
支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 54人
- 募集終了日
- 2023年9月30日

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- 総計
- 117人

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- 総計
- 2人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ページをご覧下さりありがとうございます!ドキュメンタリー写真家の森佑一です。
この度、10月より都内で開催予定のイエメン写真展「9000」に向けて、展示費用を工面するためのクラウドファンディングを立ち上げました。写真展やイベント詳細に関しましては後ほど【活動報告】にてご紹介させて頂きます。
🇾🇪イエメン写真展「9000」in 東京
会期:2023年10月3日(火)~15日(日)
時間:10:30~19:30(最終日17:00まで)
開場:ありかHole(JR東中野駅より徒歩2分)
イベント:Mocha Origins イエメンワークショップ
日時:10月14日(土)・15日(日)12:45開場/13:00~15:00
会場:Space & Cafe ポレポレ坐(ありかHoleと同ビル1F)
主催:ドキュメンタリー写真家・森佑一
協力:Mocha Origins、Mokha Coffee Okinawa,、Moca Fuwa、Save Yemen Babies、Team BEKO
後援:駐日イエメン大使館・日本イエメン友好協会
🇾🇪イエメン写真展開催の経緯
写真)イエメン東部ハドラマウトの風景
2017年以降、ドキュメンタリー写真家としてヨルダンやジブチ、韓国などを訪れ、難民として暮らすイエメン人の取材を行ってきました。そして、2019年には紛争下のイエメンにも直接足を運び取材を行いました。 「世界最悪の人道危機」にあると言われているイエメンですが、国際社会における関心は低く、日本社会においてもイエメンの実情はあまり知られておらず、目を向ける人々も少ないのが現状です。
そんな中、今年4月から5月にかけて京都にてイエメン写真展を開催する機会を頂き、多くのご来場者にイエメンについて知って頂くことができました。その際に「都内でも開催してほしい」という声を頂き10月に開催することにしました。 ただ、展示開催の為の資金繰りが難し状況にあることから今回クラウドファンディングで費用を工面することにしました。資金を集めて写真展を開催するという流れの中で、多くの方々のサポートを通して一緒に作り上げる写真展にしたいとも思っています。
🇾🇪紛争下にあるイエメン
写真)ジブチの難民キャンプで暮らすイエメン人達
イエメン反政府勢力フーシ派の台頭から、2015年3月より始まったサウジアラビア連合軍の武力介入によりイエメンは激しい空爆や戦闘に晒されてきました。 暫定政権、フーシ派、南部独立派など様々な勢力が対立し、またそれぞれをイラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦が支援するといった代理戦争の様相を呈していました。
そんな中、アラビア半島の南端に位置し周囲をアラビア海に囲まれているイエメンでは、国外へ逃れる難民よりも国内避難民が圧倒的に多く、それが国際社会の関心が向かない理由の一つともなっています。2022年12月時点で、約450万人が国内避難民としての生活を余儀なくされていると言われています。
参照)国連UNHCR協会
そして、2022年2月24日にはロシア軍によるウクライナ侵攻を機にウクライナ戦争が勃発。戦争による世界的な食糧価格高騰の煽りを受け、食糧を輸入に頼っているイエメンでも、貧困状態にある人々がさらに困窮するという事態が発生しています。 現在、中国の仲介によりサウジアラビアとイランの国交が正常化したことで、イエメンにおいて和平の兆しが見えつつあるといった報道もありますが依然として厳しい状況は続いています。
🇾🇪コーヒー文化発祥の国イエメン
写真)イエメンの緑豊かな山岳地帯(Mocha Origins 提供)
イエメンに関しては紛争によるネガティブな情報が多いのですが、実はかつて海洋交易の要衝として栄え「幸福のアラビア」と呼ばれる程豊かな地域でした。 1990年頃にはバックパッカーの聖地として、多くの日本人がイエメンに旅行に訪れていた時期もあります。世界遺産も多く、今もなお古代遺跡が生活の場として利用され「生きた遺跡」と呼ばれるなど魅力的な場所が数多く残っています。 そして何を隠そう、イエメンは「コーヒー文化発祥の国」としても知られています。
遥か昔、イエメンにいたイスラム教スーフィーの教徒が、一晩中くるくる回りながら歌い踊る修行の際に眠気覚ましにコーヒーの実を煮出したものを飲んでいたというのが始まりとも言われています。 ちなみに、私たちに馴染みのあるモカコーヒーはイエメン西部に位置する「モカ」という港町の名前に由来します。15~18世紀頃にモカはコーヒーの輸出港として栄え、イエメンやエチオピア産のコーヒーが多くヨーロッパへ輸出されていたそうです。
注)コーヒーの起源については諸説あるといわれます。
🇾🇪写真とコーヒーを通してイエメンを知る
写真)イエメン写真展「9000」in 京都
今回のイエメン写真展は、私たちの生活の中で馴染みのあるコーヒーを切り口に、広くイエメンという国について知って頂くことを目的に開催します。 会場には、イエメン国内の風景、食事、人々の写真(A1・A0サイズ)を展示します。またイエメンコーヒーのご注文や販売も行う予定です。
コーヒー販売でご協力頂くのは、日本国内でイエメンコーヒーを販売されているMocha OriginsさんとMokha Coffee Okinawa,さんです。香りと味わい豊かなイエメンコーヒーを是非会場でお楽しみ下さい。さらに、京都でイエメン啓発活動を行なっているMoca Fuwaさんよりイエメンの伝統衣装やジャンビーアもお借りして展示予定です。
巨大なイエメン写真に囲まれながらイエメンコーヒーを飲み、日本から9,000キロ離れたイエメンを身近に感じる機会にして頂きたいと思っています。さらに、10月14日と15日にはMocha Origins代表のイエメン人タレックさんをお招きしてイエメンワークショップも開催予定です。 イエメン人の方から直接イエメン国内の様子やイエメンコーヒーについて聞ける大変貴重な機会です。ワークショップ後半にはコーヒー試飲会も予定しています。
中東好きのみならず、旅好き、コーヒー好きなど広く様々な方々にイエメンについて知って頂く機会にしたいと思っています。 イエメン写真展開催のサポートどうぞよろしくお願いします!
🇾🇪支援金の使い道
ギャラリーレンタル費:187,000円
カフェスペースレンタル費:66,000円
タレックさん宿泊・交通費:35,000円
DM作成費:3,000円
展示備品費:11,000円
返礼品作成費:50,000円
システム手数料:48,000円
合計:400,000円
*今回、諸事情により写真展の開催が困難になった場合は、日程を延期して開催する費用に充てさせて頂きます。
*目標金額を超えた場合、超過分はイエメン支援事業を行なっているNGO日本国際ボランティアセンター(JVC)様に寄付させて頂きます。
<寄贈に関して>
寄贈先であるNGO日本国際ボランティアセンター(JVC)様より、今回寄贈する寄付金の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。
🇾🇪返礼品の紹介
写真)イエメン写真展「9000」in 京都
①感謝メール
サポートくださった方全員に御礼メッセージをお送りいたします。
②イエメンコーヒードリップバッグ
日本国内でイエメン産コーヒーを販売しているMocha OriginsさんとMokha Coffee Okinawa,さんのコーヒードリップバッグです。お湯を注ぐだけで気軽にイエメンコーヒーの香りや味わいをお楽しみ頂けます。
③イエメンコーヒー豆100g
Mocha Originsさんが販売しているイエメンコーヒーの焙煎豆です。選び抜かれたイエメンのコーヒー農家さんから仕入れている大変貴重な豆。ご自身でコーヒーをドリップされる方はお勧めです。挽きたてのイエメンコーヒー豆の芳醇な香りをお楽しみ下さい。
④デーツ(ドライナツメヤシ)200g
Mocha Originsさんが販売している農家直送のサウジアラビア産高級デーツです。果肉がしっかり詰まっておりデーツ本来の自然な甘味でコーヒーとの相性も抜群です。是非コーヒーのお供にお召し上がり下さい。
⑤イエメンポストカード9枚セット
ドキュメンタリー写真家・森佑一が2019年のイエメン国内取材で撮影した写真を使って作成したポストカード9枚セットです。主にイエメン東部ハドラマウト地方の写真で構成されています。
⑥イエメンあかべこ
国際協力アドバイザーであり、あかべこ職人でもあるTeam BEKO・佐藤真紀さんが作成するイエメンバージョンのあかべこです。福島原発事故後に復興のシンボルとなった郷土玩具の赤ベコを世界平和に役立てようという活動から製作されています。
🇾🇪自己紹介
森佑一・ドキュメンタリー写真家1985年香川県生まれ。
2012年より写真家として活動を始め、同年5月にデイズジャパン主催のフォトジャーナリズムワークショップに参加。日本国内では東日本大震災被災地、市民デモ、広島、長崎、沖縄等で撮影を行う。
2015年から2017年の2年間、青年海外協力隊として中東ヨルダンでの活動を通してアラビア語やイスラム教、中東の文化について学び理解を深める。現在は海外にも活動の場を広げており、紛争化の国や地域の「リアル」を取材発信している。これまでに取材で訪れた主な国はギリシャ、フィリピン、バングラデシュ、ヨルダン、ジブチ、イエメン、ウクライナ等。ライフワークはイエメン取材。
🇾🇪応援メッセージ
コーヒーは、多くの人に親しまれています。 数多くのコーヒー産出国はありますが、 その中の一つに「イエメン」産があります。 そして、イエメンのモカという地から、コーヒーは、世界へと広がっていった事、 皆様、ご存知でしょうか? それは現実であったとしても、私たちは、時が流れると、気が付かないか、もしくは忘れていきます。
森さんは、大勢の人は通り過ぎてしまいそうなことに、着眼し、きちんと取材旅行に行かれ、 地道に活動されている姿に、私はいつも、感動しています。 ぜひ、皆様、森さんの写真展が、現実のものとなりますよう、 応援していただけたらと思います。
初めて海外に住んだ国がイエメンでした。国際協力で意気込んだものの、内戦に巻き込まれてしまい、1カ月という短期で終わってしまいました。自分が難民になり、情けない気持ちで帰国してからずーっと気になっていて、そして2015年の内戦でさらに気にはなりながらも、イエメンという国はなぜか日本のジャーナリストには人気がなくほとんど報道されません。
おりしも森さんという人がイエメンに行ったと聞いて、嬉しくなってお話しをお伺いに行きました。森さんのレンズはとても柔らかくて、これだ、これだという主張がなく、まさにイエメンの空気、人の気配を映し出しています。もっともっとイエメンのことを伝えてほしい。 是非、この展覧会を成功させるために、皆さんのご協力をお願いします。
イエメンと日本のハーフであることから、紛争が始まる前にイエメンに渡航したことがあります。美しい自然、建造物、そして日本から来た私を暖かく受け入れてくれる現地の人たちがいる大好きな国です。
森さんの写真には紛争が長く続いている中でも美しくあり続ける自然や建物、暖かい現地の人達、まさに多くの人に知ってもらいたいイエメンの魅力がレンズを通して写し出されています。大好きなイエメンを守るためにも森さんの展示会を開催して多くの方に知ってもらいたい!応援しています!
ー Moca Fuwa・鳥山礼良
戦争が始まり、イエメンに入国することが大変難しくなり、残念ながら紛争・貧困のイメージ以外の姿がなかなか伝わらない現状です。メディアでもほとんど取り上げられないため、もしかしたらそのイメージすらないかもしれません。
紛争前、首都サナアに留学して、人々の突き抜けた優しさだけでなく、建築物の美しさ、歴史の深さ、想像できないような風習・習慣、美味しく工夫された食事、、、に触れた身としては、もどかしい状態です。そんな中、森さんの写真とお話からは、イエメンだけでなく世界各地に散らばった市民の声や姿がリアルに見えてきます。
ー 日本国際ボランティアセンター(JVC)・今中航
- プロジェクト実行責任者:
- 森 佑一
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年10月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ドキュメンタリー写真家・森佑一が都内にてイエメン写真展を開催する。集まった資金はギャラリーレンタル費やリターン作成費、ワークショップ登壇者の旅費交通費に充てる。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ドキュメンタリー写真家です。世界各地で戦時下にある国や地域の実情を取材発信しています。ライフワークはイエメン取材。元ヨルダン青年海外協力隊です。
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リターン
2,000円+システム利用料

感謝メール
感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
5,000円+システム利用料

イエメンコーヒーお試しセット【1】
①感謝メール
②イエメンコーヒー・ドリップバッグ2個
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
2,000円+システム利用料

感謝メール
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- 発送完了予定月
- 2023年10月
5,000円+システム利用料

イエメンコーヒーお試しセット【1】
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- 2023年12月
プロフィール
ドキュメンタリー写真家です。世界各地で戦時下にある国や地域の実情を取材発信しています。ライフワークはイエメン取材。元ヨルダン青年海外協力隊です。