プロジェクト本文
▼自己紹介
はじまして。東北大学ボランティア団体As Oneです。
私たちは、「ボランティアで関わる相手と一つになる」をモットーに東北支援のボランティアを中心に活動を行なっています。東北大学には同じように東北支援を行なっているボランティアサークルがいくつかありますが、その中でもAs Oneの特徴は、東北支援のボランティアに加え、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指して現地の人が安心して暮らせる家づくりの手伝いをしてきたことです。これまでにフィリピン、スリランカ、カンボジアなどで行ってきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、ここ数年海外での活動ができなくなってしまいました。残念ながら、海外にいけない間もロシアとウクライナの戦争のような悲しい出来事は起こり、助けを求める人もいます。私たちは国際系のボランティア団体の一員として、何かできることはないかとウクライナ支援への募金など、やれることはやってみましたが、それでも現地に行って助けられないというもどかしさは残っていました。そのような中、遂に2023年の春、カンボジアに行けることになりました!カンボジアでは、様々な事情で健全な住まいができていない方に家を建てるボランティアを行う予定です。
しかしながら、学校生活で働く時間が中々とれない私たちにとって今回の出費は非常に大きいです。そのため、費用の一部である25万円を支援していただきたいのです。皆様からいただいた支援金は団体会計係の小野里芳央が受け取り、プロジェクトを行うにあたって必要となる交通費や宿泊費となります。万が一、渡航ができなかった場合は全額返金いたします。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
写真:2019年カンボジア派遣にて
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちは、今回Habitat for Humanity(名称掲載の許諾を得ていますという国際NGO団体の力を借りてカンボジアに派遣という形でボランティアを行います。私たちの参加するボランティアは「グローバル・ビレッジ(GV)」というもので、Habitat for Humanityの「手を取りあい、家、コミュニティそして希望を築く」というビジョンのもと、行われているプロジェクトです。
世界には多くの人が、貧困や災害によって劣悪な生活を余儀なくされています。このプロジェクトが始まったきっかけは、「誰もがきちんと生活を送れる世界を目指したい」という想いから始まりました。
ところで、皆様はカンボジアのことをどのくらいご存知でしょうか。今となってはアンコールワットが有名な観光地として認知されていますが、たった30年前までは内戦の真っ只中でした。また、それ以前はポルポトという指導者のもと人口の1/3、約170万人に及ぶ大虐殺が行われるなど恐怖政治が繰り広げられていました。
そういった状況から、現在では多くの海外支援により徐々に復興が進み、特に首都プノンペンではビルが立ち並ぶなど急速な発展を遂げています。
しかし、それもごく一部の話。都市では整備が進んだ水道や下水処理、電気などの社会インフラも、地方では全くない場所が多く、電気も水道もない村に住む人々は少なくありません。住居に関しても、雨漏り、隙間風が入る、床がむき出しなど安全面や衛生面に多くの問題を抱えています。こうした劣悪な環境が原因で病気になったり、場合によっては命を落としてしまう方々もいます。
そのような状態を少しでも改善するために、今回はカンボジアに行き安心して暮らせる家の建築支援を行いたいという思いのもと、私たちはこのプロジェクトに参加することを決めました。
また、このプロジェクトの特徴は、ホームオーナー家族もボランティアと一緒に建築活動に参加することです。建築に参加することで、ホームオーナーは家のメンテナンス方法を習得することができるだけでなく、 家建築に協力するGVボランティアや地域住民との交流が助け合いの絆を生み、尊厳や連帯感、地域 への愛着を育み、平和なコミュニティを築くきっかけになります。また、ボランティアが建築活動に参加することで、より安価に住宅を建てることを目指しています。
写真:2019年カンボジア派遣にて
▼プロジェクトの内容
GVは、ホームオーナー家族とボランティアが共に汗を流し、ホームオーナー家族の生活の基盤となる住宅の建築や修繕活動に参加するプログラムです。もちろん、住居の建設だけでなく、トイレや手洗い場といった衛生設備の設置のほか、その地域で必要とされる施設の建築などを中心に行います。
詳細については、以下の通りです。
・プロジェクト完了予定日:2023/3/24
・建築・改修場所:カンボジア プノンペン・建築
・改修後の用途:現地住民の住居として使用
①2023/3/18から2023/3/26までの間、カンボジアへ行く。
②2023/3/24までにハビタットのカンボジア事務局が定める基準まで住居を完成させる。
*渡航先のスケジュールについて
2023/3/18-19:プノンペンにて文化視察
2023/3/20-3/24:プノンペンにて建築活動
2023/3/25-3/26:プノンペンを文化視察、帰国。
*住居の建築について
・協力団体名称:Habitat for Humanity Cambodia
・協力団体URL:https://g.page/HabitatCambodia
・協力団体住所:#487Eo, Street 53BT, Group 6, Kbal Tomnub village, Sangkat Boeng Tumpun II, Khan Meanchey, Phnom Penh, Cambodia 12351 Cambodia
・建築の許可:取得済み
・建築場所:現在、詳細未定。決定予定日は2023年3月17日
▼プロジェクトの展望・ビジョン
日本に住んでいる以上、海外の貧困について深く考える機会はあまりないと思います。私自身、世界には健全な家に住むことができない人がたくさんいると言われても、あまり実感が湧きませんでした。
実は、私は4年前にベトナムで水上スラムの家の改修のボランティアを行なったことがあります。その時のきっかけは、発展途上国は貧しくて大変という私が持っていた考えは本当に正しいのか、と疑問に思ったからでした。実際に行ってみると、私が思っていた状況とは異なり、日本よりは貧しくとも笑顔が溢れていました。
私たちがこの活動でできることは、家を数軒建てることを手伝うだけです。しかし、この活動を通して、多くの人が世界の貧しい人の実態を知るきっかけとなり、さらにその実態に対して支援したいと思っていただけたら、世界の状況を少しでも変えることができるのではと考えています。
そのために、カンボジアでのボランティアを終えてもそこで感じたことはSNS等を通じて発信していく予定です。
写真:2019年カンボジア派遣にて
- プロジェクト実行責任者:
- 岩藤誠(東北大学ボランティア団体As One)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月26日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
カンボジアのプノンペンにて住居を建築活動を行う。資金の使途は、この活動を行う際に必要な宿泊費や交通費に充てることである。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額はボランティアメンバー各自が金額を負担することで対応します。
プロフィール
東北大学ボランティア団体As oneです! 普段は東北支援を主に行なっておりますが、この度、カボチャGVという名のもとカンボジアに行って参ります! 詳しくはプロジェクトをご覧ください🙌
リターン
1,000円+システム利用料
【気軽に支援したい人必見!】感謝のお手紙
メンバーからの感謝のお手紙
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料
【活動内容をちゃんと知りたい方必見!】感謝のお手紙&活動報告書
・メンバーからの感謝のお手紙
・活動報告書
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
【笑顔になりたい方必見!】現地で撮った写真付きプラン
・メンバーからの感謝のお手紙
・活動報告書
・現地で撮った写真のアルバム
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
【カンボジアの雰囲気に浸りたい方必見!】お土産付きプラン
・メンバーからの感謝のお手紙
・活動報告書
・カンボジアのポストカードとキーホルダー
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2023年6月
プロフィール
東北大学ボランティア団体As oneです! 普段は東北支援を主に行なっておりますが、この度、カボチャGVという名のもとカンボジアに行って参ります! 詳しくはプロジェクトをご覧ください🙌