちらをクリックし詳細をご確認ください
目標を達成いたしました。あたたかい応援に感謝申し上げます。
12月7日に目標金額である600万円に到達することができました。ご寄附いただきました皆様、情報拡散にご協力いただきました皆様に厚く御礼申しあげます。
皆さまからいただきました応援メッセージに、期間中何度も励まされました。私たちの活動は、目には見えないところでも多くの方々からの支えによって成り立っていることを改めて感じ、本当に有り難いことであります。
残り10日間ほどプロジェクト期間ございますので、僧侶の活動資金と最終的に4名を目指している看護師採用費用の補填として、800万円を次の目標に目指していきたいと思います。
これからも「ぬくもり」と「おかげさま」の心でやすらぎの医療を実践して参ります。どうか最後まで一緒にこのプロジェクトの動向を見守っていただきますようお願いいたします。
最期まで、その人らしい生き方を選べるように。
医療者と僧侶がチームを組み患者さんを支えるホスピス・緩和ケアを
はじめまして、京都にてホスピス・緩和ケアを行う、一般財団法人 本願寺ビハーラ医療福祉会「あそかビハーラ病院」の法人理事長、出口湛龍と申します。
「ビハーラ」とは「心身の安らぎ、くつろぎの場」を意味しており、この病院に来られる患者さん、ご家族が「生まれてきてよかった」「生きていてよかった」と感じていただける安住の地をめざし、努めて運営をいたしております。
そのために当院には、日本でも数少ない「ビハーラ僧」と呼ばれる僧侶が常駐しているのが大きな特徴です。
医療者が患者さんの「痛み」を取り除き、僧侶が「苦しみ」を受け入れ支え、チームを組んで人生の最期を迎えるその日まで、その人らしく穏やかに生き抜いていただけるようサポートを行っています。
緩和ケアは医療分野の中でも特に “死に向き合い続ける”必要があります。開院して10年、これまでおよそ1000名の方を看取り、患者さんやご家族の感謝の言葉に支えられ、励まされながら歩んで参りました。
しかし地方医療のため人手が集まりにくく、とくに看護師の人手不足に陥っています。そのため現在では、ベッドが空いているにもかかわらず患者さんを受け入れることができない状態にあります。
この病床を、あと5床稼働させるため年内に看護師4名の雇用をめざしています。4人雇うためには2000万円かかりますが、まずは一人でも多くの患者さんを受け入れるために看護師1名と僧侶の1年間の活動費用計600万円を目標にクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
より多くの患者さんに、当院の理念にある「ぬくもり」と「おかげさま」のこころでやすらぎの医療を提供することができ、ひいては安定した運営を行うことができるよう、その一部にみなさまのお力をお借りできますと幸いです。
何卒ご理解いただきお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。
病院にいるお坊さん「ビハーラ僧」
医療や福祉の現場で活動する仏教者のことを「ビハーラ僧」と言います。当院には4人のビハーラ僧が常駐しています。
日本の病院で僧侶が常駐しているのは、おおよそ5病院で10人程度。まだ数は少ないですが、徐々に広まりつつあります。
「病院に僧侶なんて...」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、医療業務に追われてしまう医師や看護師とはまた違う、患者さんやご家族のために尽くす時間を持つことができる存在です。
もちろん僧侶という特徴を生かし、生老病死そのものが不幸と決めつけず、フラットな価値観で関わることができるので、相手の思い・人生・悩みをそのまま受け止め寄り添うことができます。
医療者は、苦しみを楽に。僧侶は、苦しみを苦しみのまま受け止めます。
僧侶を含めた「チーム医療」も大切にしています。それぞれの患者さんに、医師・薬剤師・看護師だけでなく、管理栄養士やソーシャルワーカー、そして僧侶がチームとなり、その方のニーズに沿った治療や生活のサポートを行います。
チームでは毎日カンファレンスを行います。
患者さんの治療やケアはもちろん、人となり、これまでの人生、思い出やご希望、家族のこと、そして、ご家族への支援も含めて、患者さんに対してより良い「より添い方」をそれぞれの専門領域から意見を出し合い、支え方の方向性を決定しています。
医療者と僧侶。どちらか片方だけ居ればよいのではありません。
医療者は病気に寄り添い、ビハーラ僧は、誰一人として死なない人はいないという事実の中で、死をごまかさずに死にも意味を見出す。どちらも欠けてはいけない大切な存在です。
だからこそ、患者さんの受け入れを増やすためには医療者である看護師と僧侶の活動資金が必要になるのです。
ここでは、医療者は“苦”を“楽”に変えて相手を支え、ビハーラ僧は“苦”を“苦”として受け止め支えます。
緩和ケア病院は、人生をどう生き切るか、一緒に模索していく場所。
「緩和ケアの病院」は、死に向き合い続ける場所です。しかし、「死を待つための場所」という意味ではないのです。
緩和ケアの最大の目的、それは「最期までその人らしく生き切っていただく」こと。
誰もがいずれ命を終えます。安らかな最期を迎える方もいらっしゃいますが、多くの方は病による痛みや苦しみに耐えながら最期を迎えます。
緩和ケア病院は、そんな最期の苦しみを和らげるための医療を提供し、自宅のようなぬくもり、そしてご家族と過ごせる環境を提供し、その人らしく生き切るための場所なのです。
...その人らしさ、その方が希望する生き方は人によって様々です。
太陽の日をあびたい
人生の最後に写真展を開きたい
いつものように、畑仕事をして過ごしたい
ここでは「病気だけを診る」のはもちろん、患者さんの思いに耳を傾け、最期までその人の物語を紡ぎだすお手伝いをさせていただいています。
ご本人もご家族も命と向き合い続けるため、時には疲れてしまったり、悩みを話したくなることもあるでしょう。
そんな時にビハーラ僧がいます。医療とは違った側面から患者さんとご家族に寄り添い、共に悩み、苦しみに耳を傾けながら、ともに「いのち」を見つけていこうと努めます。
「僧侶が寄り添っていた」のではなく、
「寄り添っていた人が僧侶だった」という関わりを目指して。
もちろん当院を利用する方の中には、他に家族もなく一人で悩みを抱え込んできた方もいらっしゃいます。シビアな話の時にも僧侶ならではの寄り添い方をします。
子どもさんを自死で亡くされた患者さん。夫に先立たれ他に家族もなく、一人この世にのこされ、誰も自分の思いを聴いてくれる人はいませんでした。
死んだ娘はどこにいるの?娘と会えるの?そんな思いを僧侶によく尋ねてこられました。
僧侶が家族のように患者さんの思いに耳に傾け「仏さまは決して見捨てることはない。苦しみや悲しみを自らの痛みと感じて必ず救ってくださるお方。誰一人として虚しく命終わらせないよう、お浄土に生まれさせようと願ってくださっている。娘さんはお浄土に生まれて仏さまとなって、私たちをあたたかく見守ってくださっている。またお浄土で娘さんと会える世界がある」とお伝えすると...
「僧侶さんに会えてよかった。死んでおしまいやないんやね。自死したからといって地獄に堕ちるわけではないんやね。娘はいつも私のことを見守ってくれてるんやね。また娘と会えるんやね。ありがとう」何度もそう話されました。
家族と別れるのが辛い、死んだらもう二度と会えないと話される患者さんやご家族。
そういった方に対して、仏教の経典に説かれる「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉を紹介することもあります。
「倶に一つの処で会える世界。死んで別れていくのではなく、また会える世界がある」というお話をお別れ会の際にさせていただきます。
病院から最後のお見送りのときに、ご家族が「さよならじゃないね。また会おうね」そんな言葉をかけておられます。
宗教に関心がなかった方も、「なんで病院にお坊さん?と思っていたけど、でも宗教っていいな。医療は生きてる部分は助けてくれるけど、死後の救いはない。宗教に出会えてよかった」と言って下さった方もいます。
もちろん、僧侶や宗教に抵抗がある方には、「お話をしたり、生活のお手伝いをさせていただきます」という形で紹介し、あえて僧侶であることを明かしません。また宗教を押し付けることは絶対にしません。
“僧侶が寄り添っていた”のではなく、“寄り添っていた人が僧侶だった”と相手が思っていただけるような関わりを目指しています。
仏教と医療の壁を超え新しいあり方を守り続けていきたい
患者さんが人生の最期を迎えるその日まで、その人らしく穏やかに過ごし、生き抜いていただくために、誠実さを要として医療技術を磨き上げるとともに患者さんやご家族の人生の物語を大切にしてまいりました。
これまで多くの方々の涙や笑顔に出会わせていただき、生と死の尊さに日々身の引き締まる思いです。
特に当院は浄土真宗本願寺派が母体となり、僧侶が常駐する病院という先駆的な取り組みとして注目されてきました。仏教と医療という壁を越えて、いかに融合していけるのか、大きな課題と役割を担った病院でもあります。
この病院には年間のべ800人の医療従事者や僧侶が見学にきます。医療と仏教の新しいあり方を模索してきたこの病院だからこそ、より良い運営体制にし守り続けていきたいのです。
あたたかい応援を、どうぞよろしくお願い致します。
支援金の使途内訳
少しでも多くの患者さんを受け入れることができるよう、まずは以下の費用である600万円を目指します。
● 看護師1名の採用費用:500万円
● 僧侶の活動資金:100万円
年内に看護師4名の採用をめざしておりますので、目標標達成後も新しい目標を設定し5床の病床を開くことを最終目標として頑張って参ります。応援どうぞよろしくお願い致します。
ご挨拶
出口湛龍
一般財団法人本願寺ビハーラ医療福祉会 理事長
平成20年4月、現在の緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」の前身である「あそかビハーラクリニック」は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の推奨する「仏教と医療の融合」の拠点として、大きな期待を背負い、京都府城陽市に設立いたしました。以来10年以上にわたり、ホスピス・緩和ケア病棟として地域社会の医療を担ってまいりました。当院の特徴は医療者や介護者といったスタッフと協働するビハーラ僧と呼ばれる僧侶が常駐していることです。ビハーラ僧は、医師・看護師・栄養士等の医療チームに加わり、患者さん・ご家族の全人的ケアを実践しています。このように医療機関・福祉施設において、僧侶は、人々の人生観・信仰を尊重しながら苦悩と悲嘆に寄り添い、スタッフの一員としての役割を担っているのです。このことは宗教界、医療界にとって先駆的な取り組みであり、宗教と医療がその垣根を越えて、いかに融合していけるのか、大きな課題と期待を背負った病院として注目を集めています。しかしながら、その立地条件は地方医療であることからスタッフが集まりにくく、特に看護師不足に陥っています。そのため現在では、ベッドが空いているにもかかわらず患者さんを受け入れることができないという状態にあります。この病床を、あと5床稼働させるため、年内に看護師4名の雇用をめざしています。これを実現することができれば、より多くの患者さんに、当院の理念にある「ぬくもり」と「おかげさま」のこころでやすらぎの医療を提供することができ、ひいては安定した運営を行うことができます。何卒ご理解いただき、ご支援賜りますようお願い申しあげます。
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プロフィール
あそかビハーラ病院は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)と関係の深い一般財団法人本願寺ビハーラ医療福祉会が設立母体となり、平成20年4月1日に京都府城陽市に有床診療所「あそか第2診療所(あそかビハーラクリニック)」として開設いたしました。 あそか第2診療所は、平成26年4月1日に28床の入院施設をもつあそかビハーラ病院として新たに開所いたしました。 平成27年2月17日には品質マネジメントシステムの国際規格ISO 9001の認証を経て、平成27年4月1日付で、緩和ケア病棟の認可を得ています。 伝統仏教教団が単独で取り組み、仏教精神を理念とした独立型緩和ケア病棟(ビハーラ病棟)としては国内初の試みとなります.
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リターン
3,000円
【1:あそかビハーラ病院を応援】
ご支援の感謝を込めて...
● お礼のメッセージをお送りします。
● 病院HPに支援者様のお名前を掲載します。
- 申込数
- 136
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
10,000円
【2:あそかビハーラ病院を応援】
ご支援の感謝を込めて...
● お礼のメッセージをお送りします。
● 病院HPに支援者様のお名前を掲載します。
● あそかビハーラ病院便り「無憂樹(むゆうじゅ)」を贈ります。
- 申込数
- 236
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
3,000円
【1:あそかビハーラ病院を応援】
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- 申込数
- 136
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- 発送完了予定月
- 2020年2月
10,000円
【2:あそかビハーラ病院を応援】
ご支援の感謝を込めて...
● お礼のメッセージをお送りします。
● 病院HPに支援者様のお名前を掲載します。
● あそかビハーラ病院便り「無憂樹(むゆうじゅ)」を贈ります。
- 申込数
- 236
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2020年2月
プロフィール
あそかビハーラ病院は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)と関係の深い一般財団法人本願寺ビハーラ医療福祉会が設立母体となり、平成20年4月1日に京都府城陽市に有床診療所「あそか第2診療所(あそかビハーラクリニック)」として開設いたしました。 あそか第2診療所は、平成26年4月1日に28床の入院施設をもつあそかビハーラ病院として新たに開所いたしました。 平成27年2月17日には品質マネジメントシステムの国際規格ISO 9001の認証を経て、平成27年4月1日付で、緩和ケア病棟の認可を得ています。 伝統仏教教団が単独で取り組み、仏教精神を理念とした独立型緩和ケア病棟(ビハーラ病棟)としては国内初の試みとなります.