ウガンダの少年が野球留学！日本で野球と自分を成長させる体験を

派遣対象であるオメリマイケルからメッセージをもらいました。

オメリは先日ウガンダで最速の87マイル（139km）を記録したピッチャーです。

野球を始めてまだ４年、そして決していいとは言えないトレーニング環境を考えると日本でしっかり練習をしたらどうなるんだろうとわくわくします。

非常に楽しみな選手です。

また、このままウガンダで過ごすべきではない選手とも考えられます。

頭がよく、芯の強い、素晴らしい選手ですが、現在は少し天狗になっている面も否めません。スピードは他者と比較できる絶対的な数値なため、ウガンダのトップにいることを自らも理解しています。それ故天狗になってしまうのは青年心理として当然かもしれません。このままウガンダで過ごせば、周囲からもチヤホヤされ、本人の「天狗」にもさらに拍車がかかって時を過ごすことが予想されます。

ぜひ日本に行き、同世代のプロ野球選手以外でも自分より速い球を投げる選手がたくさんいるという事実に心を揺さぶられ、そこからさらなる成長をしてほしいと思っています。

本人は早く自分の力を試したい！！！とわくわくしている様子。

日本の皆さまにもぜひ彼の成長を楽しんでいただければと思います。

以下オメリからのメッセージです

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I am omer Michael, 19yrs old a Ugandan by nationality residing in the eastern region of the country soroti, playing baseball for 4years and have love for game now as a pitcher and baseball and softball coach in soroti as per now. I am really greatful for the love and kindness of your contribution and support on the development of baseball in my country Uganda and by giving me this chance and opportunity to be one of the players selected to have training with the Japan players and coaches which has been one of my dreams and all thanks to your kind heart's to fund my facilitation in this programme.

As one of my goals to strive for the goodness and development of baseball in my country I'll always do my Best during the training while in Japan, meeting great coaches and player's from Japan so as to widen my knowledge and experience of Japan baseball and cultures is really of great honour to me and my country. Sharing as a baseball family in my country is always my privilege with all the knowledge will have learnt from Japan to build up and change the lives in the society.

オメリマイケルです。19歳でウガンダの東部に位置するソロティ地区に住んでいます。野球を始めて４年、ピッチャーとしてソロティ地区チームのコーチとして野球を楽しんでいます。ウガンダ野球の発展のための日ごろの皆さまからのサポート、そして長年の夢であった日本の選手、コーチと一緒に日本でプレーをするというチャンスを今回いただけたことに感謝しています。

私の使命はウガンダ野球の発展と改善のために努力することです。自分の知識を広げるために、日本の選手、コーチとよくコミュニケーションをとり、ベストを尽くします。日本の野球、文化の経験が自分にとって、そしてウガンダにとって本当に素晴らしいものになると思っています。

日本から学んだ全ての知識が私たちが暮らしている社会を改善する可能性があります。野球を通じてじてそれを学び、皆と共有することができるという機会を活かしたいと思っています。