プロジェクト概要

目標達成のお礼とネクストゴールについて】

 

皆様の温かいご支援のおかげで、第一目標金額200万円を達成することができました!たくさんの皆様にご支援・応援・拡散をいただき、祖霊社建設が実現します!本当にありがとうございます。皆様に親しまれる素晴らしい祖霊社にしていきますね!

 

さて、ネクストゴール(200万円を超える支援金の使途)として、新たな目標を設定いたしました。「祖霊社鎮座祭」に親しい音楽家の皆様によるコンサートを開催し、より皆様に喜んで頂ける祭典にしたいと思います。

また、祖霊社完成記念として、「記念CD」を制作したいと思います。私が奏上する「ひふみ祓詞」「大祓詞」に、音楽家の方に音楽をつけて頂きCDに収録します。祖霊社のお祭りにも使わせて頂きます。また、御歳神社に思いを寄せる音楽家の方の素晴らしい演奏も収録したいと思います。

 

その費用として40万円を第二目標に設定しました。また、リターンにも「記念CD」を追加いたします。

残り1か月程ですが、引き続きのご支援を頂ければ望外の喜びです。

 

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葛木御歳神社に、祖先を祭り、祖霊神となって神社の山に還るという神道的神観念を具現化した「祖霊社」を作りたい。

 

皆様ようこそ!奈良県御所市の式内名神大社「葛木御歳神社」宮司の東川優子(うのかわゆうこ)です。15年前にこちらの神職になってから寂れていた神社を復興すべく奮闘して参りました。境内はたくさんの方のご協力で「平成の大修理」を経てずいぶん整いました。今回は二千年続く神社を千年先まで残すために、そして、神道的な神観念を具現化するためにも、祖霊社を作りたいと考えています。
今までの15年の復興の歴史は日経スタイルの下記の記事をお読みください。

 

「リケジョが宮司 寂れた神社を復興させた現代の言霊力」

関西ウーマン掲載記事↓

関西ウーマン/関西・祈りをめぐる物語

 

葛木御歳神社 宮司 東川優子 うのかわゆうこ
奈良女子大学理学部卒 平成16年禰宜就任、21年宮司就任

 

 

 

◆今、祖霊社を作る意義 死後のあり方を自分で選ぶ幸せ

 

1.古来からの神観念を具現化する

 

御歳神社では毎月神道講座を行い、古来からの神観念についての勉強会を続けています。神道的な死生観として、「人は神様の分け御霊を頂いて生まれて、死んだら神上がりして祖霊となりやがて祖霊神となり、ご祭神と共に神社の御神域の住人として、子孫を見守る」ということを私たち日本人は考えてきました。

 

ですが、現実として、多くの人は仏教式にお葬式をしています。日本にこれだけ神社があり、神社好きの人がいるのに、神道的に死後の世界を選ぶことが難しいのが現状です。多くの人は、自分や自分の祖父母が西方浄土に行ってしまって輪廻転生して子孫たちと縁を切るとは考えていません。そこには根強く神道的な神観念があるからです。お盆に先祖が帰ってくるというのも実は神道の考え、神上がりして子孫を見守るというのも神道の考えです。それを信じていながら、その形で祖霊神としてお祭りする施設は本当に少ないのが現状です。

 

自分の死後のあり方をどうするかを選べることは今の時代のニーズであると感じます。「祖霊社」は、私たちが死後の世界を考える上で、選択肢の一つになるのです。今後、神社のモデルケースともなり得ると考えています。

 

2.過疎地の神社の問題

 

葛木御歳神社は過疎高齢化の地域に建つ神社です。式内名神大社で従一位の格式を持つ歴史ある神社ですが、氏子数が減る一方で、しかも高齢化していて、氏子だけで神社を支えることが難しくなっています。これは全国的な過疎地の問題ですが、それを解決する一つの方法としての祖霊社です。

葛木御歳神社に思いを寄せてくださる方が、自分の祖先を祭る場所を祖霊社として選んでくだされば、氏子は増えなくとも、「準氏子」のような形で崇敬者が増えるということになります。神社に特別な思いで関わってくださるコアな方が増える。これが過疎地の寂れゆく神社の存続に寄与すると思います。

 

3.英霊殿のこと

 

葛木御歳神社には、太平洋戦争中に建てられた戦没者の御英霊を祭る「英霊殿」があります。しかし、一度もお祭りがなされないまま今に至っています。それをどうしていくのが良いのか、とても悩んでいました。戦後70年を過ぎ、すでに祖霊神となって神上がりされている御霊を「祖霊社」として合祀して、春分祭、秋分祭として毎年お祭りをしていくことが、御英霊にとっても嬉しいことではないかと思い至りました。新しく祖霊社を横に建ててそちらだけを盛大にお祭りするのは御英霊に対しても申し訳ない。そんな思いで、今の英霊殿の場所に、お社は英霊殿の建物をそのまま使う形で建てて一緒にお祭りしようと思っています。

 

 

 

祖霊社のイメージ図

 

故人を偲ぶ苗木を植えて一年間見守る
一年後、木を鎮守の森へ定植する

 

 

◆プロジェクトの内容

祖霊社を作りたい!そんな思いを抱いている時に神様のご縁繋ぎともいうべき出会いがありました。空間デザイナー井上裕史氏との出会いです。井上さんは岡山の神社の宮司のご子息で建築士、神様が呼んでくださったと思えるようなご縁で御歳神社にいらしてくださいました。常々過疎地の神社のあり方について課題を感じておられる方で、祖霊社のお話を通じて私の思いに共感してくださり、彼の力を借りることで夢の話が現実になりました。CGの写真は井上さんが設計された祖霊社のイメージ図です。

 

現在の英霊殿の写真が下記に掲載しています。祖霊社のお社は現在の英霊殿の建物を綺麗にして使う予定です。現在の石組を解体して低くして、中央に盛り土して苔を貼ります。その中央にお社を設えて祭祀場とします。盛り土は年神さまでもある御歳神様にちなんで丸いお鏡餅を連想させる形状としました。

 

空間デザイナー/一級建築士 井上裕史
1981年岡山県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、2007年に株式会社乃村工藝社クリエイティブ局に入社、リゾートホテルや企業ショールームなどのデザインやプランニングを手がけ、現在に至る。
2016年より東京藝術大学デザイン科非常勤講師。

 

◆「お隠れの木」・・・祭祀の仕方、おまつりについて

 

【祖霊社鎮座祭】

まずは祖霊社が完成しましたら、支援者の皆様をお招きして社殿の竣工祭を行い、実際にお祭りする方々を祖霊社に鎮座頂きます。銘板にお祭りする故人または〇〇家と彫って御霊代-みたましろ-として祖霊社内部に納めて、祖霊社鎮座祭をいたします。

【お隠れの木】

それと共に祖霊社の周囲の盛り土に故人を偲ぶ苗木=「お隠れの木」を植えます。木は一年間祖霊社の周囲で慈しみ育て、一年祭(仏教で云う一周忌)の際に、祖霊神となって神々の一員となった象徴として境内の別の場所に定植いたします。

その間もその後も春分の日、秋分の日に「春分祭」「秋分祭」として故人、先祖をお祭りする祭礼を行います。

 

*祖霊社内部にお祭りする永年祭祀祈祷料は30万円です。実際に祖霊社に御霊をお祭りする場合、クラウドファンディング支援額を差し引いた額をお納めいただきます。30万円以上の場合は、実際にご先祖、近親の故人をお祭りするか、または将来のお約束としての証書を発行いたします。

 

祖霊社には実際にお骨を納めるわけではありません。お墓は代々のお墓そのままにしながら、御歳神社境内では神道的に「祖霊神」としてお祭りするのです。似た例が高野山ですね。高野山のお大師様の霊廟の前にはたくさんの墓石がありますが、実際に中にお骨はありません。同様に御歳神社でもお骨ではなく、御霊代-みたましろ-として銘板を納めてお祭りします。

 

 

現在の英霊殿-ここに祖霊社を作ります

 

 

◆二千年続く神社を千年先まで残すために

 

 

葛木御歳神社は少なくとも1600年以上前からこの地にあります。この神社を未来永劫残すための礎を築くことが、宮司である私の使命であると感じています。

そのために何が必要であるかを熟考していく中で、「祖霊社」というものに行きつきました。これはきっと神様のご指示に相違あるまい・・・。そんな確信を持つことが何度も起こりました。きっと間違いではない。正しい選択だと信じています。

 

まだまだ「神社に故人を祭る」ことに認知が高まっているとは言い難いですが、今後、多くの神社でこの動きが起こる予感があります。神仏分離によって明治以降、神祭と仏事が厳しく分けられてきた歴史はほんの百年ほどです。それ以前、私たち日本人は神も仏も敬いながら、神仏混合の宗教観で、人の誕生、人の死をも見守ってきました。その長い歴史を今こそ見つめなおす時期であるように感じています。

 

人は神様から分け御霊をもらってこの世に生を受け、死んだら幽世(かくりよ)に還って、神さまの一員となり子孫を見守る祖霊神となる

そうして命は連綿と受け継がれ、優しい穏やかな日本人気質は育まれてきたと思います。

 

神社は、主祭神を丁寧にお祭りすることが大切な役割ですが、一方で祖霊となって神様の一員になった私たちの幽世での暮らしをイメージするとき、「ああ、神社のご神域、ご神体山にふわふわと浮かびながら、子孫を見守る存在になれる」というのは何と楽しい想像でしょう!そんな古来からの神観念を今こそ実現していきたいと思います。壮大なロマンですが、この御歳神社での「祖霊社」が全国の過疎に悩む神社の一助になればと願っています。


 

 

 

奈良県御所市 葛木御歳神社拝殿

奈良県御所市東持田269

0745-66-1708

葛木御歳神社HP
http://www.mitoshijinja.jp/

鎮守の杜から
https://blog.goo.ne.jp/mitoshi7

 

東川優子Facebookページ

葛木御歳神社Facebookページ

 

 

葛木御歳神社ご神体山

◆クラウドファンディングは現代の勧進である

神社でクラウドファンディング?と不思議に思う方もあるかと思いますが、実は逆だと思うのです。昔から神社やお寺の普請には「勧進」が行われてきました。歌舞伎「勧進帳」で有名ですね。勧進とは、社寺の建立や修繕などのために、信者や有志者に説き、費用を広く寄附してもらうことです。私たちの先祖は一般民衆の善意の浄財で、社寺のみならず公共施設も建ててきました。それを受け継ぐクラウドファンディングは「現代の勧進である」といえると思います。

 

◆御支援いただいた資金の使途について

今回クラウドファンディングで集めた資金とすでに奉賛頂いている資金を次の事に使います。

1、祖霊社建設

a.祖霊社に使用する現社殿の補修費

b.整地(石組みや左官工事)、盛り土、苔貼り

c.その他建築に伴う費用

d.銘板作成費用、植樹費用

e.奉賛者名簿の衝立設置

2、祖霊社竣工祭、永代祭祀に伴う費用

3、祖霊社奉賛会に関わる費用

 

2019年7月1日までに祖霊社を建設したことをもって、プロジェクト終了とします。
着工予定日:2019年4月1日

 

◆リターンについて

 

1、祖霊社建設奉賛者名簿の石の衝立を境内に設置して、〇〇万円の奉賛者として掲載します。


2、「御歳神社祖霊社奉賛会」に登録します。毎月の月次祭に「御歳神社祖霊社奉賛会台帳」に記載した支援者へのご祈祷を行います。また、祖霊社の祭りである春分祭、秋分祭をはじめ、お祭りへのご案内をいたします。


3、祖霊社内に祭って永年ご祈祷を受ける際には、奉賛額を差し引いてお受けいたします。その続きを記載した証書を4月末頃に発行します。30万円以上のリターンでは実際に祖霊社に永年祭祀祈祷いたします。


4、特別な御朱印を押印した葛木御歳神社朱印帳、または四神(青龍朱雀白虎玄武)彫刻の天然石お守りブレスレットのどちらか、または両方を金額に応じてプレゼントします。

 

*祖霊社内部にお祭りする永代祭祀祈祷料は30万円です。実際に祖霊社に御霊をお祭りする場合、クラウドファンディング支援額を差し引いた額をお納めいただきます。30万円以上の場合は、実際にご先祖、近親の故人をお祭りするか、または、将来ご本人様や近親者様の祭礼のお約束として、今回の支援額を明記した証書を4月末頃に発行いたします。証書をご遺族がお持ちくだされば、銘板を作成して祖霊社に合祀してお祭りいたします。

 

*クラウドファンディング支援者向け証書は以下のような様式で説明書を添えて発行いたします。この証書の有効期限はありません。いつでもお使いいただけます。

 

*皆様のご支援をお待ちしています。