
支援総額
407,000円
目標金額 100,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2020年7月31日
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2020年06月24日 22:26
それでも支え続けたい

NGOではフィリピン・セブ市に現地事務所を置き、やはり主な支援地域はその周辺です。
そのセブ市では、今、フィリピンの中で、最も厳しいロックダウン(都市封鎖)措置が施行され、今、とても大変な状況に陥っています。
もともと厳しいロックダウンがされていたのすが、感染状況があまりにおもわしくないためか、政府からの新しいアナウンスがありました。
それは昨日のことでした。
大統領からの突然の指令でした。
すべての検疫パス(そのパスを持っていればある程度の外出や移動が許される)は無効となり、バランガイ間の移動は禁止され、違反した者は身柄を拘束される。
というものです。
そしてそれは、昨日、その夜から施行されました。
各検問所がより強化され、他人っ気のなくなった町には、銃を持った警官が見張り、そして、軍の装甲車やヘリがパトロールをしています。
そう、それは、まるで戒厳令です。
セブといえば、海のきれいなリゾート地として、誰もが気軽に行けたような場所が、今では、日本からは想像もできないような過酷な状態に陥っているのです。
そして、感染状況が悪化しているという事実はあるとはいえ、フィリピンの中で、セブ市だけがこのような形で封鎖されるということに、ある種の違和感を持ったりもします。
まるでこれは、来るべき有事に備えた戒厳令施行のモデルケースをテストしてるのがないだろうかと、、、
いや、それはあくまでも、ただの自分の「感じ」ですので、本当のところはわかりません。
しかし、人々の間には大きな動揺が走っています。
3月半ばからずっと続くロックダウンが、ここまできて、また強化される。
そして、今までのパスも無効になり、制限も監視も厳しくなる。
それも、いきなり、です。
人々には何の心の準備もなく、突然アナウンスされ、その日の夜から始まったのです。
このような発表の仕方に、政府はいったいどんな意味をもたせようとし、どんな効果を狙ったというのでしょう。
ただただ、人々の不安と恐怖をあおり、先への希望がまた遠ざかった人々は、途方に暮れ、パニックモードに陥っています。
しばらく収まっていたパニック買いも起きているようですが、軍の監視が厳しく、大きな騒ぎにはなっていません。
確かに、コロナとは戦いです。
でも、このようなやり方が、決して正しいとも思えません。
日本のように、国民の自主性に委ねた自粛、というのもどうかとは思いますが、いつもこのような、いきなりの政府からの命令に翻弄され、希望を潰される、人々があまりにもかわいそうです。
その後の発表の中に、特に要注意のバランガイが10個あげられ、そのうちの3つがNGOの支援地域で、また、事務所のある地域も含まれています。
外出禁止を厳しくして、コロナを抑え込もうという意図はわかります。
でも、今、もうすでに、人々は限界なのです。
かろうじて、NGOが現地の人々と協力して、その命を支える手助けをしているのです。
外出に関するパスが無効になるのなら、ルールが変わる新しいパスを早急に発行すべきですし、本来なら、まずはルール変更を先に発表するべきでしょう。
もしも、政府が、
「家の中で飢え死にしてくれ」
と、求めているのではないのなら。
ただ、その後、やはりいつものように状況やアナウンスがころころ変わり、
とりあえず現時点では、バランガイ内での移動はできるようですので、近所にちょっとした買い物に行ったりは可能なようです。
ただ、軍の監視や、パスの無効、より厳しくなったロックダウン、一向に改善しない感染状況、、、様々なネガティブな要因に、人々の心は疲弊しきっています。
このあと最後に、現地に暮らす、ある女子高生のfacebookへの投稿を紹介します。
彼女は、昨年の12月、NGOの活動で、マラウィ(フィリピン・ミンダナオ島)の内戦被災者の支援活動に、セブから現地ボランティアとして帯同した子です。
毎朝、メイクに忙しく、何かっていうと自撮りをしてfacebookにアップするふつうの女子高生です。
今回のロックダウン強化への突然のアナウンスに、
そんなふつうの高校生でさえ、こんなにも恐怖に怯え、未来への不安に陥り、パニックモードになっています。
今後の対応について、政府のお偉いさんたちが、今も会議室で話し合っていることでしょう。
もしできることなら、このような庶民からのリアルな声が、冷房の効いた会議室にいる、そして飢えることもない、彼らのもとに届くよう、心から祈ります。
そんな、感染状況がなかなか改善しない現地ですが、NGOでは、いつかやってくるコロナ収束の時まで、いつか訪れる未来への希望のため、スラムの人々を支え続けます。
支援は長期に渡るでしょう。
皆さま、もしよろしければ、ご支援・ご協力お願い致します。
。。。
I'm too young to rant about the sudden decision of the government, but why?! Why must you put our place in a hard lockdown with no further notice? It was abruptly shocking and is very much a disadvantage to the poor.
Admit it or not, everybody is not ready for this, most especially the poor. How about us? We cannot go beyond our Barangays boundaries therefore we cannot go to the Grocery stores nor markets to buy our temporal needs.
We will die of starvation. They could've at least gave us a chance to prepare for this; not decide suddenly.
Even the wealthy people are worried about this, how much more us?
政府の急な決定に暴言を吐くには私は若すぎるけど、、、
でも、なぜ?! なぜ私たちの居場所をこれ以上の通知もなく, 私たちの場所をより厳しいロックダウンにしたの?
それは突然で、衝撃的で, 貧しい人々にとって本当に厳しい状態です。
それを受け入れようが受け入れまいが、誰もがこの状態に対して準備ができていません、特に貧しい人たちが。
私たちはどうかというと? 私たちはバランガイの境界線を超えることはできません。
だから, 私たちはをその日の必要なものを買うために、食料品屋や市場に行くことができません。
私たちは飢えで死んでしまいます。
政府は、突然の決定ではなく、少なくとも私たちにこれに備えるチャンス、それを与えてくれなかった。
富裕層でさえこれについて心配しています。
なのに、私たちはもっと、どれくらい不安だと思いますか?
リターン
1,000円

お礼の気持ち
①スラムの施設の子どもよりのお礼のメッセージカード
②NGOのニュースレター、パンフレット
(紙媒体の郵送となります。)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

スラムの子どもたちより
①スラムの施設の子どもよりのお礼のメッセージカード
②NGOのニュースレター、パンフレット
③NGO作成のスラムの子どものポストカード
(紙媒体の郵送となります。)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
1,000円

お礼の気持ち
①スラムの施設の子どもよりのお礼のメッセージカード
②NGOのニュースレター、パンフレット
(紙媒体の郵送となります。)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

スラムの子どもたちより
①スラムの施設の子どもよりのお礼のメッセージカード
②NGOのニュースレター、パンフレット
③NGO作成のスラムの子どものポストカード
(紙媒体の郵送となります。)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
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