トルコ・シリア地震|不安な仮設住宅での生活の中に集い安らぎの場所を
寄付総額
目標金額 2,500,000円
- 寄付者
- 169人
- 募集終了日
- 2023年12月22日
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- 残り
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- 94人
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- 28日
プロジェクト本文
終了報告を読む
Overview of our project(English)
How to support the project (English)
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Overview of our project(Turkish)
How to support the project (Turkish)
ネクストゴール達成のお礼と目標を超えた寄付金の使い道
158名もの皆さまのあたたかいご支援と多大なる応援のおかげで、ネクストゴール400万円の目標金額を達成することができました。心よりお礼を申し上げます。
目標を超えた今もなお多くの方々からのご協力を賜り感謝しかありません。400万円を達成したことで、「集いの場」に建具を取り付け、家具を追加するなどして、できるだけ皆さんが使いやすい環境を整備することができます。
また、残り4日とわずかな期間ではございますが、この場をお借りして引き続き、集いの場の周囲を拡張したり、別の場所に小さな集いの場を作る費用としてのご寄付を募らせていただきたく存じます。
最後までトルコの皆さんにとって快適な「集いの場」を作ることができるよう、全力で取り組んで参ります。引き続き、12月22日(金)23時の終了までどうかお力添えいただけますと幸いです。
2023年12月18日追記
九州大学大学院人間環境学研究院BeCAT副センター長
末廣 香織
甚大な被害を生んだトルコ・シリア地震。
家を失った仮設住宅の住民に心身の安らぎを。
2023年2月に発生した、トルコ・シリア地震。トルコ国内だけでも300万人が住む場所を失い、190万人に仮設シェルターが提供されました。そこで供給されたコンテナ型仮設住宅には限られたスペースしかなく、人々は不自由な生活を送っています。
そこで、九州大学大学院人間環境学研究院は、今までのさまざまな被災地で仮設住宅環境の改善をおこなってきた実績と知見を生かし、トルコ現地の仮設団地内に、地域住民の交流拠点となる「集いの場」を作ります。
プロジェクトは、被災地出身の本学留学生が窓口となり、現地の大学や学生、自治体などの協力を得ながら実現させます。不便で不安な暮らしを強いられている住民たちの生活に、少しでも安らぎと潤いを与えるため、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
九州大学大学院人間環境学研究院の末廣香織です。専門は建築設計であり、建築家としての実務を行いつつ、大学で教育と研究に関わる実務家教員として活動してきました。2021年には「環境をテーマにした建築研究教育センター・BeCAT」を設立し、副センター長を務めています。
BeCATでは、糸島地域を中心に、学生とともに大学での研究成果を具体的に社会実装するプロジェクトに取り組んできました。
また私たちは、2016年熊本地震をきっかけに九州の建築系大学と学生の組織「KASEIプロジェクト」を立ち上げ、どうしても殺伐としがちな仮設住宅の環境改善に取り組む活動を続けてきました。
KASEIの活動は、熊本地震以降も2017年九州北部豪雨、2020年7月豪雨被災地の仮設住宅で継続しています。 熊本地震では、世界的建築家の伊東豊雄氏が中心となって提案した木造の集会所「みんなの家」が各仮設住宅団地に建設されました。狭い仮設住宅での生活は不自由なことも多く、交流の機会も限られます。この小さな集いの場でのさまざまな活動が、住民たちの生活に潤いを与え、思い出を作ってきました。
熊本地震の「みんなの家」では、KASEIのメンバーが継続的にさまざまな活動を行いました。
数年経ち、いよいよ通い慣れた仮設住宅団地が閉鎖されることになったとき、それまでの仮設住宅での思い出をアルバムにまとめて、活動に参加いただいた居住者の皆さんにお渡ししました。
その後、しばらくして近くに建設された災害公営住宅に伺うと、仮設で顔見知りになった方がいらっしゃって、部屋の棚にはそのアルバムが飾ってありました。皆さんにとっては、こうした思い出が何より大切で、KASEIの活動がその役に立ったのだと分かり、感激しました。
住民の方からは、「ものを頂くというより“気持ち”。いろんな人に寄り添って若い人たちが頑張ってやってくれていることが一番うれしい。」との言葉もいただきました。
2023年2月に発生したトルコ・シリア地震では、トルコだけでも5万人以上の死者を出し、300万人が住む場所を失って避難し、190万人に仮設のシェルターが提供されるという甚大な被害が報告されました(※)。こうした被災者に対して現地では、膨大な数のコンテナ型仮設住宅が供給されています。
※:OCHAの報告(Türkiye: 2023 Earthquakes Situation Report No. 8, As of 9 March 2023)
末廣研究室に在籍するトルコ人留学生アイシェ・ニハン・ダーオールは、震源地に近い被災地カフラマンマラシュ市の出身です。震災後には、現地の悲惨な状況や社会の混乱が伝えられており、彼女は被災地の状況に対して何か貢献したいという思いを強く抱きつつも、現地に赴くことができずにいました。
発災後数ヶ月が経って、ようやく被災者のための仮設住宅の建設が進み、社会状況が落ち着き始めてから、現地の大学や行政とも協力できることが決まり、本プロジェクトを立ち上げることを決意しました。
仮説住宅で住む場所を確保するのが第一で、自由に使える集いの場は後回しに
実際にトルコの被災地に行ってみると、そこは悲惨な状況でした。それにも関わらず、被災した彼らはとても人なつっこく交流好きで、多くの子どもたちが元気に外で遊び回っていました。
現地の仮設住宅は、コンテナ型で面積も約21m2と非常に小さいにも関わらず、平均して4人家族が暮らしています。
現地では、とにかく住む場所を確保することが第一で、政府の資金も限られているために、被災者が自由に使える集いの場はどうしても後回しになります。子どもたちが集まって遊べる場所も、高齢者が一緒に集まってお話できる場所もないため、皆さん暑い中でも外に座って過ごすしかないのです。
トルコの被災地にも憩いの場となる木造の「集いの場」を建設
本プロジェクトは、こうした仮設住宅団地の中に、小さいながらも皆さんの憩いの場となる木造の「集いの場」を建設するものです。現地の行政担当者と打ち合わせ、カフラマンマラシュ市にある仮設住宅団地の一角を敷地にすることになりました。
トルコには、「チャルダック」と呼ばれる日本の東屋のような半屋外で、お茶を飲みながらみんなでおしゃべりをする習慣があります。また、靴を脱いで床座で生活する習慣もあります。
この「集いの場」では彼らの習慣に合わせて、トルコの「チャルダック」と日本の「掘りごたつ」を合わせたような空間を作りたいと考えています。
まずは木の床を作り、その上に大きな屋根を架けます。閉鎖的な外壁は設けず、夏と冬で建具を開け閉めする仕様とします。夏には時に40度を超える暑さにもなりますが、湿度が低いために、日差しを遮って風を通せば比較的過ごしやすい気候です。冬の平均気温は10度前後と寒くなりますが、建具で風を遮ればある程度は過ごせるでしょう。
お茶を飲みながらおしゃべりするのが好きな彼らのために、軒下には流し台を設けてます。時には料理を持ち寄って宴会を催すこともできるでしょう。
建物の構造体には現地産の松の木を使い、基礎には現地産のコンクリートブロックを使います。屋根には軽量で余震時でも倒壊の心配がない日本のテント材を使う予定です。
建物の建設は、現地の施工業者様と現地の建築大学と学生の協力を得ながら、日本から数名の九州大学の学生とKASEIメンバーの学生も参加して進める予定です。
運営主体
九州大学大学院人間環境学研究院 末廣香織研究室 + BeCAT(環境をテーマにした建築研究教育センター)
プロジェクト概要
本プロジェクトは、2023年2月に発生したトルコ・シリア地震のトルコの被災地カフラマンマラシュ市にある仮設住宅団地の中に、小さいながらも皆さんの憩いの場となる木造の集いの場を建設するものです。交流好きな被災地の仮設住宅住民のニーズに応え、気軽に集うことができる安らぎの場とします。
目標金額
●第一目標金額:250万円
「集いの場」となる建物の基礎工事、および屋根の工事に充てさせていただきます。
(クラウドファンディング手数料なども含む)
●第二目標金額:400万円でできること(第一目標+150万円)
第一目標金額で実現できる「集いの場」に建具を取り付けたり、家具を追加したりして、皆さんが使いやすい環境を整備することができます。
●第三目標金額:600万円でできること(第一目標+350万円)
さらに、集いの場の周囲を拡張したり、別の場所に小さな集いの場を作ったりすることができます。
本プロジェクトの実施期間(予定)
2023年1月頃:現地での部材制作開始、基礎工事
2024年1月〜2月頃:現地での部材組み立て、屋根工事
※建設の進捗状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。
※天災・現地の状況等で活動の継続が一時的に中断・延期される可能性がございます。その場合、ご寄附者様に報告の上、終了時期の延長の判断を致します。一時的に中断・延期される場合であっても、寄附金は返金せずにプロジェクト内容に寄附金を充てて実行致します。
現地の被害状況は甚大であり、あまりにも多くの仮設住宅が建設されている状況のため、今回のプロジェクトが実現したとしても、その恩恵を受けられる方々は限られています。
しかし、これまで私たちが「KASEIプロジェクト」や「みんなの家」で経験してきたことは、どのような被災地の仮設住宅団地にも共通する課題の対応策になると考えています。現地の大学と学生が参加することもあり、これまで私たちが蓄積してきた経験とノウハウを彼らに伝え、それを現地で展開していただきたいと思っています。
被災者にとって非常に重要なのは、最低限の安全な生活が送れるシェルターとしての住居です。
しかし、一般的な住宅環境に比べて非常に窮屈な空間での生活は、ただでさえ住む場所や身内を失って、精神的に不安定な住民にとって過大なストレスを生じることになります。こうした痛みを和らげるには、皆さんが他の方々と一緒に自宅ではできない活動をしたり、おしゃべりしたりして過ごす時間を持つことが大切です。
「集いの場」の建設は、そのための場所を作ることでもあり、コミュニティのイベントとして住民同士が交流する機会を提供することにもなります。
国際的に見れば、地震時の被害を最小限に抑えている現代の日本の耐震技術や減災の考え方、また被災者の痛みを最小限に抑える被災地支援の手法なども、現地の状況に合わせながら検討して広めていきたいと考えています。
トルコの地震被災地は、日本から見ればとても遠い場所ですし、ほとんど現地の状況が伝えられることもありません。こうした被災地には日本だけでなく世界各国から資金面での支援が行われていますが、ほとんどは匿名的なものなので、現地の方々の目にも映りません。
クラウドファンディングを使って、多くの方々からの寄附をいただくことで、より目に見える形での支援を行うとともに、情報を双方向に共有することで、世界の困っている方々とそれをサポートしたいという思いを直接結びつけることができます。それが、ひいては格差のない平和な世界につながると考えています。
ご賛同いただける皆様からのご寄附、どうぞよろしくお願いいたします。
実行メンバーの紹介
末廣 香織
九州大学大学院人間環境学研究院 教授 / BeCAT副センター長 / 建築家
これまで、被災地支援の活動に関わった経験から、建築を皆さんの協力を得ながら一緒に作り上げてゆく課程が、皆さんに元気と勇気を与える営みであることを学びました。また、ものを提供するという支援だけでなく、その場所で活動をして皆さんと交流すること自体が、重要な心の支援になることを学びました。多くの皆様のご協力を得ながらこのプロジェクトが実現し、現地の被災者の皆さんに少しでも笑顔でいられる時間が増えることを願っています。被災状況に比べれば小さな取り組みではありますが、被災者と寄附者様の温かい交流が生まれるように、精一杯努力したいと思います。
アイシェ・ニハン・ダーオール
九州大学大学院人間環境学府 空間システム専攻 修士課程
私の名前はアイシェ・ダーオールです。私は九州大学末廣研究室のメンバーであり、地震の震源地であるカフラマンマラシ出身のトルコ国民です。私は幼いころから地震の可能性について聞きながら育ち、恐怖の中で暮らしてきました。地震はいつか起こると分かっていましたが、被害の範囲は予想以上に大きいものでした。
最初の地震が襲ったのは午前10時でした。そのとき私は福岡にいて、友人が私の家族の安全を心配して電話をくれました。何が起こっているのか全く分からず、トルコにいる家族や友人にも電話が繋がりませんでした。現地では電気と電話サービスが止まり、道路も壊れていました。カフラマンマラシの人々は数日間そこに閉じ込められました。また、カフラマンマラシだけでなく、トルコ全土で10の都市が影響を受けました。ハタイやアディヤマンなどの都市も、これ以上ないひどい被害を受けました。家族が無事であることは別の友人から知らされましたが、彼らと連絡をとるのに3日かかりました。家族以外にも、行方不明の友人が多くいました。多くの人が命を失ったり、多くの人が負傷したり、トラウマを抱えたり数えきれないほど多くの人々が家を失いました。
建築家として、末廣研究室のメンバーとして、災害時のボランティア活動で経験豊富な私の研究室が、避難場所がない災害被災者を助ける義務があると感じました。日本からどのように支援できるかを知りたく、アドバイスをもらうために末廣先生に相談しました。先生はトルコへの支援に賛同してくれました。
私たちはトルコの地震被災地、カフラマンマラシとハタイを訪れ、日本からどのように支援できるかを調査することにしました。そして、都市中心部で深刻な被害を目撃しました。多くの人々が命、家、仕事、生計を失っていました。これらの都市は回復するのに数年かかると思います。そして被災者にとってはもっと長い時間がかかるかもしれません。それでも私たちは何らかの形で彼らを助けることができると思っています。
現在、多くの人々がコンテナハウスに住んでいます。数百の仮設団地があり、それぞれに数千人が住んでいます。彼らの町は完全に壊れ、彼らが持っているのはこれらのコンテナ団地だけです。これらの場所を人々のためのより良い生活空間に変えることが私たちの責任です。被災者の方々が回復するためには、彼ら同士の交流が重要です。私たちはコンテナ団地の住民の方に会う機会がありました。彼らは親切にも私たちに食事や飲み物を出してくれました。
多くの人々が私たちを自宅に招待し、おもてなしをしてくれました。コンテナハウスではお互いに訪ね合い、10人がひとつの小さな部屋にいることもあります。集まって会ったり、お互いに訪ねたり、一緒にご飯を食べたり、長い時間のおしゃべりを楽しんだりするのは共通の文化的な習慣です。これらの心の広い人々は、住んでいる団地にそのような場所がありません。私は建築家として、コンテナ団地の住民が必要としている住民同士が交流できる場所を作ることを目指しています。皆さまのご寄附とご支援により、これを実現する手助けを心よりお願い申し上げます。
仮屋 翔平
九州大学大学院人間環境学府 空間システム専攻 修士課程
今回のプロジェクトの発案者であるアイシェと同じ研究室のメンバーです。アイシェの想いを応援したく支援活動に参加しています。災害で負った傷の痛みは日本からでも和らげることができます。被災された方々の一日の中で、笑顔でいられる時間が少しずつ長くなれるようにお手伝いしたいと思っています。
ご寄附をいただいた方への優遇措置について
九州大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
※海外にお住まいの方にはPDFにて寄附金領収書を発行いたしますが、電子署名はできませんので、税制上の優遇を受けることはできません。
領収書の発行日とお手元に郵送される予定月
領収書の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日(2023年12月15日)以降、READYFOR株式会社より九州大学に寄附金の入金されたのを確認後、2024年2月10日頃の日付で発行されます。郵送しお手元に届くのは、2024年3月頃を予定しております。
■個人の皆様
【所得税(所得控除)】
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)
【住民税】
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。
(寄附金額 - 2,000円)× 4~10% = 住民税控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です)
※上記の計算式の4~10%について
・都道府県が指定した寄附金は4%
・市区町村が指定した寄附金は6%
(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)
〇福岡県にお住いの方々へ
[本学への寄附金を条例で指定している自治体]
福岡県/福岡市/糸島市/大野城市/春日市/古賀市/粕屋町/新宮町/那珂川町/その他
※その他の自治体については、大変お手数ですが各自治体の税務担当課へお問合せください。
〇福岡県外にお住まいの方々へ
本学が福岡県に所在する法人であることから、お住まいの都道府県および市町村で本学を「寄附金税額控除対象法人」に指定していない可能性があります。
大変お手数ですが各自治体の税務担当課へお問い合わせください。
■法人様
寄附金の全額を損金算入することができます。
※反社会的勢力等(暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ若しくは特殊知能暴力集団等若しくはそれらの構成員等)またはそのおそれがあると当団体が判断する者からの寄附はお受け入れいたしかね、入金済みの寄附金については返還いたしますので、あらかじめご了承下さい。
免責事項等
※ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。
※ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※ご寄附完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
※ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※ご寄附に関するご質問はこちらをご覧ください。
※寄附金領収書のお名前とご住所は「ギフトお届け先」にご登録いただいた内容となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の住所などは変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいたお名前、住所に寄附金領収証をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
ギフトについてのご留意事項
※本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
第一目標達成のお礼とネクストゴールへに向けて
皆様の心強いご支援のおかげで、開始から1週間で第一目標としていた金額が集まりました。これでまずはプロジェクトを実現することができます。個人の方、企業の方を含め、現時点で81名もの方にご賛同いただき、多くのあたたかいコメントもいただきました。本当にありがとうございます。
しかし、第一目標の金額で実現できるのは「集いの場」の骨格部分と屋根になります。そこに建具を取り付け、家具を追加するなどして、できるだけ皆さんが使いやすい環境を整備したいと考えています。
そこで、ページにも記載がある通り400万円を目標金額としてネクストゴールを設定しました。ネクストゴールまでのご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。
-------------------------
<資金使途概要>
ネクストゴール 400万円(第一目標+150万円)
第一目標金額で実現できる「集いの場」に建具を取り付け、家具を追加し、皆さんが使いやすい環境を整備します。
-------------------------
この活動にはまだまだ皆様の応援が必要です。より多くの皆様にこのプロジェクトを知っていただけるよう、情報拡散にもご協力いただけますと幸いです。絶対に思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
2023年11月15日 追記
九州大学大学院人間環境学研究院BeCAT副センター長
末廣香織
- プロジェクト実行責任者:
- 末廣香織(九州大学大学院人間環境学研究院BeCAT)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
トルコ・シリア地震被災地である、トルコ・カフラマンマラシュ市の仮設住宅団地内に、被災者のみんなが自由に使える集いの場を作ります。これまで熊本地震などでの仮設住宅団地の集会所「みんなの家」を設計し、九州の建築系大学の研究室や学生が協力して仮設住宅団地の環境改善を行ってきた「KASEIプロジェクト」での経験を活かし、現地の大学、学生、施工者、住民とも協力して、仮設の集いの場の建設を行います。集まった資金は、建設資材購入費とその運搬費、現地施工費、クラウドファンディング手数料などに使います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は、現地大学の調達資金と自己調達資金にて賄います。
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