支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 20人
- 募集終了日
- 2023年3月9日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 34,437,000円
- 支援者
- 2,129人
- 残り
- 38日
全匙サポーター ~子供たちに『銀の匙』を届ける活動にご支援を~
#子ども・教育
- 総計
- 18人
沖縄こどもの国|ゆんたくコミュニティでずっと応援!
#地域文化
- 総計
- 40人
日高から全国に。馬たちの幸せな余生を願う、引退馬と呼ばない未来へ。
#地域文化
- 現在
- 34,885,000円
- 支援者
- 1,442人
- 残り
- 10日
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 37人
『うみどりのこえ』入会のご案内|海鳥から海や地球の環境を伝えます。
#地域文化
- 総計
- 42人
奄美大島での屋外講義「野生の学校」の学びを、未来へ遺すプロジェクト
#地域文化
- 現在
- 78,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご挨拶
我々、ひがし北海道ブランド化推進協議会は、小船井修一(株式会社 エイコー(フォルクスワーゲン釧路)取締役会長)を会長とする2019年(平成31年)3月25日に設立した任意組織です。
北海道は、地域毎に、道南・道央・道北・道南・道東と区分して呼ばれています。この地域は一般的に「道東」と呼ばれます。道東とは北海道の東部エリアのことですが、この呼称は、全国的には浸透しておらず、また、外国人観光客にはわかりずらく、さらに「東北海道」と漢字で表記すると、東北地方と間違われる可能性があります。
そこで、我々の活動を通じて、日本全国だけでなく世界からも、分かりやすく、親しみやすく「ひがし北海道(East Hokkaido)」と呼ばれるようにするために、様々な活動を実施しています。
我々の活動には、網走市役所、北見市役所、釧路市役所、株式会社釧路新聞社、標茶町役場、JAしべちゃ、白糠町役場、全日本空輸株式会社釧路支店、日本航空株式会社釧路支店、他が協議会会員として参加されています。(※登録番号順、名称掲載の許諾を得ています)
活動実績
協議会発足以降、「ひがし北海道」のブランド化を目指して、様々な活動を行っています。
- 2019年3月 ひがし北海道未来予想図の配布
- 2019年5月 釧根タクシー500台にロゴマークシール貼り付け
- 2019年6月 共同・協業販路開拓支援補助金(全国商工会連合会)
- 2019年8月 『ひがし北海道十八番店(お酒に合う珍味の十八番 釧路編)』開催
- 2020年5月~23年3月 ひがし北海道ブランド大学の開催
- 2021年1月 「話題つくって今年はメディアに多々載ろう」
- ロゴマークシールやのぼり旗の作成 等々
- 2022年12月発売予定 「ツブ貝」を使用した日本航空との共同開発
- 2009年~ ひがし北海道釧路女相撲国際大会
※上記の新聞記事、テレビ画面等の画像は、いずれも許諾を得て掲載しています。
地域の子ども達との関係
これらの地域活性化活動を実施する前、我々は、2012年から、”地”域全体で子どもを”育”む、この「地育」あふれる社会づくりを目指し、PTA・町内会・民生委員等の有志により、「釧路鳥取てらこや」を設立していました。
この背景には、2011年12月の小学校の冬休みの補習で3年生の算数の授業を見学したことがきっかけです。
問題が分からず手を挙げている児童を見かけました。先生の許可をもらい、その児童の答案用紙を見せてもらったところ、1桁の繰り上がりの足し算ができていないことに驚きました。
当時の校長先生に「あの子の将来のために何とかしてください」と申し出ると、「既定の時間では対応できないし、ほかにも問題を抱えている児童が多数いるので特別扱いできない」という回答でした。
先生方の事情を考慮し、「それならば、子どもたちのために地域で学習のサポートをしよう!」と地域の方々に呼びかけて有志を募り、「釧路鳥取てらこや」を立ち上げ、市内の子ども達を対象に毎週土曜日に、子どもたちの学習支援、居場所づくり、多世代交流に取り組んでいます。
これらの活動が評価され、2018年には内閣府「子供と家族・若者応援団表彰」にて内閣総理大臣表彰を受賞しています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
「釧路湿原国立公園」の魅力・重要性とは?
釧路湿原国立公園には、日本だけでなく世界からも多くの観光客が訪れるひがし北海道の観光拠点です。しかし、新型コロナウィルスの影響により、釧路湿原国立公園を中心に観光客が減少したままとなっています。
釧路湿原国立公園は、北海道東部を流れる釧路川とその支流を抱く日本最大の釧路湿原及び湿原を取り囲む丘陵地からなります。手つかずの広大な水平的景観はこの地の何よりの魅力です。また、国の特別天然記念物のタンチョウをはじめ多くの動植物の貴重な生息地となっています。
釧路湿原は、明治以降、開拓が困難なため、役にたたない土地と考えられてきましたが、戦後の食料不足による農地開発や市街地開発及び丘陵地伐採などにより、湿原面積の減少や乾燥化が進みました。それに対し地元の研究者や自然保護団体が、湿原の価値を見直すための運動を続けた結果、その価値が国際的に認められ、昭和55年に日本で最初のラムサール条約登録湿地となり、7年後には国立公園に指定されました。
湿原を中心とする初の国立公園の誕生は、かつて「不毛の大地」と呼ばれた湿原の自然環境に対する価値が、地域の活動を通して見出された結果、日本の国立公園史に新たな歴史を刻んだ出来事といえます。
出所:環境省のホームページ
地元のわれわれにとって「釧路湿原国立公園」は、どのような存在なのか??
「釧路湿原国立公園」は、広大な面積をもち、その大部分に人の手が入ることなく保たれたことから、多様な生物が棲んでいます。
釧路川流域住民に対して、釧路市開発建設部が、平成11年に「湿原に関する意向調査」を行っています。この調査では「湿原を身近に感じており、常に関心を持っている」と回答した人々が約35%となっています。
今回どのような狙いから「釧路湿原国立公園」を舞台としたのか??
「釧路湿原国立公園」は釧路駅から車で30分程度と住宅地に隣接しながらも、エゾシカやキタキツネ、希少な種では大型猛禽類のオジロワシ、日本最大の淡水魚であるイトウ、エゾカオジロトンボなど、哺乳類39種、鳥類約200種、爬虫類5種、両生類4種、魚類38種、昆虫類約1,100種が生息しており、多くの方がこの自然と生態を守るために活動しています。
子ども達に何を学んで欲しいのか??
今後、ウィズコロナによる経済活動が期待されますが、将来、これらの経済活動を支える、地元小学生までもが、釧路湿原国立公園に行ったことがないのが”コロナ禍の普通”になっています。そこで、釧路湿原国立公園の魅力や重要性を知ってもらうためのプロジェクトを実施したいと考えました。
既に、今回と同様のツアーを、2022年夏に2回実施し、地元の小学生を中心に60名の方に参加して頂きました。非常に好評であったことから、今回は、初冬の自然を学ぶツアーを開催したいと考えています。
こどもたちの冬のツアーにおける安全を確保するために、地元の大学生に加えて、日本航空株式会社釧路支店様から北海道知事が認定する「北海道アウトドアガイド(自然)」にも参加していただきます。
児童及び大学生は、ツアーでの体験活動を通じ、
①釧路湿原が持つ国立公園の魅力を発見してもらう。
②釧路湿原という大きな宝を活かし、釧路で働くことの魅力を醸成する。③これらによる釧路市の持続可能な成長を目指す。
ことを目的しています。これらを具現化するために、
①ツアー終了後、グループワークを開催する。
②大学生と一緒に、釧路湿原に関するテーマを模造紙1枚にまとめ発表する。
③大学生は、②を踏まえ、釧路湿原国立公園の魅力発信のためにどうしていくかを考える。
その後、我々事務局は、③を集約したリーフレットを作成し、市内の観光協会、ホテル、レストラン等、さらに、釧路日台親善協会を通して台湾での広報活動、そして、皆様への返礼品として活用させていただきます。
プロジェクトの内容
どのように子ども達を募集するのか??
・対象:釧路市立鳥取小学校の児童
・募集方法:チラシ作成し学校やPTAを通じて、ご家庭に配付
・人数や対象数など:実施回数は2回、延べ60名
・決定方法:先着順
★集めたお金の使い道は??
ご支援いただいたお金は、以下のことに大切に使わせていただきます。
|必要金額
本ツアーの参加者を募集するチラシ(35万円)
国立公園へのバスでの移動費(2日間、延べ2台分16万円)
施設入場料(@1000円×60名、6万円)
国立公園に関する専門家・助手への講師謝金(2万円×延べ4人、8万円)
子ども達とともに行動する大学生等への謝金(1万円×延べ12名、12万円)
子ども達の当日の昼食代(@1,500円×60、9万円)
イベント保険(2万円)
アフターワーク開催時の教育専門家への謝金(5万円)
消耗品(2万円)、
茶菓代(5万円)、
感染防止対策費(2万円)
合計100万円
|目標金額
50万円
いただいたご支援金は、上記の必要金額の一部として活用させていただきます。
※本プロジェクトはAll in形式です。支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、弊会の自己資金で補填し必ず実行します。
また、釧路湿原国立公園の魅力を子ども達の視線から集約したリーフレットを、市内の観光施設等に配付します。このリーフレットを作成するために、編集費、カメラマン雇用費、印刷費として50万円が必要になります。
本ツアーは2022年夏に実施した結果、非常に好評で、今回が2回目となります。毎回150万円が必要で、都度、有志からの支援を受けて捻出していますが、今後は、このツアーをより拡大しながら継続していきたいと考えています。
そのためには、地域内だけでなく、外部からも知見を持つ専門家を複数名招聘した委員会を組織し、事業の客観的な評価をしていただくための委員会を開催したいと考えています。
【外部から招聘する委員】
理事長 生重幸恵氏(内閣府認定 地域活性化伝道師)
事務局長 生重 亮氏
・公益財団法人 日本数学検定協会
理事長 髙田 忍氏
代表取締役 長岡 力氏(中小企業診断士、地域活性化伝道師)
これらの継続的な組織体制づくりのためにも資金が必要ですが、まずは、子ども達がツアー参加に要する直接経費だけでも支援していただければ幸甚です。
プロジェクトにかける思い
地元の小学生たちに改めて「釧路湿原国立公園」を座学やフィールドワークを通じて体験してもらう。地元を知り、好きになり、誇りをもってもらうことで、将来的に地元観光・自然保護活動を支える“地域人材”への意識を醸成したいと考えています。
2022年夏のツアーでは、長引くコロナ禍の影響による体力不足から、途中で体調を崩してしまう子ども達もいました。
国立公園という広大な自然の中で、コロナ前のように子ども達が一生懸命に歩きながら、大きな声で喋ったり、笑ったりする、当たり前の環境を整備してあげたい。そのためにも、是非、皆様からの応援、よろしくお願い致します!!
- プロジェクト実行責任者:
- 木下正明(ひがし北海道ブランド化推進協議会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
コロナの影響から、地元釧路市内の子ども達の多くは、釧路湿原国立公園に行く機会を失っています。そこで、地元の小学生達に、この国立公園の自然を体験・体感してもらいたいと考えています。当日は、子ども達の安全を確保するため地元の大学生に引率してもらいます。また、その取り組みを海外に発信するために、留学生にも参加していただきます。これらの活動の結果から、子ども達目線で国立公園の魅力を、プロのカメラマンが撮る写真と共に説明するリーフレットを、日英台語で作成し、市内のホテル等に配付したいと考えています。以上を実行するためには、バスのチャーター代、施設の入場料、ガイドさんや大学生等への謝金、子ども達への食事代、さらに、事業の第三者評価を得るために、外部委員を招聘するための旅費と謝金が必要です。これまで自己負担を手弁当で行ってきましたが、今後も継続していくために頂いた資金を充当したいと考えています。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差は、自己資金で捻出します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ひがし北海道釧路市にて鳥取神社の宮司をしております。明治17年・18年に鳥取県の士族が釧路市の西部に団結移住し、鳥取村が創始され、村の拠り所として鳥取神社が創建されました。ご祭神は島根県の出雲大社から拝請した大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)です。 全国の地方都市は人口減少に直面しております。その中で大人たちは、それぞれの地域の良さを子供たちしっかりと伝え、子ども達の未来やその地域・日本全体が可能性に溢れた明るいものにするために努力し、引き継がなくてはならないと考えております。そのために様々な活動をひがし北海道地域で展開しております。
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメッセージ①
ツアー終了後に、活動報告を含めた「感謝のメッセージ」をメールにてお送りさせていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
感謝のメッセージ②
私たちの理念に共感し、活動をより応援したいという方に向けたプランです。ツアー終了後に、活動報告を含めた「感謝のメッセージ」をメールにてお送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
3,000円+システム利用料
感謝のメッセージ①
ツアー終了後に、活動報告を含めた「感謝のメッセージ」をメールにてお送りさせていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
感謝のメッセージ②
私たちの理念に共感し、活動をより応援したいという方に向けたプランです。ツアー終了後に、活動報告を含めた「感謝のメッセージ」をメールにてお送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
プロフィール
ひがし北海道釧路市にて鳥取神社の宮司をしております。明治17年・18年に鳥取県の士族が釧路市の西部に団結移住し、鳥取村が創始され、村の拠り所として鳥取神社が創建されました。ご祭神は島根県の出雲大社から拝請した大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)です。 全国の地方都市は人口減少に直面しております。その中で大人たちは、それぞれの地域の良さを子供たちしっかりと伝え、子ども達の未来やその地域・日本全体が可能性に溢れた明るいものにするために努力し、引き継がなくてはならないと考えております。そのために様々な活動をひがし北海道地域で展開しております。