インドネシア・ロンボク島地震発災から今日で１週間

 

インドネシア・ロンボク島の地震被害から１週間が経ちました。現地NGO「ACT」やA-PADインドネシアの支援に入った緊急合同支援チーム（A-PAD/PWJ/台湾レスキュー）は、今日も昨日と同じ北部のGegerung, Lingsarのorong utaraで行方不明者の捜索活動にあたっています。

 

倒壊した建物の下敷きになっている人がいるとの情報に基づき、救助犬とともに周辺を捜索中です。

 

 

残念ながら発見にはいたりませんでしたが、まったく支援の入っていなかったこの地域において、チームは熱烈な歓迎を受け特産のドリアンや発酵ココナッツジュースなどがふるまわれました。そして、小さな子どもたちが歌を披露してくれました。どんな状況でも元気な子どもたちの歌声に、連日活動を続けるチームメンバーもすっかり癒されてしまいました。

 

動画：Asia Pacific Alliance　FACEBOOKより

 

 

また、被害の大きかったグマンタールでモバイルクリニックを実施している台湾の医療チームは、昨日、同地区で10人の患者を診療。うち３人を地域の病院に搬送しました。医療チームでは医薬品の提供なども行っています。

 

 

 

引き続き現地の情報等、お届けしてまいります。

皆様のご寄付を、よろしくお願いいたします。

 

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