プロジェクト概要

世界最速のロータリーバイク「バンビーンOCR1000」を
複合素材模型で開発・販売したい!

 

皆様、はじめまして。GUMKAミニチュア代表の高田裕久と申します。1983年に模型店の開業から始まり、その後、プラモデルの設計開発などを手掛け、30年以上も模型業界で働いています。今、私は「バンビーンOCR1000」というバイクの模型化を計画しています。自動車用ロータリーエンジンを搭載した世界最速のバイクでしたが、生産台数は先行量産車を含めて僅か38台という「幻のバイク」です。日本には2台が存在し、片方は公道走行が可能な実動車ですが、そのオーナー様との偶然の出会いから模型化のチャンスに恵まれました。

 

今回は、開発期間の短縮化のため3D造形を活用する計画です。その出力費に加えて、オランダへの取材費、製品の量産段階でのレジンやメタルの注型費用、エッチングやデカールの製作費など開発総予算の約2/3に相当する合計450万円が捻出できずにいます。どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。
 

(牛山宙幸氏所有のバンビーンOCR1000は日本唯一の実動車です)

 

 

最高速度213km/h。生産数わずか38台。

幻のバイク「バンビーンOCR1000」

 

1970年代にオランダ人実業家ヘンク・バンビーン氏が私財を投じて開発したOCR1000は、もともとは自動車用に開発された2ローター式の最高出力100ps、排気量996ccの水冷ロータリーエンジン(以下RE)を動力とし、二輪車の技術史上から見ても稀有で特異な存在でした。不幸にも事業開始直後に、エンジン製造会社が倒産したため、先行量産車1台を含めて38台しか生産されなかった幻のバイクです。量産車の部品設計を担当したのはポルシェで、300kg以上の車重でありながら最高速度は213km/h(メーカー公表値)で、当時世界最速のバイクでした。

 

 

青年時代からの夢。憧れのバイクを
模型として手元に置きたい!

 

空前のバイクブームだった1980年代に青年時代を過ごした私にとって、REという先進的メカニズムと迫力あるスタイル、世界最速という性能のOCR1000は、憧れ以上の存在で、バイク雑誌の記事を何度も読み返しながら、実車を所有したり見ることは不可能だろうから、せめてプラモデルでも手元に置きたいと望みしたが、どこの模型メーカーからも発売されませんでした。

 

7年前からバイクの模型開発を始めたときから、ロータリーバイクの模型化という漠然とした思いはありましたが、実車取材の困難さから遠い将来の夢と考えて、半分以上は諦めていました。
 

急に訪れたチャンス!

憧れのバンビーンOCR1000を模型化へ!

 

(旧車イベントに展示されていたバンビーンOCR1000)

 

昨年秋、ある旧車イベントに出掛けたところ、バンビーンOCR1000が展示されており、オーナーである牛山宙幸氏と知り合うことができました。牛山氏は数年前に不動車を海外から輸入し、自らの手で公道走行可能な状態までレストアしたのです。実車を前に世間話をしながら「いつかは、このバイクを模型化したい」という私の言葉に「それなら協力は惜しまみませんよ」と予想外の返事があり、一気に夢が叶いました。

 

OCR1000の模型化には、さらなる追い風がありました。現在、OCR1000に関する権利を所有しているオランダのOCRモータース連絡し、模型化について打診してみたところ、昨年12月に「喜ばしい。歓迎する」との正式許可だけでなく、資料面での協力も約束してくれたのです。

 

 

70~80年代の名車・旧車は、

「複合素材模型」でしか手段がない

 

バイクの大ブームだった1980年代には、そのプラモデルも毎月のように新製品が出ていました。しかし現在では、1970~80年代の旧車や名車は、大きな売り上げが見込めないため、各模型メーカーとも新規プラモデルの開発はしていません。プラモデルの生産には高額な金型が必要となりますが、これらのアイテムでは金型に投資した資金を回収できないからです。

 

複合素材模型はプラモデルとは異なり、レジン(無発泡ウレタン樹脂)、ホワイトメタル(低融点合金)、エッチングパーツ(薄い金属板)など様々な素材を適材適所に使用しています。複合素材模型は金型を必要としないため、プラモデルよりも低いコストで製品開発できるメリットがある反面、大量生産には向かないデメリットがありますが、私は7年前から、この手法で、これまでプラモデル化されていないバイクの模型化を始めました。時間は掛かりましたが、部品に必要な原型は、ほとんどを手作りで仕上げました。

 

 (未塗装の状態。様々な素材が使われています)

         (私の手作り原型を使った750ssのレジン部品です)

       (同じく手作り原型の750ssのホワイトメタル部品です)

(プラモデルが出ないのなら自分で作ろうと決めてから、5年をかけて 

製品化した「カワサキ750ss」(組立て塗装済の完成品)) 

 

 

バンビーンの模型化でREADYFORを使う意味

 

当初は予算不足なのでOCR1000も手作りで原型を製作し、自己資金での製品化を考えました。しかし他の企画も進行している現状では、これだけに作業や予算を集中することは不可能でした。

 

OCR1000の模型化のために重要なのが実車の計測です。牛山氏の御協力で完成車の外寸は採寸できます。しかし、より正確な模型にするためには部品状態でのエンジンやミッション、ストリップ状態のフレームの採寸と撮影のために、オランダのOCRモータースでの取材が理想的です。

 

         (良い模型を設計するには実車取材が欠かせません)

 

OCR1000では開発期間の短縮化のために、設計段階から3D CADを使い、高精度の3Dプリンターで出力した各部品の仕上げと微調整作業だけを手作業で行います。バイクの模型は多数の細かな部品で構成されているので、その出力費用は必然的に高くなります。

 

              (OCR1000のフレームの3D図面)

 

さらにレジンやメタル部品の量産コストなど、これらを総合的に判断すると総開発費は600万を越します。そこで今回はREADYFORを利用し、その約2/3に相当する450万円の支援を広く募ろうと考えました。ロータリーバイクのキットを世に送り出するために、ぜひ皆様に御支援をお願いしたいのです。

 

 

最後に

 

模型業界では「直列四気筒以外の特殊なエンジンのバイク模型は売れない」というのが定説となっており、OCR1000のキッ ト化にも否定的な声が多いです。しかし、昔から模型化を望まれたアイテムでした。クラウドファンドだと少額での支援も可能なので、これらの声が拾えれば、定説を崩せるかもしれないと思っています。

 

私にはバカな小僧だった頃からの夢があります。国内外の昭和のオートバイ100種類のキット化です。残された人生の時間を考えると実現は無理でしょう。でも、この3D造形を利用した方式で、開発時間の短縮化ができれば目標に近づくことは可能です。この夢の実現のためにも、皆様の御支援をよろしくお願いいたします。
 

 

 

 

ーーーーーー引換券にーーーーーー

 

御支援をいただいた皆様には、支援額に応じて、お礼に下記の引換券をお送りします。

 

*サンキューメール
御支援をいただいた全員に感謝のメールをお送りします。

 

*御礼状

細密画家の栗原大輔氏によるOCR1000の

描き下ろしイラストを使ったポストカードを使用いたします。

 

*特製クリアーファイル

細密画家の栗原大輔氏によるOCR1000の

描き下ろしイラストを使ったクリアーファイルです。


*オリジナル・トートバック

OCR1000のデザインイラストがプリントされた布製トートバックです。


*オリジナル・マグカップ

細密画家の栗原大輔氏によるOCR1000の

描き下ろしイラストを使ったマグカップです。


*発売時にOCR1000のキット

2016年にOCR1000のキットが発売されたらお届けします。

 

*キットに同梱される支援者リストに御名前を記載

記載は任意ですので拒否も可能です。本名以外にニックネームや

ハンドルネームでの記載も大丈夫です。

 

*プロモデラーによる塗装済み完成品

岡田起代士氏による塗装済み完成品です。キット発売後に

製作作業に着手するので、御渡しまでには、お時間を頂戴します。

 

 

 


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