プロジェクト概要

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タイでは多くの方が蚊による感染症にかかります。
そんな彼らを救うため携帯しやすい防虫加工の毛布を届けたい!

 

はじめまして、ACEC(アジア子供教育センター)所長のニッタヤー・アンシラーです。ACECでは貧困層の多いタイの東北部20県を対象に、23年間に渡り教育支援を行ってきました。

 

ところで「山岳民族の村に日本の支援で学校が出来た」と言うニュースを今までにご覧になったことはありますでしょうか?タイには1990年代に日本からの支援を受けて作られた学校がたくさんあります。しかし、それらの学校の多くでは、先生への給料の未払い、予算不足による先生の不足、さらには子どもたちが労働力として組み込まれているため学校に通えなくなってしまうというケースが発生しています。

 

本当に必要な支援は、各家庭・各子どもによって異なります。そこで私たちは、直接現地を訪問し、本当に必要な支援は何なのか見極めてから支援を行います。貧村の中でも、ある程度の所得があるようなご家庭には支援をお断りし、 より支援を必要としているご家庭へ回しています。

 

本や洋服の配布や奨学金の開設など行ってきました。

 

そして今回私たちは、デング熱などで苦しむ子どもたちに防虫加工された毛布を届けたいと考えています。この毛布は蚊帳(かや)よりも高価ですが、その代わり長期間使用することができ、また軽いため持ち運びやすく、学校に持って行くことができます。

 

タイでは多くの方が蚊に刺されたことにより感染するデング熱に苦しめられています。その中でも特に農村部の感染率は高くなっています。私たちは最終的に1万人の子どもたちにこの毛布を届けたいと思っています。今回のクラウドファンディングでは、まず第一弾として最も毛布を必要としている農村部の子どもたち100人に届けます。どうか皆さまご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

隙間だらけの壁のため家の中にも蚊は侵入してきます。

 

寺子屋を心待ちにする子どもたち。
しかし雨季に入ると顔を出さない子どもたちが増えてきます。

 

ACECでは、様々な家庭の理由で都市部と同じ教育を受けることのできない農村部の子どもたちへの奨学金の開設、移動図書館、文房具・本の配布などの活動を行っています。

 

そんな私たちの活動の一つである移動寺子屋教室は、学校のオープンスペースを利用し活動を行っています。しかしこのスペースには壁がありません。そのため子どもたちは常に蚊に刺されながら授業を受けることになります。しかしそんな状況でも子どもたちは移動図書館や移動寺子屋教室をとても楽しみにし、喜んで参加してくれます。

 

ところが雨季の時期に入ると、何人かの子どもが参加していないことに気づきます。あんなに楽しみにしていたのにどうしたのだろうと思い、先生に話を聞くとデング熱に掛かり長期間学校を休んでいるとのことでした。こんなことが農村部では度々起こるのです。

 

いつも移動寺子屋教室を楽しみにしてくれる子どもたち

 

年間15万人の感染者がいるデング熱
日本にいれば救えた命がタイにはあります。

 

タイでは1年中蚊が飛んでいます。そこで地方自治体は、デング熱の感染拡大が予想される場合に殺虫剤の大規模な散布を行います。しかし農村部における住環境の中では一時的な効果しか望めません。また各家庭の住環境の改善は資金面からも困難で、病原菌を媒介する蚊をせん滅することも不可能なことから、デング熱の感染に対する現実的な解決策が無いと言うのが現状です。

 

タイ全土で年間14-15万人がデング熱に感染し、そのうちの1%は死に至ります。そして死亡者の半数が子どもであると言われています。特に私たちが活動するタイ東北の農村部はデング熱の感染が多い地域です。

 

デング熱は感染すると完治までが長い病気です。高熱は2日~7日間続き、完治までは2週間~4週間かかります。さらにデング熱には薬やワクチンが存在しないので、症状の悪化=入院となります。入院している間、子どもたちは勉強する時間を失い学校の勉強にも大きな遅れが出ます。

 

教育が行き届かないことによる貧困の連鎖。貧困の連鎖による住環境の未整備。住環境の未整備による感染症の発生・拡大。デング熱は、死に至らない場合でも子どもたちへの影響はとても大きいのです。

 

入院している間、子どもたちは学校に通えず勉強に遅れが生じてしまいます。

 

 

10000人10000枚プロジェクト!
防虫加工された毛布をタイの農村部の子どもたちに届けたい!

 

私たちはタイに住む1万人の人々にインセクトシールド社の防虫加工を施された毛布を配布し、感染予防を行いたいと考えています。今回はその第一弾として、特にデング熱の感染率が高い農村部の子どもたち100人へ配布します。

 

この製品は身に付ければ、病原菌を媒介する蚊だけではなく、ユスリカ、ノミ、ダニ、アリを寄せ付けない効果があります。

 

人体には無害な防虫成分を使用しており、赤ちゃんや子どもなどが誤って口に含んだとしても、健康に問題はありません。また洗濯しても効果は持続し、蚊帳などの他の防虫製品よりも長期間使用することが可能です。

 

さらに毛布は薄手で簡単に持ち運べるため、家庭だけでなく移動寺子屋教室の際にも持ってきてもらうことができます。

 

今回、村への配送にかかるガソリン代等の経費は、ACECの活動資金から捻出するため、ご支援頂いたお金は全て毛布の購入資金とReadyforへの手数料として使わせて頂きます。

 

この毛布は既にマラウイ・マリ・ニジェール・ルワンダ・ウガンダ・ザンビアなどのアフリカの貧しい国の子どもたちへ、WORLD VISION®を通じて届けられており、実際に感染症予防に効果を上げています。

 

軽くてどこにでも持ち運びできる毛布を子どもたちに。


貧困の連鎖を止めるには教育が大事です。そのため子どもたちが健康で毎日学校へ通うことのできる環境が必要不可欠です。

 

タイでは2000年初頭からの経済発展により、所得が上がり、生活環境は改善されつつあります。しかしそれはバンコクなどの都心部、または工業団地が整備されている地域などの一部分にしかすぎず、農村部の生活環境にほとんど変化はありません。

 

1か月700バーツ日本円で約2,100円の年金のみで、両親が亡くなった子どもを育てるおばあちゃん。朝ご飯を食べることが出来ず、毎朝お寺までご飯を食べにくる子どもたち。このような状況はまだまだタイに残っており、それは極端な例ではありません。

農村部の子どもたちへの教育支援、奨学金活動はこれからも必要であると感じています。その上で、子どもたちの健康を守ること、デング熱の感染リスクを減らし、子どもたちにのびのびと勉強できる環境を提供することは、教育支援を行う上で重要なことであると認識し、何らかの対策を行うことが必要です。ぜひ皆様の温かいお心づかいをいただきたく、ここにお願い申し上げます。

 

どうか皆さまご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

プロジェクトメンバーのご紹介

 

❐ ACEC代表 ニッタヤー・アンシラー 

タイ国立コンケン大学教育学部卒業。

ACECの前身である「コンケン大学人文社会学部図書情報学科:移動図書館プロジェクト」に携わる。

コンケン大学卒業後、ACEC初代所長であり、現顧問の杉浦直樹と共にACECの立ち上げを行い、ACECの職員として勤務。

2012年 ACEC所長に就任。

 

 

❐ ACEC副代表 パンヨー・チャイヨータ

マハマクート仏教大学卒業。

タマサート大学政治過程修了。

2001年 タイ王国 地域開発研究院勤務

2004年 タイ王国 教育省大臣付きアドバイザー

2006年 タイ王国 社会開発・人間安全保障省大臣付きアドバイザー

2008年 タイ王国 社会開発・人間安全保障省副大臣秘書

2010年よりACEC副所長に就任。僧侶として出家の経験があり、現在ACECを支援しているタイの寺院との窓口となっている。

 

 

❐ ACEC顧問 赤石 和則 / 拓殖大学国際学部教授

早稲田大学政治経済学部卒業。

1983年 国際協力推進協会研究員

1991年 タイ国立チュラロンコン大学客員研究員

1996年 東和大学国際教育研究所教授

2003年 拓殖大学国際学部教授

自身の国際協力プログラムの一環である、タイ東北部農村体験スタディーツアーによりACECとの関りを持つ。現在はACECの支援団体である「赤ひげ会」の代表も務めており、日本の支援者とACECを繋ぐ重要な役割を担う。


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