NPOの組織マネジメントの事例集を作成し、多くの団体に届けたい

今回は、ノウハウコレクション作成に向け、「Youth for 3.11」の代表の永田和奈さんにインタビューをさせていただきました！
(Youth for 3.11HP⇨http://youthfor311.com/)

Youth for 3.11は、将来日本社会を担う学生が、社会問題解決において重要な存在であると考え、学生にとって参加しやすいボランティアの機会を提供し、ボランティアと学生をつなぐことで社会問題に向き合える若者を増やしていく活動をしています。

インタビューの中での永田さんは以下のような言葉をお話していました。

「毎月飲み会を開催しています。普段MTGで積極的でない、発言が少ないメンバーの「語れる場」になっています。その場語ることが、メンバーの関係性を強くし、結果的にMTGでの意見も活発になることがあります。」

「代表の姿勢やあり方が、組織の雰囲気やメンバーのモチベーションを大きく変える。人や組織に働きかけること・マネジメントすることは大事だけれども、まずは自分のことをマネジメントできるかも大事です。」

「教える・教えられる関係ではなく、同じ目線にたって対等な関係で活動できるように意識しています。」

「一緒に活動しているメンバーはとても信頼している。だた腹積もりとしては自分1人になってもやりきる覚悟を持って活動しています。」

永田さんはとてもパワフルで活力にあふれる方でした。最近ではメンバーがどんな想いで活動しているのかが、わからなくなったと思った時に、全員と１対１で会う時間を作って話しを聞く機会を設けたそうです。ノウハウや仕組みもとても大事ですが、マネジメントをする立場である人がどういう姿勢やあり方であるべきかを気付かされたことが多かったです。また、普段活動しているMTGや作業の時間だけでなく、オフサイトの場でどれだけ関係性を強くできるかで、結果的には活動の活性化につながり、そこに関わる個人にとっても充実した時間を過ごすことができるのだと感じます。そのような場を仕掛けていくことも「人と組織のマネジメント」という視点においても重要だと思いました！

クラウドファンディングは残り17日となりました！
目標まで残り41万7000円です。
引き続きご協力よろしくお願いします。