このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

妊産婦に安心を届けるために、助産師の開業を支援します!!

妊産婦に安心を届けるために、助産師の開業を支援します!!
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

425,000

目標金額 2,000,000円

支援者
48人
募集終了日
2020年6月30日

    https://readyfor.jp/projects/1010ansinsango?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

この社会の大変な時期に、挑戦をして。

それでも応援してくださった方たちには感謝するばかりです。
そして、たくさんのシェアをしていただきました。

 

力、及んでおりませんが、あと18日。
決してあきらめず、皆様の応援を受けて最後まで頑張りたいと思います。

 

妊娠5か月。
「この子はもうだめかもしれないので、あきらめよう」

と主治医に言われた長男が最後の表紙のモデルです。

 

私が大切にするこの子の母子健康手帳には「死産」のところに〇がついていました。

きっと、すぐに泣かなかったから?

助産師さんの手元が暗かったから?

なぜ? なぜ?

〇の上から白塗りをして、訂正がしてありましたそれもぐちゃぐちゃに。

ショックでした。

 

産まれたときは泣き声をあげませんでした。

おっぱいの飲み方もわからず、口をあけてくれませんでした。

やがて、勝手に涙が出てきて頬を伝わっていきました。

「これがマタニティブルーか・・・」

 


1か月早く帝王切開で4時間をかけて産まれてきました。

ずっとずっと、不安でした。

相談をする人もない

行くところもない

時間もない

疲労困憊の毎日でした。

こんな時、もし、かかりつけの助産師さんがいて

私のそばでそっと

「心配しなくてもいいからね」

って声をかけてくれていたら

どれだけ安心できただろう。

 

やがて、3か月

笑顔が出たときには、安堵涙が流れました。

笑顔とともに、元気にすくすくと大きく育ってくれました。

 

苦痛をたくさん味わいました。

こんな苦痛をほかの女性には味わってほしくない。

だから応援するのです。

自背に初に出会う助産師さんたちを。

出産する女性を悲しませないでほしいから

出産する女性を幸せにしてほしいから。

 

 

 

残りの大切な日をこの子との思い出を秘めて、表紙にしてみました。

みな様よろしくお願いいたします。

 

 

一生に一度は必ず出会う人

 

まずは出会わない人が存在しないというくらいすごい人達が社会には存在します。

それが『助産師』

 

生まれ来る「いのち」を一番身近なところで支えてくれるひと。

 

私たちは、助産師に見守られながら生まれてきました。

 

そして、私たちを産んでくれた母は、助産師のケアによって、産後の回復を見守ってもらったのです。

 

今の時代も変わらず、女性は助産師に見守られケアを受けながら人生の転機を迎えます。

 

しかし、あわただしい社会の動きの中で

産後にケアを十分に受けることができなくなってしまったのも事実です。

 

今、私たちができることは

産後の回復ケアを専門的に提供できる環境を広げていくことを目標に活動を展開することです。

 

地域で活動ができる助産師の人材育成をしています。

 

 

自分が見えなくなる時にこそ、助産師が応援します。

 

出産を終えてから、自宅に戻っても心身の回復は十分とは言えません。

 

そんな中で、おっぱいを上げたり、

ミルクを作ったり、

何度もおむつ交換をしたり、

泣いたら抱っこしたり。

不安と不眠が回復を遅らせ疲労困憊の毎日が続きます。

 

赤ちゃんの成長発達はこれでいいのだろうか、

おっぱいの量は足りているだろうか。

 

赤ちゃんの心配ばかりで、自分が疲労困憊していることに気が付かないときもありました。

 

気が付けば、赤ちゃんを抱っこしたままボーっと立っていることも。

「今この子を落としてしまえば、私は楽になるのだろうか・・・」

 

そんなことさえも頭の片隅をよぎっていくことがありました。

産後の健診は、早くて2週間。

 

その間はほとんど多くの女性は一人で赤ちゃんのお世話をしています。

このときに、ほんの少しでいい。

 

「誰か、助けて!!」

そんな声を出さなくてもいいように、助産師が家庭に出向いて、

専門的なケアを必然として提供すること。

 

これが今取り組もうとしている「大津産前産後ケアステーション」事業です。

 

「助産師がもっと地域保健にかかわるチャンスを創る」

 

この事業は20年間、女性のライフステージを中心に活動を展開してきた中から、

ケアとして介入が難しい場面を見てきたことから始まりました。

 

妊娠期から早期に出会えるチャンスがあるかもしれないと

「ゆりかごタクシー」を運行させました。

 

しかし、それは「陣痛破水時に安心して医療機関へ送り届けること」で目的が終わり、

妊産婦さんを把握して継続的なケアへつなげることはとても難しいことがわかりました。

 

私たちは何度も会議を重ねてきました。

もっと専門職がチームで産後のケアを提供する環境設定をすることはできないのかと。

 

現在開業をして地域活動をする助産師数は限られています。

この母数を増やすために地域保健活動を展開できる助産師の育成をすることで

 

「救えるいのちがある」かもしれないと思ったのです。

 

 

 

産後から1か月の一番大変な時期を助産師として応援したい!!

 

始まりは一人で活動をしている保健師の活動からでした。

「助産師さん、地域に出て産後ケアを一緒にやりませんか」

その呼びかけに反応してくれた人たちがいたのです。

 

「でもどうやって開業するの?」「地域保健ってどうするの?」

その疑問は事業を発展させるには有効な質問でした。

 

その答えを見つけるためのスキルアップ講座の開催を2020年1月から始めました。

 

最初は模索状態でしたが、

「出産後自宅に戻ってから健診までの2週間はどのように生活をされているのだろう」

 

と助産師視点からの疑問の声があがりました。

その疑問を解決することを目的に

大津産前産後ケアステーションが立ちあがることになりました。

 

 

 

 

 

 

コロナの蔓延が母親たちの不安に直撃する

 

そんな時、コロナ蔓延の騒ぎが始まりました。

 

私たちは研修会の最中でした。

地域保健を展開したいと願う助産師たちから「オンラインで相談・妊産婦教室」の提案があり、

急遽対応ができるよう設定しました。

 

その対応はとても早かったです。

さすが緊急場面には慣れている専門職の人が集まる場という感じがしました。

 

各地での教室や相談会がなくなる中、居場所を失った母親たち。

 

 

毎日、5月の連休には1日2回(午前・午後)テーマをたくさん作り、

情報の提供や安心できる居場所をWEB上に設定しました。

 

行政や新聞、テレビが情報を流してくださったおかげで日に日に参加者も増えて、

当初予定の5人定員を途中から外しました。

 

助産師の厚い思いをそのまま受けて6月までは無料で実施します。

アンケートからは感謝の言葉をたくさんいただき励みになりました。

 

しかし、一番学ばせていただいたのは私たちです。

自分たちが提供していた相談や教室の内容を見直すことができたのは

参加してくださった妊産婦さんのおかげです。

 

 

地域の中にもコロナと戦っている専門職が存在しています。

 

 

 

 

「チームで始まる訪問型産後ケアの開始」

 

いよいよ、訪問型の産後ケアが始まります。

 

これまでに利用いただいた方の多くは、ご家族様からのご依頼が中心でした。

 

「妻を」  「娘を」

 

これまでの産後ケアから早期に受けていただくほど心身の安定が早いようです。

 

1日のほんのわずかな時間でも誰かに赤ちゃんを預けて

眠る時間を確保したり

マンマケアを受けたり

専門職との会話を楽しんでほしい

 

赤ちゃんとママを一番安心に導く

回復への早道になることを願っています。

 

 

▼プロジェクトの内容

  1. 大津産前産後ケアステーションの立ち上げをします。
  2. 助産師・保健師の開業支援をします。
  3. 女性を「援助と支援」することでライフステージにかかわっていきます。
  4. 看護職のホスピタリティを提供します。
  5. 民間型産前産後ケアステーションとして、訪問型産後ケアを提供します。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

  1. 今、目の前で困っている妊産婦を救います。
  2. 「産後うつで絶対死なせない!」身近な支援をいち早く実行します。
  3. 女性のキャリアサポートをします。
  4. 自律する助産師・保健師を目指します。
  5. 地域ケアが展開できる保健師・助産師の育成をおこないます。

 

プロジェクト終了要項

運営期間    
2020年6月1日~2021年5月31日

運営場所    
滋賀県大津市中央1-8-6 マイママhouse

運営主体    
認定特定非営利活動法人 マイママ・セラピー
理事長 押栗泰代

運営内容詳細    
産前産後ケアステーションの立ち上げ
妊産婦さんを応援するためのオンライン相談室の開設

利用される妊産婦の方の費用一部負担金

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/1010ansinsango?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

産前産後女性のケアを20年地域で提供してきました。 公衆衛生活動を展開するために開業をし、継続的に支援を進めるうちに、さらにネットワークが広がり、事業展開をしてくることができました。 「どうしていいかわからない」「産後相談する人がいない・相談をするところがない」「ネットの中には我が子のことが書いてない」産後は多くの悩みや不安を抱えながら頑張る女性がたくさんいました。もっとたくさんの保健師・助産師・看護師・保育士が手を取り合い、スキルアップして産後間もない時期に訪問をして1か月ケアを受けられる仕組みができれば回復ケアを提供できると考えています。今は少しでも多くの人材を掘り起こし、スキルアップをすることで、民間型産前産後ケアステーションを立ち上げ社会へ発展させていくための準備を進めています。産前産後の女性とその家族が、新生児を迎え笑顔で暮らすことにつながっていくことを、私たちは願っています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/1010ansinsango?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


応援ありがとうございます。ママたちが安心をしてオンライン相談が受けられるように体制を整えて対応をします。

応援ありがとうございます。ママたちが安心をしてオンライン相談が受けられるように体制を整えて対応をします。

紙せっけん(30枚入り)国産製品を送らせていただきます。
オンライン相談に対応する助産師・保健師が活動しやすいように体制を整え、安心してママたちが産後ケアを利用できるようにします。

支援者
20人
在庫数
80
発送完了予定月
2021年3月

5,000


alt

相談や講座に対応する助産師・保健師を統合するために事務費として利用させていただきます。

心を込めてお礼状を送らせていただきます。
活動を展開するにあたり、事務局機能が非常に重要な要素となります。安心して産後ケアを受けていただくために配置や役割を担うための事務局員に利用をさせていただきます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


alt

助産師・保健師がスキルアップを図り、地域保健活動ができる環境を整えるために利用をさせていただきます。

心を込めて、お礼のお手紙を送らせていただきます。
ご支援金は、ママたちが安心して産後ケアを受けられるようにスキルアップを図り、身近なところで継続的に素早く対応ができる仕組みを作るために使わせていただきます。

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

50,000


alt

活動拠点の維持管理に利用をさせていただきます。

心を込めてお礼のお手紙を送らせていただきます。
年間3,500人程が利用されるマイママhouseは商店街の中にあります。行き場のない人や緊急時の託児などを行ってきました。また、滋賀県で運行されている「ゆりかごタクシー」の事務局でもあります。今後も産後ケアの拠点として、お母さんの保健室~マイママhouseの維持のために利用させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

100,000


alt

対応した助産師・保健師の活動費に充てさせていただきます。

心を込めてお礼のお手紙を送らせていただきます。
訪問型産後ケアの利用費を一部免除し、その分の助産師・保健師の活動費として利用させていただきます。
ケアの提供にあたっては、かかりつけ助産師・かかりつけ保健師として継続的に支援ができるような仕組みを構築します。 

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

プロフィール

産前産後女性のケアを20年地域で提供してきました。 公衆衛生活動を展開するために開業をし、継続的に支援を進めるうちに、さらにネットワークが広がり、事業展開をしてくることができました。 「どうしていいかわからない」「産後相談する人がいない・相談をするところがない」「ネットの中には我が子のことが書いてない」産後は多くの悩みや不安を抱えながら頑張る女性がたくさんいました。もっとたくさんの保健師・助産師・看護師・保育士が手を取り合い、スキルアップして産後間もない時期に訪問をして1か月ケアを受けられる仕組みができれば回復ケアを提供できると考えています。今は少しでも多くの人材を掘り起こし、スキルアップをすることで、民間型産前産後ケアステーションを立ち上げ社会へ発展させていくための準備を進めています。産前産後の女性とその家族が、新生児を迎え笑顔で暮らすことにつながっていくことを、私たちは願っています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る