支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 34人
- 募集終了日
- 2020年10月30日
箸塚古墳と大神(おおみわ)神社…神仏混交の始まり
奈良市から電車で半時間弱で三輪に着きます。ここから徒歩で少し行くと、纏向遺跡にある箸塚古墳に出会います。この古墳を筆者は、女王・卑弥呼の墓と考えています。但し、箸塚古墳の伝承は、いささか怖いものです。(百襲姫の陰部に箸が突き刺さり、絶命したことが名前の由来である)
この卑弥呼の古墳の周りからは、北は関東、南は九州鹿児島(島嶼部は含まない)までの土器などが発掘されており、卑弥呼当時の権力の及ぶ地域が一致します。関東以北は、蝦夷地と呼ばれていましたし、鹿児島の南は狗奴国(沖縄)であり、女王には属さなかった…と魏志倭人伝に書かれています。この発掘結果はまさに倭人伝そのものと一致しています。
この古墳は、墓であり、塚でもあるので死人を仏教的要素で祀ったものです。
さらに箸塚古墳から15分程度あるくと、大神(おおみわ)神社に着きます。この《おおみわ》の読み方は少し妙ですね。よくよく見ると、実は天照(大神)・あまてらすおおみかみ・なんですね。
後日完成予定の拙著「国生みと邪馬台国」のなかで考証していますように、卑弥呼=天照大神(皇祖神)となりますから、天皇家の始祖が天照大神になっていますから、《天皇と神》の関係ですが、一方、天照大神(神の世界)=卑弥呼(仏教の世界)という二元的な世界が、この大和の纏向そのもであった訳で、以後に《神と仏》という神仏混交=神仏習合が理念的に生じていたと理解されます。これで古代の歴史的な世界の理解ができた訳です。
まさに、《知らぬが仏》の世界ですね。
一方、お知らせしていました拙著「飛鳥仏ミステリ」(電子書籍)が4月30日リリースされました。各種の電子書籍媒体でダウンロードできますので是非ご購読ください。結構、新着ランキングではベストテンになっているところもあります。
リターン
5,000円
お気軽応援コース(5千円)
■お礼のお手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
歴史書3冊付き 応援コース
■お礼のお手紙
■出版予定のものを含めた本3冊
①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
お気軽応援コース(5千円)
■お礼のお手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
歴史書3冊付き 応援コース
■お礼のお手紙
■出版予定のものを含めた本3冊
①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
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