消滅危機言語の与那国語で影絵芝居を作り、日本各地に届けたい！

影絵芝居『鯨生～Geio～』を応援いただいている皆様へ

今日はLGBTQを巡る舞台『同棲時間』の上映会のご案内をさせてください。

🔷　2023年3月25日（土）18：00
　　　2018年8月に新宿シアターモリエールで上演された『同棲時間』の記録映像上映会

　　　アフタートーク　劉霊均　　（関西同志聯盟共同代表）

 

【作品について】
 

この作品はリン・モンホワンが2012年に執筆したものの、台湾では上演の機会を得ることができなかった戯曲を亜細亜の骨のE-RUN（山﨑理恵子）が見初め日本で世界初演に至りました。
亜細亜の骨にとっては初めての東京公演を行った作品です。

ゲイであるリン・モンホワンが初めて書いたＬＧＢＴＱを巡る作品。

ＬＧＢＴＱに置いては、日本の若い世代はすでにそのことを認知しつつあるかと思います。
恐らく理解していないのは政治家さんという、ちょっと頭がカタく、自分の思い入れが強くて周りが見れてない方々なのかという気もしないではないですが・・・・・（私見です）

登場人物達の生きて行く上の葛藤を見ることで彼らの苦悩を知り、少しでも彼らへの認知へと繋がれば願います。

今回は、ＬＧＢＴＱを巡る2本の短編リーディング『アメリカ時間』、『赤い風船』と是非併せてご覧いただければと思います。

しかし！
E-RUNが『同棲時間』の上演に踏み切った理由は、LGBTQを巡る作品であること以上に、この「日本と台湾の物語」を日本の方々にご覧いただきたい思ったからなのです。
 

リン・モンホワンは「日本に統治されたという歴史も台湾人のＤＮＡの中に流れている」と言う。
彼の多くの作品の中に「日本が台湾に与えた影響」を垣間見ることできます。
 

それは今回上演の影絵芝居『鯨生～Geio～』にもつながっており、これもまた併せて見ていただきたい作品です。

台湾×日本×演劇×家族×LGBTQ×歴史×私

【お客様の感想】
木曜夜にみた台湾の演劇 『同棲時間』。あの芝居の何がこんなに胸に刺さったのかを確かめたくて、昨日リピート観劇。性的マイノリティの愛と性と孤独、彼らをめぐる“理解”と嘲笑、家族という関係の愛おしさとややこしさが、重層的に、丁寧に描かれていて、ひりひりとした感覚があとをひく。
昨日は改めて、「日本人になろうとしてなれなかった」父の記憶を分有する兄と弟、この二人を通じて表象される日本と台湾の関係について、感じるところがあった。作者の林孟寰さんの「これは台湾の物語なんです」という言葉をかみしめながら帰途についた。

 

亜細亜の骨『同棲時間』すごく良かった。LGBTsを扱う作品で、こんなに自然に（とってつけた感じじゃなく）肉欲的な感情も舞台に乗せて、なおかつ繊細な物語として成立してたのは、戯曲と演出と俳優の力全部だなぁ。
 

【劇評】
https://artscape.jp/report/review/10148906_1735.html

リンモンホワンインタビュー記事

【日時】3月25日（土）18：00
【会場】：新宿シアター・ミラクル

• 受付・開場は開演の20分前より開始

チケット：一般1,000円　　学生800円（要学生証提示）

 

チケット申込方法：

【WEB予約】https://www.quartet-online.net/ticket/daf2023

【メール予約】asianrib2018@gmail.com

【電話予約】080-4468-3769（平日　10：00～17：00）

 

フェスティバルの公式サイト

 https://asianrib.wixsite.com/diversity-art-2023

 

【連絡先】
asianrib2018@gmail.com

080-4468-3769（平日　10：00～17：00）

劇場でお待ちしております！