こんにちは。
長澤晴浩です。

 

前回に引き続き、もう少し、楽譜点訳についてお話ししてみます。


私はもう何十年も、楽譜の点訳に関わる活動を続けているので、点字楽譜の重要性を実感していますし、その製作に携わって下さる点訳者を絶やさないようにしたいと言う願いが有り、熱が入ってしまいます。

 

さて、ここでの書き込みをご覧になった皆様が、もし「自分も点字を覚えて、一般書籍や楽譜などの点訳をやってみたい!」と思ったら、どうすれば良いか、(私が知っている範囲ですが)ご紹介したいと思います。

 

まず、普通の文章を点訳するための「一般点字」は、各市町村や地域の点訳サークルが講習会をやっていることが多いです。


市町村や支援団体にお問い合わせいただくと、情報が得られると思います。
また、各地域の視覚障碍者が集まって、「視力障碍者協議会」を作っていることも多いので、そちらでも分かると思います。


東京でしたら、日本最大の点字図書館“日本点字図書館”や、“ヘレンケラー協会”、
“日本盲人会連合”などが活動しています。

 

そして、一般点字ができるようになって、「もっとレアな点訳にチャレンジしたい」と思ったら、上記のような大きな団体に問い合わせてみてください。


たとえばドイツ語、フランス語のような英語以外の外国語、数学や化学の特殊な点字、もちろん楽譜も、様々なジャンルに点訳の需要があります。


特殊点字の利用者は、そういった大きな団体に点訳依頼することが多いので、レアなものは大きな団体の方が情報を多く持っていると思います。

 

さて、楽譜点訳はというと、今のところポピュラーなのは「東京都専門点訳講習会」で、東京都の委託で“日本盲人会連合”が2年に一度程度開催しています。


それを受講するには、同講習会の一般点訳部門を終了する必要があります。

その他には、やはり各地の楽譜点訳サークルに問い合わせてほしいと思います。


ちなみに、最も大きな楽譜点訳サークルとしては、東京の“楽譜点訳の会「星」”があります。


その他、「トニカ」(東京)、「ポコ」(千葉・市川)、「アダージョ」(東京)なども活発な団体です。

 

▼星
http://hoshi-81.mints.ne.jp/

 

▼トニカ
http://gakuten-tonica.sakura.ne.jp/

 

▼ポコ
http://ichikawa.genki365.net/gnki02/mypage/index.php?gid=G0000023

 

▼アダージョ
http://tenji-adagio.com/


東京近辺ばかりですみません。
他の地域にもあると思います。

 

楽譜の点訳ができる方がもっとたくさん育ってほしいという祈りを込めて!

※なお、上記点訳サークルのそれぞれのホームページへのURLは、2015年4月現在のものです。
 

点訳グループの例会の様子

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