7月19日から21日まで宮城県石巻市雄勝から本吉郡南三陸町志津川までの沿岸を巡ってきました。

被災地の沿岸部にはほぼ毎月いっているのですが、先月は大船渡市で開催された越喜来芸術祭への参加が目的だったため、作品制作を目的にいったのは約2ヶ月ぶりです。

 

いくつか描く予定の場所もあったのですが、天候が芳しくなく、とくに20日は大雨で制作できない天候で、結局作品は2枚の作品追加で終了しました。

宮城県石巻市雄勝天王島 祠は 昨年再建されたもの

 

宮城県本吉郡南三陸町JR気仙沼線 志津川駅跡

 

今回は先日作成したハガキを配布して回るという目的もありました。

まずは、20日(日)に開催された「三陸・雄勝 海の幸トレイルランニング」の受付で先日制作したハガキを当プロジェクト協力者の渡辺氏の紹介で配布させて頂きました。

 

そして南三陸町さんさん商店街にある写真館「佐良スタジオ」にもハガキを置かせて頂きました。

当頁一番上の制作中の写真ですが、じつはこの写真もこの佐良スタジオにお願いして撮影して頂きました。

 

この写真の撮り方にあれ?思われる方もいるかもしれません。
じつはこの佐良スタジオは志津川町で古くからある写真屋で店主の名前は「佐藤信一」さん。

 

2011年 講談社出版文化賞を受賞した写真集「南三陸から」の作者です!

 

佐藤さんとは2012年の正月頃、歌津町館浜という場所での制作中に出会いました。
写真と絵画の違いこそありますが、お互い後世に残す為の記録を行っているということで意気投合し南三陸町の「ホテル観洋」での合同展や、その後も作品を貸して頂くなどの交流が続いています。

 

今回の画集の出版の計画は彼の写真集に多分に影響され企画したものです。
より多くの人たちにこの絵画を見て頂くには本の出版は必要だと感じたからです。

しかし彼がもつ土地の愛情にはやはりいつ話してもかなわない。同時にそうも感じます。
けれども彼がファインダーを通じて見ている世界と私がカンバスに描いている世界は同じ方向に繋がっていると信じています。

 

南三陸町にお越しの際はぜひさんさん商店街まで足をお運びいただき佐良スタジオへお立ち寄りください。
そして彼の写真を見て、設置してあるこのプロジェクトの資料もお持ち帰りください。


http://www.minamisanriku-kara.com/

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