自転車1台で変わる未来。カンボジアの子供たちに通学用自転車を!

支援総額

1,497,000

目標金額 1,200,000円

支援者
100人
募集終了日
2019年9月30日

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2019年08月28日 07:23

民際センターさんをご紹介:その1 友人Nについて

おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

新着情報をご覧いただきありがとうございます。プロジェクト開始から毎日投稿することを決めて今日で10日目。10本目の投稿となります。

 

今日は民際センターさんについて書きたいと思います。

 

泣いてる子どもは世界中にいるよ!

安田の仕事は経営コンサルタントやセミナーの講師。「素敵な企業がたくさん増えると、そこにいる社員さんやその家族も幸せになって、その家族の中にいる子供たちが笑顔になる。」そんなことを考えながら日々がんばっています。でも4年ほど前に経営者仲間のNからこんなことを言われました。

 

「安田さんの経営理念や、そこに込めた思いはわかるけど、活動の中心は日本だけですか?泣いてる子どもは世界中にいますよ。」

 

それは分かっていました。そう言われる少し前に仕事でミャンマーに行くことがありました。当時、東南アジア最後のフロンティアなんて呼ばれていただけあってとても活気がありました。日本からもたくさんの企業が進出してきていますし、これからどんどん発展していくのでしょう。しかし街を歩いていると必ず物乞いの子どもに出会いますし、レストランで食事をしていると赤ちゃんを抱いたお母さんがお金をめぐんでほしいと近づいてきます。当時何も知らなかった私は財布から1ドルを渡そうとすると通訳をしてくれていた人が「渡さない方がいい。そうやってこの国を訪れた人がお金を渡す限り、こうしたことは無くならない。」と言うのです。私は「1ドルぐらいいいじゃないか。」と思いましたが彼の言うことに従ってお金を渡すのをやめました。

 

レンタルチルドレン

帰国後、そのことは忘れていたのですが偶然「レンタルチャイルド」という言葉を知り、関連する本を何冊か読みました。東南アジアやインドでは田舎から誘拐してきた(或いは買ってきた)赤ちゃんを使って組織的に女性に物乞いをさせるグループが存在すること。そして赤ちゃんは次第に大きくなっていくので、その手足を切断して子ども自らに物乞いをさせるという話でした。
私がミャンマーで出会った赤ん坊を抱いた女性もそうなのかどうかわかりません。しかしそうだったとしても私にはどうすることもできません。だから目を伏せていたのです。

 

「いつか」っていつ?

さきほどの友人の話に戻ります。私はこう返しました。
「そうやねん。だからいつか海外に事業を広げるために今英語の勉強もしてるんやで。英語がちゃんと話せるようになったら、また海外行こうと思ってるねん。」
Nはこう返しました。
「その『いつか海外』っていつなんですか?『ちゃんと話せる』ってどういう状態ですか?英語で自己紹介ぐらいできるでしょ。だったらすぐに行くべきでしょ!」
そう。私は「いつか」とか「ちゃんと」という言葉をつなげて「今はやらない」ことの言い訳をしているだけでした。「子どもの笑顔を最優先!」なんて使命感に燃えていることも事実だったのですがいまいちアクセルを踏み込めない私の背中を強烈に押してくれたのでした。

 

民際センターさんとの出会い

そこで私は「何か自分でもできないか?」ということで動き出しました。動き出すといってもまずはインターネットで調べてみることからです。調べてみたらすぐに東南アジアやアフリカにおける子どもの悲惨な環境についての情報が得られました。そして、そうした子ども達を支援しているボランティア団体のことも。そんなときに見つけたのが「ダルニー奨学金」という制度でした。その仕組みはあとで説明しますが、興味を持った私はすぐに資料請求しました。2015年8月のことです。

 

ダルニー奨学金って?

ダルニー奨学金は公益財団法人民際センター(http://www.minsai.org)が30年以上前から実施している奨学金制度です。タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオスそしてカンボジアのメコン川流域5カ国を支援しています。

それらの国における農村エリアの貧困家庭の子ども達が支援対象です。多くの場合、そうした家庭の両親は農家であり、子どもといっても大切な労働力。小学校を卒業すると多くが働きだし中学校には通いません。あるいは通い出しても卒業できず中退となる子どもも少なからず存在ます。そうした状況を改善しようと活動しているのが民際センターであり、その活動の1つがダルニー奨学金です。

 

1対1でつながる教育支援

何故私がその奨学金に着目したかといいますと「1対1でつながる教育支援」だったからです。それは自分の奨学金で学校に通うことができている子どもが明確になっており、1年に一度その子どもの写真が送られてくるという特徴がありました。ボランティア団体への寄付金というのは「何に使われているのかわからない」というのが多いのですが、ダルニー奨学金は「自分が応援している子どもの顔、名前がわかる」ということで支援する側にも応援している実感がダイレクトに得られる仕組みだったのです。この仕組みアイデアは、カンボジア自転車プロジェクトでも使わせていただいております。

 

どこの国の子どもを支援しようか

支援している国の中に前述したミャンマーが含まれていたことも着目したポイントの1つでした。
「それでは、どこの国の子どもを支援しようか・・・」
ダルニー奨学金は一口14,400円です。一口あたり一人の子どもが中学校に1年間通うことができます。国もそうですが支援する人数も決めなければなりません。ミャンマーの子どもだけでも良かったのですが私は結局決めきれずに「5カ国すべてに一人ずつ」支援することに決めました。これも今にしてみれば民際センターと深くつながる最初のきっかけになったのでした。(つづく)

 

ちょっと長くなったので続きは明日にします(^^)

皆さん、今日も素敵な1日をお過ごしください。

ご協力・ご支援、お待ちしております。

 

リターン

5,000


現地の様子をお写真でお伝えします!

現地の様子をお写真でお伝えします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

6,000


カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

5,000


現地の様子をお写真でお伝えします!

現地の様子をお写真でお伝えします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

6,000


カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月
1 ~ 1/ 7

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