プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

====御礼====

みなさまのおかげで作品展開催の為の目標である90万円を達成することができました。お気持ちを寄せていただいたことに、京都<臨床美術>をすすめる会を代表して心から御礼を申し上げます。
100名近い方々にご支援をいただき、感謝と感激でいっぱいです!!

充実した展示になるように、しっかり準備していきます!


そして私たちは引き続き、新しい目標を掲げることにしました。
ADI国際会議の期間中に、展示に加えて臨床美術をテーマにしたシンポジウムの開催を目指します。展示に加えてシンポジウムを実現することで、認知症ケアとしての臨床美術とアートの可能性を、より強く発信できるトータルな企画になるはずです。

しかし当然、シンポジウムの参加には、展示とは別でエントリー料が必要となってきます。実はあと50万円の資金があれば実現できます。

 

シンポジウムは認知症にケアとしての臨床美術の可能性を様々な視点から検討する内容にします。まず京都府立医科大学神経内科の医師による「認知症と美術」の講演。京都府立医科大学での講座を担当する臨床美術士が活動の様子を報告。その講座に参加されている認知症の介護家族の方には、臨床美術講座に参加しての実感を語っていただく予定です。


このシンポジウム実現のための新目標は140万円。10月25日までの挑戦です。

 

多くの方の期待のかかった企画を更に充実させるために、皆様の周りの方々に、私たちのプロジェクトの新たな目標をお知らせいただき、ぜひ応援してください!
引き続いてのご支援をよろしくお願いします。


京都<臨床美術>をすすめる会 
代表 フルイミエコ

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ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議で、認知症の方と介護家族が笑顔になれる、臨床美術の作品展をしたい!

 

はじめまして!フルイミエコです。私は絵を描く仕事をしながら、臨床美術士として活動しています。臨床美術は1996年に、認知症の治療と予防を目的に、芸術家・医師・ファミリーケアアドバイザーによって開発されました。絵を描くことによって脳の活性化を促し、認知症の症状改善や予防に役立てる取り組みです。感じるままに表現し、その方らしさを大切にするアートです。臨床美術の有効性を示した臨床データも多数まとめられています。

 

アートで人の潜在的な力を引き出す臨床美術は素晴らしいと感じた私は、2006年に京都<臨床美術>をすすめる会を立ち上げ、8年間京都府立医科大学神経内科の外来患者と介護家族を対象とした講座を開講してきました。

 

講座を通し、認知症の方と家族がアートを通じて元気に生き生きと変わっていく様子を見て、「臨床美術の良さをもっと知らせたい。必要とする方が誰でも受けることができる社会にしたい!」と考えるようになりました。

 

そこで京都<臨床美術>をすすめる会では、2017年4月26日〜29日に国立京都国際会館で開催されるADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議で、認知症の方が描いた臨床美術作品の展示会を計画しています。

 

しかし会議参加には展示ブースの参加費をはじめ、展示備品の用意、会場看板や印刷物準備などの様々な経費がかかります。認知症の方と介護家族を応援し、認知症ケアにおけるアートの有効性を発信するために、皆様ご支援をいただけないでしょうか。

 

(京都府立医科大学神経内科の講座の様子)

 

認知症介護を経験した私は、多様な価値観が受け入れられるアートに救われました。

 

私もひとりの家族として認知症介護を経験しました。患者にも家族にも戸惑いがあって当然です。患者の様子が今までとは違うのは病の為ということが、頭ではわかっているけれどもなかなか受け入れられない。家族同士で気持ちがぶつかって、人に言えない辛いことも起こります。そんな時にアートは、正解や間違いのない柔らかく多様な価値観の世界だからこそ、関係性が快復する手助けができるのです。

 

(臨床美術士が制作に寄り添います。)

 

右脳を動かし、五感を使って感じるままに表現。互いにいいところを見つけて褒め合う鑑賞会では自信を取り戻せます。

 

臨床美術の鍵になるのは論理的な思考を得意とする「左脳モード」から、「右脳モード」に切り替えて絵を描くことです。普段使う機会が少ない右脳モードを動かすことで脳全体の活性化が期待できます。制作の初めに五感を通じて、表現する対象を感じ取ります。そして作品の完成ではなく、悩みながらも決断し、自分らしく表現をすすめる過程を大切にします。感じたままに描いた絵に上手いも下手もありません。感じれば誰でも、自分らしく描くことができます。

 

認知症の方も介護されているご家族も、日々不安や悩みを抱えて過ごされていますが、そんな中で一緒に絵を描くことは、表現を通じてお互いを見つめ合える時間となります。お互いにいいところを見つけて褒め合う鑑賞会は、自分がありのままで受け入れられるという実感が持て、自信の回復に役立つ時間です。

 

(アジの干物を描く認知症患者さんです。)

 

(鑑賞会では上手という言葉を使わずに具体的な言葉で褒めあいます。)

 

臨床美術がADI国際会議で作品展をすることには特別な意義があります。

 

1985年に発足したADIは、2000年7月現在で57の国と地域の認知症の人の介護家族への支援を活動の中心にしたアルツハイマー病協会などの全国団体からなる国際的な民間団体で、WHOの公認団体でもあります。

 

その活動の一環として毎年世界各地で国際会議が開催されます。会議は、世界の認知症ケアにおいて最前線の情報交流と発信の場なのです。2004年の国際会議の後には、日本でも「痴呆」という病名が「認知症」へ変わり、「認知症新時代」を招くきっかけとなりました。

 

2017年の国際会議は、本人も介護者も尊厳ある人生が送れる社会の実現が目標となります。そんな中で、臨床美術がADI国際会議で作品展をすることには特別な意義があると私は考えています。

 

(ADI国際会議の公式ロゴ)

 

日本の先進的な取り組み「臨床美術」を世界と日本国内に力強く発信します。

 

国際会議で私たちは臨床美術の作品展を開催します。日本の先進的な取り組みである臨床美術を紹介し、認知症ケアにアートが役立つことを世界と日本国内に力強く発信します。具体的には日本臨床美術協会にも協力をお願いし、全国の認知症の方が参加する講座から作品を集め、会場に展示スペースを設けます。会場の展示スペースではワークショップも行い、訪れた作者の患者や介護家族が交流できる場にします。

 

展示会のイメージ図です。

 

認知症ケアとしての臨床美術が持つ可能性を多くの人に知ってほしい。

私たちは臨床美術作品展を通して、 認知症である無しに関わらず、アートによって表現された人の感性の輝きの素晴らしさをまず伝えたいと思います。それはきっと認知症という病のイメージを変え、認知症と共に生きることの新しいイメージ、その中にある希望を感じさせてくれることになるでしょう。

 

認知症ケアとしての臨床美術が持つ可能性を多くの方々に知っていただき、本当に困っている方々が臨床美術の講座に参加したいと考えた時に、近くに講座があって実際に参加できるように、臨床美術がどんどん広がっていくことを願っています。今回の作品展示はその大きな一歩になるに違いありません。

 

どうか皆様にご理解いただき、多くのご支援をお願いいたします!

 

(2015年の京都府立医科大学附属病院での展示の様子です。)

 

※『臨床美術』及び『臨床美術士』は、日本における(株)芸術造形研究所の登録商標です」。

 

リターンについて

 

・サンクスメール


・認知症の方の作品をデザインに使用したクリアファイル


・認知症の方の作品をデザインに使用したポストカード

 

・京都<臨床美術>をすすめる会の活動記録を兼ねた、臨床美術講座で描かれた参加者作品の作品写真集を1冊お届け

 

 

 


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