プロジェクト概要

ピアノパラNY大会の感動を多くの人に体験してもらいたい。

 

はじめまして。アンハードノートピアノパラ委員会の迫田時雄と申します。

 

私は、音大を卒業後、ピアニストとして、またピアノ指導者として活動してきました。そんな中、障がいがあっても豊かな音楽才能をもつ人たちと出会い、“音楽家”として育成の機会に恵まれず、実力発揮の場もなく埋もれてしまう多くの障がい者の存在を知り、愕然としました。

 

何とか彼らの力になり、音楽のすばらしさ、音楽の生きがいを感じさせたいとの思いから、障がい者ピアノ指導者研究会を立ち上げました。

 

そして、そこで育ったさまざまな障がいをもつピアニストたちに演奏の場を与えようと2005年から「国際障がい者ピアノパラ大会」を始めました。

 

幸い国内外の多くの心あるピアニストや医療者・福祉関係者等の協力で2005年横浜、2009年カナダ・バンクーバー、2013年オーストリア・ウィーン、2018年ニューヨークにて開催し、彼らのすばらしい音楽は世界中の多くの人に深い感動と勇気を与えることができました。

 

不可能を可能にする世界中の障がい者ピアニストたちの演奏のすばらしさ・感動をわが国の多くの市民に味わってもらうには、実際の生演奏を聴いてもらうのが一番です。そのために、海外および日本各地からピアニストたちを招待し、9月に演奏会を開催することにいたしました。

 

しかし、ピアニストの海外渡航費などを含めこの演奏会には多額の費用が必要です。今回の演奏会に必要な金額は、550万円です。クラウドファンディングでご支援いただいた200万円は、演奏会の開催費用に充てさせていただきます。

 

実際に彼らの演奏を聴き、身も心もその音楽に感動してほしい。

ご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

一人の少女との出会い。

 

私が、「国際障がい者ピアノパラ大会」を開催するに至ったきっかけは、動く指が一本しかない少女ピアニストとの出会いでした。

 

ハンデキャップがあるにも関わらず、ピアノの表現力、音楽性の高さに驚きました。また、指1本でピアノを弾く技術だけではなく、熱心に奏でる音の優しさに感激しました。

 

障がいを持ちながらも心を込めて演奏するピアノは、プロである自分の心と体を震わせるほどの感動的なものであり、将来の可能性を強く感じました。

 

しかし、当時の日本には障がい者のピアノ技術の習得・向上の機会は全くなく、その才能もいつしか埋もれてしまっている現実がありました。

 

それなら自分でまずは障がい者にピアノを指導できる指導者を育てようと「障がい者ピアノ指導者研究会」立ち上げ、さまざまな障がいを持つピアニストが表現できる場として「国際障がい者ピアノパラ大会」を始めました。

 

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一つの指で美しい音を奏でる少女

 

横浜から始まったピアノパラ大会。

ピアニストたちに表現する場所を世界で。

 

初めて横浜で開催した第1回国際障がい者ピアノパラ大会には、海外から障がいをもつ数名のピアニストも参加しました。さらにその様子がメディアでも取り上げられ予想以上の反響を得たことから、海外の心あるピアニストたちから協力の申し出が相次ぎました。

 

私は「障がいをもつピアニストに世界で演奏させたい」と思い、多くの心ある国内外のピアニスト、医療者・福祉関係者のご協力でバンクーバー、ウィーン、ニューヨークで演奏会を開催することができました。

 

昨年、国際障がい者デーに合わせて開催されたニューヨーク大会には、世界10か国から27名の障がい者ピアニストが集いました。(日本からは11名参加)

 

彼らは、手足に障がいをもっていたり、知的障がい、視覚や聴覚などに障がいをもつピアニストです。ピアノの技と芸術性を競い、多くの聴衆に深い感動と勇気を与えました。

 

その様子は、全米に放送され話題になったようです。日本でもNHK-BS1「国際報道2019」で紹介され、特に重い発達障がいを抱えながら堂々と演奏し聴衆を魅了した21歳の青年にスポットを当て、ピアノを通して人生を切り開こうとする障がい者の姿が紹介されました。

 

障がいがあってもピアノは弾ける、人生を豊かにできる、多くの人に感動と勇気を与えられる。「障がい者ピアノパラ大会」の確固たる信念が世界に広がり、定着しつつあります。

 

 

前回のニューヨーク大会(2018)のプロモーション動画

 

NY大会の熱気、感動を再び東京で。

 

これまで4回の国際障がい者ピアノパラ大会を開催していきましたが、会場以外で多くの市民にその熱気や感動を共有する機会はあまりありませんでした。

 

そこで今回、これまでの音楽体験にない、様々な障がいをもつピアニストたちの演奏の素晴らしさを多くの方に聴いてもらうために、ニューヨーク大会で演奏を披露したピアニストを東京に招待し、彼らのピアノ生演奏で熱気と感動を味わってもらうため2019年9月に東京で演奏会を開催いたします。

 

ピアノパラで育ったピアニストの演奏を、目を閉じ、心を空にして聞いて下さい。

 

そこには「障がい」も「健常」も「国境」さえも超えた美しい音の世界が広がっています。

 

NY大会の様子

 

演奏会概要

 

日時:2019年9月10日(火)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター

出演者:ニューヨーク大会のメダリスト(海外および日本)

アクセス:小田急線参宮橋駅下車徒歩7分

     地下鉄千代田線代々木公園駅下車徒歩10分

 

 

ピアニストたちとの一枚

 

障がいや健常という枠を超えた音の世界。

今後も表現できる場所を作っていきたい。

 

今回ピアノパラで育ったピアニストたちの生の演奏に触れていただくことで、障がいや健常という枠を超えた美しい音の世界に素直に感動してもらいたいと思います。

 

そして今回の演奏会への参加で、障がい者を差別したり特別視するのではなく、多様な人が助け合い、尊重しあって共に生きる社会の実現を願う人が一人でも増えることを願っています。

 

彼らが「障がい者ピアニスト」ではなく、一人の「ピアニスト」として自信と誇りをもって生きていくのを応援していきたい。

 

私たち「アンハードノートピアノパラ委員会」は、障がいをもつピアニストの卵発掘を目指し、現在活躍中の障がい者ピアニストの演奏会を引き続き日本各地で開催する予定です。

 

それを通して障がい者差別の解消と「障がい」「健常」を超えた美しい音の世界を広げていきたいと思っています。国際障がい者ピアノパラ大会は今後も継続して開催し続ける覚悟です。

 

今回のプロジェクトの成功が、今後の障がい者ピアノのさらなる発展に繋がると信じています。

 

障がい者ピアノの発展と彼らの自立支援、及び差別のない多様な社会の実現に向けて皆様のご支援を切にお願いいたします。

 

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