被爆樹木の写真展を広島で開き戦後70年の節目に平和を想う機会を

被爆樹木の写真展を広島で開き戦後70年の節目に平和を想う機会を

支援総額

262,000

目標金額 250,000円

支援者
26人
募集終了日
2015年8月8日

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プロジェクト本文

被爆樹木の写真展を広島で開催!

戦後70年の節目に改めて平和に想いを馳せる機会を創りたい

 

はじめまして。写真作家の浅見俊哉と申します。2012年から毎年広島に行き、被爆樹木の写真を撮っています。制作開始から4年。2015年の今年は戦後70年の節目になります。改めて広島の土地で「現在」、「平和」について感じ、考える機会を作品を通して生み出したいと考えました。

 

この度、7月28日〜8月2日に広島市中区の「ギャラリーG」で『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラム』を行うことになりました。この展覧会ではヒロシマにある被爆樹木の影をカメラを使わず直接、感光紙で撮影したフォトグラム作品を約30点を展示します。

 

作品展示にかかる作品展示の備品購入費、交通費等が25万円足りません。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

(新宿ニコンサロンでのギャラリートークの様子)

 

 

被爆樹木のフォトグラム制作は今年で4回目。毎年広島に訪れています

 

私は、直接アートに関わる機会が少ない人にもアートを身近に感じてもらうためのアートプロジェクトやワークショップの造形活動を全国各地で開催してきました。過去には、越谷市の商店約40店舗に作品を展示する、まちアートプロジェクト越谷というプロジェクトや、アートスペースKAPLの設立などを行いました。

 

被爆樹木のフォトグラム制作は2012年から行っており、今年で4回目を迎えます。毎年、年1回広島に訪れ、被爆樹木を巡り作品制作を行っています。
2014年には、新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロンで作品を発表しました。

 

そして、4年目の今年、2015年4月11日〜4月19日に念願の広島での作品展を、被爆建物「旧日本銀行広島支店地下ギャラリー」で行いました。

 

(新宿ニコンサロンでの展覧会風景)

 

 

「市民が大切にしている樹木を伝えてほしい」と想いを託されました

 

展覧会で作品を観た方には、「広島の「今」を被爆樹木を通して表現されていてとても好感を持てる。市民が大切にしている樹木を作品を通して沢山の人に伝えてほしい」というお言葉をいただきました。

 

また1945年8月6日は「過去」の出来事ではなく、原爆で被爆した樹木が現在も生きていて、日々成長し、変化をしているように、「現在進行形」であるということが作品から伝わってくるという意見も印象的でした。

 

「今」 は、戦後70年を迎え、直接戦争を体験した人が少なくなっています。その中で、自らのリアリティーを持って、戦争や平和について考える時、それは、過去の出来事をただ参照するだけでは未来に進むことは難しいのではないかと感じています。

 

(旧日本銀行広島支店地下ギャラリーでの展覧会風景)

 

 

1945年8月6日に起きた惨事は過去の出来事ではない

 

私は被爆樹木を撮影する制作の前は、1945年8月6日の出来事は「過去」であると考え、自分自身に関係がある事柄ではないと思考を放棄していた自分がいました。しかし、被爆樹木と出会い、制作を進めていく中でそれは間違いであると感じました。

 

1945年8月6日の出来事は「過去」ではなく、被爆樹木が日々成長するように「現在進行形」の時間であること。その時間を作品を通して感じてもらい、被爆樹木の1945年8月6日から現在までの時間に思いを巡らせてもらいたいと考えています。

 

(爆心地から最も近い被爆樹木シダレヤナギ)

 

 

同じ時間を過ごす原爆樹木だからこそ、平和な未来に想いを馳せられる

 

ヒロシマの被爆樹木は、原爆の経験をその身で体験し、現在も生きているる樹木です。私たちと同じ時間を生き、毎年成長する被爆樹木だからこそ、私たちが生きていく未来(平和な未来)について考えられると考えています。

 

戦後70年を迎え、戦争体験者が少なくなっている中、広島の土地で、特に若い世代へ向け作品を通して、「現在」、「平和」について考える機会を創造することで、日本の人たちに限らず世界の人にも発信したいと考えています。

 

1945年8月6日の出来事は過去の出来事ではありません。テロや戦争が世界各地で未だに起きていて、その課題を解決する方法を模索し続ける必要が私たちにはあると考えています。私たち人間と同じ時間を生きる被爆樹木の時間を写した作品を通して、課題解決のきっかけになれば幸いです。どうぞ応援をよろしくお願いします。

 

(制作した作品の一部)

 

 

引換券について


■手書きのサンクスレター

 

■被爆樹木のフォトグラムのポストカード3枚


■被爆樹木のフォトグラム作品

(A4サイズ一点、サイン、エディションナンバー入り)

 

作品展のメイン作品『呼吸する影ー被爆樹木シダレヤナギ 2014.8/6.8:15ー』のインクジェットプリントにサイン、エディションナンバーを記入した作品です。

 

 

■展覧会でお名前のお記載(希望者のみ)

希望者の方は、作品制作協力者として展覧会でお名前をご紹介させて頂きます。

 

■被爆樹木のフォトグラム作品

(A3サイズ一点、フレーム付き、サイン、エディションナンバー入り)

 

作品展のメイン作品『呼吸する影ー被爆樹木シダレヤナギ 2014.8/6.8:15ー』のインクジェットプリントにサイン、エディションナンバーを記入し、展覧会と同じフレームで額装した作品です。

 

 

(展覧会出品作品と同様のフレーム付き)

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プロフィール

1982年東京都葛飾区生まれ。 2004年より「時間」と「記憶」をテーマに写真作品を制作し始める。 2008年アートスペースKAPL設立

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リターン

3,000


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■サンクスレター
■被爆樹木のポストカード3枚
■展覧会にてお名前掲載

申込数
14
在庫数
制限なし

10,000


■サンクスレター
■被爆樹木のフォトグラム A4サイズ作品一点。
■被爆樹木のポストカード3枚
(サイン、エディションナンバー入り)
■展覧会にてお名前掲載

申込数
7
在庫数
23

3,000


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■サンクスレター
■被爆樹木のポストカード3枚
■展覧会にてお名前掲載

申込数
14
在庫数
制限なし

10,000


■サンクスレター
■被爆樹木のフォトグラム A4サイズ作品一点。
■被爆樹木のポストカード3枚
(サイン、エディションナンバー入り)
■展覧会にてお名前掲載

申込数
7
在庫数
23
1 ~ 1/ 3

プロフィール

1982年東京都葛飾区生まれ。 2004年より「時間」と「記憶」をテーマに写真作品を制作し始める。 2008年アートスペースKAPL設立

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