国立公園内での大雨季植林が始まりました!

村の苗畑から植林地に苗木を搬出中!以下の写真でもいろいろな村で植林に向けた準備が進められている様子をお伝えします。

 

キリマンジャロ山麓でいよいよ40村の協力による国立公園内での大雨季植林が開始されました。

 

40村の地域連合であるKIHACONE(Kilimanjaro Half-mile forest strip Conservation Network)は、4月から始まる大雨季植林に備え、今年に入って早々に国立公園を管理しているキリマンジャロ国立公園公社(KINAPA)に対し、地域住民による国立公園内での植林に許可を出すよう求めていました。

 

ところがその許可がなかなか下りず、タンザニアの環境政策を統括している副大統領府の環境大臣に直談判するなど紆余曲折はありましたが、ついにその許可が下りました。この許可には大きな意味があります。なぜならかつての住民たちの生活の森(ハーフマイル・フォレスト・ストリップ、以下“HMFS”と表記)が国立公園に取り込まれて以後、そのエリアでの植林許可は、唯一当会のカウンターパートであるTEACA(Tanzania Environmental Action Associaition)に対してのみ出され、しかもその植林は州政府の植林計画の一環として実施されてきました。つまり、地域住民による植林活動は一切認められなかったのです。

 

 

今回の植林許可は、森林に沿う40村が共同で立案し、地域の総意として提出した「HMFS植林計画」に対して出されたもので、このことは、これまで住民による環境保全活動を阻み続けてきた国立公園の壁を、ついに住民たちが乗り越えたことを意味しています。そしてこれは地域が目指すHMFSの自主管理に向けた大きな一歩といえます。

 

その植林ですが、キリマンジャロ山の南~東山麓の旧HMFSを8ブロックに分けて取り組みます。タンザニアの独立後、HMFSにおいて村やグループが個別に取り組む植林はありましたが、地域が一体となって横断的に取り組む植林は過去例がありません。そしてこれがキリマンジャロ山の森林管理の目指すべき姿だと考えています。

 

今大雨季は、すべて原生種で約1万本の植林を目指します(この数字は国立公園内に限定した数字。それ以外に村のエリアでも植林は取り組まれます)。植林作業は雨の中でも取り組まれますが、今年は相当激しく降っているようで、四苦八苦している様子が現地から伝えられています。

 

どの村人たちも「森を守るのは自分たちだ」との思いで懸命に頑張っています。“エデンの森”での植林もいよいよこれから始まります。現地から最新の写真が届きましたら、またその様子をお伝えしたいと思います。ご期待ください!!

 

 

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Readyforからの支援金の振り込み予定が今月末となっておりますので、リターンの発送は今しばらくお待ちください。

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●署名数8,500名を突破!!

国立公園で行われる人権侵害、住民の生活権の破壊に抗議し、HMFSにおける住民主導 による森林管理政策の実現をタンザニア政府に求める署名活動にご協力ください!


・署名サイトchange.orgへのリンク→ https://t.co/n5LRzXpbfi 

 

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