猫伝染性腹膜炎（FIP）と闘うエルサに✦耀く未来✦を届けたい☆ミ

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ラジコンカーに猫パンチ炸裂！のエルサです。

 

1月9日から投薬治療を開始し、
3月27日（投与11週目）に横浜の協力動物病院にて、

投薬終了１週間前の検査を実施いたしましたので、

その検査成績をご報告させていただきます。

 

 ■ 投薬2ヶ月後の検査結果　

 

今回は、

○血液検査（一部外注）

○腹部超音波検査

○血液猫コロナウイルス（FCoV）RT-PCR検査（外注）

○猫コロナウイルス（FCoV）抗体価検査（外注）

以上の４つの検査を行いました。

 

（検査結果まとめ）

 

【血液検査結果】

血液検査では、

・アルブミン／γ-グロブリン比は8.8と

　目標値（8.0）まで回復していました。

・炎症状態をあらわす、SAA、α1-AGともに正常値でした。

 

【腹部超音波検査結果】

1月9日当初は、腹腔内に3.5cm大の肉芽腫があり、

腸を圧迫していたのですが、

だんだん縮小していき、

今回（3月27日）は肉芽腫が確認されませんでした！

 

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しかし、今回の検査で異常値がみられた項目が

いくつかありました。

 

（血液検査結果の詳細）

高値：赤血球、ヘマトクリット、ALT

低値：白血球、血小板

 

白血球や赤血球、ヘマトクリットが高かったのは、

投薬によるストレスが関与しているかもしれない、

という見解でした。

 

肝臓の数値をあらわすALTの数値が高かったことや、

血小板の数値が低かったのは、

薬の影響で肝臓に負担がかかっている

ことが原因かもしれない、とのことでした。

 

ですので、異常が確認された項目については、

投薬終了1ヶ月後の定期検査で、

経過をみたいと思います。

 

なお、外注検査の検査成績については、

主治医からご連絡あり次第、ご報告いたします。

 

 

【体重の推移】

投薬開始日は1.84kgまで低下していましたが、

その後徐々に増加していき、

3/6の診察では2.62kg、今回は2.7kgで、

大きな増加はみられませんでした。

 

（エルサの体重推移　10/22～3/27）

 

 

短毛の猫では8ヶ月で体格がほぼ決まる、と言われていますが、

ノルウェージャンフォレストキャットは成長が遅く、

成猫の体が完成するまでには3～5年かかるみたいです。

 

参考記事：ペットタイムズ

ノルウェージャンフォレストキャットの大きさや体重はどれくらい？

https://pettimes.jp/cat/post16043/

 

また、エルサの場合は

母猫・父猫ともに3.0kg前後と小さめだったようです。

なので、これ以上大きな変動はないのかもしれません。

 

 

猫コロナウイルス（FCoV）と抗体価検査は

外注での検査となりますので、

また結果が出ましたら、記事を更新いたしますね。

 

費用については、次の記事で報告いたします。

 

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（2021/03/27撮影）

 

いよいよ、今週末の4/2（金）で投薬が終了です。

 

再発する子は、投薬終了して数日で

再発がみられるそうです。

 

再発しないことを祈るばかりです。

 

引き続き見守っていただけますと幸いです。