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北海道の山中で消え行くコンクリートアーチ橋の記録をZINEに!

岩崎 量示

岩崎 量示

北海道の山中で消え行くコンクリートアーチ橋の記録をZINEに!

支援総額

1,082,000

目標金額 420,000円

支援者
209人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
15お気に入り登録15人がお気に入りしています

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プロジェクト本文

 

当プロジェクトに興味を持ってくださりありがとうございます。北海道十勝で写真を撮っています岩崎と申します。近年は東京・大阪など各地での写真展や、『家庭画報』『ナショナルジオグラフィック』誌等メディアでの発表の他、JRの駅などに掲示される2016年度北海道観光イメージポスターにもタウシュベツ川橋梁の写真を提供しています。

 

 

 

 

 

また、タウシュベツ川橋梁の記録は昨年、READYFORでのクラウドファンディングで皆さまからご支援をいただき、写真冊子・ZINE『タウシュベツ拾遺』としてまとめることができました。こちらは製作から1年ほどのうちに700冊がほぼ完売となりました。

 

タウシュベツ川橋梁を含む旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群の中には、すでに取り壊しや撤去となった橋梁もあり、現存するアーチ橋がいつまで残るのか先行きはなかなか見通せないのが現状です。

 

今回、そんな80年目を迎えるアーチ橋梁群を10年以上に亘って撮り続けてきた写真をまとめたZINE(ジン、自作写真集)を制作します。

 

タウシュベツ川橋梁

 

 

もともと僕は北海道住んでいたわけでなく、また写真を撮っていたわけでもありませんでした。2005年にたまたま今暮らしている北海道の糠平という土地に縁があり、住み込みでペンションの手伝いを始めました。その糠平周辺に残る旧国鉄のコンクリートアーチ橋梁群の一つがタウシュベツ川橋梁です。後にJRのフルムーンパスのポスターに採用されるなどして、今は有名になりつつあるタウシュベツ川橋梁ですが、10年以上前の当時は知る人も少ないマニアックな観光スポットでした。

 

糠平湖の水位の増減によって水没と出現を繰り返すことから、タウシュベツ川橋梁は「幻の橋」とも呼ばれます

 

家から近いこともあり、仕事の合間に何度か橋へと通っているうちに、本当に訪れる人の少ない場所だと実感しました。もちろん写真を撮り続けている人もいません。そこで、地元の人たちからも「あと2,3年で崩落するだろう」と言われている橋の記録を誰かが撮っておいた方が良いのではないかと思って撮り始めました。
(当時のエピソードは全労済『移住を選んだ人たち』でインタビュー記事になっています)

 

竣工から80年を迎えるタウシュベツ川橋梁は年々、劣化が著しくなってきています

 

コンクリートの劣化が著しく、崩落も時間の問題とされる橋梁がこの先長く現在の姿を保っていくことは考えにくいのが現状です

 

ここ数年でだんだんと脚光の当たり始めたタウシュベツ川橋梁は1937年の竣工。来年で作られてから80年目を迎えます。しかしコンクリートの劣化が著しく、崩落も時間の問題とされる橋梁がこの先長く現在の姿を保っていくことは考えにくいのが現状です。

 

近年とみに知名度の上がったタウシュベツ川橋梁ですが、実は同年代に作られたコンクリートアーチ橋が周辺地域に点在しています。「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」として北海道遺産にも選定されている橋々もまた、北海道の山深い森の中でタウシュベツ川橋梁と同じ歳月を過ごしてきました。

 

北海道の山深い森の中にコンクリートアーチ橋梁群はあります

 

すでに取り壊しや撤去となった橋梁もあり、現存するアーチ橋がいつまで残るのか先行きはなかなか見通せません。そこで、80年目を迎えるアーチ橋梁群をまとめたZINE(ジン、自作写真集)を制作することにしました。

 

 

野生動物の住処にコンクリートアーチ橋の存在が溶け込みます

 

タウシュベツ川橋梁をはじめとした橋梁群の記録を紙媒体で製作し、完成した『80年目のアーチ橋(仮)』を皆さんのお手元に置いていただくことで、時代の中に埋もれていく遺構を記憶の中だけのものにせずに残せればと考えています。

 

冬、白く雪に包まれる第五音更川橋梁

 

ZINE『80年目のアーチ橋(仮)』で取り上げるコンクリートアーチ橋梁群は、1936年から38年にかけて北海道・十勝の帯広―十勝三股間を結ぶ旧国鉄士幌線に架けられたものです。大雪山国立公園の山中を貫く鉄路のために作られた橋梁は当時大小合わせて数十を数えました。

 

大雪山国立公園の樹海を切り開いて作られた鉄路跡に残るアーチ橋


国立公園という景観への配慮と資材運搬コストの削減のため、現地で採取した岩石を使用したコンクリートアーチ構造の橋梁。これらの中には1987年に士幌線が廃線となってからの30年間で撤去されたものもあれば、現在でもその姿をとどめているものもあります。

 

秋、黄葉の森に佇む第三音更川橋梁


北海道上士幌町糠平(現 ぬかびら源泉郷)周辺にはこうした橋梁が点在しています。一部では保存活動も進められていますが、すでに築80年となるコンクリート建造物がこの先どのようになっていくのかは不透明です。
 

冬の厳寒期には気温が氷点下20℃を下回ることが珍しくない土地柄も、コンクリートの劣化を一段と進める原因となっています。

 

当地の年間真冬日の日数は国内有数です

 

1937年に作られたこの橋は保存活動の対象ではないため、時間とともに土地に還っていくのを待つだけです。来年の「80年目」というのが勝手な節目とはいえ、10年後には今と同じでは有り得ない橋梁群の記録をこの機会に作っておきたいと考え、今回のプロジェクト立案に至りました。


 

 

今回制作するZINE『80年目のアーチ橋(仮)』は写文集の形を予定しています。
B5横版またはA4スクエアサイズ、写真・本文合わせて90ページ(増ページの可能性あり)の冊子を、前回のZINE『タウシュベツ拾遺』と同様に部数限定(※)で製作・販売いたします。
プロジェクト完了後に製作を開始し、完成は2016年9月中旬の見込みです。
※ご支援くださった皆さまには必ずお届けできる部数を製作します。
 

写真の中心となるのは、まずタウシュベツ川橋梁。

水位の変化、季節の移り変わりによってタウシュベツ川橋梁の見映えは様変わりします


そして同時代に作られたコンクリートアーチ橋梁群です。

左上から第四音更川橋梁、第二音更川陸橋、第五音更川橋梁、第三音更川橋梁

 

これら橋梁のうちのいくつかは、国の登録有形文化財にも指定されているものです。また写真に加えて構成する本文では鉄道開通以前の地形図などを参照しながら、アーチ橋の残る旧国鉄士幌線の概略も紹介します。

 

 

 

今回のプロジェクトで製作するZINE『80年目のアーチ橋(仮)』では、タウシュベツ川橋梁はじめアーチ橋梁群の写真での紹介はもちろん、これら橋梁の作られた歴史的・地理的な背景の解説も加えることができればと考えています。

 

写真・文章は岩崎が担当しますが、監修を地元ひがし大雪自然ガイドセンター代表の河田充氏にお願いしました。ひがし大雪自然ガイドセンターでは、タウシュベツ川橋梁を含む周辺アーチ橋梁群へのガイドツアーを催行しています。ZINEで紹介するコンクリートアーチ橋のいくつかには、現在もガイドツアーで実際に訪れることができます。

 

ガイドツアーの様子

資金面はもちろんですが、皆さまが冊子をお手元に置いて下さることも、部数限定の自費出版にとっては大きな助けとなります。


皆さまからいただくご支援で、時の経過とともに遠ざかっていく記憶の断片を記録として残すことができます。ぜひお力添えよろしくお願いいたします。
 

 

ご支援下さった全員に、完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』と、タウシュベツ川橋梁の写真を使用したオリジナルクリアファイルをお届けします。

 

 

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR限定オリジナルクリアファイル(タウシュベツ川橋梁の写真使用) 1枚

 

ZINE表紙の完成イメージ ※実際とは異なります

 

 

以上2点はご支援金額に関わらず全員の方にお届けします。

 

 

3)タウシュベツ川橋梁 オリジナルポストカード12枚セット(先着20名様)

紙自体の豊かな風合いに定評のあるヴァンヌーボ用紙を使用したポストカードです

 

これまでに製作した4枚組ポストカードセット3種(計12種類)をまとめてお送りします。収録される絵柄は以下の通りです。

終売品も含むポストカード12種

 

4)掲載写真2Lサイズプリント(先着25名様)
製作するZINE『80年目のアーチ橋(仮)』に掲載した写真の中からそれぞれ1点ずつプリントし、重複がないようにお送りします。

 

5)ZINE『タウシュベツ拾遺』(先着5名様)

2015年4月に700部限定製作した写真冊子です。東京、大阪など各都市を巡回した写真展『タウシュベツ拾遺』の展示作品全点を収録。ご好評いただき、すでに一般販売は終了しました。

 

一般販売は終了したため5名様限定です


6)表紙写真オリジナルプリント サイズ別(①A4サイズプリント、②B4サイズ額装《先着5名様》、③写真全紙サイズ木製パネル《先着2名様》)
ZINE『80年目のアーチ橋(仮)』の表紙に使用するタウシュベツ川橋梁の写真(現在未定)をプリントしてお届けします。

※①297mm×198mm(若干の誤差が生じます)、②プリント面364mm×242mm、額サイズ509mm×394mm、③560mm×373mm(若干の誤差が生じます)

②B4サイズ額装見本

 

○リターンのお届けは、ZINEの完成と合わせて2016年9月中旬を予定しています。


ご不明な点などありましたら岩崎までお気軽にお問い合わせください。
ブログ:http://r-y-z.jimdo.com/

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プロフィール
岩崎 量示
岩崎 量示
埼玉出身。2005年から北海道在住。タウシュベツ川橋梁を記録する写真を撮り続けています。これまでに、写真展「タウシュベツ川橋梁」と「華氏0度」(富士フイルムフォトサロン東京など)を開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』(どちらも終売)、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)があります。他に『家庭画報』『National Geographic 日本版』等にも掲載。 https://www.r-y-z.net/

リターン

3,000

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ZINE+クリアファイル

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)

以上2点をセットでお届けします。

支援者
141人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年10月

5,000

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ZINE+クリアファイル+ポストカードセット

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)タウシュベツ川橋梁のオリジナルポストカード4枚組3種(計12枚)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
20人
在庫数
完売
発送予定
2016年10月

6,000

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ZINE+クリアファイル+2Lサイズ掲載写真オリジナルプリント

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)ZINEに掲載した写真のオリジナルプリント 1点(2Lサイズ・絵柄は当方で重複がないようセレクトいたします)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
25人
在庫数
完売
発送予定
2016年10月

10,000

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ZINE+クリアファイル+A4サイズ 表紙写真オリジナルプリント

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)ZINEの表紙で使用した写真のオリジナルプリント 1点(A4サイズ)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年10月

10,000

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ZINE+クリアファイル+ZINE『タウシュベツ拾遺』

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)ZINE『タウシュベツ拾遺』 1冊(700部限定制作のタウシュベツ川橋梁写真冊子。すでに販売を終了しています)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
5人
在庫数
完売
発送予定
2016年10月

35,000

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ZINE+クリアファイル+B4サイズ 表紙写真オリジナルプリント額装

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)ZINEの表紙で使用した写真のオリジナルプリント 1点(B4サイズ・額装)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
4人
在庫数
1
発送予定
2016年10月

50,000

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ZINE+クリアファイル+全紙サイズ 表紙写真オリジナルプリント

1)完成したZINE『80年目のアーチ橋(仮)』 1冊
2)READYFOR向けに限定制作するA4クリアファイル 1枚(タウシュベツ川橋梁の写真使用)
3)ZINEの表紙で使用した写真のオリジナルプリント 1点(写真全紙サイズ・パネル仕上げ)

以上3点をセットでお届けします。

支援者
1人
在庫数
1
発送予定
2016年10月
プロフィール
岩崎 量示
岩崎 量示
埼玉出身。2005年から北海道在住。タウシュベツ川橋梁を記録する写真を撮り続けています。これまでに、写真展「タウシュベツ川橋梁」と「華氏0度」(富士フイルムフォトサロン東京など)を開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』(どちらも終売)、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)があります。他に『家庭画報』『National Geographic 日本版』等にも掲載。 https://www.r-y-z.net/

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