クラウドファンデイング目標達成で実現した、ギニアのダンスと音楽での国際交流と、プロのアーティストを目指す子供たちが無償で学ぶ音楽学校である舞踊団への支援を目的としたフェスティバルを、2月18日(土)に、ギニアの首都

コナクリ市内ギニアで最も由緒ある老舗野外ライブハウス、フグフグ( Fougou Fougou )にて無事開催することが出来ました。

 

          

フェスティバル用ポスター
 コナクリ市内のホテル、レストラン、舞踊団の練習場所、などに貼った         
   宣伝用のフェスティバル用ポスター            

 

多くの皆さんの温かいご支援によってこうした素晴らしい場を設けることが出来ました。

ご支援、FBでのシェアなど、いろいろな形でご協力してくださった皆様、本当に本当にどうもありがとうございました。

 

支援対象と予定していた下記4つの舞踊団の各監督、代表者にライブ終了後に支援金を手渡し致しました。

 

1、Les Merveilles de Guinee メルベイユ デ ギネー

 

Les Merveilles  de Guinee メルベイユ デ ギネー         

 

2、Ballet Matam バレエマタン

 

Ballet Matam バレエマタン                 

 


3、Boka Junior ボカ ジュニオール

 

Boka Junior ボカ ジュニオール               

 


4、Dani Percussion(AWA Percussion) ダニ パーカション

 

Dani Percussion ダニ パーカッション               

 

「舞踊団の為のこんな素晴らしいイベントは今まで一度も無い、舞踊団を支援する為にこんな事をした人はあなた達が初めてです、あなた達がした事は本当にすごい事だ。日本人の心に本当に感謝している」と、

フェスティバルに出演してくれた舞踊団の人々、関係者、フェスティバルを見に来てくれた大勢の人、そしてこのアーティスト、舞踊団を支援するという取り組みを知った多くの人々同じ事を言ってくれました。

 

ジャーナリストの方にも、「舞踊団、アーティストを支援しようなんてイベントは今まで聞いた事がない、誰もした事がない、本当に意義のある事をしましたね」と言ってもらいました。

 

このフェスティバルが終わった後のこの1週間の間、多くの人から「舞踊団を支援するなんて、こんな素晴らしいすごい事はなかった」という言葉を聞きました。

 

そして、このフェスティバルでのそれぞれのパフォーマンスが素晴らしかった事もみんなが讃えていました。

全くその通りで、出演してくれた全ての舞踊団が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、長年ギニアで見てきたどのコンサートよりも素晴らしいものだったので、そのみんなの頑張りに、私は本当に感動してしまったのです。

 

さて、支援先の舞踊団に、このフェスティバルに出演をお願いしに行った時、それぞれの監督に2つのお願いしました。

 

一つ目は、各舞踊団にダンスや楽器を学びにきている外人さんが、今もし何名かいるのであれば、彼らを舞踊団の一員として出演できるようにして欲しい、という事です。

 

通常は外国人は、舞踊団が自ら開催するコンサート以外には出演は出来ないのですが、彼らの舞踊団にダンスや楽器を学びに訪れている外国人たちもその舞踊団の一員となって一緒に出演してもらえるように、私が舞踊団にお願いし、フェスティバルに向けて一緒に練習をしてもらえるようにしたんです。なぜかというと、外人さんたちに一緒に出演してもらう事によって、舞踊団の抱える問題や、私たちが何故舞踊団を支援したいと思うのか、などを外国人の彼らにも考えてもらえるかもしれない、もしかしたら、彼らも後で私たちに共感し、それが次なる支援へつながるかもしれない・・と思ったからです。

 

そして、外国人達が出演してくれた事は、ダンスと音楽で国際交流という目的としても大成功でした。彼らの素晴らしいパフォーマンスを見た観客は私を含め本当に皆が幸せな気分でした。

私はまだ出演してくれた外国人達とその後会っていないので、確かめてはいませんが、皆とても良い体験をし満足していたはずです。そして絶対に何かを感じてくれたはずです。

来週あたりには、外国人の彼らに会える予定なので、感想を聞かせてもらうつもりです。

 

南米、フランスからダンスを学びに着ている外人さんたちのダンス素晴らしかったです

 

2つ目のお願いは、舞踊団で学んでいる、通常のコンサートには出演はしない、研修生の子供たちを、今回特別に出演させて欲しいという提案です。

通常のコンサートには、舞踊団の選ばれたメンバーのみがコンサートに向けての練習をします。研修生たちはまだ修行中なのでコンサートには出れません。

私は、日本の皆さんや、コンサートに来ている外国人たちに、こんな子供たちが日々頑張っているんだというのを見てもらいたかったのです。

子供たちのパーフォーマンスは素晴らしいものでした。そしてそれを見ていた観客みんなが大歓声をあげ、すごい笑顔になっていました。

 

研修生の子どもたちは本当に頑張ってくれました          

 

子どもたちの素晴らしいパフォーマンスに観客から拍手喝采でした    

 

多くの皆様の優しいお気持ち、暖かなご協力無しではなし遂げられなかったプロジェクトでした。

クラウドファンデイングに挑戦していた1日1日が、「人間っていいなっ」とひしひしと、しみじみと感じる事の出来る体験となりました。

 

このフェスティバルを開催した事で、改めてギニアのダンス、ジャンベ、楽器と音楽の持つ、国籍、年齢、性別、どんな違いも越えて皆んなが繋がれる力を目の当たりにする事が出来ました。

そして私たちがその幸せな気分を、恩恵をどれだけ受けているのか、というのを大きく感じる事となりました。

 

細かいイベントの様子、支援金の使用明細内訳に関しては、支援者様お一人お一人様に、リターン品の確認と共にこれからメールで改めてご報告させていただきます。

 

正直、より多くの支援金を渡したいという気持ちで、自腹を切って捻出した経費もありました。

でも、その事も報われるような素晴らしい経験をさせて頂いたと感じております。

 

そして、この支援金が支援先の舞踊団によって、どのような衣装、楽器など、どんな支援の形になったかは、後で写真や映像でご報告させて頂く事を各舞踊団の監督とも話しがついておりますので、また新着情報としてこちらに投稿させて頂きますし、ご支援下さった皆様へは、メールにて画像と映像でご報告させて頂く予定です。

 

今回、ご支援やFBでのシェア等、様々な形で応援いただいた皆様に、改めて感謝の言葉を述べさせて頂きたいです。

 

ご支援下さった皆様、お一人お一人のお名前、ご住所を改めて確認しながら、「あ、これは・・あの友達、あのお方、あのお客様だ!」と本当に涙が出そうになっています。

 

お一人づつへのお礼のご連絡が遅くなっている事をまず、お詫び申し上げます。

これからお一人ずつにご連絡させて頂く準備をしております。何卒宜しくお願い致します。

 

本当にありがとうございました。

 

研修生の子供たち                    

 

このクラウドファンデイングの案件について、これは一度限りの支援なのだと思われてた方も多いかもしれません。

 

でも、今回挑戦させて頂いた事により、日本でそして世界中で愛されている、ギニアのアフリカンダンス、ジャンベなどの楽器の背景に、ギニアで頑張るアーティストの卵、子どもや若者、それを無償で指導する先生たちがいる事、日本の皆さんが今まで知る事のなかった、ギニアの人たちの置かれる厳しい状況などを知っていただくきっかけとなり、ギニアの子ども、若者たちががより良い状況の中で学び、活動をしていけるきっかけとつながったかもしれません。

 

今回支援したお金で、足りない衣装や楽器を揃える事は、確実に彼らの学びの、そして活動の幅が広がる事になります。

それによって、舞踊団に次のチャンスが来るかもしれません。

彼らの活躍を見た海外からの仕事のオファーが来るかもしれません。ギニアのどこかの街から、コンサートをして欲しいと招待されるかもしれません。

絶対にこれ一度限りの支援という事にはならないのです。

 

今回クラウドファンデイングに挑戦する事となって一番気になった事は、お金を寄付するという事にたいして不信感を抱く方々もいるという事でした。

 

お金をあげたら働かなくなる、お金がないなら働けばいい、、そういう考えがあるからです。決してその考えが悪いのではありません。

 

ただ、ギニア国民は、仕事をしたくたって仕事がない、何かをしようと始めても、政情不安で崩れてしまう。暴動や、政治的に安定していないという状況でずっと暮らして来たという問題を抱えているのです。

 

ギニアには、自分の意思だけでは解決出来ない、そして理屈では出来ない問題があるのです。

 

ギニアでは最近学生による暴動が頻発し外出できない日が続いていました。

学校の先生たちに正しい給与が支給されていない為、その不満でストを起こす先生たち、先生が来ないから授業が無い、授業料を払っているのに授業がないという学校側に対する不満で学生が起こす暴動が頻発しています。

学生たちはいろんな地域で関係ない人たちに対し投石、タイヤに火をつける、車を壊すなどの暴動を起こしているのです。

 

最後に、先日まで私たちがここギニアで4週間開催していたジャンベとダンスのワークショップツアーに参加して下さった方のお言葉で印象的な言葉があるのでご紹介させて頂きます。

 

「世界では色々な事が起こっている

 

知ってしまうとは?なんで?!って事や矛盾、辛い事も沢山

 

何かを解決するのに必要な事は お金、行動、力・・・その他沢山

 

でも先ずは 自分がよく知る事


そしてなんでだろ?って思う事


どうしたら良いかな?ってよく考える事って大事な事だと思う。

 

世の中の色んな事が上手くいってきたのは


沢山の人が頭を出し合う事で良い知恵や方法を見つけてきたからじゃないかな?

 

私はあほやから私だけではいつもなかなか良い知恵がしぼりだせずにいるけれど


沢山の人が知ることでもしかしたら それが見つかるんじゃないかな?

 

その国にはその国の人間性や文化、方法も勿論ある でも少しばかりお節介をしてもいいんじゃないかな?

 

日本ももちろん問題だらけ


それどころじゃ・・・と思うかもしれないけれど 今ある私たちの当たり前が当たり前じゃない

 

少し退いてみて考えて 少しずつ歩み寄って 少しずつでも色んな事が良くなりますように」

 

上の彼女の言葉、まさしく私がいつもここに暮らして思っていた事そのままでした。

 

友情出演をしてくれた舞踊団 バガ ギネーの皆さん バガ族に伝わる伝統舞踊を見せてくれました
なかなか見る事のできないものなので観客の誰もが感動していたようです。     

 

長々と書いてしまいましたが、最後の最後に

 

*ご支援、ご協力、共感してくださった多くの皆様

 

*クラウドファンデイングに一緒にチャレンジしてくれた、日本で寝る時間も無く協力をしてくれた日本のパートナー、Npo法人一期JAM代表・山崎剛司氏と奥様の山崎美穂さん、

 

*READY FOR担当:徳永様、

*Npo法人一期JAMの皆様 

*イヌワリアフリカ主催ギニアツアーに参加し、このフェスティバルに出演して*下さり、国際交流イベントとしての目的を果たすのに最高の役割を果たして下さった皆様方、

*ギニア共和国文化省

*在ギニア日本大使館の皆様

*友情出演として、若者のための支援のイベントという事に共感し、通常のギャラで出演を承諾してくれた舞踊団の皆さん

*素晴らしいダンスをしてくれた外国人の皆さん

*最高のパフォーマンスをしてくれた支援先の舞踊団の皆さん

*フェスティバルに来てくださった皆さん

 

その他、関わって下さった全ての方々にお礼申し上げます。

 

本当にどうもありがとうございました。 

これからも引き続き宜しくお願い致します。

これからも私たちと一緒に、ギニアの未来を担う子たちをも見守り、応援していって下さい。

 

イヌワリアフリカ代表:バー由美子

 

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