「朝市センター保育園のクラウドファンディングにご協力ください」というメッセージが掲げられた鮮やかな朱色の背景に、オレンジ色の大きなおひさまを2人の子どもが抱え背負って歩いている絵が届きました。「できれば現状だけでも知って欲しい。こどもたち、保護者、地域の為に残ってほしい保育園です。」というコメントとともに。

 

 これは保育園がクラウドファンディングをスタートさせた直後の出来事でした。イラストレーターの念佛明要さんが「何か力になりたい」とお描きくださったものでした。その日園長は、この絵を掲げて保育室中を駆け回りました。「すごくすてき!」「なんて朝市にぴったり!」とあちこちから歓声が上がりました。そして、募金活動に邁進するみんなの顔に力がみなぎってくるのが分かりました。

 

 この日以来、念佛さんは応援イラストを次々とアップしてくださっています。
 段ボール列車、支援のぬいぐるみピンクのくまさん、荒馬踊り、干し柿作り、どんぐり公園、こんこんさん寺、運動会の戸板登り・・・保育園が発信する保育内容を本当によく理解して、共感してくださっているのが伝わってきます。ついには保育園の廊下に、念佛さんの作品を集めた『ねんぶつあきとし イラストギャラリー』が登場しました。見る人たちに「一緒にがんばろう」という熱いエールを送り続けています。

 

 11月7日の認可園移行支援バザーの時も念佛さんはポスターを作って提供してくださいました。また、バザー会場では、念佛さんにデザインをお願いしたクリアファイルがたくさんのお客さんの目に留まり、飛ぶように売れていきました。

 

 11月14日は、あいにくの雨降りでしたが、保護者と職員とで街頭に出ての募金宣伝行動を行いました。これまでに念佛さんが描いてくださった12枚のイラストを、ラミネート加工してみんなが胸に下げて雨の街に繰り出しました。さらにこのイラストは、小さなシールにもなり募金してくださった方へのプレゼントとして活躍しました。

 

 この日の行動の一部始終を静かに見守っていてくれたものがあります。雨にぬれても大丈夫な大きなパネルのポスターです。積み木を積み上げる子どもたちのイラストと「募金活動にご協力下さい」とのメッセージが書かれています。念佛さんが出勤前に保育園に寄って届けてくださいました。雨と寒さの中、みんなで頑張り続けることができたのは、こうした強く暖かい応援があったからだと思うのです。心より感謝申し上げます。

 

 クラウドファンディングの日数も残り少なくなってきましたが、目標達成の喜びを、なんとしてもみんなで分かち合うために、もうひと踏ん張りです!

 

(上:ねんぶつさんが今日の新着情報のために描いてくださったイラスト)

(下:保育園入口の「ねんぶつあきとしイラストギャラリー」)

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