支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 23人
- 募集終了日
- 2024年3月31日
『石巻地区こども将棋大会サポーター』~灯をずっと、ともし続けたい~
#地域文化
- 総計
- 3人
かあむ茜月(あづき)介護福祉士で創る施設の設備を充実させたい
#医療・福祉
- 現在
- 930,000円
- 寄付者
- 7人
- 残り
- 13日
「のとじま水族館」の生き物を守る共同支援活動継続のために!
#地域文化
- 現在
- 25,890,000円
- 支援者
- 2,418人
- 残り
- 8日
「入院中でも勉強したい」病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を
#子ども・教育
- 現在
- 3,955,000円
- 寄付者
- 141人
- 残り
- 13日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 181人
子どもの感性を育む創造拠点【disk】を青森に作りたい!
#地域文化
- 現在
- 3,533,000円
- 支援者
- 120人
- 残り
- 20日
カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!
#子ども・教育
- 現在
- 2,894,000円
- 寄付者
- 146人
- 残り
- 50日
プロジェクト本文
私たちの活動
特定非営利活動法人放課後こどもクラブBremenは宮城県石巻市の日和山で民間の放課後児童クラブ(学童保育所)を運営しております。東日本大震災の翌年2012年5月に、被災したお子様の放課後の居場所として自宅を開放したのが始まりです。2018年7月に特定非営利団体登録しました。被災した子どもたちのケアーと学習支援を主眼とした任意団体としてスタートして以降、一貫して子どもたちの自主性を尊重した活動を続け、現在まで子どもたちのウェルビーイングを高める活動をしております。
児童クラブの目標である「遊び」「生活」を充実させるため、児童27名に対して放課後児童支援員4名を含む7名の児童スタッフがおり、学習支援をするために7名の教員免許保有者がおり、考えられない手厚いケアーをしています。
学習支援につきましては、家庭の経済状況にかかわらず子どもたちが様々な綱月に対応できるように学習支援を続けてきました。国語・算数、英語などのほかに、音楽や絵画、プログラミングなどの分野でも支援をしています。
石巻市民への貧困家庭対策として 教員免許保持者による子どもたちの無料学習支援を続けてまいりました。
貧困家庭の体験活動の貧困問題に関しても、石巻市の「放課後子ども教室」を年間30回以上実施し、工場見学、郷土料理作り、ボルダリング体験、お話会、防災体験など様々な体験を実施してきました。
このようにして、Bremenは12年間にわたり、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、質の高い放課後児童クラブを運営し、子どもたちのウェルビーイングのために活動しています。
子どもたちの現状
日本総合研究所調査部上席主任研究員の池本美香氏のレポートによれば、日本の小学校の現状について「いじめや暴力行為、不登校が急増し、虐待行為の相談も増えて、日本の子どものウェルビーイングが低下している」と危惧されています。原因として「経済状況の悪化や共働きの増加などから、家庭で十分な世話が受けられない子どもが増えていること、および、自然環境、道路、空き地、家の庭などの子どもにとって自由度の高い遊び空間が減り、遊ぶ時間も減っていることがある」と述べられています(「学校教育時間外における学校空間活用の現状と課題」JRIレビュー Vol.7、No.110)
多くの子どもたちのウェルビーイングが低下している状況はここ石巻でもひしひしと感じられます。
「学校から帰ってきてもイライラして癇癪を起こす」「夜眠れないでいる」「御飯がたべられない」など保護者の方からの具体的な訴えが寄せられます。保護者のウェルビーイングも高いとは言えません「相談があるのですが」といわれて聞くと、職場のいじめ問題だったり、生活費の問題だったりします。
そんな悩みを吹き飛ばすために、Bremenでは学校から帰ってきた子どもたちにはまず、思いっきり外で遊ぶ時間を設けています。何をして遊ぶかは子どもたちの自由です。公園に行きたいという子がいれば、状況を見て子どもたちと相談しながら公園にも遊びに行きます。「自由度の高い遊び空間」や「遊ぶ時間」を用意しています。遊びのルールを決めるのは子どもたちですが、自由な遊びが安全に実現できる環境を整える仕事はBremen が行います。
学校の勉強でのつまずきがあれば、わかるまで丁寧に教えます。
このようにして、子どもたちのウェルビーイングを高める活動を継続しているので、「よく眠れるようになった」「教室に入っていけるようになった」「Bremenに救われた」という声さえ聞かれます。
ウェルビーイングを石巻に広めたい
ここ石巻は子どものウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態=幸せ)の現状は十分とはいいがたい状況です。そもそも「ウェルビーイング」という言葉さえ定着していません。そこで日本放課後学会でBremen に「ウェルビーイング賞」を授賞してくださった前野マドカ様なら、石巻市民に分かりやすく「ウェルビーイング」を伝えて下さるものと考えました。
講演を引き受けていただきましたEVOL株式会社代表取締役CEOの前野マドカ様は、慶應義塾大学教授・前野隆司様と共に「幸せの研究」を行い、子どものウェルビーイングを広めていらっしゃいます。著書『しなやかで強い子になる4つの心の育て方』では幸せになるための4つの因子を一般にもわかりやすく紹介しており、同時に働く女性のウェルビーイングにも熱心に取り組まれています。「幸福感が高い社員の創造性は3倍高くなる」と企業のウェルビーイングについても造詣の深い方です。
講演会は令和6年5月18日(土)午後「マルホンまきあーとテラス」(石巻市複合文化施設)の大研修室で実施予定です。石巻の子どもたち、市民の方々のウェルビーイング向上を願い、皆様のご支援をお願いいたします。
なお、天災などやむを得ない事情によって予定通りに講演会を開催できなくなった場合には、日を改めて開催させていただきたいと思っております。いただきましたご支援につきましては、延期に伴う諸費用を含めまして活用させていただきす。延長してもできるだけ期限内に実施できるようにしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
※上記2点の画像につきましては、保護者の方にけいさいの承諾をいただいております。下記画像はウェルビーイング賞受賞の報告を、齋藤正美市長に報告に伺った時のものです。Bremenの卒業生でBremenに就労した若者も一緒です。
- プロジェクト実行責任者:
- 寳鈴子(特定非営利活動法人 放課後こどもクラブBremen)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月27日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
放課後こどもクラブBremen主催で石巻市民を対象に前野マドカ講演会を開催。資金は講演料や会場費、チラシ・ポスター作成、その他講演会経費に使用。プロジェクト実施完了までに共催団体を募り、講演会を開催。その後、講演会の報告書を作成。
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プロフィール
2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール
日常の子どもたちの様子をメールでお届けします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料
感謝のお手紙と丸平のかつお節
感謝のお手紙を送ります。丸平のかつお節1袋を送ります。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料
お礼のメール
リターン不要の場合はこちらを選択して下さい。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
10,000円+システム利用料
感謝のお手紙と石川のコーヒー1セット
感謝のお手紙を送ります。石巻名産「石川のコーヒー」1セットを送ります。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
感謝のお手紙と丸平のかつお節1袋、石巻おでん1パック
感謝のお手紙を送ります。丸平のかつお節1袋と石巻おでん1パックを送ります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 20
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。