「マングローブ植物と海水 Part2」

 

 

 

前回、マングローブ植物は塩分を排出する機能を持っている、その1つ目は根のろ過装置という話をしましたが、今日は残り2つを紹介します。

 

1つは、Bruguiera gymnorhiza(日本名:オヒルギ)が持つ塩分排出機能、体内の塩分を古い葉に集めて落葉させることにより、塩分を取り除く方法。黄色くなった葉を見つけたらそれは塩分を貯めている葉です

 

もう1つは、Avicennia marina(日本名:ヒルギダマシ)が持つ塩分排出機能、体内の塩分を結晶化して、葉の裏の「塩類腺」から排出する機能。舐めるとしょっぱい!もちろん!

 

このようにマングローブ植物はおもしろい機能で塩を排出できるのです!
この機能を品種改良で、塩分が多い土地、例えば津波の被害を受けた地域でも栽培できる植物の研究が行われています