虐待や性被害。10代の悩みを受け止めるセーフティネット拡充へ
寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 360人
- 募集終了日
- 2020年5月22日
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- 16,564,000円
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- 775人
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- 現在
- 15,908,000円
- 支援者
- 451人
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- 3日
このプロジェクトはREADYFOR SDGsに参加しています
SDGsの達成を目指し、マッチングギフトの仕組みを通じて企業からも支援を届ける仕組みです。
マッチングギフトとは
支援者のみなさまからお預かりしたお金を、企業の力を借り倍にして届ける仕組み
(目標額と同額が企業から支払われます)
"ヘルスケア領域における新しい挑戦"をする活動を応援しています。
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終了報告を読む
【コロナ感染拡大に伴う対策強化のためのネクストゴールを設定いたしました(2020年4月15日追記)】
お陰様で、第一目標金額を達成することができました。あたたかい応援、ありがとうございます。
第一目標で集まった金額は、頼れる大人が周りにいない全国の子どもたちが、インターネットに助けを求めた時に安心・安全で正しい情報・支援機関にいち早く届けるために活用させていただきます。
第二目標は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、虐待の重症化や、家にいたくない子どもたちの性被害や犯罪被害の増加などを想定し、以下の対策を迅速に行うために、次の目標を750万円と設定させていただきます。
・5-6月、虐待、性暴力に対応できる支援機関を優先的に追加調査するために人員を増やします
・5-6月、コロナによって短縮営業や休止中の支援機関を把握し、迅速な修正を行う人員を増やします
・サイトに来る利用者の離脱率や導線をより徹底的に分析し、サイト利用者の相談機関への接続率を増やします
・コロナによっておこる虐待や貧困下の子どもたちの現状を大人や社会に伝えていきます
コロナウイルス拡大に伴いMexには既に以下のような声が届いております。より迅速な対応ができるために、是非応援のほど、よろしくお願いいたします。
・親に殴られました。以前にも、怒られた時に殴られたことがあったのですが、その時は1回だったので見過ごしました。ですが、今回は3回頬を殴られ、胸を蹴られました。この家が元々嫌いだったのですが、今度こそもう無理です。出て行きたい。助けて。
・お父さんに性行為を受けています。親は離婚して、今はお父さんとお兄ちゃんとだけで、過ごしています。毎日毎日水着で隠れている部分を写真に撮ったり触ったりして、困っています。毎日が地獄です。助けてください。
・少しの間親と離れたい…欲を言えば泊まりたい。でも親との関係を修復したいとは思えない。今の気持ちを吐露するととても死にたい。気持ちを落ち着かせるまで泊まれるような所を探してますが当然ありません。
子どもたちがインターネットに助けを求める時、
場合によっては最後の望みかもしれない。
家族や友人、近くにいる人には相談できない。
でも「ひとり」で抱えているのはつらい。
誰にも相談できずにインターネットに駆け込む10代の子どもたちを、
いち早く、安心して頼れる支援機関とつなげることができるMex(ミークス)。
100万人の利用が目前となっており、10代の子の10人に1人が使ってくれていることになります。
少しずつ子どもたちのセーフティネットとしての
役割を果たすことができてきた一方、課題も見えてきました。
地方ではまだまだ認知度が足らず、子どもたちとつなげる支援機関が少ない。
日本全国どこに住んでいても
勇気を出して声を上げた子どもたちが、本当に必要な支援にたどり着けるように。
掲載する相談先を、今の246窓口から400窓口へ拡充を目指します!
地域の格差を無くし、どこにいても子どもたちのSOSを拾えるように
はじめまして、認定NPO法人3keys 代表理事の森山誉恵です。大学在学中に始めた児童養護施設でのボランティアをきっかけに2009年に3keysを設立。そこから貧困や格差下にある子どもたちへの学習支援活動や、相談できる大人が周りにいない10代向けのなやみ相談窓口の運営をしています。
「いじめ」「死にたい」と検索したら「自殺の方法」が見つかったり、Q&Aサイトで、そういうやり切れない思いを吐露すると「じゃあ死ねば?」なんて冷たい言葉が投げつけられたり...
ネット社会の現代で、必死で助けを求めてネットの世界に逃げ込んできた子どもに対して、なんとか支援の手がつながるような仕組みを作りたい。そう思い2016年に、支援団体の検索・相談ができ、安心して頼れる大人や団体とつなぐポータルサイト「Mex(ミークス)」を開始しました。
Mex(ミークス)を開始して3年、間もなく利用者は100万人で、子どもたちからのニーズの高さを痛感する一方で、もう少し改善できれば、より多くの子どもたちのセーフティネットになるのではと感じています。
その一番の軸となるのが「地方の相談先の拡充」です。地方ではMex(ミークス)の認知が未だに低く、情報の掲載に至っていないケースが少なくありません。
ネットだからこそ地域の格差を無くし、どこにいても子どもたちのSOSに手を向けられるようにしたい。そのために新たなフェーズへの一歩を踏み出します。
誰にも頼れないまま、ひとり悩んでいる子どもたちがいます。
虐待や性被害など、子どもが犠牲になるニュースを度々目にすることも多くなっています。児童虐待は2018年度に16万件を超え過去最高値となり、1年間で300人を超える子どもが虐待で命を失っています。(日本小児学会の推計による)
また、家庭に次ぐ子どもたちの居場所である学校では不登校が19万人、いじめが41万件と、どちらも過去最高値となりました。10代の自殺者数は増加傾向にあり死因1位となっています。
子どもたちにとって主要な居場所であるべき家庭と学校が安心できる場所ではなく、暴力や暴言、貧困やいじめなどに苦しむ場所になりつつあります。
ニュースに取り上げられるのは、ほんの一部。誰にも相談できずに悩んでいる子どもたちが、日本全国には多くいます。
虐待やいじめなどの悩みを、これ以上一人で抱えてほしくないという思いで開設したMex(ミークス)。10代の子どもの約10人に1人が利用。
私たちが、虐待によって児童養護施設などに保護される子どもたちに出会う中で、何年も深刻な虐待を受けながらも誰にも気づいてもらえず、NPOや支援機関のことも知らず、自分が受けてきたものが虐待だとすら知らずに育ってきた子どもたちの多さに愕然としました。
他のNPOや支援者と話すと「親や先生にすら頼れない一番困ってる子どもが、一番私たちにつながりづらい」と口を揃えていいます。
手を差し伸べたい団体がたくさんいるのに、子どもたちにその想いが届いていない。
そんな現状にいてもたってもいられず、2016年にもクラウドファンディングを行い374名の方々から800万円を超えるご支援をいただき、「子どものための相談窓口」をひとつにまとめたポータルサイト「Mex(ミークス)」を立ち上げました。
まずは東京版としてスタートしたMex(ミークス)ですが、子どもたちのニーズを実感し、2017年度に全国版へとリニューアルしました。
開設から3年間、孤立している子どもでも適切な機関にたどり着けるだけでなく、悩みの解消・相談のきっかけに役立つコラムや、虐待や暴力について正しい知識を身につけて自分を守るための啓発動画の配信などの様々な工夫を凝らし、2019年度は利用者が100万人を超えるサイトとなりました。
▼相談先の検索機能について(一部)
▼その他の機能について(一部)
利用者の7~9割が10代なので、日本全国1,000万人の10代のうち70~90万人がMex(ミークス)を利用したことになります。つまり、10代の子どもの10人に1人がMex(ミークス)を利用したといえます。
4年間の運営を通して見えてきた「子どもたちが本当に求めているもの」
Mex(ミークス)のニーズの高さが見えてきた一方、子どもたちの求めるニーズと課題が見えてきました。
✔ 子どもたちの利用手段の多くはメールやLINEだが、支援側(特に行政サービス)は電話がメイン
子どもたちの利用状況の分析を行い、より安心してつながりやすい方法で利用できる体制作りができるよう、支援団体にアドバイスを進めていく必要があります。
✔ 一人になれる21時台の利用が多いのに対し、それに応えられる支援機関は多くない
多くの相談窓口が必ずしもすぐに繋がるのではなく、子どもが何回もかけなければつながらない機関が多いことがわかってきました。
そのため、研究者などと連携し実態調査を全国規模で実施し、子どもが助けを求めたときにすぐにつながるように、接続率の改善要求をしていくことが必要です。
✔ 住んでるエリアにより相談窓口の受け皿が大幅に異なる
ここ数年、関東だけでなく、北海道・関西・九州などの中心都市で子どものニーズの啓発や広報をしたり、長年地域に根差して活動している支援機関とのネットワーク強化や、行政への働きかけなどにも努めています。
その結果、掲載団体は増えていますが、現関東は112の支援機関の情報が掲載されているのに対し、他地域は十数団体〜二十数団体と住んでるエリアにより受け皿が異なるの状態です。
地域により、受け皿となる支援団体の数も限られているため、適切な窓口を掲載し繋ぐだけでなく、適切な受け皿不足を解消するための動きもとっていく必要性も感じています。
Mex(ミークス)を「10人に1人の子どもたちが求めてくれている」とわかったからこそ、次のフェーズへ。
これまで3年間培ってきた、Mex(ミークス)の運営から見えてくる子どもたちの求めているものと、支援者側のギャップを埋めていくことが急務であると感じています。
だからこそ、まずは地方の受け皿となる場所を増やすために、支援団体にMex(ミークス)を知ってもらうための地方セミナーの開催や、全国の支援機関向けのシンポジウムの開催をします。
そして受け皿となる支援機関がより子どもたちが安心して利用できる体制をとることができるよう、支援機関の情報管理システム開発、子どもたちの利用状況の分析を行う必要があります。
写真は、日本テレビ news every.でMex(ミークス)を紹介していただいた際の様子です。その他NHK福岡放送局「ロクいち!福岡」・岩子めんこいテレビ「FNN PRIME」・IBC岩手放送「NEWS ECHO」・北海道放送(HBC)・KBCラジオ・西日本新聞・山陰中央新聞・北海道新聞・岐阜新聞・日経MJなどで、Mex(ミークス)の取り組みやセミナーの様子が紹介されました。
日本全国1,000万人の子どもたちのセーフティネットとなり、
頼る大人が周りにいない子どもが「ゼロ」になるように。
子どもたちは、Mex(ミークス)を使い、勇気を出して相談先に悩みを打ち明けます。今までも親や先生や誰かに悩みを打ち明けようとして、何度も言えずにあきらめてきたとしたら、子どもたちがやっとの勇気で踏み出す一歩であることが多いのです。
そのため、Mex(ミークス)でつなぐ「相談先の機関」は、3keysが責任をもって子どもたちと向き合ってもらえると確信できるものでなければいけません。各支援機関に足を運んだり、継続的にコミュニケーションを行うことが不可欠です。
また、私たちは助けを求めてきた子どもたちからお金をとることはしていません。そして、まだ子どもの行政予算が少ない日本の現状を踏まえ、より多くの相談先を子ども達に繋ぐため相談先機関から掲載料などもいただいていません。だからこそ、みなさまからの応援でこの仕組みを作り上げていく必要があります。
子どもたちのなかには「大人は自分の都合でしか生きない」「都合が悪くなると叩く」という感覚が広がって、せっかく支援団体などがあってもそこには相談しないという状況になってしまい、その結果、子どもたちが社会からも孤立し問題が表に見えづらくなってしまいます。
スマホで見られるインターネットにしか駆け込む場がない子どもたちもいます。Mex(ミークス)を運営してきたからこそ見える「子どもたちの本当の心の声」「SOS」、そして行政や子どもから相談を受け入れる側の課題。
勇気を振り絞って出したその声を一つでも多く救い上げることができるように。そして、子どもたちがもう一度大人や社会を信用できるためにも。支援者側が提供しやすいものだけでなく、子どもたちが安心して利用できる体制作りを、私たちと一緒に作りませんか?
応援をよろしくお願いいたします。
寄付金の使途について
いただいたご支援は、以下に充てさせていただきます。
【クラウドファンディング目標:400万円】+【マッチングギフト:400万円】=合計800万円
<クラウドファンディングの第一目標:400万円>
・地方セミナー開催・地方訪問費用
1回あたり40万円(人件費・会場費・講師謝金・チラシ作成・郵送費・スタッフ旅費)×2回=80万円
・全国の支援機関向けシンポジウム開催費用
150万円(人件費・会場費・講師謝金・チラシ制作・広報費、外注費含む)
・支援機関の情報管理や、利用状況分析にかかる費用
70万円(システム管理費・サイトリニューアル費等)
・その他、支援機関の事前調査・郵送・営業など
50万円(アルバイトスタッフ 5万円×10か月)
・READYFOR システム手数料
400万×17%=58万円
<ロート製薬マッチングギフト分:400万円>
・全国の子どもの支援機関の接続率調査 200万円
・調査結果のまとめ、啓発、政策提言 200万円
認定NPO法人3keys 代表・森山誉恵
慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中に始めた児童養護施設でのボランティアをきっかけに、2009年、仲間とともに3keysを設立。東京都共助社会づくりを進めるための検討会委員。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会幹事。Global shapers communityのtokyoメンバー。現代ビジネスでの連載をはじめ、子どもの格差の現状を講演・執筆・メディアなどで発信中。第30回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)受賞など。
大人たちが気づきにくい子どもたちの様々な悩みに対し、環境にあわせて寄り添いサポートすることで事態の深刻化が防げると感じています。未来を支える子どもたちにとって、健康に安心して暮らせる社会になることを願っています。
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プロフィール
認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は、生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちが十分な教育や愛情が受けられ、安心・安全な育ちや権利が保障される社会を目指して活動しています。主に、虐待や貧困などが原因で、児童養護施設や母子生活支援施設で生活する子どもたちへの学習支援行ったり、10代の子ども向けに支援サービスの検索・相談サイトをまとめたポータルサイト「 Mex(ミークス)」や子どもたちにとって安全で、静的な(非交流型)のサードプレイスとなるユースセンターの運営などを行なっています。
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ギフト
5,000円
Mex応援プラン5000
● メールマガジン・ご寄付の領収証
● 年次報告書の郵送(希望者のみ)
※3keysは寄付金控除の対象法人です。
※ご支援がすべて子どもたちのサポートに活用される「リターンなし」もクリック後に選択できます
- 申込数
- 208
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
Mex応援プラン10000
『Mex応援プラン5000』に加えて
● オリジナルミニトートバッグ(希望者のみ)
※3keysは寄付金控除の対象法人です。
※ご支援がすべて子どもたちのサポートに活用される「リターンなし」もクリック後に選択できます
- 申込数
- 136
- 在庫数
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10,000円
Mex応援プラン10000
『Mex応援プラン5000』に加えて
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プロフィール
認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は、生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちが十分な教育や愛情が受けられ、安心・安全な育ちや権利が保障される社会を目指して活動しています。主に、虐待や貧困などが原因で、児童養護施設や母子生活支援施設で生活する子どもたちへの学習支援行ったり、10代の子ども向けに支援サービスの検索・相談サイトをまとめたポータルサイト「 Mex(ミークス)」や子どもたちにとって安全で、静的な(非交流型)のサードプレイスとなるユースセンターの運営などを行なっています。