キープ協会 環境教育事業部長 鳥屋尾​​​​​​​様からの応援メッセージのご紹介

研究は、本当に日々地道なものです。その積み重ねがあって、ひとつひとつのことが解き明かされていきます。いろいろな技術の進化と共に、ヤマネとその暮らす森を知るための可能性も日々進化しています。

糞のDNA解析から、ヤマネがいつ、何を食べているのかが季節ごとの食性がみえてくる。そんな時代に入ってきました。
 

湊さんはじめ、ヤマネ・いきもの研究所の情熱の火が、ヤマネの謎をまたひとつ解き明かし、ヤマネの暮らす森を未来につないでいく一助となるように、このプロジェクトが一歩前に進むように願っています。

「守りたい」という気持ちと考えは、まず「知る」ことから。知ることなしに、私たちがどう歩んでいくべきかはわかりません。その「知る」を支えているのが、気の遠くなるような地道な研究です。そして、それをキラキラした目と熱い心ですすめているのが、ヤマネ・いきもの研究所です。

やっさん、応援ありがとうございます。

やっさんとは、キープ協会で共に環境教育をビルドアップしてきました。

ヤマネの研究でもローザンヌ大学とのヨーロッパヤマネとニホンヤマネの樹上行動での逆さま率の違いの共同研究を夜な夜な手伝ってくれました。

おかげで、ニホンヤマネの逆さま率が、すこぶる高いことがわかりました。

そんな頃から今までありがとう。（湊秋作より）