
プロジェクト本文
この度、豪雨災害により亡くなられた皆様に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
被災された皆様と関係者の皆様が一日も早くこれまでの日常を取り戻されることをお祈り申し上げます。
まだ、天候が不安な状態で予断を許さない状況ですが、どうぞ皆様方くれぐれもお身体をご自愛ください。
▼自己紹介
長野県松本市立本郷小学校は、本年度で119年目を迎える小学校です。
本校は美ヶ原高原、美鈴湖、女鳥羽川の源流を学区に有し、松本の奥座敷と呼ばれる豊かな出湯と地域の方の温かい思いのおかげで、温泉体験もさせていただいてる学校です。
今回のプロジェクト「小学生の挑戦 新型コロナウイルス退散祈願花火大会で浅間温泉を盛り上げたい」を計画した6年1組。4年生の時には、かつて「信州五大温泉郷」と呼ばれていた「浅間温泉」や「浅間温泉名物」と呼ばれていた「浅間焼」の事すら知らいない子ども達でした。そして、「浅間温泉」を知らない人も多くいるのではないかと感じていました。
これまで子ども達は、「地元 浅間温泉を盛り上げたい」と願い、地域の魅力やよさを多くの人に知ってもらうため、地元浅間温泉に少しでも活気が戻るきっかけとなるために学習や活動を重ね、多くの人と関わってきました。
【長野県松本市立本郷小学校6年1組一同 担任 村山茂樹】
↑市民タイムス 2021年6月
※市民タイムスさんより許諾を得て画像を転載しています。
https://www.shimintimes.co.jp/news/2021/06/post-14249.php
※ 本プロジェクトページは、今後の子ども達の成長や活動によって、更新されます。
※ ここからは、「小学生が挑戦‼新型コロナウイルス退散祈願花火大会」までの子ども達の長い長い道のりの記録です。お忙しい方は、EP2・EP3からご覧になってください。
※ このページの後半(EP3の後)に浅間温泉観光協会様から許諾を得て、浅間温泉観光協会様が制作した、「2021浅間温泉 新たな観光様式に向けての取り組み」の動画をリンクしました。コロナ禍でも安心してお越しいただくために浅間温泉全体で行っている感染症対策や浅間温泉周辺の観光名所などが紹介されています。そちらも是非ご覧ください。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ EP1「全てはここから始まった。」
今回のプロジェクトは約2年前に始まりました。そのきっかけは、地域学習テキスト「本郷地区」との出会いです。
このテキストには、浅間温泉がかつて「信州五大温泉郷」と呼ばれ、活気溢れる温泉地であったことが書かれていました。しかし、子ども達の保護者の方でも、温泉関係の仕事に従事している方は少なく、子ども達も日々の生活の中で、活気溢れる温泉地を感じることはないと思っていました。
また、そのテキストで「浅間温泉名物」として挙げられていた「温泉饅頭」「おしんこもち」「浅間焼」という名物を聞いて、3品全てを知る児童はいませんでした。それだけではなく、「浅間焼」のことを「お煎餅?」「お菓子じゃない」と言っていたほどでした。
「本郷の時間(総合的な学習の時間)」(学級通信より)
先日の「本郷の時間(総合的な学習の時間)」4年1組の総合的な学習について考えたり、テーマを探したりしました。まず、私が4年1組の総合的な学習として2つの条件を提案しました。①クラス替えを控えているので、1年で終えられること②全員が達成感をもつことができること。この2つです。そして、以前、私が担任させていただいていた学級の総合的な学習の時間の紹介もしました。子ども達の中からは、「浅間を昔のように盛り上げたい」などという意見も聞かれました。 私自身、本郷地区のことをもっと知りたかったですし、子ども達も3年生の時に地区探検などで本郷地区を探検したと思うので、子ども達と本郷地区のパンフレットを見ながら本郷地区の歴史などを確認しました。 パンフレットを開いて、いきなり子ども達の疑問。「松本のまほろば“本郷”」なんだ、「まほろば」って!?。そして2ページ目、本郷地区の人口の推移。「すごく人口が増えてる。横田地区なんて、30倍にもなってる。」「惣社もすごく増えてる。」「でも、平成9年から人口が減っている。なんでだろう。」まだまだ2ページなのに、疑問が尽きません。
「浅間焼!?」(学級通信より)
そして、5・6ページ。歴史のページ。飛鳥時代『天武天皇が束間の湯に行宮を造らしめた記事が日本書紀に見える』との記載に、「こんな昔から知られていたんだ~」と子ども達。『江戸時代に入ると浅間の湯宿も増え、善光寺参りの湯治客や文人墨客が多く訪れ ~』の記事の横に『天保年間には、おしんこ餅、温泉饅頭、浅間焼などの名物も生まれた』との記事。私が、「おしんこ餅ってなに?」と尋ねると「おしんこ餅って、白いやつ~‼」「僕のおばあちゃんのお店で食べられるよ~」と答えてくれたので、本郷の子ども達は、慣れ親しんだものなのだろうと分かりました。温泉饅頭も同様の反応。しかし、「浅間焼ってなに?」と尋ねると、子ども達の頭の上に「?」が浮かびました。それなら「浅間焼ってなんだと思う?」と聞くと、子ども達からは、「おせんべい!?」「お菓子じゃないの!?」「おしんこ餅も温泉饅頭も食べ物だから、食べ物だと思う。」と食べ物説ばかりが登場。私は、「それじゃ、とりあえず、“まほろば”と“浅間焼”について、ゴールデンウィーク中に、お家の人とかに話を聞いておいて~」と投げかけました。ゴールデンウィーク明け、子ども達がどんな情報をもってきてくれるか、今から楽しみでなりません。
さて、4年1組の「本郷の時間(総合的な学習の時間)」のテーマは何になるのでしょうか。これからの子ども達の学びへの働きかけが楽しみです。
↑地域学習テキスト
この学習を始めた頃、子ども達は、自分達が生まれ育った「本郷」「浅間温泉」のことを知らないという事実に気付きました。そして…。
「自分達が自分の故郷である本郷を知らないという」「さみしさ」
「自分達の故郷である本郷が知られていないという」「さみしさ」
「知られていないから、浅間温泉にもお客さんが少ないという」「さみしさ」
子ども達なりに「さみしい」という気持ちをもち、そのように考えた子ども達は
「浅間焼を使って、浅間温泉を盛り上げたい」と考え、授業の後半では「なにをするにしても、私たちはもっと、浅間焼について知らなければいけないよね。」とつぶやくのでした。
「さみしいね。」(学級通信より)
先週の「本郷の時間」のことです。4年1組で取り組んでいく、本郷の時間の題材が決まりました。下の写真は、その時間の黒板です。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、黒板の中央部分。授業の終盤の子ども達がつぶやいた。「さみしいね」という言葉が書かれています。子ども達が、この「さみしいね」に込めた想いは。「自分たちが自分の故郷である本郷を知らないという」「さみしさ」そして、自分たちが知らなければ、他の人も知っているはずがない。「自分たちの故郷である本郷が知られていないという」「さみしさ」また、「知られていないから、浅間温泉にもお客さんが少ないという」「さみしさ」が表れています。そのように考えた子ども達は、「浅間焼を使って、浅間温泉を盛り上げたい」と考えました。そして、その方法は、①街づくり②展覧会③お祭りでした。また、それに付け加えて、ポスターやチラシ、シールを作るという案、スタンプラリーという案も出てきました。これから約10か月。どこまで、子ども達の力で達成できるのでしょうか。しかし、授業の最後の子ども達のつぶやき「なにをするにしても、私たちはもっと、浅間焼について知らなければいけないね。」という言葉。街づくりや展覧会、祭りは方法であって、目的ではないのです。そのことを小学校4年生ながら、めあてを外れずに分かっているんだなと感心した、最後のつぶやきでした。
「祭り」「展覧会」「街づくり」。子ども達なりに真剣に「浅間温泉を盛り上げる」事を考えて、出された案です。
大人から見たら、どれも無謀で、不可能に思われる計画。
しかし、子ども達は、目標を見据えたのです‼
展覧会を開催し「150人~300人来てくれたら大成功‼」(学級通信より)
先日の「本郷の時間」前回の学習で決まった「浅間焼で、浅間温泉をもりあげよう」を実際どのような方法で盛り上げていくかを考え。以前、子ども達から提案された「お祭り」「展覧会」「街づくり」の中から、選び出すことになりました。お祭りには、出店が何店舗必要か、お金はどのくらいかかりそうか、自分たちで出店ができるかなどを考え、「お祭り」ではなく「展覧会」を開催して、展覧会会場で、その他の浅間名物である「温泉饅頭」「おしんこ餅」の販売をしたらどうだろうという話になりました。そして、チラシやポスターを作った方がいい。展覧会は、浅間温泉で開催した方がいい。開催期間は2日~3日。浅間焼について知らない人には、説明した方がいいなどの意見が出されました。また、展覧会は、150人~300人来てくれたら、大成功ということになりました。そして、当面の課題は、①浅間焼について勉強しなければならない②展示用の浅間焼を貸してくださる方を探さなくてはいけない③チラシやポスターを作るためにお金を手に入れなければならない。ということでした。子ども達に中には、浅間焼についてよくご存じの「木村」さんとちっちゃい頃から、遊んでもらってるという子もいて、「木村さんに連絡してみる~」と言ってくれました。次回の「本郷の時間」では、「木村」さんと話すことができるなら、どんなことが聞きたいか、どんなことが知りたいのかと子ども達と考えていきたいと思います。ちなみに、右の写真は、万岳焼の木村さんから見せていただいた「浅間焼」の壺です。この浅間焼は家宝だから、貸し出す訳にはいかないと言われてしまいましたが、すでに復刻は不可能な幻の浅間焼。仕方のないことだと思いました。
木村さんから話を伺うと、浅間焼と浅間温泉は、強い結びつきがあったことが分かりました。
「浅間焼」は素朴な生活雑器という側面を持ちながら、かつて「信州五大温泉郷」と呼ばれていた「浅間温泉」のお土産物という側面も持ってたことが分かりました。また、お土産物には、生活雑器の他にも、湯治客と一緒に来ていた子ども用にと、「おままごとセット」や湯舟に浮かせて遊ぶ「浮亀」なども販売されていて、「浅間温泉」らしさがあることが分かりました。
また、中央線の開通に伴い、安価な陶器が流入し、浅間焼が衰退していったことも教えてくださいました。
総合的な学習の時間でゲストティチャーをお招きしました。(学級通信より)
4年1組の総合的な学習の時間「浅間焼で浅間温泉を盛り上げよう」の学習を進める上で、決して欠かすことのできない方に、先日、来校していただき、子ども達へお話をしていただいたり、質問に答えていただいたりしました。当日お招きしたゲストティーチャーは「木村」さんです。子ども達が学習を進める上で、「浅間焼のことをもっと知らなくてはいけない」と考え、子ども達が木村さんとの出会いを求めて、今回の授業が実現しました。子ども達は、木村さんに伺いたいことを事前に50個以上出し合い当日を迎えました。
木村さんからは、浅間焼の歴史(浅間焼と新浅間焼、篠田焼、万岳焼の違いを含めて)について、そして、どのような物が作られていたのか、材料はどこで取れたのかなど、ほとんど全ての質問に答えていただきました。その中でも、子ども達の興味を惹いたことは、浅間焼の材料となる、粘土が今もあるということでした。子ども達は、その粘土があるならば、浅間焼を作れるかもしれないと考えたのだと思います。また、その粘土が取れる場所は、以前、森林学習で登った山の途中にある「あまつづみ」という場所らしいのです。そのことを知った子ども達は、今度は、「山爺」に聞けば分かるかもしれないと、粘土を探しに行く気持ちになっている様子でした。しかし、陶芸を少しかじったことのある者としては、掘った土が、そのまま陶芸に使える土になるわけではなく、土を作るにも結構な労力がかかることを知っています。子ども達にそれができるか、これは、子ども達と考えてみなければいけないと思いました。当日、子ども達の期待に応えて来校してくださった木村先生には、これからもお世話になるかもしれませんが、子ども達の学びのために、大変貴重なお話をしていただいたり、貴重な浅間焼を見せていただいたりしたことに、心から御礼を申し上げたいと思います。
子ども達は、木村さんからお話をお伺いし、「浅間焼」の歴史や特徴などを知ると同時に、「粘土があるなら、自分達で作ってみたい。」と新たな「もの」との出会いを果たしたのでした。
実際にまだ粘土が残っているなら、浅間焼を作ってみたいと考えた子ども達。見聞だけではその、本質に迫れないと感じたかのように、学校の裏にある「御殿山」通称「どすこい山」にある「雨堤」を目指して、片道45分ほどの山道を歩いていきます。「雨堤」の場所は、山の事ならなんでも知ってる、こちらも通称「山爺」に教えてもらっていたので何とか到着することができました。
「雨堤」に到着し、掘り始めると、普通の土とは違う粘土質の土が出てきました。そして、掘っている内に気付いた「雨堤」の由来。山の窪みが「堤防」のようになり、そこに雨が溜まり、天然のろ過装置のような状態になっていました。まさに「雨堤」
子ども達は、まるで「宝物」でも掘り出したかのように、粘土質の土を次々に掘り出しては、袋に入れていきました。
土がただの土ではなくなる。(学級通信より)
対象との距離感というものがあると思うのです。今まではそれほど気にしていなかった物が、大切な物になるということ。そして、思いがけないことに出会えることだと思うのです。どすこい山に登っている最中も、子ども達は、斜めになっている木、大きな木が生えていない場所、カタツムリ。それらをめあてに土を探していました。展望台まで登り、当時粘土の採掘がされていたと木村先生から教えていただいた場所を見つけました。 子ども達は、スコップを片手に土を掘ります。掘っては、その土の手触りを確かめながら、どんどんと掘り進めていきます。すると「いい土~‼」という声が聞こえてきました。「おっ本当だ、いい土‼」子ども達は、持ってきたコンビニ袋に次々と土を入れていきます。ひとしきり土を取り終えて下山の時。子ども達は、どのようにコンビニ袋をもったでしょう。 女の子の中には、「私の赤ちゃん」などと言いながら抱きかかえて持っている子もいましたが、子ども達は、コンビニ袋を両手に抱えて持っているのです。どの子もそうです。なぜなら、重いからという理由だけではないのです。その土が大切なのです。少しでもこぼさないように、大切に扱っているのです。春に登った時には、「ただの土」しかし、今の子ども達には「ただの土」ではなく「大切な土」になっていたのです。春と比べて「土」という対象がグッと近づいているのです。私は、「思い」をかけているからこそ「思いがけなさ」に出会えると思うのです。今回、子ども達は、土に「思い」を掛けていました。だからこそ、その違いに気付き「いい土~。」という「思いがげなさ」に出会うことができたのだと思うのです。「いい土~。」子ども達のその言葉を聞いたとき、「昔の人は大変だったんだなぁ~」というつぶやきを聞いたとき。子ども達の学びは「実感」にまた一歩近づいたのだと思います。
子ども達は「昔の人はすごいなぁ」と昔の人に想いを馳せながら、重い土を持って山を下ること約1時間。学校に着くと、その土から葉や枝、石などの不純物を取り除き、大きなポリバケツに投入。そこに大量の水を入れて攪拌しました。
その時、子ども達が口にしたのは、粘土の臭いでした。粘土から漂う「鉄」のような臭いに「鉄棒をやった後の手の臭いみたい。」
その時に、木村さんのお話が思い出されます。
「浅間焼に使った土は、鉄分が多く、素焼きすると黒っぽくなり、その黒色を隠す為に、黒い飴のような釉薬を使ったんだよ。」
知識が実感とつながる場面でした。
ということで・・・。(学級通信より)
土を粘土にする活動をしました。採ってきた粘土を大きなポリバケツに水と一緒に入れ、攪拌しました。(攪拌機を貸してくださった山田さんのおじいちゃん、ありがとうございました。)攪拌したものを、どんどん目の細かいふるいなどでゴミや小石などを取り除いていきます。するとサラサラの泥水が出来上がりました。そして、この泥水を1~2週間置いておくと、水と粘土層が分離します。上の部分に水。下の部分に粘土層といった感じです。この上の部分の水を捨て、粘土だけにし、程よく乾燥させると粘土になります。しかし、この過程を子ども達は夏休み中で見ることができません。ということで、本日、ジップの付いた保存袋に泥水を入れたものを子ども達に持たせました。夏休み中、土と水が混じらないように、安定した場所に置いていただき、気になった時に、「学校の粘土もこのくらいかなぁ」と思い出してくれたらうれしいです。
土が粘土に (学級通信より)
夏休み前に「どすこい山」でとってきた土。夏休み前にゴミを取ったり、水と混ぜ合わせたりしてできた、泥水のようなもの。夏休み中に、大きなポリバケツの中で、しっかりと分離しました。その水を捨て、粘り気のあるものになりました。その粘り気のある土が入った大きなポリバケツを教室のベランダに移動させ、水分を適度になくす工程に入っています。 その日の日直の子が、大きなポリバケツの蓋をあけ、帰る時に締める、途中で雨が降ってきたときも蓋を閉めるということを2学期になってから進めてきました。
そして、水分も適度になくなってきて、なんだか粘土らしくなってきました。この調子だと、来週には、粘土になり、浅間焼のレプリカを作れるようになりそうです。
そのような過程の中、土の匂いが気になった子ども達。土から漂う「鉄」のような匂いに、「鉄棒をやった後の手の匂いみたい。」というつぶやきがありました。そうなのです。木村さんの話を聞いた時のことが思い出されます。「浅間焼に使った土は、鉄分が多く、素焼きをすると黒っぽくなり、その黒を隠す為に、黒い飴のような釉薬を使ったんだよ。」知識が実感とつながる場面です。そして、浅間焼の情報が入る中、子ども達が口々に話すことは、「新浅間焼はあるけれど、旧浅間焼がなかなかない。」ということです。浅間焼の貴重さに気付いていく子ども達。
できた~(学級通信より)
「とうとうできました‼」って何がと思われる方もいらっしゃると思いますが、粘土ができました‼1学期、子ども達とどすこい山に登って取ってきた土。夏休み前に大きなポリバケツに水と一緒に入れ、攪拌して、沈殿を待っていました。そして粘土が沈殿したポリバケツから、水を捨て、また、大量の水を入れて攪拌し、沈殿を待ちました。そして、先日、粘土が沈殿したので、水を捨て、軽く乾燥させ、手ぬぐいに包み、乾燥させていました。適度に水分が抜けたので、実際に粘土を使って湯飲み的なものを作りました。
自分達で作った粘土を練り、とりあえず湯飲みを作りましたが、作り始めると「先生‼先生‼ちょっと来て、全然作れない。」「形を作っても、折れ曲がったり、垂れてきたりしちゃう。」と子ども達の声が図工室に響きます。それでも形を作ることができました。
しかし、子ども達は、ここでも、大切な「人」と出会います。それは、陶芸を趣味ししていた「校長先生」です。
子ども達が片付けをしている様子を見ていた校長先生は、子ども達に「作った粘土を校長室にもっておいで。」と話しかけるのです。
子ども達は、「校長先生が粘土を校長室にもってくるようにって言ってるから、校長室に行ってくる。」といって数人の男の子達は、校長室へ向かうのでした。
あまりに帰ってくるのが遅かったので、私も校長室に伺うと、子ども達と校長先生が何やら話しているようすで、私もまぜていただきました。
だからかぁ~(学級通信より)
校長先生から、「地の土は、作るのが難しくて、厚く作らないと形にならない。売っている土は作りやすいように、粘り気が多くできている。」という内容を話してくださいました。その話を伺うと、その場にいた男の子たちが「だからかぁ~」と感嘆の声をあげました。 前回の総合的な学習の時間で、自分達で作った粘土を使って、湯飲み的なものを作りましたが、子ども達は、なかなか湯飲みのような形になりませんでした。苦労を知り、苦労を重ねて、四苦八苦して作ったからこそ、校長先生の言葉から得られたものは大きく、感嘆の声をあげたのだと思います。
私が、子ども達に、校長先生から聞いた話をすると。「だから、粘り気を出すために、洞の土を入れたんだ。」「粘り気が足りないんだ」とつぶやきます。そして、私が、「まだ素焼きをしていないから、元の粘土に戻すことができるよ。」と話すと。子ども達は、びっくりしたような顔をして、「作り直したい。」と言いました。 私は、こういう一つ一つの上手くいかないことを解決するために、先人は何年もの歳月をかけて、今の技術を培ってきたのだと思います。そのような先人の積み重ねの尊さも、4年1組の総合的な学習の時間「浅間焼で浅間温泉を盛り上げよう。」で学んでほしいと思っています。
しかし、「洞の砂」についての情報は乏しく、木村さんや山爺も「洞の砂=洞砂」については知りませんでした。
最大の問題、最大の謎(学級通信より)
最大の問題、最後の謎現在、最大の問題にして、最後の謎として、4年1組の総合的な学習の時間に立ちはだかっているのは「洞の砂」です。木村先生からも、天鼓の土と洞の砂を混ぜたことは聞いていました。しかし、この「洞の砂」というものをどこで取ったのかが謎なのです。子ども達の中には、「おばあちゃんの妹が、洞の公民館の近くで土をとっていた」とか「土に砂を混ぜた泥団子を作ったら、丈夫で割れなかった」などという話は聞くものの、どの場所で「洞の砂」を取り、粘土と混ぜたのかが解決されません。私も、現地に赴き、地域の方々にお話を聞いたのですが、ご存知の方はいらっしゃいませんでした。しかし、その中でも有力な情報としては、「洞は、岩盤までの距離が短く、50センチも掘れば、岩盤層にあたってしまう」ということ「女鳥羽川の川砂は、色が茶色く、コンクリートには使えなかった」というお話でした。しかし、先ほどの「泥団子が壊れなかった」という話は、「山砂」を使ったという話だったことから、女鳥羽川の「川砂」説は考え直さなければなりません。
砂を探して…。(学級通信より)
浅間焼の材料の1つである、「洞の砂」を探しに子ども達と洞地区へ歩いて行きました。これまで、本郷村誌では、「浅間焼の原料粘土は、雨鼓に出る粘土を使用、この粘土は火度に弱く、これを強くするために洞地籍に出る一名洞砂と称するものを混合して、原料粘土を製造したものである」と書かれていたり、その他の文献でも、「洞の砂」と書かれていたりしました。また、木村さんからも、「洞の砂」という話を聞いていたので、洞の地区へ行き、「山砂」と「川砂」を採取し、木村さんに見てもらうことにしました。また、洞地区に住む、橋本さんのおばあちゃんの妹の家の付近では、昔、粘土を採取していたという情報もあったので、そちらの粘土も採取してきました。さて、「洞の砂」とは、「山砂」なのでしょうか「川砂」なのでしょうか。
「洞砂」の謎に挑み続けてしばらくした時に、私たちは、小澤さんという地域に詳しい方と出会いました。すると、小澤さんから、昔、洞地区に「砂取場」という地名があったという話を聞きました。それをヒントに、洞地区におばあさんの妹が暮らしているというクラスの子にお願いして「砂取場」の場所を聞いてもらうう事にしました。
すると「砂取場」の場所を知っているということで、再び、学校から徒歩40分くらいをかけて、洞地区まで歩いていくことにしました。
「砂取場」に着くと、小高い山にはっきりと人工的に掘られて、窪んでいる場所を見つけました。そして、そこの土を掘ってみましたが、「砂」というよりも「土」。
本当にこれが「洞砂」なのか疑問をもちながら学校へ帰るのでした。
「洞の砂(土)」を粘土にしよう。
先週の金曜日、「洞の砂(土)」を粘土にすることにしました。前回の雨堤でとった土を粘土にした時のように、ポリバケツに全部の土を入れて、ミキサーで攪拌するといった方法ではなく、各班、ペットボトルに「洞の砂(土)」と水を入れて、手動で攪拌し、ろ過するといった方法で粘土にすることにしました。ろ過して出てきた未完成の粘土を触ると、子ども達は、「この前の粘土と違ってざらざらする。」といって、指にとった粘土を指どうしで擦り付けるように、その感覚を確かめている様子が見られました。私も、実際に子ども達と同じようにしてみると、雨堤で取った粘土とは、その手触りが違うことに気付きました。その違いに気付くと、「洞の砂」と言われた理由が分かる気がします。冬休み前には、「洞の粘土」ができる予定なので、これまで伝えられているように、雨堤の粘土8割に洞の粘土2割を混ぜて、浅間焼の粘土を作っていこうと思います。
「先生!800gと200gでしょ!」(学級通信より)
先日、洞の砂(砂っぽい土)と雨堤の粘土を混ぜる活動をしました。その配合は、洞の砂20%に対して、雨堤の粘土80%です。子ども達と算数の教具室へ向かい、バネ秤を班の数だけ借りてきました。「それじゃ、洞の砂20%と雨堤の粘土80%を混ぜてみよう。でも、一回混ぜちゃうと分けることはできないから、慎重に計算してから混ぜるんだよ。」というと、それぞれの班は、なんだか、計算用紙と向き合ったり、秤とにらめっこしたり、腕組みして考え始めたりしていました。そうです、子ども達は、まだ算数で割合の学習をしていないのです。しかし、今まで学習した算数の学習内容を使えば、まったく歯が立たないという訳ではありません。しばらくすると「8gと2gでいいんじゃね。」という声が聞こえたり、「ちょっと図に書いて考えてみない」という声が聞こえたりしてきました。すると1班が「先生、雨堤800gと洞200gでしょ!」と私に伝えてくれました。他の班もぞくぞくと分かってきた様子でした。そして、さっそく、一昨日、その粘土を使って、展示会に展示する作品を作りました。
いよいよ素焼き(学級通信より)
明日(このお手紙を書いているのは水曜日です)、子ども達が作った「浅間焼のレプリカ」をいよいよ素焼きします。私的には、期待感よりも、不安感の方が、かなり大きいです。なぜなら、子ども達と作った粘土は、言わば天然の粘土、通常売っている粘土よりも、粘り気が少なく、不純物が多いからです。そのような粘土は、素焼きの段階で割れてしまう場合が多いのです。昔の浅間焼も、その粘り気の少なさから、洞(三才山)の方から、砂を混合して結合を強めていたという歴史がありますし、新浅間焼では、他の土地で取れた粘土を混合して、焼き上がりの美しさや製造個数の向上を目指した経緯があります。さて、どのくらいの作品が残るのでしょうか。せめて、3分の1残ってくれればなど思っています。もしかしたら、子ども達にとって、自分の作品を窯入れし、火入れし、焼くという経験は初めてかもしれません。このような経験が、子ども達にとって、日々の生活の中で使用している陶器や磁器の見方や考え方を変えるきっかけになるのかもしれません。この素焼きを通して、私は、不安な気持ちもありますが、自分達で作った粘土で、自分達で作った湯飲みが真っ赤に焼かれていく様子を見た時の子ども達が、どのような表情を浮かべるのか、その部分では、少し楽しみな気持ちもします。
素焼きをすると、黒に近いこげ茶のような色だった作品が、食パンの耳のように綺麗なテラコッタ色になりました。
本焼きをして、作品が完成しました。(学級通信より)
先週の水曜日に、先日素焼きしたものを本焼きしました。
本焼きの翌日に子ども達と窯をあけると、「わー」という歓声と共に、自分や友だちの作品が一つも割れていないことに、安心している様子でした。そして、黒光りする自分の作品を手に取ると、自分の作品を両手で抱え込むように持ち、鼻を近づけ匂いを感じたり、耳に当てて音を聞いたり、手のひら全体で、その感触を確かめたりしている姿が見られました。実際に炎に焼かれる陶器や、釉薬が溶けていく様子を間近で見ることは初めての子。このように土を自分達で掘り出し、粘土にし、成型、素焼き、本焼きを体験した子ども達にとって、自分達の手で作った湯飲みの温かさは、あたかも生まれたての命のように感じたのかもしれません。そして、そのような子ども達に、こちらが何も言わなくても、割れないように丁寧に扱うのです。完成した湯飲みに、お水やお茶を入れて乾杯するように私が促すと、中に入れた水が水漏れを起こさないか、ちゃんと湯飲みとしての役割を果たすのかと言ったつぶやきや表情が見られましたが、無事に乾杯することができました。それぞれの個性あふれる湯飲み、早く持ち帰って、お家で披露してほしいものですが、展覧会終了まで、お待ちください。そして、とうとう展覧会に向けて本格的に動き出します。
時は、少し戻って展覧会の開催を目指しながらも、展覧会会場が見つからない状態でありました。しかし、ある日、松本市立博物館よりお電話をいただきました。それは、「浅間焼の展覧会を松本市博物館で開催してもいいですよ。」という連絡でした。
「願えば叶う」を体感した瞬間でした。もちろん、展覧会を開催させてほしいと即答し、松本城の敷地内にある、松本市立博物館をお借りして「浅間焼展」を開催することになったのでした。
開催日は、2020年2月15日(土)16日(日)の両日となり、展覧会のタイトルを
「雨堤+洞砂=浅間焼」としました。
この展覧会では、「浅間焼」について教えてくださった、木村さんのご自宅に所有していた、貴重な「浅間焼」の作品を何十点も貸していただいたり、地域の方で「浅間焼」を所有していた方から作品を貸していただいたり、子ども達が制作した「浅間焼のレプリカ」も展示させていただきました。
また、展覧会では、来場された方に子ども達が「浅間焼」について説明するガイドツアーも行い、浅間温泉に関するカタログやパンフレットの配付もしました。
子ども達が目標としていた150人~300人来てくれれば大成功とした展覧会は、好評を博し、会期を1週間延長することとなりました。また、地元の新聞社の方々から取材を受け、記事にしていただいたりすることもありました。
↑ MGプレス 2020年2月
※ MGプレスさんより許諾を得て画像を転載しています。
↑ 市民タイムス 2020年2月 掲載
※市民タイムスさんより許諾を得て画像を転載しています。
https://www.shimintimes.co.jp/news/2020/02/post-8568.php
「浅間焼展」は各種メディアにも取り上げていただき、盛況の内に幕を閉じました。
子ども達の目標であった、「150~300人来てくれれば大成功」という目標は、初日に達成し、開催期間中に「浅間焼展」に来場してくださった方は、国の内外に関わらず、800人を超え、当初の目標の2倍以上の集客を得て大成功することができました。
突然の「解散」(学級通信 №53より)
突然の「解散」 子ども達には、「この先、どんなことが起きるか分からないから。」と声を掛けていましたが、私が想像していたよりも早く、そして深刻な状態となり、突然休校となってしまいました。こんなことは初めてのことです。多分、保護者の方も、子ども達も初めてのことでしょう。こんな形で4年1組が解散してしまうのは、本当に心苦しいのですが、これも仕方のないことだと考え、前向きに、子ども達を次のステップに送り出したいと思います。 4月からは、クラス替えをし、新しい仲間と本郷小学校の高学年としての自覚と責任をもって学習や生活に頑張って欲しいと思います。
「浅間焼展」が終わったころから、「新型コロナウイルス」の話題が多くなり、世間を賑わせ始めました。万が一のことがあるかも知れないと準備はしていましたが、私が想像していたよりも早く、そして深刻な状態となり、学校は休校となるのでした。
5年生への進級に伴い、クラス替えを控えていた子ども達にとっては、あまりにも突然の「4年1組解散」1年間の学習を振り返りながら「しみじみと、この学級で学べてよかった。」と味わうこともできずに休校になってしまったことは、本当に心苦しい状況でした。
「新型コロナウイルス」による休校。新年度になり、休校や分散登校の日々が続いていました。5年生に進級した子ども達は、クラス替えを経て、「新生5年1組」となり、「浅間焼展」の経験がある子は、約半分となっていました。私は、引き続き5年生の担任をさせていただくことになりましたが、「新型コロナウイルス」による休校や分散登校による授業の遅れなどが危惧されていました。
それでも、クラス替えをして間もない子ども達です。私は、いつものように「5年1組の総合的な学習なにやろ~」と子ども達に問いかけると。
「もう一度、浅間焼で浅間温泉を盛り上げたい。」
「お祭りや展覧会で浅間温泉を盛り上げたい。」
と浅間焼展を経験した子も、そうでない子も、浅間温泉を盛り上げたいという学習に取り組みたいという気持ちを持っていた様子でした。
その後、「お祭り」について調べたり、「浅間温泉にいる神様」を探したりしました。子ども達も、放課後や休みの日を使って色々調べていた様子です。しかし、「新型コロナウイルス」による休校や分散登校で遅れてしまっている学習を進めようと子ども達を話し合って、総合的な学習の時間については一旦、休止することとしました。
「新型コロナウイルスの感染拡大防止」によって学校の様子は様変わりしました。
当たり前のようにあった音楽会も運動会もなくなり、給食は黙食となりました。学習の中で子ども達同士の話し合いなどもなくなり、児童会の活動にも制限がありました。
そして、「新生5年1組」が誕生して約半年。
休校や分散登校による学習の遅れも取り戻し、運動会が開催されなかった代わりに、5学年として、新型コロナウイルスの感染拡大防止処置を十分に行って、「体育参観」を行いました。
その後、私が、子ども達に「勉強も取り戻したし、体育参観も終わったね。」と伝えると、子ども達からは、「それなら、総合できるじゃん‼」の声。総合的な学習の時間の授業はしていませんでしたが、子ども達の中には、「浅間焼展とお祭りで浅間温泉を盛り上げよう」という気持ちは消えていた訳ではなかったのでした。そこで、浅間焼を体験したことがない子ども達にも浅間焼について分かってもらうために、浅間焼について話をし、「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、展覧会やお祭りは自粛しなければならないけれど、浅間焼を作ってみない?」と話すと、「やる!」「やってみたい!」という反応。私が「今年も粘土を取りに行こうか。」と言うと「行こう!」ということになりました。
「それなら、総合できるじゃん」(学級通信より)
今週の月曜日、子ども達に、「自粛期間中に遅れていた勉強も取り戻したし、体育参観も終わったね。」と話すと、「それなら総合できるじゃん。」という声。正直、教科学習を優先して取り組んでいたため、「総合的な学習の時間」の学習は、子ども達と相談して、一時休止していました。しかし、子ども達から「それなら総合できるじゃん。」という反応は思いがけない一言でした。子ども達の中には、授業はしていないものの「浅間焼展覧会とお祭りで浅間温泉を盛り上げよう。」という気持ちは消えていた訳ではなかったのでした。そこで、元2組さん(クラス替え前の4年2組)にも分かってもらうために、浅間焼について話をし、「新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、展覧会やお祭りは自粛しなければならないけれど、浅間焼をつくってみるか?」と話すと、「やる!」「やってみたい!」という声が上がりました。それに続けて「それじゃ粘土を取りにいくの?」という反応。私が「今年も粘土を取りに行こうか。」というと「行こう!」ということになりました。
ということで。粘土を取りに行くことになりました。
新たに加わった子ども達の「浅間焼」体験も終わり、2月になろうとしていました。新型コロナウイルスによる影響は止まることを知らず、子ども達の中にも「浅間焼展とお祭りで浅間温泉を盛り上げよう」という目標はありつつも、子ども達だけでは打開できない問題も多々あります。そのような中で子ども達は「密になってしまうからお祭りはできない。」でもなんとかしなければならないといった雰囲気が漂っていました。そこで、子ども達と話していると、「お祭りは密になるからダメだけど、花火ならどうだろう。」という案が提案されました。「花火なら、遠くからも見えるし、密にならなくていい。」「花火なら、人が集まらなくても話題になって、浅間温泉を知る人が増えるかもしれない。」という内容でした。そして、花火を上げるなら、地元の花火屋さんに頼みたいと考えていました。。
子ども達なりに、地元「浅間温泉」の事を真剣に考えている証だと思いました。大人はとかく、「子どもだから」と高をくくって可能性の芽を摘んでしまったり、「子ども達に心配されるようになったら、もう駄目だ」なんて言って、子ども達の可能性を馬鹿にしたりすることがありますが、子ども達も一人の人格者として悩み、考えているのです。私たち大人は、「子どもだから」と言わず、「共に発展途上の人」として、真剣な子ども達の姿に向き合っていくべきなのではないかと、子ども達の姿から私自身が学んだ瞬間でした。
子ども達の「花火」という提案を受けて、地元松本の花火屋さんを調べると、何件かの花火屋さんを見つけることができました。
その花火屋さんにお話を伺うと。
①浅間で行われている松明祭りの花火を上げていること。
松明祭りについては以下のURLから見てください。
https://asamaonsen.jp/events/taimatsu/
②打ち上げ花火等の生産額が全国1位であること。
③新型コロナウイルス関連で、売り上げが9割以上下がっていること。
このような話を子ども達に伝えると、特に③の売り上げが下がっていることに意識が向いた様子でした。「浅間温泉だけではないかもしれない。」と子ども達はつぶやくのでした。
そして、次に花火大会の資金をどのように集めるかという話になりました。子ども達からは、バザーやフリーマーケットをする。募金活動をする。クラウドファンディングで資金を集めるという案が出されました。
私は、子ども達に、「来年、担任の先生が変わっても、君たちがやりたいと思ったことを、次の担任の先生に伝えて、絶対開催できるようにするんだよ。」と言って、5年生最後の総合的な学習の時間を終えました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ EP3
「浅間温泉を盛り上げたい」と活動を始めて3年目。子ども達も小学校最上級生へと進級し、ありがたいことに、私も子ども達と共に、進級することができました。
そこで、5年生の3学期に子ども達と話した「バザー」と「募金活動」をすることとなりました。「バザー」と「募金活動」をする日を参観日とし、それに向けて、バザーで販売する商品などを手作りしたり、全校にチラシを配ったりしました。
しかし、翌日に「バザー」と「募金活動」を控えた4月22日(木)夕方5時40分頃学校から保護者の方あて「翌日の参観日の中止」を伝える連絡メールが送られました。
その時の学級通信です。
先週の木曜日、午後5時40分くらいに、保護者の方々へ緊急メールが送信されました。その緊急メールの内容は、新型コロナウイルスの感染警報がレベル4となり、全校参観日が中止となることを知らせるメールでした。このメールが出されたということは、私たちが計画してきた「新型コロナウイルス退散祈願花火大会」の第1歩の出鼻を挫かれた事を意味していました。子ども達の命の安全を考えれば、この参観日の中止は、当然の判断ですし、強行して、万が一、感染拡大に拍車をかけてしまうようなことがあれば、「浅間温泉を盛り上げる」どころか「浅間温泉に迷惑をかけてしまう」結果にもなりかねません。
参観日の中止を受けた前日の生活記録(日記)です。
今日は、3時間目に総合がありました。でも今日が前日で明日が本番なので、すごく焦っていました。なので、朝と休み時間に家庭科室に行って、シュシュとミニクッションを作りました。でもまだ、看板が作り終わっていないので、放課後に全部が作り終われるように頑張りたいです。あと、明日は、たくさんの人に、色々買ってもらえるように頑張りたいです。
この生活記録(日記)は、参観日中止を伝える連絡メールを受信する前に書いた内容だと思います。翌日への焦りと期待、目標が書かれています。
今日、学校から帰って、遊びに行って、帰ってきたら、ものすごく、ヤバい情報が目に入りました。「明日、バザー中止」最初はウソだと思いましたが、本当だったそうです。先生、今までやってきた事は、何だったのでしょうか、マジで家で何回も実験して、〇〇君と話し合って、本当に泣きそうになりました。残念です。ハァー
この生活記録(日記)は、参観日中止を伝える連絡メールを受信した後に書かれた内容だと思います。「先生、今までやってきた事は、何だったのでしょうか、マジで家で何回も実験して、〇〇君と話し合って、本当に泣きそうになりました。」これまでの過程を大切に活動してきたことが伺えます。2人の生活の記録を読み比べると、まさに「天国と地獄」
なかなか教室に足が向かない朝(学級通信より)
先週の金曜日、中止になった全校参観日の朝。なかなか教室に足が向かない自分がいました。何を話したらいいのだろう、子ども達は、どんな様子なのだろう。いろいろと考えた昨晩。それでも教室に行くと、なんとなく元気のなさそうな子ども達の姿がありました。朝の会もいつものような感じではなく、1時間目の総合の時間、私は、子ども達に何も書いていないルーズリーフを1枚ずつ配り、このように問いかけました。
「昨日、参観日が中止と聞いて、バザーができないと分かってから、今までの気持ちを10文字で書きましょう。」と。
子ども達が精選した10文字は次のようなものでした。
・作った意味がなくなる ・すごく残念 ・まじかぁ~ ・商品どうしよう。
・せっかく作ったのに ・コロナ最低 ・台無しになった ・え…本当に…。
・花火ができるか分からない ・最悪 ・今までの努力は? ・とにかく悔しい
・またか、普通にショック ・出来たらよかったのに ・どうするの?
10文字で自分の今の気持ちを書いた後、「その10文字にした理由を書きましょう。」と伝えると、静まり返った教室に「カンカン」と子ども達が自分の気持ちを書く音が響きます。子ども達が書いたプリントを一人ずつ集めた後、「どうする?諦める?諦めない?今まで君たちの気持ちで動いてきたから、君たちが決めることだと思う。」と伝え、諦めるか、諦めないかを目を閉じてアンケートを取ることにしました。すると、1組の子ども達の気持ちは、全員が「諦めない」ということでした。
「このバザーが中止になったことで、いろんなことを学んだと思う、やりたくてもできない悔しさ、やってきたことが無駄になる悲しさ。浅間温泉の人たちも世の中の人々も、この1年間、君たちの今の気持ちと同じ気持ちを過ごしてきたと思う。だからこそ諦めない。君たちが新型コロナウイルス退散祈願花火大会を開催するにあたり、資金集めの方法を3つ提案してくれた。バザーもダメ、募金もダメ、ならば最後の案である、クラウドファンディングで資金を集めよう。その為に成功するための情報を集めよう。」と話しました。それからの展開は早く、子ども達は、昨年末に導入された一人一台端末のパソコンでクラウドファンディングが成功するための方法について真剣に調べ始めました。また子ども達は力強く歩き出したのです。 私は、これまで以上に、これだけ強い気持ちをもつ子ども達の「願い」を果たせるように、全力で支え、応援しようと思ったのです。そして、もう2度と「先生、今までやってきた事は、何だったのでしょうか?」なんて思わせることがないようにと……。それと同時に1組の子ども達には、多くの人々に応援したいと思われる人になって欲しいと思うのです。
「私たちにとっては、いいことばかりになります。」とは、クラウドファンディングを立ち上げる際に、資金を提供してくださった方に対するリターンを話し合った翌日の生活記録(日記)の言葉です。
今日、総合でリターンをどうするか話し合いました。私は、宿泊チケットがいいと思いました。そうすれば、資金も集まるし、浅間温泉にお客さんが来てくれるからです。私たちにとっては、いいことばかりになります。でもお宿に交渉しなければなりません。何とか受け入れて欲しいと思います。協力してもらいながら、目標額に届くように頑張りたいです。
子ども達にとって、浅間温泉に来てもらう、浅間温泉のよさを知ってもらうことは、「いいこと」になっているのです。この2年数か月の活動を通じて、子ども達は、浅間温泉のことを自分事として考えるようになり、真剣にこのプロジェクトを達成しなければならないと考えていることが分かります。
こうして、子ども達は、放課後や休みの日などを利用して、浅間温泉のよさを知ってもらうための「リターン」探しに奔走します。そして、ある日のこと…。(これも学級通信から)
「ドンドンドンドン????先生!!!」×2
職員室で仕事をしていると、私の後ろの窓ガラスが「ドンドンドンドン???」と音を立てます。振り向くと。〇〇君、〇〇君、〇〇君の口が「先生!!!」と呼んでいるような動き。私は、窓越しに職員玄関の方へ行くように指さすと、そそくさと職員玄関に向かう3人。職員玄関で話を聞くと。「地元屋さんが1部屋貸してくれるって!」と三重奏。「どういうこと?」と私が言うと、放課後3人で集まって、クラウドファンディングのリターン用に部屋を貸してくれるように交渉しに行ったとのことでした。それに続けて「今度来るときに、ちゃんと計画書を持ってくるようにって。」と3人。「それなら、今度は、みんなで計画書を考えなきゃいけないね。」と私が言うと、「そうだね。」と言ったと思ったら、「次は、十帖(松本十帖)とかにも行ってくる。」と職員玄関を後にする3人。私は、その後会議が入っていたので職員室から1時間ほど席を外して戻ってくると、4年生の担任の〇〇先生が、「村山先生、さっき子ども達が来て、十帖の部屋が取れたとか言ってたんだけど。」と伝言をいただきました。その後「先生!!!」と3人。「十帖もいいって、そしたら偶然社長さんが来ていて、小学生なのにすごいねって。それで、花火大会の日も来てくれるって、名刺もくれた。」と矢継ぎ早に語る姿は、興奮したような雰囲気と成就感が体中から漲っていました。
記述の「宿泊チケット」「交渉」というキーワードを聞いて、「小学生にそんなことが…。」と思われた保護者の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは違うと思うのです。小学生だからできることがあって、「交渉」の成功の秘訣は「熱意」です。私も会社に勤務していた時感じたことがあります。どんなに内容がよいものであっても「熱意」がなければ「虚空」に聞こえてしまいますし、どこか「嘘っぽく」感じてしまうのです。しかし、少しくらいの落ち度があっても「熱意」があれば、その落ち度も乗り越えてくれるだろうと信じたくなるものなのです。
12歳前後のこの3人がした「こと」は、彼らの「出来事」になって一生心に刻まれ、何かの折に語り続ける財産となります。人としての豊かさとは「語ることのできる物語がいくつあるか」ではないかと考えさせられ、そして、大げさに言えば、この3人は、何かを共に成し遂げた「戦友」としての友情を確かなものにし、「仲間」という、もう一つの人としての豊かさを得たのではないかと感じたのです。3人の矢継ぎ早に語る、興奮したような雰囲気と成就感を体中から漲らせたその姿から、3人の大冒険を思い浮かべ、胸が熱くなる思いになりました。
↑ 市民タイムス 2021年6月
※ 市民タイムスさんより許諾を得て画像を転載しています。
※ https://www.shimintimes.co.jp/news/2021/06/post-14249.php
今回のプロジェクトに賛同してくださる方は、こちらの画像をコピーしていただいき、多くの方に広めてください。よろしくお願いします。
⇩
⇑
今回のプロジェクトに賛同してくださる方は、プロジェクトページ上部にFacebook、Twitter、LINE、noteへのリンクボタンがありますので、拡散お願いします。
【 長野県松本市立本郷小学校 6年1組 一同 実行主体 学級担任 村山茂樹 】
▼プロジェクト終了要項
・開催日時
2021年11月6日
・開催場所
長野県松本市立本郷小学校
・主催者
長野県松本市立本郷小学校 6年1組
・イベント内容
長野県松本市立本郷小学校の6年1組が花火大会を開催する。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
私たち、本郷小学校6年1組は、地元浅間温泉を盛り上げようと、小学校4年生の時から、様々な活動をしてきました。 小学校4年生の時には、地元にあった「浅間焼」を復刻して、展覧会を開催し、多くの方に浅間温泉について知ってもらう活動をしました。 5年生に進級し、「浅間焼展」や「お祭り」を開催することで、浅間温泉を盛り上げようと計画を立てましたが、新型コロナウイルスによる休校や感染防止対策の為、なかなか活動をすることができませんでした。そこで子ども達は、「お祭り」では人が集まってしまうけれど、「花火大会」なら遠くからも見ることができるし、浅間温泉の話題にもなると考え、「新型コロナウイルス退散祈願花火大会」を企画しました。当初、バザーや募金で資金を集めようと思いましたが、新型コロナウイルス対策の為、そのようなこともできませんでした。そこで、今回、クラウドファンディングで資金を集めることにしました
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
500円

浅間温泉「宮島商店」 名物「おしんこ餅 20%割引券」
明治時代から代々受け継がれている浅間温泉の代表的な郷土菓子が「おしんこ餅」。上新粉で作った、なめらかな餅に、程良い甘さのこしあんが透けて見える。口触りはぷるぷるとやわらかいが、かむとさくっと歯ごたえよく切れる。古くより「浅間温泉の名物」とされ、地元でも愛されています。
※本割引券の有効期限は、令和3年12月末までです。
※この割引券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

浅間名物 「宮田名産店」 永六輔さんデザイン「温泉饅頭」 10%割引券
浅間温泉名物「温泉饅頭」
宮田商店さんの温泉饅頭は、あの「永六輔さん」がデザインした、可愛らしさあふれる温泉饅頭です。
浅間温泉に来たならば、ご購入いただきたい一品です。
※本券の有効期限は、令和3年12月末日までとなります。
※ご質問などは、「宮田名産店」様にお問い合わせください。
※この割引券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

「浅間温泉わいわい広場」 いちご摘み、いちごソフトクリームなどのイチゴ製品 500円割引券
※わいわい広場内の施設
いちご摘み、いちごソフトクリームなどのイチゴ製品に対する割引となります。
わいわい広場HP
https://www.yyhiroba.jp/
※ご質問等は「浅間温泉 わいわい広場」様にお問い合わせください。
※本割引券の有効期限は、令和3年12月末までです。
※この割引券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

信州松本 浅間温泉「みやま荘」 日帰り入浴券
美しき信濃路にたたずむ、心やすらぐ癒しの宿へようこそ。
古くから信州松本の奥座敷として親しまれている信州松本浅間温泉。
雄大な北アルプスを望む景観、 ゆったりくつろげる温泉が、 心やすらぐひとときをお約束します。
美しい信州の自然に囲まれた癒しの宿“みやま荘”。
みなさまのご利用をお待ちしております。(HPより抜粋)
※今回は、信州松本 浅間温泉「みやま荘」の日帰り入浴無料券です。
※利用時間:11時より16時まで(最終入場:15時)
※利用する際は、事前に利用可能日かご確認の上、ご利用ください。
※『信州松本 浅間温泉「みやま荘」』のHP
http://miyamaso.org/
※本券の利用可能日やご質問などは「信州松本 浅間温泉「みやま荘」様にお問い合わせください。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※この日帰り入浴券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

ドラマ「白線流し」の舞台にもなった大正ロマン溢れる日本建築の宿 「尾上の湯旅館」日帰り入浴券
大正時代の本格日本建築で何処か懐かしさを感じさせる
客室数7部屋の純和風旅館。
ドラマ「白線流し」の舞台にもなりました。
弱アルカリ性の浅間温泉は美肌の湯とも言われ、当館はその湯を源泉かけ流しでお楽しみ頂けます。湯花が舞う湯舟に浸かり、日頃の疲れを癒してください。(HPより抜粋)
※本券は日帰り入浴券です。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※利用可能な日やご質問については、「尾上の湯」様へお問い合わせください。
※「尾上の湯」HP
http://www.onouenoyu.co.jp/onsen.html
※この日帰り入浴券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

小学生の挑戦を支援したい 500円コース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらへの支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達直筆の「感謝気持ちをPDF」形式にしたものをメールに添付して送信させていただきます。
※感謝の直筆手紙には、500円~1000円の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円

天然日帰り温泉「ホットプラザ浅間」 無料入浴券
四季折々の素晴らしい自然に囲まれた浅間温泉は、1300年以上お湯が沸き続けている温泉地です。
その中心地にあるホットプラザ浅間は、気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設で、露天風呂や広い大浴場で極上の天然温泉をお楽しみいただけます。24時まで営業しておりますので、ゆっくりと癒しのひとときをお過ごしください。(HPより抜粋)
※本券は日帰り入浴券です。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※営業時間:午前10時~夜24時(入館最終23時)
※火曜日定休
※利用可能な日やご質問については、「ホットプラザ浅間」様へお問い合わせください。
※「ホットプラザ浅間」HP
https://hotplaza.jp
※この無料入浴券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

松本・浅間温泉「坂本の湯」 日帰り温泉入浴券
数寄屋造りの閑静な佇まいでペットと宿泊できます。
源泉かけ流しの湯舟、そして、洗い場までもひのきにこだわり設計されたお風呂です。(松本第一高等学校 総合学術系統 フィールドワーク講座制作 ASAMAP~歩くを愉しむ~より抜粋)
※かけ流し温泉「坂本の湯」の日帰り温泉入浴券です。
※本券の利用可能日やご質問は直接「坂本の湯」様にお問い合わせください。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※詳細は、以下のHPをご覧ください。
http://www.asamaonsen.com/yado/sakamotonoyu/
※この日帰り温泉入浴券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

温泉情緒漂う浅間温泉の中心にたたずむ 浅間温泉「和泉荘」 日帰り入浴無料券
地域の皆さんに貢献できる旅館づくりをしていきます。
日帰り入浴、日帰りご宴会など気軽にお立ちよりください。
※本券は、日帰り入浴無料券となっております。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※本券の利用可能日やご質問がありましたら、「和泉荘」様にお問い合わせください。
※詳細は「和泉荘」HPをご覧ください。
http://www.izumiso.com/index.html
※この日帰り入浴無料券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

TJ養蜂記 「三才山天然ハチミツ~初夏の百花蜜~」 160g1本
浅間温泉にほど近い「三才山峠」
その三才山で養蜂された天然のハチミツ「~初夏の百花蜜~」160g1本です。なかなか手に入らない天然のハチミツ。この機会にお手にしてみてはいかがですか?
このハチミツを作っている辻本さんは、インスタグラムやツイッター、YouTubeなどで、積極的に情報を発信しています。
よろしければ、フォローやチャンネル登録よろしくお願いします。
※本商品は、製造販売の資格をもつ、TJ養蜂記様より直接発送していただきます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

浅間温泉「露天風呂と料理の宿 山映閣」日帰り入浴無料利用券
一期一会のおもてなし
信州松本の奥座敷 浅間温泉
歴史ある温泉と信州の豊かな自然の恵み
旬のいろどり、心づくしの懐石に舌鼓
北アルプスの山々を、松本平の夜景を望みながら
過ごすゆったりと流れる時間
心やすらぐ一期一会のおもてなし
信州の四季折々の景色がお待ちしております
信州松本へお越しの際には
是非「山映閣」にてご滞在ください。(山映閣 HPより抜粋)
※今回は、「露天風呂と料理の宿 山映閣」の日帰り入浴無料券です。
※不定休の為、ご来館前に必ずご連絡ください。
※小学生が本券を利用した場合、1枚で2名までご利用いただけます。
※本券の利用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※「露天風呂と料理の宿 山映閣」のHP
http://www.saneikaku.com/
※ご質問等は「露天風呂と料理の宿 山映閣」様にお問い合わせください。
※この日帰り入浴無料利用券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

古民家改修店舗 地元産「信州ひすいそば」 そば処「みすゞ」 盛そば無料券
※本券の使用期限は、令和3年12月末日までとなります。
※営業時間は11時30分~14時。土日のみ営業
※詳細は、TEL 0263-46-1347 までお問い合わせください。
※※この無料券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

小学生の挑戦を支援したい! 1000円コース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらへの支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達直筆の「感謝気持ちをPDF」形式にしたものをメールに添付して送信させていただきます。
※感謝の直筆手紙には、支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円

TJ養蜂記② 「三才山天然ハチミツ~初夏の百花蜜~」 160g
浅間温泉にほど近い「三才山峠」
その三才山で養蜂された天然のハチミツ「~初夏の百花蜜~」160g1本です。なかなか手に入らない天然のハチミツ。この機会にお手にしてみてはいかがですか?
このハチミツを作っている辻本さんは、インスタグラムやツイッター、YouTubeなどで、積極的に情報を発信しています。
よろしければ、フォローやチャンネル登録よろしくお願いします。
※本商品は、製造販売の資格をもつ養蜂記様より直接発送していただきます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,500円

小学生の挑戦を支援したい! 1500円コース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらへの支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達直筆の「感謝気持ちをPDF」形式にしたものをメールに添付して送信させていただきます。
※感謝の直筆手紙には、支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,600円

浅間温泉日帰り温泉「湯々庵 枇杷の湯」 無料入場券2枚1セット
松本の奥座敷、浅間温泉「湯々庵 枇杷の湯」は、松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設です。
温泉の温もりとともに爽やかな季節の風を感じていただける、野天風呂。大勢様でもゆったりとご利用いただける大浴場があります。
※営業時間:午前9時より午後9時まで
※「湯々庵 枇杷の湯」のHP
http://www.biwanoyu.com/
※本券の利用可能日やご質問等は、「湯々庵 枇杷の湯」様にお問い合わせください。
※本券の有効期限は令和3年12月末日となります。
※この無料入場券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,600円

浅間温泉日帰り温泉「湯々庵 枇杷の湯」 無料入場券2枚1セット②
松本の奥座敷、浅間温泉「湯々庵 枇杷の湯」は、松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設です。
温泉の温もりとともに爽やかな季節の風を感じていただける、野天風呂。大勢様でもゆったりとご利用いただける大浴場があります。
※営業時間:午前9時より午後9時まで
※「湯々庵 枇杷の湯」のHP
http://www.biwanoyu.com/
※本券の利用可能日やご質問等は、「湯々庵 枇杷の湯」様にお問い合わせください。
※本券の有効期限は令和3年12月末日となります。
※この無料入場券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
2,000円

小学生の挑戦! 応援コース 子ども達からの「直筆感謝の手紙」
ご支援をいただい方々に、子ども達からの「感謝の手紙」と「心ばかりの品物」をお送りします。
メールにするか手紙にするかを考えた子ども達。
やはり、気持ちを伝えるなら手書きの手紙を送りたいという思いで、この「感謝の手紙」をリターンにしました。
ご協力をよろしくお願いします。(6年1組 一同)
※感謝の手紙は、宛名を「松本市立本郷小学校6年1組 一同」とさせていただきます。
※感謝の直筆手紙には、2000円~10000円の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年12月
2,000円

TJ養蜂記 「三才山天然ハチミツ~初夏の百花蜜~」 240g1本
浅間温泉にほど近い「三才山峠」
その三才山で養蜂された天然のハチミツ「~初夏の百花蜜~」240g1本です。なかなか手に入らない天然のハチミツ。この機会にお手にしてみてはいかがですか?
このハチミツを作っている辻本さんは、インスタグラムやツイッター、YouTubeなどで、積極的に情報を発信しています。
よろしければ、フォローやチャンネル登録よろしくお願いします。
※本商品は、製造販売の資格をもつ養蜂記様より直接発送していただきます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
3,000円

小学生の挑戦!! 応援コース 子ども達からの「直筆感謝の手紙」
ご支援をいただい方々に、子ども達からの「感謝の手紙」と「心ばかりの品物」をお送りします。
メールにするか手紙にするかを考えた子ども達。
やはり、気持ちを伝えるなら手書きの手紙を送りたいという思いで、この「感謝の手紙」をリターンにしました。
ご協力をよろしくお願いします。(6年1組 一同)
※感謝の手紙は、宛名を「松本市立本郷小学校6年1組 一同」とさせていただきます。
※※感謝の直筆手紙には、2000円~10000円の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円

地元の誰もが知る洋菓子の名店 「お菓子工房 洋菓子グリム」 お菓子詰め合わせ
地元の人で知らない人はいない「お菓子の工房 洋菓子 グリム」6年1組の子ども達も大ファンです。
そばクッキーやチーズケーキは是非とも試してもらいたい一品です。その「お菓子の工房 洋菓子 グリム」から、子ども達も欲しがるお菓子の詰め合わせです。
※本リターンは、製造販売の資格をもつ洋菓子「グリム」さんより直接発送していただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
5,000円

小学生の挑戦!!!応援コース 子ども達からの「直筆感謝の手紙」
ご支援をいただい方々に、子ども達からの「感謝の手紙」と「心ばかりの品物」をお送りします。
メールにするか手紙にするかを考えた子ども達。
やはり、気持ちを伝えるなら手書きの手紙を送りたいという思いで、この「感謝の手紙」をリターンにしました。
ご協力をよろしくお願いします。(6年1組 一同)
※感謝の手紙は、宛名を「松本市立本郷小学校6年1組 一同」とさせていただきます。
※感謝の直筆手紙には、2000円~10000円の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 19
- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円

小学生の挑戦!!!!応援コース 子ども達からの「直筆感謝の手紙」
ご支援をいただい方々に、子ども達からの「感謝の手紙」と「心ばかりの品物」をお送りします。
メールにするか手紙にするかを考えた子ども達。
やはり、気持ちを伝えるなら手書きの手紙を送りたいという思いで、この「感謝の手紙」をリターンにしました。
ご協力をよろしくお願いします。(6年1組 一同)
※感謝の手紙は、宛名を「松本市立本郷小学校6年1組 一同」とさせていただきます。
※感謝の直筆手紙には、2000円~10000円の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2021年12月
20,000円

浅間温泉「onsen hotel OMOTO」 1泊2日朝食付きペア宿泊券
「OMOTO」の由来は、縁起のよい植物として古くから日本で栽培されている「万年青(おもと)」。
当館が創業した大正8年、庭にたくさんの「万年青」が育っていたことから「おもとの湯」と呼ばれていました。
歴史ある温泉と様々なタイプから選べるお部屋でゆっくりと過ごしながら、信州・松本での滞在をお楽しみください。(HPより抜粋)
※1泊2日朝食付ペア宿泊券(和洋室)です。
※お部屋は選べません。
※いずれもご宿泊日は連休等の繁忙期を除きます。
※宿泊可能日やご質問については、「onsen hotel OMOTO」様にお問い合わせください。
※本券の有効期限は、令和3年12月26日までとなります。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
「onsen hotel OMOTO」に関しては、HPをご参考にしてください。
https://www.omoto.co.jp/
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
20,000円

花火大会当日の協賛アナウンス 子ども達が協賛者のお名前と100文字程度のコメントを花火大会前に放送します
花火大会当日に協賛者として、お名前を放送します。
お名前の放送は花火大会の前に放送し、その放送後に花火大会が始まります。
※協賛者様のお名前は、ご購入者様のご希望のお名前で放送します。
※今のところ、校庭の放送設備を利用して放送する予定ですので、広範囲に放送することができないことを予めご了承ください。
協賛放送では、お名前のほかにも、100文字程度のコメントも放送することができます。
※注意事項:このリターンについては、こちら (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。>
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2021年9月
20,000円

浅間温泉「湯本屋旅館」 1泊2日2食付き ペア宿泊券
ゆもとやは明治20年創業、浅間温泉の中心部にあります。全22室の小さな旅館でございます。
帰郷亭ゆもとやの屋号にありますように故郷にかえったような「ほっ」とする温かみのある寛ぎを提供できる旅館を目指し、旅館理念を「お客様の寛ぎを追及する旅館」といたしまして、どうしたら少しでもご満足いただけるかを常に考え全スタッフ一丸となって取り組んでいく所存でございます。(HPより抜粋)
※2食付1泊ペア宿泊券です。
※いずれもご宿泊日は連休等の繁忙期を除きます。宿泊可能日については、直接宿泊先にご確認ください。
※お部屋は選べません。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
※花火大会当日(令和3年11月6日)のご宿泊までの期限付きとさせて頂きます。
※「ゆもとや」に関しては、HPをご参照ください。
http://www.hot-yumotoya.co.jp/
※ご質問等は、「湯本屋旅館」様へお問い合わせください。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
26,900円

浅間温泉「梅の湯」一泊二日食事なし 宿泊券
【浅間温泉が多くのお客様に支持される理由】
歴史があるそのお湯は、豊富な湯量はもちろんのことお肌にやさしい美肌の湯として有名です。
泉質は四大美人泉質のひとつに数えられる「弱アルカリ性単純温泉」です。
体の代謝作用をうながし、体内の老廃物を汗にかえて外にだしてくれますので、疲労やストレスなども取りのぞいてくれます。
1000年以上絶えることなくわき続けている浅間の湯で、あわただしい日常から身も心も開放された癒しのひとときをお過ごしくださいませ。(HPより抜粋)
※浅間温泉「梅の湯」HP
https://www.umenoyu.com/
※土、休日前、祝日以外の日、繁忙期以外の日にご利用になれます。ご利用日やご質問に関しましては、「梅の湯」様にお問い合わせください。
※本宿泊券の有効期限は、令和3年12月末日までとなっています。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円

浅間温泉「地本屋 松本」 花火大会当日 花火の見えるお部屋 ペア宿泊券 1泊2日 食事なし
城下町松本市に1300年湧き続ける温泉街《浅間温泉》。地本屋の温泉は、源泉100%循環式。無色透明で温泉独特の硫黄の匂いもないですが、〝美人の湯〟とも称される、抜群の美肌効果が期待できます。
※この宿泊は、令和3年11月6日限定の宿泊券です。
※今回は、花火が見えるお部屋をご用意していますので、他のお部屋は選べません。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
※このお宿の詳細はお宿のHPをご確認ください。
https://jimotoya.com/#
※ご質問等に関しましては、「地本屋 松本」様にお問い合わせください。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円

蔵造りの宿「東石川旅館」 1泊2日 朝食付き ペア宿泊券
名湯浅間の湯を贅沢に源泉掛け流しの貸切風呂が人気
風情ある和風庭園露天風呂でゆっくりと・・・。
24時間いつでもご入浴いただけます。
長い歴史の中で育まれた名湯浅間の湯につかり、日頃のお疲れを癒してください。(HPより抜粋)
※土、休日前、祝日以外の日、繁忙期以外の日にご利用になれます。ご利用日やご質問に関しましては、「蔵造りの宿 東石川旅館」様にお問い合わせください。
※本宿泊券の有効期限は、令和3年12月末日までとなっています。
※「蔵造りの宿 東石川旅館様」のHP
https://www.higashiishikawa.co.jp/
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
40,000円

信州 浅間温泉「ホテル 玉之湯」 花火大会当日 1泊2日 2食付き ペア宿泊券
【心を元気にする】【体を元気にする】をコンセプトにしています。
玉之湯のおもてなしは決して一流ホテルのようなスマートさは ありませんが、館内でお過ごしいただく間は実家に帰ったような ほっとした気分でお過ごしいただけますように、従業員一同精一杯努めさせていただきます。(HPより抜粋)
まずは、HPをご覧ください。「玉之湯」さんのよさが伝わります。
※この宿泊は、令和3年11月6日限定の宿泊券です。
※お部屋はお選びいただけません。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
※このお宿の詳細はお宿のHPをご確認ください。
https://www.asama-tamanoyu.co.jp/
※ご質問等に関しましては、「ホテル 玉之湯」様にお問い合わせください。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
60,000円

「松本十帖」by 自由人 スタンダードルーム 1泊2日 2食 ペア宿泊券
「松本十帖」は浅間温泉の活性化を目指す取り組みを応援しています。頑張ってください。
各部屋のテラスにお風呂があります。あえて小さい湯仲間のようなお風呂を建設しています。
ホテルの他に地域の方や泊まりの方にも読んでもらえる本屋もあり、周りの旅館とは違い現代的なホテルです。
環境にも配慮しており、本好きにはたまらない場所です。(松本第一高等学校 総合学術系統 フィールドワーク講座制作 ASAMAP~歩くを愉しむ~より抜粋)
※スタンダードルーム 2名1室2食付1泊ペア宿泊券です。
※いずれもご宿泊日は連休等の繁忙期を除きます。宿泊可能日については、直接「松本十帖」様にご確認ください。
※お部屋は選べません。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
※花火大会当日(令和3年11月6日)のご宿泊までの期限付きとさせて頂きます。
「松本十帖」に関しては、HPをご参照ください
https://matsumotojujo.com/
※ご質問等は、「松本十帖」様へお問い合わせください。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2021年9月
100,000円

「松本十帖」by 自由人 スイートルーム 1泊2日2食付き ペア宿泊券
「松本十帖」は浅間温泉の活性化を目指す取り組みを応援しています。頑張ってください。
各部屋のテラスにお風呂があります。あえて小さい湯仲間のようなお風呂を建設しています。
ホテルの他に地域の方や泊まりの方にも読んでもらえる本屋もあり、周りの旅館とは違い現代的なホテルです。
環境にも配慮しており、本好きにはたまらない場所です。(松本第一高等学校 総合学術系統 フィールドワーク講座制作 ASAMAP~歩くを愉しむ~より抜粋)
※2食付1泊ペア宿泊券です。
※いずれもご宿泊日は連休等の繁忙期を除きます。宿泊可能日については、直接「松本十帖」様にご確認ください。
※お部屋は選べません。
※3名以上は別途料金を頂戴します。
※花火大会当日のご宿泊までの期限付きとさせていただきます。
※本宿泊券の有効期限は令和3年11月6日までです。
「松本十帖」に関しては、HPをご参照ください
https://matsumotojujo.com/
※ご質問等は、「松本十帖」様へお問い合わせください。
※この宿泊券は、興行主又は運営主体の受諾を得ています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
私たち、本郷小学校6年1組は、地元浅間温泉を盛り上げようと、小学校4年生の時から、様々な活動をしてきました。 小学校4年生の時には、地元にあった「浅間焼」を復刻して、展覧会を開催し、多くの方に浅間温泉について知ってもらう活動をしました。 5年生に進級し、「浅間焼展」や「お祭り」を開催することで、浅間温泉を盛り上げようと計画を立てましたが、新型コロナウイルスによる休校や感染防止対策の為、なかなか活動をすることができませんでした。そこで子ども達は、「お祭り」では人が集まってしまうけれど、「花火大会」なら遠くからも見ることができるし、浅間温泉の話題にもなると考え、「新型コロナウイルス退散祈願花火大会」を企画しました。当初、バザーや募金で資金を集めようと思いましたが、新型コロナウイルス対策の為、そのようなこともできませんでした。そこで、今回、クラウドファンディングで資金を集めることにしました