あなたの手紙で、大切な人にもブレスト・アウェアネスを

支援総額

3,372,000

目標金額 1,000,000円

支援者
232人
募集終了日
2021年10月31日

    https://readyfor.jp/projects/bctube_2021?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

はじめまして!

一般社団法人BC Tubeです。
私たちは有志の乳腺科医のチームです。乳がんにかかった方を優しく支え合い、共に生きる社会を目指して、YouTubeチャンネル「乳がん大事典【BC Tube編集部】」を通して、乳房の健康、乳がんの予防・診断・治療に関する正しい情報を発信しています。

 

日本人女性の9人に1人が、生涯に乳がんになると言われています。稀ですが男性も乳がんになります(女性の乳がん100〜200に対して1の割合)(文献1,2)。

つまり、"乳がんにならない"といえる人はいません。それでも、多くの方が、乳がんになったときは「まさか自分が」と思うのです。つまり、誰でも乳がんになる可能性はあるのに、多くの方がなんとなく「自分は大丈夫」と思っているのが現状です。

そこで知っていただきたいのが、 "ブレスト・アウェアネス"=「自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房を意識して生活すること」です。

 


私たちは、この大切な生活習慣であるブレスト・アウェアネスを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、皆さんと一緒に活動するために、このプロジェクトを立ち上げました。

あなたの大切な人に手紙と気づきを。

私たちと一緒にブレスト・アウェアネスを広めていきませんか?
あなたの一言が、大切な誰かの命を救うかもしれません。

詳細はこの先をご覧ください。
たくさんの方々のご参加をお待ちしています。

一般社団法人BC Tube 一同
HP:https://bc-tube.com/

 

 

~ピンクリボン月間~
あなたの手紙を、あの人の気づきに
"ブレスト・アウェアネスを知ろう"

━━━━━━

 

今回のこのプロジェクトは、とある夫婦のお話から始まりました。 

 

その日、その女性はがん検診に行くかどうか迷っていました。手には、市から届いたがん検診の案内。

 

とある夫婦の何気ない会話なのですが、このお話を聞いたとき、私たちはハッとしました。 

 

どんな正しい知識より、どんな専門家の言葉より、誰かの行動を変えることができるのは、身近な人からの何気ない一言なのかもしれない。

 

誰にだって、ずっと元気でいてほしいと願う人はいるはず。でも、面と向かって、そんな気持ちを伝えるのも、きっかけがないとなかなか難しいものです。ましてや、コロナ禍で家族に会うことすら簡単ではない昨今です。

 

そんな発想からこのプロジェクトは始まりました。


あなたの言葉が、大切なあの人の気づきに。

 

そんな私たちの願いが、このプロジェクトには込められています。残念ながら、私たちだけでは、気づきの輪を大きく広げることはできません。だからこそ、皆さんと一緒にこのプロジェクトを進めたいのです。

 

あなたにお願いしたいことは一つです。あなたにとって大切な方へ、ほんの一言、言葉を綴って、手紙を送ってみてほしいのです。

 

このプロジェクトで一番大事なこと。

 

それは私たちには届けることができない言葉を、あなたの一言で届けるきっかけになるということ。皆さんには、今回のクラウドファンディングの返礼で、一緒にブレスト・アウェアネス/乳がんに関するリーフレットと、手紙(メッセージカード)をお送りします。皆さんは、ぜひお手紙に日頃の想いなどを自由に書いて大切な人に届けてください。

 

正しく理解して、備える

ブレスト・アウェアネス

━━━━━━

 

私たち一般社団法人BC Tubeはこれまで、ブレスト・アウェアネスを少しでも多くの人に広めるためにYouTubeを主として、Twitter、Instagram、Facebookを通じて活動してきました。

 

日本人女性の9人に1人が、生涯に乳がんになると言われています。一般的に、がんは年齢を重ねるほど罹患率が上がるのですが、乳がんはそれと異なり、30代後半から急激に増えていきます(文献3)。

 

一方で、乳がん検診が始まるのは40歳です。そのため、その前から正しい知識を身につけて、なおかつセルフチェックの習慣をつけておくことがとても大切です。早期の乳がんでは、適切な治療を受けることでおよそ90%の方が治ります(文献4,5)。そのため、乳がんを早く見つけることは、重要なポイントといえます。

 

 

乳がんは自分で気がつくこともある数少ないがんの1つで(文献6)、できることは実は乳がん検診だけではないのです。そこで知っていただきたいのが、 "ブレスト・アウェアネス"。

 

ブレスト・アウェアネスとは、ブレスト(breast:乳房)+アウェアネス(awareness:意識)という言葉から成り、自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房を意識して生活することを意味します。そして、以下はブレスト・アウェアネスの4つのアクションです(文献7)。

 

 

ブレストアウェアネス4つのアクションについて紹介動画を作成しました!

1分程度で見られる動画なので、ぜひ皆さんご覧ください。(2021.10.19追記)

・アクション1:乳房セルフチェック

・アクション2:乳房の変化を知る

・アクション3:乳房の変化を感じたら医療機関へ

・アクション4:定期的に乳がん検診

 

 

どうしたら、
もう少しだけ伝わるだろう?

━━━━━━

 

大切な習慣であるにも関わらず、まだまだ認知度の低いブレスト・アウェアネス

 

たとえ乳がん検診を受けている人でも、ブレスト・アウェアネスの4つのアクションが大切だということを知っている人、さらには4つのすべてを実行できている人はあまり多くはありません。

 

乳がん検診の受診率欧米では70−80%であるのに対し、日本では40−50%と世界の先進諸国の中でもかなり低い水準になっています(文献8,9)。まだまだ多くの人が乳がんは他人事だと思っているのです。

 

私たちのYouTube動画で「ブレスト・アウェアネスを知ることができてよかった」と多くの声をいただく一方、"まだブレスト・アウェアネスを知らない多くの人"に声を届けることがとても難しいことに気が付き、今回のプロジェクトを行うことにしました。

 

 

「これからも元気でいてね。」

その一言が、大きな一歩です。

━━━━━━

 

今、このプロジェクトページを読んでくださっている皆さんが、ご自身にとって大切な、ご家族、パートナー、友人、同僚など、一人でも何人でも構いません。

 

「これからも元気でいてね。いつもありがとう。」

 

そんな一言を添えて、どこかの世間話で私たちのことを、そしてブレスト・アウェアネス、乳がんのことを話してください。今回の手紙をきっかけに、ぜひいつもあまり口にしないことを、言葉にしてみてください。

 

乳房・乳がんについて、悩まれたり、調べられたりするときは、ぜひ私たちの動画をみてください。そしてもっと知りたいことがあれば、遠慮せずにメッセージをください*。

 

 * 個別の医療相談については受け付けておりません。医療機関を受診するか、主治医と相談してください。

 

皆さんからのご支援は、ブレスト・アウェアネス/乳がんについてまとめたリーフレット、DVDの製作費に充てさせていただきます。

 

制作したリーフレット・DVDは、皆さんにお届けするとともに、全国の病院・クリニック・検診機関・助産所等に送付する予定です。さらに、皆さんの生活圏内にある美容室・郵便局・学校・公共施設等にも広く送付し、日常のさまざまな場所から正確な乳がん情報にアクセスできるような社会づくりに繋げます。(目標金額を超過した費用は、これらに利用させていただきます)

 

 

「乳房のことを気にしたこともなかった」「自分は乳がんとは関係ない」そんなふうに思っていた女性そして男性にも、将来の自分や大切な人の命を守るために、ブレスト・アウェアネス、乳がんに関心を持ってほしい、そして乳房の健康に気を付けた生活をしてほしい。

 

きっと皆さんのその一歩が、ブレスト・アウェアネスを広げ、更には社会全体で乳がんについて知ることで、乳がんにかかった方を優しく支え合い、共に生きる社会をつくるきっかけになります。

 

あなたにも、あなたにとって大切な方にも幸せになってもらえるように。

ぜひ皆さまのご理解と応援、そしてご支援をいただければ幸いです。
 

■目標金額:1,000,000円

■ご支援の使い道:医療機関へのリーフレット・DVDの配布、企画広報物デザイン・作成費用、クラウドファンディング手数料等

■実施内容:2022年9月30日までに、皆さま宛て返礼品の対応および医療機関への広報物の配布を完了したことを以ってプロジェクト実施完了となります。

 

※目標金額超過以降は、小中高生でも分かりやすい動画制作費用や、美容室、公共機関にリーフレット配布費用に充当していきます。

 

 

BC Tube メンバー紹介

━━━━━━

 

 

 

|協力メンバー

西山 加那子(乳腺外科医 イラスト担当)

河村 千尋 (BC Tube動画編集担当)

近藤 早希子(聖路加国際病院 外科専攻医)

岡本 佳奈子(京都大学 医学部 学生)

金田 恵理 (大阪大学 医学部 大学院 学生)
紙浦 愛佳 (鳥取大学 医学部 学生)

大端 周  (鳥取大学 医学部 学生)

 

 

プロジェクトへの応援コメントご紹介

━━━━━━

 

愛知県がんセンター 副院長 乳腺科部 部長

岩田広治 先生

BC Tubeの存在は、今回の原稿を依頼されて初めて知りました。ユーチューブチャンネルを拝見して、正しい知識をわかりやすく配信している活動と認識しました。

 

ピンクリボン運動が日本に導入された黎明期は、日本の検診受診率が諸外国と比べ極端に低く、検診を受けましょうという活動が主のものでした。ブレストアウェアネスとは自分の乳房に関心を持ち、乳がんの知識を深め、乳がん治療向上を目指す活動と認識しています。ピンクリボン運動の本来の主旨が、広く国民に啓発されることを期待しています。

 

BC Tubeのブレストアウェアネス普及に向けた活動は 、我々古い世代には思いつかない、新しい情報発信ツールとして期待しています。その為の活動資金をクラウドファンディングで集める手段も現代的であり、継続的な活動になることを期待しています。

 

ご自分の、そしてパートナーの乳房に関心を持ちましょう。正しい知識を知ることは、正しい行動につながります。

 

 

MDアンダーソンがんセンター 乳腺腫瘍内科教授

上野 直人 先生

複数の乳腺専門の医師がチームとなって乳がんに関する正しい情報を動画で発信する活動は新しい試みであり、今後の更なる発展を大いに期待しています。また、動画であることがよりわかりやすい情報発信につながると思います。

 

日本でも乳がん啓発のピンクリボン運動は近年、盛んに行われるようになってきているが、アメリカと比較すると社会全体の乳がんへの意識はまだ低く、日本で年々増加している乳がんに対して社会の認識が追いついていないという現状があります。ブレストアウェアネスを普及させることにより、自分の乳房への関心を高め、乳がんに関する知識を得ることによって、社会全般の乳がんに対するヘルスリテラシーを高める一助となるでしょう。

 

医療者がどんなに啓発を行ってもその声を届けることが難しい方々に、大切な人からの「手紙」と一緒に情報を届けることによって、多くの人にブレストアウェアネスを知ってもらうきっかけになるでしょう。また、クラウドファンディングにより、BC Tubeの活動が継続的な支援を得られるように応援したいと思います。

 

皆様の一人一人のその行動が、あなたの大切な人の命を守るきっかけになるかもしれません。そして、その想いの連鎖が、社会を変えていくことになります。

 

 

がん研究会有明病院 副院長・乳腺センター長

大野真司 先生

日本から遠く離れた海外において、コロナ禍で生活や研究に大きな支障を受けておられる方々が、日本の乳がん医療の発展のために活動されていることに心から敬服します。

 

乳がんで苦しみ、悲しい思いをする人が減るためには、社会と一般の人が「乳がんのことを知る」ことが大切です。ピンクリボン活動は「早期発見のためにマンモグラフィ検診を受けましょう」だけではありません。誰もが自分の乳房に関心を持つという「ブレストアウェアネス」と乳がんと診断され治療を受け、社会で生きる人たちをサポートする活動が大切だと考えます。BC Tubeは時代に合った方法で「正しく適切な情報をわかりやすく伝えている」と感じています。

 

乳がんは世界の女性がかかる悪性の病気の中で最も多いものです。正しく知り、適切な情報を得ることで、自分に合った最善の治療を受けることができ、また乳がんで苦しみ、悲しむ人が減っていきます。

 

「知る」ことが広がっていくためにはさまざまな活動なアプローチが必要ですが、クラウドファンディングという今回の取り組みはとても効果的だと感じています。知識と行動の輪が広がっていくことを期待しています。

 

 

日本乳癌検診学会理事長 徳島大学名誉教授

丹黑 章 先生

BC Tubeのことはこの度はじめてしりました。素晴らしい活動だと思います。

 

日本乳癌検診学会でも、検診受診率向上のための乳がん啓発活動やブレストアウェアネス普及に対する広報活動を行っていますが、なかなか浸透していない現実があります。

 

インターネット上ではがんに対する間違った情報があふれています。

 

みなさんが乳がんに関する最新の正しい情報を知り、乳がんとうまく付き合う方法を身に着けていただけることを期待しています。ブレストアウェアネスについて理解し、気になる症状があれば最寄りの専門医に相談しましょう。

 

聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長

認定NPO法人乳房健康研究会理事長

福田 護 先生

BC Tubeの活動目的、方法が素晴らしく、感銘を受けるとともに、大きな刺激を受けました。日本のピンクリボン運動を牽引してくれる若い人達を待っていました。皆さんの存在は嬉しく、心強い限りです。

 

2000年、日本でマンモグラフィ検診が始まった時に、私達は乳房健康研究会を立ち上げ、ピンクリボンバッチ運動、日本初のピンクリボンウオーク&ラン、書籍の発行、調査活動、議連活動、ワークショップ、アニュアルミーティング、グローバルカンファレンスなどを行ってきました。2000年当時、ピンクリボン運動やマンモグラフィ検診は殆ど知られていませんでしたが、今ではほぼ100%の人が知っています。しかし、乳がん検診受診率は50%以下です。

 

乳がん検診に関する、認知と行動のギャップを埋めるための行動変容が必要です。その目的のため、私達は日本独自のピンクリボンアドバイザー制度(延べ14,609人誕生)を作りました。BC Tubeの活動が、多くの人に行動変容を起こすと信じています。

 

BC Tubeの皆様は、真摯で、未来に向けての行動力を持っています。しかし、自分の仕事を持ちながらピンクリボン活動を続けるためには、大きなエネルギーが必要です。BC Tubeを応援しましょう。

 

 

東北大学大学院

乳腺•内分泌外科学分野 教授

石田 孝宣 先生

BC Tubeの活動をご紹介いただき、内容を拝見させていただいております。科学的根拠を広く集め、中立的な立場でわかりやすく解説されておられると思います。準備が大変だと思いますが、更なるご発展を祈念いたしております。

 

10月はピンクリボン月間です。乳がんや検診について学んでいただく機会は増えていますが、いまだ十分とはいえません。皆様がご自分の乳房の状況をきちんと把握し意識すること、その変化に注意を向けること、そして乳がんに対して正しい知識を持つことが最も重要です。これらを浸透させるための活動は容易ではありませんが、様々な取り組みがなされています。

 

ご視聴されておられる皆様に正確でわかりやすい内容をお届けするツールとして、素晴らしい内容だと思います。皆様から学びたいテーマを幅広くリクエストいただければ、より充実した内容が積み重ねられると期待しております。

 

様々なお立場の方が日常で疑問に思われている点や知りたい内容をわかりやすくお伝えするためには、データを幅広く収集して細かく解析する必要があり、それが充実しているツールです。ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

 

昭和大学医学部外科学講座

乳腺外科学部門・教授

中村 清吾 先生

ある機会に、BC tube の活動内容を教えていただき、実際にホームページを見てみて、一般の方々に、とても分かり易い内容であり、かつ今日実践されている医療の確からしさ(エビデンスレベルが高い、という言い方もします)に忠実に、一つ一つを表現していると感じました。

 

現代社会は、SNS上の豊富な情報源から、容易に目的とする情報が入手できるようになっています。しかし、逆に、珠玉混交の中から、正しい情報にたどり着くことが難しくなってきてもいます。

 

そこで、BC tubeを通じて、一般の方々が、乳癌に対する正しい知識を身に付け、しっかりと予防対策を講じる、或いは、乳癌を患った方は、自分にふさわしい治療法をみつけられるようになることを大いに期待する次第です。

 

コロナ禍の中で、人流が制限され、多くの会合が中止や延期を余儀なくされました。その一方で、このようにWEBを介した人的交流が進んだことも事実です。ハーバード大学を中心とする米国東海岸(ボストン)で研鑽を積んでいる若手医師と、日本各地に点在する医師が、共同作業で立ち上げたBC tubeは、「転んでもただでは起きない」という日本人若手医師の不屈の心意気を感じます。今後益々の発展を心より祈念しています。

 

 

アラバマ大学バーミンガム校 助教授

大須賀 覚 先生

BC TubeのYoutube動画を何度か拝見させてもらいました。正確な医療情報に基づいておられる上に、一般の人もわかりやすいように丁寧に解説をしてくださっていて、素晴らしい活動だなと思っておりました。

 

がん予防・検診については、日本での認知は大変に低いと思っています。これは乳がんに限ったことではないと思っています。その中で、乳がん啓発・ブレストアウェアネス普及について情報発信をしていくことは重要なことだなと思います。

 

今回のクラウドファンディングはとてもユニークな取り組みだと思いました。寄付をしてくれた人から、大切な人に手紙を送る機会を提供する。ただ単に、検診などの重要性を発信するのではない形で、「人から人への思いやりを動かす」ことで有効ながん予防に繋げようというのが素晴らしいなと感激しました。私もこの素晴らしい活動を応援させてもらいます。

 

乳がんを早くに見つけて、早期受診・治療を目指す。言われればそうだと思うけど、ちょっと怖かったり、少し面倒だったりして、なかなか足が進まないものです。今回の活動を通して、一歩前に進むきっかけに利用してもらえたらなと思います。また、その支援はBC Tubeの今後の情報発信活動の拡大にも繋がって、きっと多くの方が助かると思います。ぜひ、多くの方のご支援をよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人ピアリング代表理事

上田のぶこ様

ピアリングでは乳がん治療中の会員さんが、正しい情報のもと治療に向き合えるよう、わかりやすく信頼できる情報発信に取り組んでいるBCTubeの動画【乳がん大事典】を会員さんにお勧めしています。また、BCTubeと連携して患者さんの情報収集に関する調査研究活動にも取り組んでいます。

 

がん当事者のコミュニティでもよく耳にする「まさか、自分が乳がんになるなんて思わなかった」という言葉。そして経験したからこそわかる「誰もが乳がんになるかもしれない可能性」。ブレストアウェアネスを多くの方に知ってもらうことで、「まさか」ではなく「もしかしたら」の意識と「早期発見」につなげてほしいと思います。

 

乳がんを経験したピアリングの会員さんにも、BCTubeの動画【乳がん大事典】は「ひとつひとつが短く、見やすく、わかりやすく、勉強になる!」と評判です。今後は乳がん治療中の方だけでなく、今はまだ乳がんのことをよく知らない方にもブレストアウェアネスが広まり、ご自身の乳房の健康に意識を向けるきっかけとなることを期待しています。

 

がんに向き合う女性のコミュニティ・ピアリングは、BCTubeの先生方のブレストアウェアネス・乳がん啓発の献身的な取組みを心より応援しています。

 

認定NPO法人J.POSH 理事・事務局長

平田以津子様

この度大野先生よりBC Tubeの存在をお聞きしました。BC Tubeの動画等を拝見し、素晴らしいと、感動しました。

 

NPO法人J.POSHの活動を開始して20周年目になりますが、「ピンクリボン運動」という言葉の認知度はとてもあがりましたが、検診率となると、なかなか数字は上がりません。多くの皆さんが、乳がんの事をもっとちゃんと知って頂ければと思います。

 

親しい人、大切な人へ改めて手紙を送るのは、受け取った人にはかなりのインパクトになり、乳がんについて、真剣に考えてもらうきっかけとなれば良いと思います。

 

若い優秀な先生方が集まり、日本の女性の為、日本の乳がん治療の為に立ち上げてくださったこの貴重な「BC Tube」を皆さんと一緒に応援していければと思います。

 

 

|応援メッセージを寄稿いただいた皆様 (敬称略、五十音順)

石田 孝宣(東北大学大学院 乳腺•内分泌外科学分野 教授)
岩田 広治(愛知県がんセンター 副院長、乳腺科部 部長)
上田 のぶこ(一般社団法人ピアリング代表理事)
上野 直人(MDアンダーソンがんセンター 乳腺腫瘍内科 教授)
内田 舞(ハーバード大学医学部アシスタントプロフェッサー・マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長)
及川 将弘(及川病院 乳腺外科)
大須賀 覚(アラバマ大学バーミンガム校 助教授)
大野 真司(がん研究会有明病院 副院長・乳腺センター長)
奥松 功基(乳がん専門パーソナルトレーナー(スポーツ医学博士))
木川 雄一郎(関西医科大学附属病院 乳腺外科)
北原 大翔(心臓外科医)
木下 喬弘(みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト 副代表)
相良 安昭(社会医療法人博愛会 相良病院 院長)
佐治 重衡(福島県立医科大学 腫瘍内科学講座 主任教授)
渋谷 敦子(ヨガジャーナルオンライン編集部)
杉浦 加菜子(株式会社じょさんしGLOBAL Inc. 代表取締役)

高野 利実(がん研有明病院 院長補佐・乳腺内科部長)
谷野 裕一(神戸大学乳腺内分泌外科 特命教授)
谷山 伸子(エシカルファッションスタイリスト/ハッシュタグラブノウ代表/乳がんサバイバー)
丹黑 章(日本乳癌検診学会理事長 徳島大学名誉教授)
津川 浩一郎(聖マリアンナ医科大学 乳腺・内分泌外科)
寺田 真由美(乳がんサバイバー)
遠山 竜也(名古屋市立大学乳腺外科 教授)
徳永 えり子(国立病院機構九州がんセンター乳腺科部長)
中村 清吾(昭和大学医学部外科学講座乳腺外科学部門・教授)
中山  健夫(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授)
西 智弘(川崎市立井田病院 腫瘍内科)
野澤 亜樹(乳がん予防医学推進協会 代表理事 診療放射線技師)
野口 真弓(一般社団法人乳がん予防医学推進協会理事・臨床検査技師)
長谷川 美樹(にいがた乳腺クリニック 院長)
平田 以津子(認定NPO法人J.POSH 理事・事務局長)
フォックス岡本聡子(乳腺放射線科医)
福田 護(聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長 認定NPO法人乳房健康研究会理事長)
ブロディー 愛子(Japanese SHARE 代表)
真水 美佳(NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeC 理事長)
増田 郁理(入浴着普及委員会bath to LOVE代表)
水谷 真一郎(パパリボン)
宮良 球一郎(宮良クリニック 理事長)
村田 浩子(畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科 教授)

 

ご留意事項

━━━━━━

 

* 当サイトへのリンクについて
当プロジェクトページは完全リンクフリーです。トップページ、記事など、正規に公開しているページであれば、どのページにリンクしていただいても問題ありません。ただしインラインフレームの使用や、画像への直リンクなどは禁止させて頂いております。

 

* 著作権
当プロジェクトページに存在する、文章・画像・動画等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。

 

* 本プロジェクトと、BC Tubeの運営法人以外の運営メンバーの所属組織とは、一切関係がありません。そのため、本プロジェクトに関して運営メンバーの所属組織へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

 

参考文献

1. Breast Cancer. 2020; 27(5): 803-809.

2. N Engl J Med. 2018; 378(24): 2311-2320.

3. 国立がん研究センター「最新がん統計」

4. 国立がん研究センター「地域がん登録生存率データ」

5. Surg Today. 1994 24(4): 337-341

6. Breast Cancer. 2015; 22(3): 235-44. 

7. 患者さんのための乳癌診療ガイドライン2019年版

8. 国立がん研究センター「がん検診受診率」

9. OECD Health Statistics 2015

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/bctube_2021?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

乳がんに関する正確な情報を多くの方々に届けるために、分かりやすい、かつ科学的根拠に基づいた乳房や乳がんに関する動画をYouTubeで発信しています。 BC Tubeは、社会全体が乳がんについて知ることで、乳がんにかかった方を優しく支え合える社会を目指しています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/bctube_2021?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

応援コースA(個人の方向け)

● 大切な人へのお手紙、 ブレストアウェアネスカード、封筒
● BC Tubeからの感謝状(電子メール)
● 公式ホームページに氏名掲載(ご希望者のみ)

------
*大切な人へのお手紙とブレストアウェアネスカードは、最大1セットまでお送りできます。不要の方がもしいらっしゃいましたら、ご支援時にご回答ください。

*お手紙・ブレストアウェアネスカードなどのセットをご希望されない方もお申し込みの仕様上、送付先などの情報を入力いただく必要がございます。お手数ですが何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

申込数
104
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


alt

応援コースB(個人の方向け)

● 大切な人へのお手紙、 ブレストアウェアネスカード、封筒
● ブレストアウェアネスカード
● BC Tubeからの感謝状(電子メール)
● 公式ホームページに氏名掲載(ご希望者のみ)

------
*大切な人へのお手紙とブレストアウェアネスカードは、最大1セットまでお送りできます。不要の方がもしいらっしゃいましたら、ご支援時にご回答ください。

*お手紙・ブレストアウェアネスカードなどのセットをご希望されない方もお申し込みの仕様上、送付先などの情報を入力いただく必要がございます。お手数ですが何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


alt

応援コースA(個人の方向け)

● 大切な人へのお手紙、 ブレストアウェアネスカード、封筒
● BC Tubeからの感謝状(電子メール)
● 公式ホームページに氏名掲載(ご希望者のみ)

------
*大切な人へのお手紙とブレストアウェアネスカードは、最大1セットまでお送りできます。不要の方がもしいらっしゃいましたら、ご支援時にご回答ください。

*お手紙・ブレストアウェアネスカードなどのセットをご希望されない方もお申し込みの仕様上、送付先などの情報を入力いただく必要がございます。お手数ですが何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

申込数
104
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


alt

応援コースB(個人の方向け)

● 大切な人へのお手紙、 ブレストアウェアネスカード、封筒
● ブレストアウェアネスカード
● BC Tubeからの感謝状(電子メール)
● 公式ホームページに氏名掲載(ご希望者のみ)

------
*大切な人へのお手紙とブレストアウェアネスカードは、最大1セットまでお送りできます。不要の方がもしいらっしゃいましたら、ご支援時にご回答ください。

*お手紙・ブレストアウェアネスカードなどのセットをご希望されない方もお申し込みの仕様上、送付先などの情報を入力いただく必要がございます。お手数ですが何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

乳がんに関する正確な情報を多くの方々に届けるために、分かりやすい、かつ科学的根拠に基づいた乳房や乳がんに関する動画をYouTubeで発信しています。 BC Tubeは、社会全体が乳がんについて知ることで、乳がんにかかった方を優しく支え合える社会を目指しています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る